【関西100-38座目】ポンポン山;嵐山駅→渡月橋(お花見)→沓掛山→小塩山(カタクリ)→ポンポン山→釈迦岳→天王山→大山崎駅
- GPS
- 08:16
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 1,802m
- 下り
- 1,817m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:16
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
高速神戸で乗り換える必要なかったのに、ホームの向かいに特急が止まっていたから、あわてて乗り換えてしまった。阪急の特急かと思っていたら、阪神だった。おかげで、遠回りして、梅田で乗り換えることになり、嵐山には予定より16分遅く着いた。 阪神と阪急、いつもながら分かりにくい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼沓掛山→老ノ坂峠 424m峰の先のピーク手前で左への踏み跡に入り、細い尾根上を南西へ行くと右下に林道が見えてきて、少し林道と並行して尾根を下るとやがて林道に降りれます。 ▼老ノ坂峠→西山団地 老ノ坂トンネルの手前で左へ分岐する林道に入ります。その先、正面に神社があるところで、右手前に分岐する林道(入口にゲートあり)に入ります。この林道が沢を渡って右へ急ターンするところで沢沿いの細い踏み跡に入ってすぐ右側の尾根に取り付き、尾根上の踏み跡をたどります。ここまで道標や目印はなく、一般道とは思えません。 尾根を登りきったところで電波施設か何かのフェンスのぶつかります。このフェンスは左へ行くとすぐに道路に出ると思われますが、踏み跡は見当りませんでした。私はまっすぐ尾根進みましたが、道がほとんどなくなりました。それでも道路歩きはつまらないので、あえてバリルート狙いで構わず尾根沿いにくだりました。最後はかなり急な下りになりましたが、獣道がトラバースするように下っていたので、これを使って下の沢に降り立ちました。沢は緩やかで、廃道になった林道もありこれを登ると上の西山団地の西端の工場裏に出て、その横から這い上がって道路に出ました。 ▼西山団地→小塩山 正規ルートは団地の道路を完全に通り過ぎてから尾根沿いに登りますが、道路歩きを短くするため、途中の沢上地形から登って短絡しました。かすかな踏み跡はありました。 大暑山は縦走路から北に外れていますが、私は山頂からそのまままっすぐ北へ下ってしまい、山頂の北側をぐるっと一周してしまいました。 その先、緩やかなピークからは西へ下る明瞭な踏み跡につられて下ってしまい、尾根から離れて下りすぎるので道のないところを適当に横切って正規の登山道に戻りました。その先ですぐに道路に出て、少しその道路を行くと右に尾根沿いに登る登山道があり、入口に小塩山への標識があったのでこれを登りました。 尾根を登りきるとまた道路に出て、左が山頂方向でしたが、右にカタクリの自生地の標識があり、寄り道しました。 小塩山山頂は標識がなく淳和天皇陵がありました。 ▼小塩山→ポンポン山→柳谷観音 一般道です。標識は少なめ。土地に不慣れは私には標識が示す場所が分からず、GPSで方角を確認しながら歩きました。 ▼柳谷観音→天王山→山崎 一般道ですが、県道79号から箱谷へ抜ける古道の入口には標識はありませんでした 。天王山の手前の分岐で、標識が右分岐を天王山、と表示してたので、半信半疑でそっちへ竹林の中の狭い道を行きましたが、そのうち下りになってしまったので引き返し、標識をよく見たら方向が少し違っていて、天王山は直進が正解でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | 飲料 水300、コーラ500、コーヒー500、スポーツドリンク500 食料 菓子パン3個、チョコ少々 |
感想
ポンポン山(ポンポンやま)は、京都府京都市西京区と大阪府高槻市の境界に位置する標高678.7mの山で、西京区及び高槻市の最高峰である。山頂には「この山は正しくは加茂勢山といいますが、標高679メートルの頂上に近づくにつれて足音がポンポンとひびくことから通称ポンポン山と呼ばれています」と記された京都府設置の案内板がある。その原因については、山頂近くの石灰岩の切り出し場所が影響している、地下に鍾乳洞があり音が響いている、あるいは山の地層の一部に空洞があるのでは、など諸説ある。(以上、ウィキペディアより)
関西百、近畿百、大阪50に選出されています。
以前、京都によく出張に行っていたころにその存在を知り、そのうち出張のついでに登ってみたいと思っていましたが、機会がありませんでした。
そして今回、京都から大阪、そして今住んでいる明石までそのうち赤線を繋げることを目的に京都側から歩きました。
今年の目標である関西100に登るのも目的の一つです。
下山は当初次につなげやすい高槻まで歩こうかと思っていましたが、桜が咲いていそうで、歴史的に有名な天王山経由でサントリーウイスキーの工場がある山崎へ下山することにしました。
京都嵐山からスタートしたのは、まだ今年花見をしていないので、今ちょうど満開の桜を見たかったというのも理由の一つです。電車の乗り間違い(アクセス欄に詳しく書きました)で到着が遅れたため、あまりゆっくり見れませんでしたが、昨年は夕刻に見た桂川沿いの桜を、朝日が当たる明るい中で愛でることができました。
登山道はバリルート部分(詳細はコース状況に記載)以外はどこもかなりよく整備れていてとても歩きやすく、遅れを取り戻すことができました。大阪や京都の方々によく歩かれていることが分かりました(山と高原地図にないところも)。
ただ、今回のルートは、写真をみても分かるように、ほとんど展望がなく、花も種類・量ともに少なく、道の状況や標識の写真ばかりになりました。まあ、京都と大阪方面の同じ展望ばかりで、周辺にめぼしい山があるわけではないので、展望があっても山座同定というような楽しみはありませんが、花が少ないのは残念でした(この時期どこにでも咲いているスミレでさえ1か所に種類だけ)。
メインピークのポンポン山は、勝手に奥武蔵の棒ノ折山のようなイメージを持っていましたが、意外に狭くて展望も京都大阪側のみで、かなりイメージと違っていました。関西100名山登頂は38座目になりました。
天王山も行ってみると普通の山でしたが、途中の田園風景やとても歩きやすく平な古道は気持ちよく歩けました。麓には由緒ある社寺がたくさんあるのも歴史の地にある山のことはあります。
今回は先週に続き、腰痛の様子を見ながらの登山でしたが、大部分の道が歩きやすかったので特に問題なく、かなり早いペースで歩ききることができました。この調子なら来週あたりは本格的なバリ・ロングも可能かと思われます。
コメント
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shigetoshiさん、こんばんは。
既に本格的な距離と思いますが
ポンポン山に反応しました!
隣町の吉見町にポンポン山がありまして、
見晴らしのよいほんとに小さな岩山なのですが
この岩山の中腹で足を踏み鳴らすと、『ポンポン』と
よい音がする事から、ポンポン山と呼ばれています。
名前の由来が何か似てますね
最近、shigetoshiさんのコメントにある
本格的なバリ・ロングといった方向が
とっても遠く感じる今日このごろです。
youtaroさん、こんばんは
そちらをにもポンポン山がありましたか😱
やっぱりそういう由来なんですね😁
小塩山で今年初めてカタクリの花に会えましたが、少ししか咲いてなかったので、先週のyoutaroさんのみかも山のレコのカタクリが凄すきて、とても羨ましくおもいました。
日が長くて暖かくなってきたので、久々のナイトロングもいいかな、と思ってますが、それには体調を整えないと😌😉
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