記録ID: 140995
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
【源流域ロング周回6;北ノ又川】錦秋の裏越後三山縦走;銀山平から、(駒の小屋で幕営)越後駒ケ岳⇒中ノ岳⇒兎岳(陽の水幕営)灰ノ又山⇒荒沢岳
2011年10月08日(土) ~
2011年10月10日(月)
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体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 56:14
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 2,988m
- 下り
- 2,991m
コースタイム
11/10/8(土)銀山平⇒越後駒ケ岳⇒駒の小屋
手段 所要 到着 休憩 出発 場所
**** **** **** **** 3:30 自宅
車 3:05 6:35 **** 6:40 荒沢岳登山口P
自転車 0:05 6:45 **** 7:00 石抱橋(駒ケ岳登山口)
徒歩 0:45 7:45 0:10 7:55 道行山登山道入口
徒歩 0:55 8:50 0:10 9:00 休憩(1100m)
徒歩 0:40 9:40 0:15 9:55 道行山(晴)
徒歩 0:45 10:40 0:15 10:55 小倉山(晴)
徒歩 0:40 11:35 0:00 11:35 百草の池
徒歩 0:10 11:45 0:15 12:00 休憩(1600m)
徒歩 0:45 12:45 0:05 12:50 休憩(1800m)
徒歩 0:10 13:00 1:45 14:45 駒の小屋(幕営)
徒歩 0:15 15:00 0:10 15:10 越後駒ケ岳(霧)
徒歩 0:10 15:20 **** **** 駒の小屋(幕営)
歩行合計 5:15 休憩合計 3:05 行動合計 8:20
11/10/9(日)駒の小屋⇒越後駒ケ岳⇒中ノ岳⇒兎岳⇒陽の水
手段 所要 到着 休憩 出発 場所
**** **** **** **** 5:10 駒の小屋(幕営)
徒歩 0:20 5:30 0:15 5:45 越後駒ケ岳(快晴)
徒歩 0:05 5:50 0:10 6:00 分岐
徒歩 1:00 7:00 0:10 7:10 休憩
徒歩 0:10 7:20 0:00 7:20 天狗平
徒歩 0:40 8:00 0:20 8:20 休憩
徒歩 0:20 8:40 0:00 8:40 桧廊下
徒歩 0:40 9:20 0:10 9:30 休憩
徒歩 0:30 10:00 0:00 10:00 四合目
徒歩 0:35 10:35 0:35 11:10 中之岳避難小屋
徒歩 0:05 11:15 0:10 11:25 中ノ岳(晴)
徒歩 1:00 12:25 0:10 12:35 休憩
徒歩 1:00 13:35 0:10 13:45 小兎岳(晴)
徒歩 0:30 14:15 0:20 14:35 兎岳(晴)
徒歩 1:00 15:35 0:00 15:35 巻倉山(曇)
徒歩 0:05 15:40 **** **** 陽の水(幕営)
歩行合計 8:00 休憩合計 2:30 行動合計 10:30
11/10/10(月)陽の水⇒荒沢岳⇒銀山平
手段 所要 到着 休憩 出発 場所
**** **** **** **** 5:30 陽の水(幕営)
徒歩 0:27 5:57 0:00 5:57 源蔵山(曇)
徒歩 0:28 6:25 0:10 6:35 灰ノ又山(曇)
徒歩 1:05 7:40 0:15 7:55 灰吹山(曇⇒晴)
徒歩 1:00 8:55 1:00 9:55 荒沢岳(快晴)
徒歩 1:00 10:55 0:15 11:10 休憩(1580m)
徒歩 0:20 11:30 0:05 11:35 前(快晴)
徒歩 0:35 12:10 0:15 12:25 休憩
徒歩 0:10 12:35 0:00 12:35 前下
徒歩 1:05 13:40 0:15 13:55 前山鞍部
徒歩 0:05 14:00 0:00 14:00 前山(晴)
徒歩 0:35 14:35 **** **** 銀山平P
歩行合計 6:50 休憩合計 2:15 行動合計 9:05
手段 所要 到着 休憩 出発 場所
**** **** **** **** 3:30 自宅
車 3:05 6:35 **** 6:40 荒沢岳登山口P
自転車 0:05 6:45 **** 7:00 石抱橋(駒ケ岳登山口)
徒歩 0:45 7:45 0:10 7:55 道行山登山道入口
徒歩 0:55 8:50 0:10 9:00 休憩(1100m)
徒歩 0:40 9:40 0:15 9:55 道行山(晴)
徒歩 0:45 10:40 0:15 10:55 小倉山(晴)
徒歩 0:40 11:35 0:00 11:35 百草の池
徒歩 0:10 11:45 0:15 12:00 休憩(1600m)
徒歩 0:45 12:45 0:05 12:50 休憩(1800m)
徒歩 0:10 13:00 1:45 14:45 駒の小屋(幕営)
徒歩 0:15 15:00 0:10 15:10 越後駒ケ岳(霧)
徒歩 0:10 15:20 **** **** 駒の小屋(幕営)
歩行合計 5:15 休憩合計 3:05 行動合計 8:20
11/10/9(日)駒の小屋⇒越後駒ケ岳⇒中ノ岳⇒兎岳⇒陽の水
手段 所要 到着 休憩 出発 場所
**** **** **** **** 5:10 駒の小屋(幕営)
徒歩 0:20 5:30 0:15 5:45 越後駒ケ岳(快晴)
徒歩 0:05 5:50 0:10 6:00 分岐
徒歩 1:00 7:00 0:10 7:10 休憩
徒歩 0:10 7:20 0:00 7:20 天狗平
徒歩 0:40 8:00 0:20 8:20 休憩
徒歩 0:20 8:40 0:00 8:40 桧廊下
徒歩 0:40 9:20 0:10 9:30 休憩
徒歩 0:30 10:00 0:00 10:00 四合目
徒歩 0:35 10:35 0:35 11:10 中之岳避難小屋
徒歩 0:05 11:15 0:10 11:25 中ノ岳(晴)
徒歩 1:00 12:25 0:10 12:35 休憩
徒歩 1:00 13:35 0:10 13:45 小兎岳(晴)
徒歩 0:30 14:15 0:20 14:35 兎岳(晴)
徒歩 1:00 15:35 0:00 15:35 巻倉山(曇)
徒歩 0:05 15:40 **** **** 陽の水(幕営)
歩行合計 8:00 休憩合計 2:30 行動合計 10:30
11/10/10(月)陽の水⇒荒沢岳⇒銀山平
手段 所要 到着 休憩 出発 場所
**** **** **** **** 5:30 陽の水(幕営)
徒歩 0:27 5:57 0:00 5:57 源蔵山(曇)
徒歩 0:28 6:25 0:10 6:35 灰ノ又山(曇)
徒歩 1:05 7:40 0:15 7:55 灰吹山(曇⇒晴)
徒歩 1:00 8:55 1:00 9:55 荒沢岳(快晴)
徒歩 1:00 10:55 0:15 11:10 休憩(1580m)
徒歩 0:20 11:30 0:05 11:35 前(快晴)
徒歩 0:35 12:10 0:15 12:25 休憩
徒歩 0:10 12:35 0:00 12:35 前下
徒歩 1:05 13:40 0:15 13:55 前山鞍部
徒歩 0:05 14:00 0:00 14:00 前山(晴)
徒歩 0:35 14:35 **** **** 銀山平P
歩行合計 6:50 休憩合計 2:15 行動合計 9:05
天候 | 3日とも晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・折りたたみMTB自転車をもって行ったため、荒沢岳登山口駐車場から 石抱橋(駒ケ岳登山口)まではMTBを使用したが、距離的に1キロも無いため 歩いてもたいしたことはなかった。 ・銀山平へは7月豪雨の影響で、 奥只見シルバーラインのみが通行可能。(二輪車通行禁止と表示あり) 枝折峠〜銀山平は通行可。 尾瀬方面も不通。大きな橋が落ちてしまい復旧に2年くらいは掛かりそうとのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
石抱橋(駒ケ岳登山口)〜 銀の道を3合目まで進み、3合目で銀の道を右に見送ってさらに林道を進む。 この林道は橋の崩落部と川にえぐられた崩壊部分あり。 道行山登山道入口〜 入口に道標あるが見落とす可能性あり、右側を良く見て歩く必要あり。 登山道に入ってすぐは道細い。 尾根に取りついてからは急登となるが道ははっきりする。 道行山〜 山頂には標識は無い。 山頂を過ぎて少し下ると、枝折峠からのメインストリートに合流し 広くて良く整備された道となる。 小倉山〜 小倉山は南を巻く。 百草の池は北側を池から離れて通り過ぎる。 百草の池からは急坂の連続、小屋手前には岩場あり。 駒の小屋〜 しっかりした道 越後駒ケ岳〜中之岳避難小屋 起伏が激しく、笹が刈られて無く、非常に歩きにくく、距離の割には 時間がかかる。(ガイドマップの時間がこの区間については正確。 駒ヶ岳まではコースタイムよりかなり早く歩けるが、この間は時間かかる) 桧廊下付近は桧の根や枝、幹を乗り越えながらの急なアップダウンで 疲労する。 東側の足場がしっかりしない急斜面を巻く部分もあり、 笹につかまりながら落ちないように歩く場所もあり。 また、笹が朝露で濡れており、下半身がかなり濡れる。ずっとストックで 露払いしながら歩いた。 中ノ岳〜 道幅30cm程度には笹が刈り払いされており、少し歩きやすくなる。 小兎岳;標識無い。 兎岳の少し手前で荒沢岳への分岐(標識有) 兎岳〜 しっかり刈り払いされており、道幅1m程度で歩きやすい。 途中、やせ尾根あるが危険は無い。 巻倉山はかなりの急登。 巻倉山〜陽の水 緩やかな下り。 水は南1〜2分の沢。 天場は縦走路の左右に笹の刈り払いあり、各3張り程度可能。 この日は全部で4張り。 陽の水〜 快適な道 灰ノ又山〜 刈り払いが古く、新しい笹が若干道にかぶさっている。朝露で濡れていて 足が濡れた。 荒沢岳手前は急登、1か所、ガレ他場所あり。 荒沢岳〜 荒沢岳直下の稜線下りは鎖場多数あり危険個所もある。 前堯 おそらく、日本有数の鎖場であろうすさまじい鎖場。垂直に近い場所に鎖が延々と続く。よくもこんな崖に道を造ったものだと、驚くばかり。 下りでテント泊の大荷物だったため、難儀した。 2か所鎖が無く、かなり急な岩場あり(おそらく過去には鎖があったのか) つかまるところもあまりないため、鎖が有るところよりも危険を感じた。 前下〜 はじめは急な下りだが、やがて水平で快適な道となる。 前山〜 急坂を下れば水場を経て登山口へ着く。 なお、本コースについては最近状況がなかなか得難いのですが、 次のHPにて通行可能であることを事前に確認しました。 http://www.powerzone.co.jp/mt/gallery/pg.html?ln=1316573393&page=1 |
写真
テント場。
管理人さんのご厚意で、大工さんが
工事用の板と断熱材を
テントの下に敷いてくれた。
たいへん快適な天場となった。
管理人さん、大工さん、ありがとうございました。
(ただ、すぐ隣のテントのいびき&うなされ声&
夜中にがさごそ動き回る音が一晩中ひどく、
ほとんど眠ることができなかった)
管理人さんのご厚意で、大工さんが
工事用の板と断熱材を
テントの下に敷いてくれた。
たいへん快適な天場となった。
管理人さん、大工さん、ありがとうございました。
(ただ、すぐ隣のテントのいびき&うなされ声&
夜中にがさごそ動き回る音が一晩中ひどく、
ほとんど眠ることができなかった)
「陽の水」の天場。笹が刈り払われている。
草地は湿っぽく天場には向かない。
トイレ場は水場とは稜線の反対側に指定地あり、
スコップで穴を掘るように表示あり。
この晩は風がかなり強かったが、周りの笹と、樹木が風避けとなって、テントに風が当たることはほとんどなかった。
草地は湿っぽく天場には向かない。
トイレ場は水場とは稜線の反対側に指定地あり、
スコップで穴を掘るように表示あり。
この晩は風がかなり強かったが、周りの笹と、樹木が風避けとなって、テントに風が当たることはほとんどなかった。
「陽の水」の水場。
南側へ下って1分で沢の減頭にでる。
水量が少ない時は次の写真の通り、
さらに60m沢沿いに下るが、このときは
水が流れており、逆に上流側へ5mほど登って、
苔の中を流れ落ちる水を汲んだ。
南側へ下って1分で沢の減頭にでる。
水量が少ない時は次の写真の通り、
さらに60m沢沿いに下るが、このときは
水が流れており、逆に上流側へ5mほど登って、
苔の中を流れ落ちる水を汲んだ。
感想
昨年の同じ時期に計画したコースですが、昨年は悪天候で、入山さえできずに敗退した。今回は絶好の登山日和の中、最高の紅葉を堪能しながら、リベンジを達成しました。紅葉は予想以上にすばらしく、一昨年の大雪山に勝るとも劣らない、すばらしいものでした。
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コメント
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shigetoshiさん、初めまして。
兎岳から荒沢岳のルートが整備されつつあるという話は
聞いていましたが、もう歩けるようになっているのです
ね。知りませんでした
歩いてみたいと思いました。情報ありがとうございます
荒沢岳の鎖場はすごいですよね。何年か前に沢登りで
行った事がありますが、あの鎖場が核心だったような
気がします。一般ルートと言って良いのか?と疑問を
持ちながら歩いた記憶があります
以前荒沢岳はピストンで行ったことがありますが本当にすごいクサリ場であんなところを行くのと驚いたことを思い出します。
兎岳も十字峡から中ノ岳の折通りあのあたりから荒沢岳へのルートができたのですか、地図上にはなく良く読ませていただきました。
ありがとう。でもすごいもう自分には無理かな?
yoshi629さん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
兎岳から荒沢岳のルートはnetでも情報が少なく、
コース状況/その他周辺情報に追記しましたHPが
唯一、今年の夏以降の情報でした。
最近復活したばかりのルートなので、今年もきちんと
笹が刈払いされているか、7月豪雨や台風12,15号の影響がどうなっているのか、行ってみるまでは心配でしたが、途中で逆コースの方々とすれ違って、問題ないことが判り、安心しました。実際、檜廊下あたりよりもはるかに歩き易く、時間も掛かりませんでした。
荒沢岳の鎖場は、特に一部鎖が無い部分が恐怖でした。
荷物が軽ければ、それほどでもないのでしょうが、
テント泊の荷物で、しかも下りだったので、濡れて滑り易い数センチしかない小さな足場に片足で立つ(手がかりが無いのでつかまれない)のはバランスが難しく、難儀しました
meganezaruさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
兎岳から荒沢岳のルートは、途中、陽の水で幕営すれば体力的には何とかなると思います。ぜひトライしてください。
ただ、幕営なので、荷物が大きく、例の鎖場が最大の課題になるでしょう。くれぐれもお気をつけて!
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