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Yamareco

記録ID: 1453030
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

苗場山

2018年05月03日(木) ~ 2018年05月05日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
33:04
距離
43.7km
登り
3,853m
下り
3,717m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:17
休憩
0:54
合計
4:11
距離 11.5km 登り 909m 下り 814m
8:59
9
9:08
15
9:23
9:24
46
10:10
10:13
1
10:38
10:41
17
10:58
10:59
17
11:16
11:17
5
11:22
11:35
31
12:06
12:07
16
12:23
12:32
16
12:48
12:55
2
12:57
13:09
1
2日目
山行
13:33
休憩
4:57
合計
18:30
距離 32.2km 登り 2,945m 下り 2,894m
3:33
4
4:07
4:13
223
7:56
8:03
196
11:19
43
12:02
13:32
19
13:51
14:21
47
15:08
15:12
75
16:27
16:41
52
17:33
17:42
15
17:57
5
18:02
18:46
38
19:26
6
19:32
19:55
2
19:57
21:07
56
22:03
ゴール地点
5/4の夜、テント場にたどり着いた時点で携帯が電池切れ。
ということで復路の赤湯温泉でログ終わってます。5/5朝 本橋まで10kmほど歩いて戻りました。
今回はともかくあちこちで迷いまくって二日目は赤湯から苗場山を一周して戻ってくるまでに16時間・・・遭難するかと思った。
雪山をなめてはいけませんね。
天候 雨〜吹雪〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
JR牛久駅5:35→JR上野駅6:42(新幹線)→JR越後湯沢駅8:06着
越後湯沢駅前8:20発バス(西武クリスタル息)→8:50頃 元橋バス停
【復路】
10:11元橋バス停→10:40頃?越後湯沢駅
その後日帰り温泉・昼食等に寄った後、新幹線で帰宅
コース状況/
危険箇所等
標高1500mかそこらより上は登山道が雪で埋まっており赤テープも余りないので迷いやすい(というかかなり迷った)
苗場山の山頂台地は非常に広く、木道も雪にほぼ埋まっているのでここでもルートロスト。GPSが無いとキツイ
苗場山からの下りは昌次新道を使ったが、山頂台地から昌次新道の尾根筋に降りるルートが無い。山頂台地東側は絶壁であり、その上に高さ2〜3mの雪の壁が乗っている状態。今回は雪の壁が一番低く、少し斜めに崩れたような場所から下の岩の上に降りることができた。

とにかく全般的に雪のためにルートがわからず、GPSをよく見ながらでないと迷うと思います。
その他周辺情報 山行途中で赤湯温泉で露天風呂に入浴
入湯料 500円。いい湯でした
下山後 越後湯沢駅前の「いなもと」で日帰り入浴
入湯料1000円。高い。
越後湯沢駅。あいにくの小雨交じりの天気
越後湯沢駅。あいにくの小雨交じりの天気
さあ赤湯コースの登山口からスタート
さあ赤湯コースの登山口からスタート
道路を挟んで向かい側は 去年来た平標登山口
道路を挟んで向かい側は 去年来た平標登山口
なにやら白い花
アジサイみたいな花の咲く木
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アジサイみたいな花の咲く木
ピンクの花
いきなり急坂でロープが設置されてます。使わないけど。
いきなり急坂でロープが設置されてます。使わないけど。
しっとり雨に濡れた林。これはこれで心洗われる
しっとり雨に濡れた林。これはこれで心洗われる
鉄橋が見えてきた
鉄橋が見えてきた
カタクリ・・・だよねコレ
1
カタクリ・・・だよねコレ
なにやらグラウンド?みたいなものがある
なにやらグラウンド?みたいなものがある
道路を渡って引き続き登山道へ
道路を渡って引き続き登山道へ
日本最長(と地図に書いてある)ドラゴンドラの下をくぐります
日本最長(と地図に書いてある)ドラゴンドラの下をくぐります
新芽は心癒される
新芽は心癒される
雨宿りできそうな岩
雨宿りできそうな岩
小さな沢を渡渉
細い丸太を渡りました
小さな沢を渡渉
細い丸太を渡りました
林道と出会います
林道と出会います
落石怖い
小日橋が見えてきた
小日橋が見えてきた
堰堤から轟轟と水が落ちる
堰堤から轟轟と水が落ちる
神々しい大木
棒沢の鉄橋
シャクナゲも咲きそう
シャクナゲも咲きそう
私は写真をとる。
蜜と花粉は君がとれよ
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私は写真をとる。
蜜と花粉は君がとれよ
結構咲いてた
コケの絨毯・・・もっと広かったら寝ころびたい
コケの絨毯・・・もっと広かったら寝ころびたい
鷹ノ巣峠
桜が咲いている
見返りの松にタクシー会社のチラシが。
見返りの松にタクシー会社のチラシが。
見返りの松
鉄橋見えてきた
テント場
驚きの無料です
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テント場
驚きの無料です
立派な鉄橋
赤湯温泉 山口館 こんな場所に立派な建物
赤湯温泉 山口館 こんな場所に立派な建物
怪しげな祠 珍宝様
怪しげな祠 珍宝様
男湯 薬師の湯
女湯 青湯
今夜の我が家
ビール500円でした
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ビール500円でした
さて日付は変わって4日
3:30頃に出発
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さて日付は変わって4日
3:30頃に出発
明るくなってきた
1
明るくなってきた
登山道が倒木で完全にふさがれてます
登山道が倒木で完全にふさがれてます
たくさん咲いてた花
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たくさん咲いてた花
むむ、あれは苗場山?
むむ、あれは苗場山?
山頂あたりに朝日が当たり始めた
山頂あたりに朝日が当たり始めた
赤倉山
迷った・・・
2
赤倉山
迷った・・・
苗場山の山頂台地。池塘交じりの湿原です。広いうえに木道はほとんど雪ノ下…迷った。
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苗場山の山頂台地。池塘交じりの湿原です。広いうえに木道はほとんど雪ノ下…迷った。
やった、木道 でも行き先が違った
やった、木道 でも行き先が違った
苗場山頂の小屋の前。役行者の像
この後山頂台地上は吹雪に・・・自分の足跡の他は何も見えん
苗場山頂の小屋の前。役行者の像
この後山頂台地上は吹雪に・・・自分の足跡の他は何も見えん
しばらく迷ったり、道を間違えて途中まで下ったり…散々な目にあった後、正しい道の木道にめぐりあう
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しばらく迷ったり、道を間違えて途中まで下ったり…散々な目にあった後、正しい道の木道にめぐりあう
雪の絶壁から降りたあと、振り返る。
オイオイ、こんなところ下らせるのが一般登山道かね?
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雪の絶壁から降りたあと、振り返る。
オイオイ、こんなところ下らせるのが一般登山道かね?
晴れた・・・!
山頂の吹雪が嘘のよう
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晴れた・・・!
山頂の吹雪が嘘のよう
でも下を見ると・・・怖い
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でも下を見ると・・・怖い
下ってきた斜面。中央上方から自分の足跡が見える。
死ぬかと思った・・・
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下ってきた斜面。中央上方から自分の足跡が見える。
死ぬかと思った・・・
拡大
右上の岩のてっぺんあたりが雪壁が低かったので、そこから降りて・・・雪の急斜面を下ってきました。
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拡大
右上の岩のてっぺんあたりが雪壁が低かったので、そこから降りて・・・雪の急斜面を下ってきました。
見晴尾根八合目。たしかに見晴がいい
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見晴尾根八合目。たしかに見晴がいい
この後 昌次新道の途中でも迷い・・・危うく変な沢筋に降りそうに
GPS有ってよかった
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この後 昌次新道の途中でも迷い・・・危うく変な沢筋に降りそうに
GPS有ってよかった
もうすぐ小日橋。ここまで来たらもう安心。
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もうすぐ小日橋。ここまで来たらもう安心。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ぎっくり腰の痛みもほぼ癒えたので、温泉で体の疲れも癒せ、絶景で心も癒せる山は無いか…ということで考えた結果、今回は苗場山に赤湯温泉ルートで登ろう!!ということに。
初日は赤湯まで、4時間ぐらいのコースタイム
二日目は普通に歩いて赤湯からぐるっと山頂回って赤湯経由で元橋まで戻ったら…14時間ぐらいかかりそうなので…朝早く出れば何とかなるか。
という甘〜い考えで計画しましたが・・・
登山道が雪に埋まって迷いまくることは想定外でした。また、下山に使った昌次新道は斜面の登山道が土砂崩れ?か何かで消失している部分がちらほら。赤湯温泉に戻る直前の登りも登山道がなくなっており、残った道も見つけられず…仕方がないので灌木や木の枝につかまりながら泥の急斜面を無理やりよじ登ったらGPSの現在地がめちゃくちゃになってしまいました。赤湯温泉回りでワープしまくっているのはそんなわけです。
だからなのか、全体の距離も無茶な数字になってます。さすがに赤湯までで50kmは歩いてない。せいぜい30kmぐらいでしょ。電池が切れた後の復路10kmを足しても全部で40kmぐらいかと。

ということで今回の教訓
雪の残る山は舐めたらいかん。十分に計画を練り、下調べして行くことにしたいと思います。

・・・今回は遭難しなくてよかった。

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