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Yamareco

記録ID: 143313
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

蛭ヶ岳(神ノ川からヤタ尾根-熊笹ノ峰-檜洞丸-蛭ヶ岳-姫次)

2011年01月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:47
距離
16.2km
登り
2,131m
下り
2,128m

コースタイム

06:10 ゲート出発
06:18 ヤタ尾根登山口
06:58 神ノ川林道横断
08:36 熊笹ノ峰 08:46
09:25 檜洞丸
09:29 青ヶ岳山荘 09:35
10:13 金山谷乗越
10:41 神ノ川乗越
11:14 臼ヶ岳 11:23
12:43 蛭ヶ岳 13:02
13:50 地蔵平
13:58 原小屋平
14:16 姫次
14:30 袖平山
15:14 風巻ノ頭
16:01 神ノ川公園橋
16:04 神ノ川林道
16:14 ゲート帰着
16:15 神ノ川ヒュッテ
天候 午前中快晴、終日ほぼ好天
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内(03:15)-中央高速-相模湖IC-神ノ川ヒュッテ(05:20)
復路:神ノ川ヒュッテ(16:27)-相模湖IC-中央高速-都内
コース状況/
危険箇所等
神ノ川ヒュッテ付近および日陰の道路上には積雪があり、ノーマルタイヤではゲートまで入れない。
新雪を歩いたのでアイゼンは使用しなかったが、下りの凍結に備えて持参した方が安心。
金山谷乗越付近は崩落していてハシゴや階段が続く。積雪が多い時は通過に注意。
このコースの最も難所は蛭ヶ岳の登り、凍結時は滑落に注意。
ヤタ尾根(熊笹の峰線)の登山
口です。説明書きがあります
が暗いので帰りに、、
ヤタ尾根(熊笹の峰線)の登山
口です。説明書きがあります
が暗いので帰りに、、
登山口からいきなり急登です。
しばらくは杉林の暗い急登を
登って行きます。
登山口からいきなり急登です。
しばらくは杉林の暗い急登を
登って行きます。
神の川林道を横切ります。
入口の説明書きではここま
で1km。熊笹の峰まで2km。
神の川林道を横切ります。
入口の説明書きではここま
で1km。熊笹の峰まで2km。
しばらく登るとブナ林にな
ります。杉林と違って明る
い登山道になります。
しばらく登るとブナ林にな
ります。杉林と違って明る
い登山道になります。
足もとには笹が広がって
きます。
足もとには笹が広がって
きます。
青空が広がってきました。
青空が広がってきました。
巨木ですが、ここまでになる
のには長い年月が、、、
なにやら苦悩も感じられます。
巨木ですが、ここまでになる
のには長い年月が、、、
なにやら苦悩も感じられます。
熊笹の峰に到着。
正面には富士山です。
熊笹の峰に到着。
正面には富士山です。
山頂は雲やガスではないよう
です。周りの状況からすると
雪煙のようです。
山頂は雲やガスではないよう
です。周りの状況からすると
雪煙のようです。
姫様のご機嫌が悪いようで
山頂は大荒れです。このよう
なとき登るのは危険です。
姫様のご機嫌が悪いようで
山頂は大荒れです。このよう
なとき登るのは危険です。
富士山の左には愛宕山が
見えます。
富士山の左には愛宕山が
見えます。
これから向かう檜洞丸です。
これから向かう檜洞丸です。
檜洞丸山頂手前で振り
返った犬越路への登山道。
奥には大室山。
檜洞丸山頂手前で振り
返った犬越路への登山道。
奥には大室山。
檜洞丸の山頂標です。
檜洞丸の山頂標です。
山頂は広いですが展望は
よくありません。
いくつもの分岐があります。
山頂は広いですが展望は
よくありません。
いくつもの分岐があります。
山頂から少し下ると
青ヶ岳山荘があります。
山頂から少し下ると
青ヶ岳山荘があります。
金山谷乗越から見た右に
袖平山から左の蛭ヶ岳へ
続く稜線。
金山谷乗越から見た右に
袖平山から左の蛭ヶ岳へ
続く稜線。
金山谷乗越の崩壊場所。
気をつけて登る必要が
あります。
金山谷乗越の崩壊場所。
気をつけて登る必要が
あります。
金山谷乗越を越えて
振り返った檜洞丸。
金山谷乗越を越えて
振り返った檜洞丸。
碧い空、気持ちの良い
ブナ林の登山道が続きます。
碧い空、気持ちの良い
ブナ林の登山道が続きます。
臼ヶ岳に来ましたが、山頂標
らしきものが見あたりません。
道標が山頂標?
臼ヶ岳に来ましたが、山頂標
らしきものが見あたりません。
道標が山頂標?
臼ヶ岳にはベンチがあります。
蛭ヶ岳から塔ノ岳まで、丹沢
主脈がド〜ンと広がります。
臼ヶ岳にはベンチがあります。
蛭ヶ岳から塔ノ岳まで、丹沢
主脈がド〜ンと広がります。
蛭ヶ岳から塔ノ岳への主脈。
蛭ヶ岳から塔ノ岳への主脈。
塔ノ岳アップ。
尊仏山荘が見えます。
塔ノ岳アップ。
尊仏山荘が見えます。
蛭ヶ岳と棚沢ノ頭。
蛭ヶ岳と棚沢ノ頭。
蛭ヶ岳アップ。
蛭ヶ岳山頂直下より、
中央に檜洞丸、右に熊笹ノ峰、
左は同角ノ頭、左前が臼ヶ岳。
蛭ヶ岳山頂直下より、
中央に檜洞丸、右に熊笹ノ峰、
左は同角ノ頭、左前が臼ヶ岳。
蛭ヶ岳山頂直下より、
相模湾と奥に初島。
手前は丹沢湖かな。

蛭ヶ岳山頂直下より、
相模湾と奥に初島。
手前は丹沢湖かな。

蛭ヶ岳山頂
丹沢最高峰
1672.7m
蛭ヶ岳山頂
丹沢最高峰
1672.7m
蛭ヶ岳山頂から
丹沢主脈と塔ノ岳。
蛭ヶ岳山頂から
丹沢主脈と塔ノ岳。
蛭ヶ岳山頂から
棚沢ノ頭と不動ノ峰。

蛭ヶ岳山頂から
棚沢ノ頭と不動ノ峰。

蛭ヶ岳山頂から横浜、
ランドマークタワーに
奥は木更津。

蛭ヶ岳山頂から横浜、
ランドマークタワーに
奥は木更津。

蛭ヶ岳山荘前の
ベンチで小休止後、
姫次へ向かいます。
蛭ヶ岳山荘前の
ベンチで小休止後、
姫次へ向かいます。
蛭ヶ岳を少し下った
ところから
大室山。
蛭ヶ岳を少し下った
ところから
大室山。
これから向かう姫次、
袖平山、風巻ノ頭への
稜線です。
これから向かう姫次、
袖平山、風巻ノ頭への
稜線です。
姫次からの富士山。
姫次からの富士山。
姫次からの蛭ヶ岳
姫次からの蛭ヶ岳
袖平山山頂
1431.9m
袖平山、東海自然歩道
から見た蛭ヶ岳。

袖平山、東海自然歩道
から見た蛭ヶ岳。

風巻ノ頭には東屋(?)が
あります。
休憩場所のようです。
風巻ノ頭には東屋(?)が
あります。
休憩場所のようです。
このさき風巻尾根を
下ります。
標高差500mの急勾配。
このさき風巻尾根を
下ります。
標高差500mの急勾配。
急な風巻尾根を下り、
神ノ川に掛かる橋を
渡と神ノ川林道です。
急な風巻尾根を下り、
神ノ川に掛かる橋を
渡と神ノ川林道です。
ヤタ尾根(熊笹の峰線)の
登山口にある道標です。
(朝暗かったので)
ヤタ尾根(熊笹の峰線)の
登山口にある道標です。
(朝暗かったので)
ヤタ尾根の登山口にある
説明書きです。
(朝暗かったので)
ヤタ尾根の登山口にある
説明書きです。
(朝暗かったので)
神ノ川林道のゲートです。
神ノ川林道のゲートです。
朝、他に2台あった車は
1台もありません。
(チカレタ)
朝、他に2台あった車は
1台もありません。
(チカレタ)

感想

今年の1月3日、丹沢を道志側から初めて登った。
このときは天王寺尾根から丹沢山に登り、塔ノ岳へ主脈を歩き、新大日から長尾尾根を下った周回コース。

このプランを企てたとき、もう一つのプランがヤタ尾根から熊笹ノ峰、檜洞丸から蛭ヶ岳に登り、姫次から袖平山を経由して神ノ川に戻る周回プランだった。
今回、これを実行した。

神ノ川ヒュッテまでの暗い道は積雪があり、凍結していてスタッドレスでも気が抜けなかった。
神ノ川ヒュッテは営業をしていないようだった。暗くて駐車場入口が分からなかったので、2台駐まっていたゲート手前の路上に駐車した。

6時過ぎ、ゲートを越えてヤタ尾根の登山口は10分程、いきなり杉林の急登が始まる。
1時間程登ると、大室山の山頂に朝日が当たり明るくなってきた。
杉林はブナ林に変わり、傾斜も穏やかになり明るい登山道に変わった。
積雪はあるが滑る程ではない。

ゲートから2時間半程で熊笹の峰に飛び出した。
正面には富士山が見えているが、強風のためか雪煙が上がっている。

ここで10分程小休止をして檜洞丸に向かう。
ここは昨年3月に檜洞丸から犬越路に歩いた稜線だ。

檜洞丸の山頂には人影はなかった。青ヶ岳山荘にも人影は見えない。小屋番は不在のようだ。
ここから金山谷乗越に下る。せっかく登ったのがもったいない程下る。
この下りで今日初めて蛭ヶ岳山荘から来たというソロの登山者とすれ違った。
金山谷乗越の手前でもう一人登山者と会った。西丹沢とはいえ、この好天なのにあまり静かなのでお互いビックリした。

金山谷乗越は崩壊箇所が幾箇所かあり、階段やハシゴがいくつも架かっていた。
大雪が降ると厄介かも、、、
乗越の上部でソロの女性が下ってきた。本日3人目。
ストックを畳むように奨め、軽アイゼンもかえって危険だと伝えた。

金山谷乗越を越えると神ノ川乗越を過ぎてブナ林の穏やかな登山道になる。
臼ヶ岳からは丹沢主脈の展望がすばらしい。
この先は本コースの核心部、蛭ヶ岳への急登が待っている。

だいぶ前にここを下ったときは、下るよりも落ちるイメージがあった。
大雪が着くと苦戦しそうだが、日当たりがよいのでほとんど雪はなし。

さほど苦労をせずに蛭ヶ岳山頂。
時間は13時少し前、時間的に塔ノ岳からの登山者が7、8人いた。
ここで昼食と燃料補給(500cc)。
日がポカポカしていて風も少なく暖かい程だ。

ここから姫次に向かう。
北側になるため気温は下がり、登山道には雪が積もっている。
蛭ヶ岳を下れば後は穏やかな登山道が続いている。

姫次からは丹沢主脈から分かれ、東海自然道を行く。
15分程で袖平山、山頂標はあるがピークという感じではない。

風巻ノ頭を越えると神ノ川に向かって風巻尾根を下る。
これが急な下りで、高低差500mを一気に下る。
神ノ川に架かる橋を渡ると林道に出て、15分程でゲートに戻ってくる。

冬ざれた登山道、静かで素晴らしいコースです。










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