△槍ヶ岳△(上高地から横尾本谷右俣経由)

2011年09月18日(日) [日帰り]

• GPS: 14:50
• 距離: 41.0km
• 登り: 2,612m
• 下り: 2,627m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:09
• 休憩: 3:36
• 合計: 14:45

5:24 無料トイレ
5:30 5:31 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:01 6:01 明神館
6:05 6:05 徳本口(徳本峠分岐)
6:44 7:56 徳澤園
8:05 8:05 新村橋(パノラマ分岐)
8:33 8:33 横尾 (横尾山荘)
8:35 8:40 横尾 (横尾山荘)
8:54 8:54 横尾岩小屋跡
9:21 9:23 本谷橋
10:29 10:37 二俣
13:36 13:48 天狗原分岐
14:23 14:34 中岳
14:56 15:01 大喰岳
15:11 15:12 飛騨乗越
15:21 15:42 槍ヶ岳山荘
15:50 16:24 槍ヶ岳
16:29 16:36 槍ヶ岳山荘
16:52 16:55 播隆窟
16:57 16:58 坊主岩屋下
17:16 17:19 槍沢・天狗原分岐
17:36 17:36 槍沢大曲り
17:52 17:52 赤沢岩小屋（ババ平）
18:00 18:17 槍沢ロッヂ
18:33 18:35 二ノ俣
18:39 18:40 一ノ俣
18:47 18:48 槍見河原
19:18 19:27 横尾 (横尾山荘)
20:00 20:00 新村橋(パノラマ分岐)
20:09 徳澤園

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

沢渡の市営第一駐車場を利用しました。
タクシーだと釜トンネルの開門後すぐに、上高地入りができます。

コース状況／危険箇所等

上高地BT⇔横尾
約11�劼領啼司發�

横尾⇒本谷橋
傾斜の緩い普通の登山道2.8��

本谷橋⇒涸沢出合
緩い傾斜の河原歩き、左岸⇔右岸、自分の歩きやすいところを歩く。
高巻く踏み跡があるが、高巻くくらいなら、流れの中をジャブジャブ歩く方が速い。
川底はかなり滑りやすい。

涸沢出合⇒カール底
涸沢出合からは、傾斜がきつくなり、小さな滝が目につくようになる。
大きな岩や滝は高巻く、一部ロープもあったが、強度の保証がないので、
あまり頼りすぎない方がいい。特に使わなくても大丈夫。

カール底⇒天狗のコル
正面に見える樹林帯は正面突破か、左側に迂回。
樹林帯を抜けると、天狗のコルまでは、ガレた急斜面を登って、右側にトラバース。
ガスって稜線が見えないときは、方向が定まりにくそう。
ガレた急斜面につき、当然、落石注意!

天狗のコル⇒槍ヶ岳山荘
稜線分岐まではきつい登り、直下にハシゴ、鎖。
稜線分岐からは展望抜群の稜線歩き。多少アップダウンはあるが、
槍がどんどん近付いてくるので、テンションがあがる。

槍ヶ岳山荘⇔槍ケ岳山頂
ハシゴ、鎖ともガチガチで、よく整備されている。
案外、写真で見るより、高度感が無いかも。
時間的なものか、山荘には沢山の人がいたが、山頂はそれほどでもない。

槍ヶ岳山荘⇒横尾
登り返しのない、ほぼ下り一辺倒。
スピードの出し過ぎに注意!

写真

9/18 5:16

相乗りタクシーにて上高地入り、
5人乗車で一人800円

9/18 5:24

今日は晴れの予報ですが・・・

9/18 6:37

晴れてきました!

9/18 6:36

ガスの中に明神と前穂

9/18 6:43

徳沢到着、ここでテントを設営し、
しばらくのんびり、まったり

9/18 8:41

少し仮眠もとり、出発!
すぐに横尾到着

9/18 9:22

しばらく歩くと本谷橋、
ここは絶好の休憩場所で人が大勢

9/19 19:00

ここから登山道をはずれ、
さりげなく河原を行く

9/18 9:29

水量の多いところは高巻く、
踏み跡あり

9/19 19:01

トリカブト

9/18 9:58

涸沢出合に到着
左が涸沢、右が横尾本谷

9/19 19:01

横尾本谷を行きます
正面に南岳と獅子鼻岩

9/19 19:02

振り返って

9/18 10:14

子滝がいくつも

9/18 10:16

趣のある岩

9/18 10:29

本谷二俣到着

9/18 10:30

後ろに屏風の頭

9/19 19:02

脇にはトリカブト

9/19 19:02

本谷左俣、
大キレットと北穂池へはこちらから

9/19 19:03

今回は右俣を行きます

9/19 19:03

行く手を阻む滝

9/18 10:44

大岩の右側にお助けロープ発見

9/19 19:04

ご丁寧に輪っか
こいったものは信用しません

9/18 11:01

使わずに登り、
ぐらつく岩を下に落とすと
謎の生物出現

9/19 19:04

登り切って、振り返る

9/19 19:04

もうすぐカールの底

9/19 19:05

振り返り、頭と耳

9/19 19:05

この滝を登ると・・・

9/18 11:28

と言っても、登れないので右手へ

9/18 11:30

カールの底に出ました
素晴らしい景色!
写真では伝わらないかな

9/18 11:38

行く手を阻む樹林帯
紅葉はこれから、さてどこを行く?

9/19 19:05

樹林帯の左手に先行者を発見

9/18 11:40

後を追うのもいやなので、
直進、樹林帯に突入

9/19 19:06

案外、登りやすい

9/18 12:03

樹林帯を抜けたら、
またまた別世界、ここが黄金平
ここで足元に何かを発見・・・

9/18 12:06

ザックをデポしてどちらへ?
って、ずいぶん色あせてるていうか、
経年変化してるていうか、朽ち始めてるていうか・・・恐くて中は見れませんでした

9/19 19:08

振り返ると、先ほどの先行P
ガイドさんと山ぐぁーる×2
追い越したみたいです

9/18 12:14

写真の真ん中のハイマツ帯の
左側のガレを登ります

9/19 19:10

振り返って見る
さらに登る

9/18 12:44

行き詰まってしまった

9/18 12:44

右手にトラバース

9/18 12:47

前穂のギザギザ�記境鍬賢�

9/18 12:50

稜線までもう少し、
とんがり岩が目的地

9/18 12:52

ここでお猿!
大群でハイマツの実を食ってました

9/18 12:58

天狗のコル直上の稜線に出ました!
下に見える印のあるところがコルです

9/18 12:59

ここからは一般道、本日初の△

9/18 13:05

紅葉が始まりかけてます
奥に前穂の稜線

9/18 13:06

横尾尾根とその先に常念

9/18 13:06

表銀座、右に大天井、
真ん中に燕、唐沢岳

9/19 19:12

今日、登ってきた本谷右俣

9/18 13:25

槍からの主稜線までもう少し

9/19 19:12

梯子を登り

9/19 19:12

鎖で登り、稜線分岐にて食糧補給

9/18 13:58

中ボス×2とラスボス
中岳、大喰岳、槍ヶ岳

9/18 13:59

右手に常念

9/18 14:05

正面に中岳

9/18 14:15

地味に登ります

9/18 14:29

中岳攻略

9/18 14:33

稼いだ標高をあっさり捨てます

9/18 14:38

次の敵、またまた地味に登る

9/18 14:43

登りきった!
と思ったら、ピークはまだ先

9/18 14:55

大喰岳山頂とバックに△
ズームで

9/18 15:03

大喰岳山頂にて
飛騨乗越、槍ヶ岳山荘、槍ヶ岳

9/18 15:03

左手には飛騨沢の最後の登り

9/18 15:12

飛騨乗越から△

9/18 15:18

テン場、いつかはここで

9/18 15:20

ゴールは目前

9/19 19:14

山荘到着、一杯1000円!
高くて、一杯しか飲めません

9/18 15:39

水分補給も済んだので
そろそろ

9/18 15:47

最初の梯子

9/18 15:47

左手には小槍

9/19 19:15

皆さん楽しそうに登ってます

9/18 15:50

登ってる最中に下を

9/18 15:51

眺めているとガスが発生

9/19 19:15

本当に皆さん楽しそうです

9/18 15:54

ずいぶん登ってきました

9/19 19:16

これが最後の梯子×2

9/19 19:16

登ってます

9/19 19:16

こちらの方も楽しそう

9/18 16:05

山頂では観光客とお仕事中の人が

9/18 16:09

到着!空いてます

9/18 16:04

キタカマその1

9/18 16:07

キタカマその2
人がいます

9/18 16:08

キタカマその3

9/19 19:18

こちらは東鎌

9/19 19:17

まだまだお仕事中です

9/19 19:18

こちら側からも

9/18 16:10

下からも続々重装備の方々が

9/18 16:13

なんか場違いなので、
観光客の私は下ります

9/18 16:13

これって高度感あるのでしょうか?

9/19 19:19

まだ登る人もいます

9/18 16:21

富士山も見えます

9/18 16:23

下り最後の鎖

9/19 19:20

こんな感じ、ガチガチです

9/18 16:32

山荘到着、
これからテントに急いで帰ります

9/18 16:53

チングルマと槍

9/18 16:55

播隆窟と槍
急いでる割には、結構写真撮ってます

9/18 17:28

ハクサンフウロ

9/18 18:00

見収め

9/18 18:01

槍沢ロッジに到着
日没につき、ヘッ電投入

9/18 18:18

巨大な蛙、無事にテントにカエル!
暗いので踏みそうになりました

9/19 19:21

二ノ俣、真っ暗闇

9/19 19:21

一ノ俣、同じく真っ暗闇を進み、
横尾に到着、横尾は満天の星空!

9/18 20:11

さらに歩き、やっとのことで
テントのある徳沢に到着!
でもこの後が一番大変だった・・・

撮影機器：

EXILIM G EX-G1 カシオ

感想

ron

行ってきました! 皆様に大人気の尖ったへ・・・

槍ケ岳は昨年に途中撤退しているので、山頂は今回が初めてでした。
山頂は思ってたより広かったですが、山荘から空身で登ってきている人達と、
北鎌から登ってきている人達が同居する、ちょっと落ち着かない空間でした

山荘から穂先への登り降りは、梯子と鎖でガチガチに整備されていて、あまり危険なところは無いようでした。
登り降りしている方は、皆さん本当に楽しそうで、笑顔で登っている人がほとんどでした。
剱の別山尾根なんかは、引きつった顔で登っている人が多いです。

今回経由した横尾本谷の右俣の先には、「黄金平」と呼ばれるカールがあり、
紅葉の時期が特に素晴らしく、訪れる人も少ないと聞いてました。
今回は紅葉にはまだ早かったようですが、それでも、本当に素晴らしい場所でした。

徳沢のキャンプ場は、立地的には何も問題は無いのですが、夜遅くまで酒盛りをしている人達が数組いて、
遅い組は11時過ぎまで・・・
さらに深夜にどこかのテントで赤ん坊が夜泣きをしてまして、寝るタイミングを逸してしまい、
時計を見ると日付が変わり・・1時・・2時・・・

翌朝4時に起きしましたが、眠くて動けません
奥又白池によってから、帰る予定でしたが、二度寝して、テントを撤収して、
のんびり帰りました (終)

コメント

cirrus

ronさん、槍お疲れさまでした。
横尾本谷右俣、バリルート日帰りお疲れさまでした。
計画していたルート、天気が回復して、本当に良かったですね
前日は雨だったかと思うのですが、水量も大丈夫だったようで何よりです。
それにしても、41kmですか いつもながら、凄い距離を。。

あと、紅葉はまだのようですが、黄金平、素敵です。
左俣から北穂池へのルートもいいんでしょうね

ronさんは、最近バリルートに興味津々なようですね。
次回はどこに行くのかな？

楽しみにしています

ron

cirrusさん、こんにちは！
今回はバリルートというか、行きたいところに登山道が整備されてないだけで・・・
整備されてないだけに、自分で考えて行動できるのは楽しいです
ただ当たり前のことですが、安全第一で植物は傷めないようにですが。

あと、水量は多かったですよ！明け方まで雨でしたし、ただ流れは速くなかったです。
最初は水の中を歩かずに頑張ってましたが、途中であきらめて、
流れの中をジャブジャブ歩きました。そちらの方が速く安全です。

次回は近くのがいいですね、から見えるくらいの・・・・