蛭ヶ岳(神ノ川からヤタ尾根-熊笹ノ峰-檜洞丸-蛭ヶ岳-姫次)
- GPS
- 10:47
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,131m
- 下り
- 2,128m
コースタイム
06:18 ヤタ尾根登山口
06:58 神ノ川林道横断
08:36 熊笹ノ峰 08:46
09:25 檜洞丸
09:29 青ヶ岳山荘 09:35
10:13 金山谷乗越
10:41 神ノ川乗越
11:14 臼ヶ岳 11:23
12:43 蛭ヶ岳 13:02
13:50 地蔵平
13:58 原小屋平
14:16 姫次
14:30 袖平山
15:14 風巻ノ頭
16:01 神ノ川公園橋
16:04 神ノ川林道
16:14 ゲート帰着
16:15 神ノ川ヒュッテ
天候 | 午前中快晴、終日ほぼ好天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:神ノ川ヒュッテ(16:27)-相模湖IC-中央高速-都内 |
コース状況/ 危険箇所等 |
神ノ川ヒュッテ付近および日陰の道路上には積雪があり、ノーマルタイヤではゲートまで入れない。 新雪を歩いたのでアイゼンは使用しなかったが、下りの凍結に備えて持参した方が安心。 金山谷乗越付近は崩落していてハシゴや階段が続く。積雪が多い時は通過に注意。 このコースの最も難所は蛭ヶ岳の登り、凍結時は滑落に注意。 |
写真
感想
今年の1月3日、丹沢を道志側から初めて登った。
このときは天王寺尾根から丹沢山に登り、塔ノ岳へ主脈を歩き、新大日から長尾尾根を下った周回コース。
このプランを企てたとき、もう一つのプランがヤタ尾根から熊笹ノ峰、檜洞丸から蛭ヶ岳に登り、姫次から袖平山を経由して神ノ川に戻る周回プランだった。
今回、これを実行した。
神ノ川ヒュッテまでの暗い道は積雪があり、凍結していてスタッドレスでも気が抜けなかった。
神ノ川ヒュッテは営業をしていないようだった。暗くて駐車場入口が分からなかったので、2台駐まっていたゲート手前の路上に駐車した。
6時過ぎ、ゲートを越えてヤタ尾根の登山口は10分程、いきなり杉林の急登が始まる。
1時間程登ると、大室山の山頂に朝日が当たり明るくなってきた。
杉林はブナ林に変わり、傾斜も穏やかになり明るい登山道に変わった。
積雪はあるが滑る程ではない。
ゲートから2時間半程で熊笹の峰に飛び出した。
正面には富士山が見えているが、強風のためか雪煙が上がっている。
ここで10分程小休止をして檜洞丸に向かう。
ここは昨年3月に檜洞丸から犬越路に歩いた稜線だ。
檜洞丸の山頂には人影はなかった。青ヶ岳山荘にも人影は見えない。小屋番は不在のようだ。
ここから金山谷乗越に下る。せっかく登ったのがもったいない程下る。
この下りで今日初めて蛭ヶ岳山荘から来たというソロの登山者とすれ違った。
金山谷乗越の手前でもう一人登山者と会った。西丹沢とはいえ、この好天なのにあまり静かなのでお互いビックリした。
金山谷乗越は崩壊箇所が幾箇所かあり、階段やハシゴがいくつも架かっていた。
大雪が降ると厄介かも、、、
乗越の上部でソロの女性が下ってきた。本日3人目。
ストックを畳むように奨め、軽アイゼンもかえって危険だと伝えた。
金山谷乗越を越えると神ノ川乗越を過ぎてブナ林の穏やかな登山道になる。
臼ヶ岳からは丹沢主脈の展望がすばらしい。
この先は本コースの核心部、蛭ヶ岳への急登が待っている。
だいぶ前にここを下ったときは、下るよりも落ちるイメージがあった。
大雪が着くと苦戦しそうだが、日当たりがよいのでほとんど雪はなし。
さほど苦労をせずに蛭ヶ岳山頂。
時間は13時少し前、時間的に塔ノ岳からの登山者が7、8人いた。
ここで昼食と燃料補給(500cc)。
日がポカポカしていて風も少なく暖かい程だ。
ここから姫次に向かう。
北側になるため気温は下がり、登山道には雪が積もっている。
蛭ヶ岳を下れば後は穏やかな登山道が続いている。
姫次からは丹沢主脈から分かれ、東海自然道を行く。
15分程で袖平山、山頂標はあるがピークという感じではない。
風巻ノ頭を越えると神ノ川に向かって風巻尾根を下る。
これが急な下りで、高低差500mを一気に下る。
神ノ川に架かる橋を渡ると林道に出て、15分程でゲートに戻ってくる。
冬ざれた登山道、静かで素晴らしいコースです。
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