小梨平(上高地)-明神-徳沢(奥上高地)-長塀山-蝶ヶ岳(上高地テント泊キャンプ&日帰ピストン登山)『2011年9月17日(土)〜18日(日)』
- GPS
- 34:25
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
【▲9月17日(土)▲】
『一日中雨だったので上高地の温泉巡り』
上高地温泉ホテル(立ち寄り湯)(800円)
http://www.kamikouchi-onsen-spa.com/gairai.html
上高地清水屋ホテル(立ち寄り湯)(1070円)
http://www.kamikochi-shimizuya.com/
上高地アルペンホテル(立ち寄り湯)(500円)
http://www.m-kamikouchi.jp/alpenhotel/lunchbath.html
【▲9月18日(日)▲】
<ピストン往路>
『上高地小梨平(標高1505m/6:23/登山開始)-明神(6:59)-徳本口(7:04)-
徳沢(標高1562m/7:46/20分休憩)-チューダイ広場(9:13)-
長塀山(標高2564m/10:40)-妖精ノ池(11:05)-蝶ヶ池(11:13)-
蝶ヶ岳(標高2677m/11:23/32分休憩/ピストン往路終了)
<ピストン復路>
『蝶ヶ岳(標高2677m/11:55/下山開始)-蝶ヶ池(11:59)-妖精ノ池(12:04)-
長塀山(標高2564m/12:26)-チューダイ広場(13:28)-
徳沢(標高1562m/14:13/12分休憩)-徳本口(15:01)-明神(15:05/14分休憩)-
上高地小梨平(標高1505m/15:56/全行程終了)…テント撤収(16:38)』
天候 | 『9月17日(土)』:雨 『9月18日(日)』:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
/圭-松本(JR中央本線・篠ノ井線/3980円+510円) <510円(快速ムーンライト信州号指定券)> ⊂硝-新島々(アルピコ交通上高地線(電車)/上高地往復キップ) <上高地往復キップは松本〜上高地の往復で4400円/6日間有効> 新島々-上高地(アルピコ交通バス/上高地往復キップの範囲/4400円) 【★復路★】 ‐綛眞-新島々(上高地片道割引キップ/2400円<上高地-松本の運賃>) ⊃慧隋-松本(上高地片道割引キップの範囲) 松本-新宿(JR篠ノ井線・中央本線/3980円+2310円) <2310円(特急あずさ号自由席特急券)> 【●往路詳細●】 新宿23:54-4:30松本4:45-5:08新島々5:20-6:25上高地 <JR中央本線・JR篠ノ井線・アルピコ交通上高地線・アルピコ交通バス> 【●復路詳細●】 上高地17:25-18:30新島々18:43-19:12松本19:21-22:07新宿 <アルピコ交通バス・アルピコ交通上高地線・JR篠ノ井線・JR中央本線> アルピコ交通上高地線(松本〜新島々/刻表) http://www.alpico.co.jp/access/rail/#timetable アルピコ交通上高地線(松本〜新島々〜上高地/時刻表) http://www.alpico.co.jp/access/route_k/honsen/index.html 濃飛バス(あかんだな駐車場〜平湯温泉〜上高地/時刻表) http://www.nouhibus.co.jp/new/2011_kamikochi.html 上高地小梨平野営場(森のリゾート小梨/北アルプス観光株式会社) (風呂・食堂・売店・有料携帯電話充電器あり) http://www.nihonalpskankou.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
〜感茣崟崟登山道 ⊂綛眞蓮粗疎:ジャリ道の水平林道なので危険箇所は無し。 F疎堯祖絞住:樹林帯の急登でヌカルミが多いので転倒注意。 つ絞住魁祖灰岳:とくに危険箇所は無し。 ※読み方:蝶ヶ岳:ちょうがたけ ※読み方:長塀山:ながかべやま ※徳沢〜蝶ヶ池までは樹林帯のショボ山で展望は一切無し。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
【■感想と解説■】
今回は後立山連峰の読売新道を狙っておりましたが、三連休の天候が不安定で初日が雨との事でしたので、金曜の夜に上高地での雨天テント泊(様子を見る)を決断して上高地へ入りました。初日は雨天の上高地散策と温泉巡りで終わりました。翌日は天気予報がほぼ外れて朝から良好な天気でしたので、前穂高岳へピストンしようと思いましたが、前日の雨で重太郎新道が濡れている懸念がありましたので、急遽蝶ヶ岳へ変更しました。蝶ヶ岳は4回目の登山です。そしてこのルートは1泊2日のルートなのですが今回は日帰りで行ないました。日帰りですとなかなかパンチが効いていて非常に疲れました。
まず初めに上高地のテント場である小梨平を出発して明神を経由して徳沢へ向かいます。上高地から徳沢まではジャリ林道なので危険箇所はありませんが、徳沢から長塀山まではヤブ系の樹林帯のショボ山で、眺望は一切無いし、暑いし、虫が多いし、かなりの急登で長丁場です。長塀山も無展望のショボ山で木々の間から中村新道(徳本峠〜大滝山)の稜線が見えるだけでした。そして長塀山の直下の池塘のカモシカノ池を見下ろしながら、いくつかのアップダウンを繰り返して妖精ノ池に着きます。妖精ノ池もカモシカノ池同様の大きな池塘ですがなかなか神秘的な池であります。
妖精ノ池からはいくつかのヤブや高原状の天平(でんでえろ)を越えて涸池状の池塘である蝶ヶ池に出ます。ここからやっと眺望が開けて、約15分で蝶ヶ岳の頂上です。蝶ヶ岳(標高2677m)は百名山でも200名山でも何でもない山ですが、眺望は抜群で360度の大パノラマで、槍ヶ岳などの穂高連峰や常念岳や大天井岳や焼岳や松本方面などが見えまして、雲が少ないと乗鞍岳や御嶽山や八ヶ岳まで見えます。ちなみに頂上に蝶ヶ岳ヒュッテと大きなテント場があるのが最高です。頂上までは小屋のサンダルで行けます。30分ほど頂上で風景を楽しんだ後に再び長塀尾根のヤブ系ショボ山に突入して復路は2時間23分で徳沢まで下りました。復路は下り一辺倒なので楽でした。このピストンで足がバカになりましたので徳沢から上高地小梨平まではゆつくりと休みながら歩きまして、上高地小梨平には15:56に着きましたので、テントを撤収して帰路に就きました。
今回の総括は1泊2日のルートを日帰りでこなすとパンチが効いているので体中が痛くなるという事を改めて実感しました。そしてもう一つはテント場のテント数が少ない時に、わざわざ自分のテントをテント場の一番奥のヤブ付近に幕営すると深夜にヤブからガサゴソと音がして動物の気配がして怖かったという事です。人が少ない時はテントを離れた場所ではなく他の人のテントから少しだけ離れた場所に張る方が無難であると改めて実感しました。
【●山域●】
…耕邯松本市(旧:南安曇郡安曇村)
長野県安曇野市(旧:南安曇郡堀金村)
【★CT(常人の登山速度)★】
‐綛眞肋梨平〜蝶ヶ岳:6時間10分
蝶ヶ岳〜上高地小梨平:4時間20分
【★私の登山速度★】
‐綛眞肋梨平〜蝶ヶ岳:4時間58分
蝶ヶ岳〜上高地小梨平:3時間57分
【▲登山者数情報▲】<往路復路合計>
‐綛眞肋梨平〜明神:約100名
¬誠澄粗疎:約50名
F疎堯祖絞住:往路は約30名、復路は5名
つ絞住魁祖灰岳:往路は15名、復路は7名
雨でも様子見で行こうという意思は凄いです。
しかし雨から一転して好天の蝶ヶ岳 行った甲斐がありましたね。
ところで、重太郎新道は危険そうなところですか?
雨でも様子を見に行くのは好きです
今回の蝶ヶ岳は大成功でした
>ところで、重太郎新道は危険そうなところですか?
ハシゴとクサリが多いので、登りは大丈夫ですが、下りが怖いので前日が雨の時はやめた方が良いです
雨の日の楽しみ方もあるんですね。それにしても登るの速いですね 。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する