大菩薩峠あたりを徘徊

2018年04月23日(月) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 8.3km
• 登り: 512m
• 下り: 493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:08
• 休憩: 0:47
• 合計: 2:55

距離 8.3km 登り 512m 下り 512m

9:04 上日川峠
9:20 9:22 福ちゃん荘
9:27 富士見山荘
9:31 勝縁荘
9:52 10:12 大菩薩峠
10:20 10:37 熊沢山
10:49 大菩薩峠
11:04 親不知ノ頭
11:14 11:20 大菩薩峠
11:40 勝縁荘
11:46 11:48 福ちゃん荘
11:59 上日川峠

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：東京（多摩地区）−[JR中央線]−高尾駅−[JR中央本線]−[8:02]甲斐大和駅[8:10]…（路線バス）…［8:51］上日川峠
復路：上日川峠[14:00]…（路線バス）…［14:45］甲斐大和駅［15:26］−高尾駅−東京（多摩地区）

コース状況／危険箇所等

上日川峠から大菩薩峠までの間は非常に良く整備されています。ほとんど”林道”のような感じ（←実際に山小屋関係者の自動車が大菩薩峠まで通行しています。）です。
・上日川峠〜福ちゃん荘…緩やかな勾配の登山道（車道が並行しています。）
・福ちゃん荘〜大菩薩峠…幅の広い登山道（←遊歩道といった感じ）です。富士見山荘を過ぎて少し進んだ所の川をまたぐ橋(←標高約1700m）から標高約1750m付近はやや勾配が急になります。その後はまた緩やかな勾配が続きます。
・大菩薩峠〜熊沢山…今までと一転、本格的な登山道になります。特に大菩薩峠直後は急な岩場も出てきます。
・大菩薩峠〜親不知ノ頭…石がゴロゴロしていますが道幅も広く、快適な稜線歩きができます。親不知ノ頭の手前はやや坂が急な岩場になります。

その他周辺情報

＊公衆トイレ…上日川峠、福ちゃん荘そば、大菩薩峠にあります。
＊登山ポスト…上日川峠の「ロッジ長兵衛」（屋外）に設置されています。
＊日帰り湯…バス路線の途中に「天目山温泉」（日帰り湯）があります。バス停もあります。

☆本日（４月23日）のバス利用状況
・甲斐大和駅発AM8:10のバス（定員２８名［←補助席含む］位）に１８名乗車しました。大勢の乗客に備えて同型のバスがもう一台待機していましたが、１台で十分と判断した模様で、すぐに引き返していった模様でした。
・甲斐大和駅発AM9:50のバスには２人だけ乗車したとのことでした。（帰路にバスの運転手さんに伺いました。）
・上日川峠発PM2:00のバスには12名乗車しました。（←途中からの乗客も含む）

☆本日(４月23日）の山小屋の営業について
・ロッジ長兵衛…休業していました。
・福ちゃん荘…営業していました。
・介山荘…営業していました。

写真

4/23 8:01

朝、家を出た時には東京（多摩地区）は完全に曇っていましたが、笹子峠を過ぎると晴れていました。

4/23 14:47

甲斐大和駅前にはお店はありませんが、ちょっと南方向に50m程進めば国道20号沿いにコンビニがあります。

4/23 8:06

バス停は甲斐大和駅の真ん前にあります。

4/23 8:01

今週は平日もバスが運行してくれます。（但し1日に3往復）

4/23 8:51

甲斐大和駅から約45分、上日川峠に着きました。（乗客18人のうち、2人は手前の「小屋平」で下車していました。

4/23 8:52

上日川峠には立派な公衆トイレがあります。

4/23 8:53

トイレは水洗式でペーパーも設置されていました。

4/23 8:54

「登山ポスト」は上日川峠のロッジ長兵衛にあります。

4/23 8:55

（見づらくて申し訳ありませんが…）朝9時の気温は12度でした。

4/23 9:00

上日川峠より西側の展望…北岳などの南アルプスの山頂付近が白くうっすらと見えました。

4/23 9:00

上日川峠より北側の展望…正面は「破風山」、左側には甲武信ヶ岳方面の奥秩父の山並みが見えました。

4/23 9:01

さて、今日は（帰路のバス出発時間まで5時間もあるので）ゆっくりノンビリと出発します。

4/23 9:11

快適な登山道です。

4/23 9:19

「福ちゃん荘」に到着です。

4/23 11:43

その「福ちゃん荘」の食堂メニューです。（帰路に撮影）

4/23 9:19

福ちゃん荘をちょっと過ぎたところに公衆トイレがあります。（ここは「直下式」でした。）

4/23 9:20

大菩薩峠付近の稜線が見えてきました。

4/23 9:24

「富士見山荘」前に着きました！

4/23 9:24

ちょっと霞んでいますが、富士山、姿を見せてくれました。

4/23 9:26

快適な登山道が続きます。（一部舗装されている箇所もあります。）

4/23 9:27

ちょっと下ったところに橋、せせらぎの音がとても心地よく感じられました。

4/23 9:29

石コロが多くなってきました。

4/23 9:40

熊沢山かな？

4/23 9:41

ちょっと急な坂を登り切るとベンチが設置されていました。

4/23 9:47

介山荘が見えてきました。

4/23 9:49

大菩薩嶺に続く稜線はとても美しいです。

4/23 9:50

介山荘に着きました。

4/23 10:07

介山荘のメニューです。

4/23 9:52

”お尻だしポーズ”が大好きなオッサン

4/23 9:53

大菩薩峠より西側の展望…南アルプスは本当に微かに見える程度でした。

4/23 9:53

大菩薩峠より北の展望…親不知の頭だと思います。

4/23 9:55

大菩薩峠より東の展望�　勅命臣羆�付近にうっすらと「雲取山」

4/23 9:55

大菩薩峠より東の展望�◆勅命臣羆�付近にうっすらと「三頭山」

4/23 10:07

時間がまだ十分あるので、急遽「熊沢山」に向かうことにしました。介山荘そばの公衆トイレの前を通り過ぎます。

4/23 10:12

今までの登山道と一転、本格的な登山道っぽくなってきました。

4/23 10:42

かなり急な岩場もあります、（下り時に撮影）

4/23 10:19

そろそろ山頂かな！？

4/23 10:24

どうやらあの大きな岩のてっぺんあたりが山頂なのかも！？

4/23 10:23

大きな岩の手前まで近づきましたが、私の技術では登れそうもないので断念することに…。

4/23 10:20

この付近からも富士山はバッチリ眺めることができました。

4/23 10:28

「石丸峠」と「狼平」が眼下に見えました。ここでUターンすることにしました。

4/23 10:54

再び大菩薩峠（＝介山荘）を通り過ぎて、今度は「親不知ノ頭」へ向かうことにします。その途中で私の大菩薩撮影定点ポイントで1枚パシャッ！

4/23 10:55

振り返ると、先ほど登ってきた「熊沢山」が見えました。

4/23 11:01

慣れないプチ岩場を登って「親不知ノ頭」に到着です。

4/23 11:01

富士山がだんだん霞んで見づらくなってきてしまいました。

4/23 11:01

眼下には「大菩薩湖」

4/23 11:03

ガスも出てくるようになってきました。天候は徐々に悪化していく模様なので、早々に下山することにしました。

4/23 11:44

帰路、福ちゃん荘から先は登り返しがほとんど無い「車道」を利用しました。

4/23 11:56

早々に上日川峠に到着。ここで悲劇が…（←「ロッジ長兵衛」の食堂で昼食を取ろうと予定していたものの、まさかの休業…）

4/23 12:54

バスの出発時間までまだあと2時間程…。時間つぶしを兼ねて今まで行ったことの無い［展望広場］まで出かけることにします。

4/23 12:28

快適な木道が1kmも続きます。

4/23 12:39

が、期待していたほどあんまり”展望”は良くありませんでした…。

撮影機器：

COOLPIX L26 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ 熊鈴 ビニールテープ 小型三脚 災害用携帯ラジオ（充電・ブザー機能付き） 携帯カイロ 予備用靴ひも

感想

aochanman777

　2月の「仙元山」以来、約2ケ月ぶりの登山となりました。もちろん今回はいつもの通り、”一人ぼっち”の登山です。
　数年前の春、”お薬”＆”マスク”等々の完全防備で臨んだ低山でしたが、山に入ってすぎに鼻が”グジュグジュ”しだす始末で、私のポケットはちり紙で溢れかえってしまいました。その時以降、花粉シーズンでのお山歩きはず〜っと中断していました。

　そのためここ数年は花粉もほぼ収まった頃に登山を再開することにしました。そこで今回選んだ場所は山梨県の「大菩薩」、ちょうど4月23日からの週は平日も路線バスが運行しているとのことで、この場所を選びました。
　朝起きた時は東京地方はドンヨリ曇っていて、途中の高尾駅付近では小雨まで降りだしてしまい心配しましたが、小仏トンネルを超えると曇は多いものの雨は降っておらず、徐々に晴れ間も覗きはじめ、笹子トンネルを抜けると眩しい朝日が差し込んできました。（←天気予報通り）

　今回訪れた「大菩薩」は今までも何回も登ったことがあるので、大菩薩嶺には登らず、大菩薩峠への単純往復だけを考えていました。上日川峠から大菩薩峠までは標準コースタイムでも往復で2時間半程度、帰りのバス出発時間までは5時間もあり、”ゆっくり＆ノンビリ”登山を心掛けたのですが、それでもやはり時間が余り、大菩薩峠から急遽今まで登ったことのない［熊沢山］に登ることに…。それでもまだ時間があるので今度は「親不知ノ頭」へ…。天気も徐々に崩れてきたため早々に下山開始、そこで大問題が発生！当初の予定通では上日川峠の「ロッジ長兵衛」でゆっくりと昼食を摂るはずだったのが、まさかの「休業」。時間も十分あったので営業していた「福ちゃん荘」まで戻る方法もあったのですが、既にその気力は無し…。”もしも”の時に購入していたおにぎり2個を食べながら、ひたすらバスの出発時間まで時間を潰していました。