麦草岳〜空木岳【越百山までのはずが…】
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- GPS
- 26:24
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 3,152m
- 下り
- 3,619m
コースタイム
木曽前岳13:00-木曽駒ケ岳14:10/40-テン場(泊)
9/16 テン場5:20-中岳5:38-宝剣岳6:05/10-桧尾岳9:15-熊沢岳11:10-
東川岳13:00-木曽殿山荘13:30-宝剣岳15:55-駒峰ヒュッテ(泊)
9/17 駒峰ヒュッテ7:00-池山小屋分岐(水場)9:52-林道終点10:45-
菅ノ台BS11:50
天候 | 9/15 晴れ 9/16 晴れ〜暴風雨 9/17 暴風雨〜晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
福島Bコース登山口にポスト有 7合目避難小屋から麦草岳・木曽前岳の登山道は不明瞭、藪コギのため体力消耗。 山スカートはやめておいたほうがいいです。 ただし、駒岩からの眺めは最高です。 駒ケ岳頂上山荘テン場 \600 中央アルプス縦走路で幕営地は1ヶ所しかありません 下山後の温泉は「こまくさの湯」\600 |
写真
感想
秋山は、南アルプスの聖岳に行こうと計画していたが台風12号の影響で林道が通行できなく中央アルプスの縦走に変更としました。
福島Bコースで登り始めるが7合目避難小屋から麦草岳に行く道が細くて急登その上ダケカンバやハイマツの中、突き進むといった感じで非常に疲れた。
駒石で休憩、駒ケ岳はもちろん御嶽・乗鞍・槍・穂高と絶景であった。
麦草岳はやっと藪の中から開放された気持ちのよいところだ。
牙岩を越えたあたりは崩落が進んでいて道を間違えると危険だ。何回も引き返し何とか木曽前岳に到着。ザックにはキズが出来、首周りには落ち葉・小枝・腕には松ヤニと早くも登山1日目で温泉に浸かりたい気分。
駒ケ岳山頂からは、ガスのため残念だが展望は無かった。
テン場小屋は改装中で職人さん達が遅くまで修理していました。
小屋の電源確保かPM8:30まで発電機の音が鳴っていた。
翌日、中岳・宝剣岳とすばらしい景色の中ひっそりとした時間をすごす。
以前来たときは写真撮影に順番待ちになっていたが今日は誰もいない。
雲上の南アルプスを横に見ての縦走です。
桧尾岳から熊沢岳の間では猿がたくさんハイマツの種を食べていました。
木曽殿山荘から8分の水場でポリタンを満水にしてから空木岳に向かう。
第1ピークから山頂までの岩場でバテてしまった。
少し休んで何とか山頂到着。
今夜の宿、駒峰ヒュッテが目の前に見える。
ヒュッテ内は、誰もいない無人小屋状態で使用料と飲食料金を封筒に入れてポストに投函する仕組みになっていた。
素泊まり3500円とビール2本・水の料金4500円を入れて使わせていただく。
今夜は、他に登山者はいなく私1人のようだ。
夕飯を食べていると風雨が強くなってきた。
この嵐の状態は、一晩中続き小屋も揺れるほど凄いものでした。
翌日、寝不足のなか4時ごろになっても天気がよくならないので予定していた越百山までの縦走はあきらめて駒ヶ根のほうに下山することにした。
稜線上は嵐だが樹林帯に入ると穏やかなものだ。しかし鎖場岩場は濡れている為注意して降りる。
途中、駒峰ヒュッテのご主人と会って休憩がてら話をしたりして雨の中だが楽しい気分になりました。
登山口から菅ノ台バスセンターまでの長いアプローチに退屈しながらやっと、下りてきました。
今回、越百山までの縦走は残念でしたが山の怖さと小屋のありがたみがよく分かりました。
〜〜次回は空木岳から越百山まで〜〜
pore-pore こんばんは
出発前の、天気の予想ではバッチリでしたのに、少し残念でしたね。
次回は是非とも空木〜越百山へとお出かけ下さい。
私は一昨年、空木に登った時、南駒ヶ岳まで足を伸ばそうかと考えてました。駒峰ヒュッテと縦走路の画像を拝見してると私もそのうちに行こうと思いました
pore-poreさん、初めましてこんばんは〜。
麦草岳、牙岳経由で登られる方はあまりいないので、
貴重なレコですね。
山スカ。辞めた方がいいですか・・・。
駒峰ヒュッテ。
無人の時だと、天水を煮沸したポットは置いてなさそうですね。
無人でもビールの販売をしているなんて、
凄い小屋ですね。益々気に入りました。
次回、縦走することがあれば、また駒峰ヒュッテに泊りたいです。
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