洞川温泉→山上ヶ岳→大普賢岳→行者還岳→弥山→天川川合

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 37.3km
• 登り: 2,673m
• 下り: 2,904m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:29
• 合計: 8:44

9:24 洞川温泉バス停
9:27 9:27 洞川温泉
9:36 9:36 稲村ヶ岳登山口
9:43 9:43 母公堂
9:54 9:55 大峯大橋（清浄大橋）
10:01 10:01 一ノ世茶屋跡
10:15 10:15 一本松茶屋
10:31 10:32 お助け水
10:44 10:44 洞辻茶屋
10:50 10:50 陀羅尼助茶屋
11:05 11:05 西の覗岩
11:12 11:14 山上ヶ岳
11:30 11:31 小笹ノ宿
11:51 11:51 阿弥陀ヶ森
12:23 12:26 大普賢岳
12:47 12:47 国見岳
13:11 13:11 七曜岳
13:37 13:37 行者の水場
13:44 13:48 行者還岳
13:49 13:55 行者の水場
13:58 14:02 行者還岳
14:08 14:13 行者の水場
14:16 14:16 行者還小屋
14:46 14:46 しなの木出合
14:51 14:51 一ノ垰
15:04 15:04 奥駈道出合
15:17 15:17 弁天ノ森
15:30 15:30 聖宝ノ宿跡
15:58 15:59 弥山小屋
16:05 16:05 弥山
16:11 16:11 大黒岩
16:22 16:23 狼平避難小屋
16:34 16:34 高崎横手
16:43 16:43 ナベの耳
16:56 16:56 カナビキ尾根分岐
17:06 17:06 天女の舞
17:12 17:12 栃尾辻
17:34 17:34 林道出合
18:03 18:03 川合登山口
18:08 天川川合バス停

日帰り(電車・バスでのアクセス)で奥駆北部をぐるっと一周してきました

＜予定＞
時刻(経過時間) 地点
09:30(0:00) 洞川温泉バス停
10:00(0:30) 大峰大橋(清浄大橋)
10:45(1:15) 洞辻茶屋
11:15(1:45) 山上ヶ岳
11:55(2:25) 阿弥陀ヶ森(女人結界抜ける地点)
12:35(3:05) 大普賢岳
13:15(3:45) 七曜岳
14:00(4:30) 天川辻
15:00(5:30) 奥駆道出会(行者還トンネル西口への分岐)
16:00(6:30) 弥山
18:00(8:30) 天川川合バス停
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18:12 終バス

※弥山までは「山と高原地図」コースタイムの50％で計画
※弥山から天川川合バス停までは2時間で下れる想定
※大普賢岳は巻かない想定

天候

晴れ、奥駆道は標高が高く風が冷たくて気持ちよかった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】大阪阿部野橋(6:50)ー＜近鉄＞ー下市口(8:02/8:20)ー＜奈良交通バス＞ー洞川温泉(9:20)【帰り】天川川合(18:12)ー＜奈良交通バス＞ー体調悪くなって丹生口で途中下車(18:33頃)
※行きのバスは2台体制で全員着席出来る程度の混雑

コース状況／危険箇所等

洞川温泉〜山上ヶ岳と行者還トンネル西口分岐〜天川川合はハイカーも多く道も分かりやすかった。それ以外の場所は人も少なく道が不明瞭な場所もあった（特に七曜岳、行者還周辺）
クサリ・ハシゴが連続する場所もあった（七曜岳周辺）ただ、昼間であればそれ程問題無いと思います。

写真

5/5 9:22

09:22 洞川温泉バス停前の観光案内所で登山届を入手

5/5 9:23

09:23 バス停前のポストに登山届を提出してスタート！

5/5 9:27

09:27 まずは大峰大橋（山上ヶ岳の登山口）目指して温泉街をロードラン、食料を調達出来そうな店もありました。

5/5 9:53

09:53 登山口の駐車場は6割ほどの入り具合でした

5/5 9:55

09:55 大峰大橋を渡るとなにやら立派な門が・・・ここまで32分、ほぼ予定通り

5/5 9:55

09:55 女人結界が！形だけかと思いきや結界を抜けるまで本当に女性が居ませんでした

5/5 10:00

10:00 針葉樹林帯をゆるゆると登っていきます

5/5 10:17

10:17

5/5 10:31

10:31 お助け水、口に含んでみました。美味です！

5/5 10:42

10:42 稜線が見えてきました。そろそろ奥駆道と合流かな？

5/5 10:43

10:43 洞辻茶屋 ここまで1時間20分で予定より5分遅れ。白装束の坊主（行者？）が居ました。

5/5 10:50

10:50 陀羅尼助茶屋

5/5 10:56

10:56 クサリ場が！それ程危険では無いと思います

5/5 11:01

11:01 立派な門が！

5/5 11:09

11:09 山上ヶ岳では「ようお参り」と挨拶するみたいです

5/5 11:09

11:09 石碑が並ぶトレイル、修験道っぽくていいですね〜

5/5 11:12

11:12 山上ヶ岳に到達！ホラ貝？の音が聞こえました。こんな所によく寺建てたね（電気とか来てるんでしょうか？）ここまで1時間49分で4分遅れ。

5/5 11:13

11:13 仏具の見本市みたいです

5/5 11:16

11:16 先へ進みます。気持ちのいいシングルトラックが続く

5/5 11:31

11:31

5/5 11:33

11:33 阿弥陀ヶ森 「神々しい」の一言でした。若干道が不明瞭でした（小川に沿っていけば進めました）

5/5 11:51

11:51 女人結界を抜けました。ここまで2時間23分、遅れ挽回！

5/5 12:12

12:12 所々に奥駆道の石碑があります

5/5 12:15

12:15 岩がゴツゴツしてガレた登り

5/5 12:24

12:24 大普賢岳に到達！ハイカーさんに写真撮ってもらいました。毎度の軽装スタイルです。ここまで3時間1分、4分貯金！

5/5 12:27

12:27 大普賢岳からの急な下り（巻くことも出来るみたいです）

5/5 12:31

12:31

5/5 12:43

12:43

5/5 12:48

12:48 クサリの手すりを掴みながら進む様な場面も

5/5 12:52

12:52 クサリの急な下りが・・

5/5 13:03

13:03 こんなとこ登るんですか？

5/5 13:08

13:08 七曜岳に到達！クサリとハシゴのアスレチックワールドでした！ここまで3時間45分、ピッタリ予定通り！

5/5 13:12

13:12 七曜岳の山頂付近はかなりの崖、落ちたら一巻の終わりって感じでした

5/5 13:16

13:16 四つん這いでハシゴを下ります

5/5 13:31

13:31 ケルンに花が添えられていました

5/5 13:41

13:41 行者還岳山頂に到達！地味な山頂でした。そして先に進む道が見つからない・・

5/5 14:04

14:04 やっぱり道が見つからない・・・

5/5 14:10

14:10 ここか！行者還岳山頂ではなく行者還小屋のほうへ進むんだね！30分ほどロスして終バスが危うい！

5/5 14:16

14:16 行者還岳（奥）と行者還小屋（手前）、かなりの崖で直線で結ぶのは無理そうでした

5/5 14:20

14:20 遅れを挽回すべく、走れるところは気合入れて走ります

5/5 14:25

14:25 緑のきれいな葉が。クサタチバナでしょうか。

5/5 14:32

14:32

5/5 14:48

14:38 フラットな場所もあります。テント泊に良さそうです

5/5 15:04

15:04 奥駆道出会 ここまで5時間41分、予定より11分遅れ。ここから行者還トンネル西口に下山すれば終バスには間に合うが・・・せっかくなので先に進む事にしました

5/5 15:17

15:17 ここから弥山までは標識も豊富で道も分かりやすかったです

5/5 15:24

15:24

5/5 15:36

15:36 弥山までの登りがキツい・・

5/5 15:45

15:45 延々と階段が続きます。キツい

5/5 15:57

15:57 あ、山小屋らしき建物が！山頂かな？

5/5 15:59

15:59 弥山山頂に到達！ここの登りが本当にキツかった！ここまで6時間36分で6分遅れ。ここから天川川合までは2時間ぐらいで下れるはず！終バスに間に合うかな？

5/5 16:04

16:04 八経ヶ岳はパスしました。ごめんね、また来ますよ

5/5 16:25

16:25 狼平 ここもテン泊に良さそう

5/5 17:12

17:12 終バスまであと1時間、標高が下がると暑いです。そして若干の吐き気が・・

5/5 18:00

18:00 けっこう下ってきたけど登山口に着かない（泣）終バスまであと12分！

5/5 18:02

18:02 何とか天川川合の登山口に到着、終バスまであと10分！

5/5 18:08

18:08 天川川合バス停ゴール！終バスの4分前でした。本当ギリギリでした！

5/5 18:38

18:38 バスの中で気分が悪くなって吐きそうだったので、急遽「丹生口」というバス停で途中下車しました。バスはもう無い、下市口駅はまだまだ先。どうする？

撮影機器：

ZenFone 3 Laser SIMフリー ASUS

装備

備考

水は2L所持（2L全て消費）

感想

kusakusa1

先週の弥山があまりにも良かったので、また大峰山系に来てしまいました。

「始バスで着いて終バスで帰る想定で、出来るだけ奥駆を楽しめるコース」がコンセプトです。後で知ったのですが「大峰早駆」というトレラン大会のコースにもなっている様です（ただし「大峰早駆」は弥山から狼平へ下りず、八経ヶ岳も通ります）

いつもながらせわし無い山行でした。もっとゆっくりして行けばいいのに。とも思いますが「不便さを楽しむ」と言いますか、交通手段も限られた中でどうやって精一杯楽しむか考えるのが楽しい！と思います。

行者還岳周辺で先に進む道が分からず時間をロスしてかなり焦りました。これが無ければ20分早くゴール出来ていたかもしれません。でもそれ以外はコースロスしなかったので上出来かな・・

「山と高原地図」コースタイムの50％で進める事が分かったのが収穫です。ただ今の自分では10時間ぐらいが限界かもしれません。

今回、ゴール後すぐバスに乗り込んだのがマズかったです。バスの中が異様に暑く感じ、発車して20分ほどで吐き気と目まいでたまらず途中下車しました。持っていた水を頭からかぶって農道に倒れ込むと腕と手がジーンと痺れて、2〜3分ほど経つと体調が戻ってきました。ゴール後すぐ水をかぶっていればこんな事にはならなかったはず。むしろ道中も自然水をかぶりながら進めば良かったのかも。体の熱を冷ます事の大切さを身をもって知りました。

これからも少しづつ奥駆を攻略して行きたいです。次は八経ヶ岳より南へ！