山梨百名山一筆書き完登記念「富士見山平須口〜源氏山」 ※2018年度山行32回目
- GPS
- 12:36
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 2,313m
- 下り
- 2,735m
コースタイム
- 山行
- 12:57
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 13:04
歩行距離=36.38km
標高差=1,628m(登りのみの場合=1,157m)
平均速度=2.87km/H
合計時間: 12時間36分
平面距離: 36.38km
沿面距離: 38.70km
最高点の標高: 1,887m
最低点の標高: 253m
累積標高 (上り): 3,601m
累積標高 (下り): 4,072m
※全てGPSログ(山旅ロガーで記録)より
GPSログは歩いたルートを記録しています。
直線距離より長めに記録されていますので参考程度として下さい。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
住所:〒409-3313 山梨県南巨摩郡身延町平須238-1 電話:0556-42-3181 https://minobunosato.jp/ 道路状況:舗装路、但し駐車場手前はかなり狭い 駐車場:登山口手前及びなかとみ青少年自然の里 炭焼き園駐車場にあり トイレ:なし コンビニ:街中移動なので周辺に数件あります 但し、平須に入ると周辺にはありません |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.源氏山登山口への丸山林道は閉鎖中でした 閉鎖ゲートから「池の茶屋峠」まで5.6km/標高差450mです 2.登山道全体的にやや荒れ気味 ※道を塞ぐ倒木、足元の枝木多数あり 3.部分的にトレースが薄い箇所があり 4.リボンはあるが点々としている為、見えにくい 5.倉尾山手前は急登+ロープ+ザレ、下りで使うのは避けたい 6.南アルプスフロントトレイルに入っても整備されてるとは言いがたい 7.池の茶屋峠から自転車での移動がお勧め ※折りたたみ自転車なら最後の登りをタクシーと言う手段もある 自転車をデポして回収する方法もある 8.地元集落のバスは15時が最終だったはず 9.水分補給量≒2.5L |
その他周辺情報 | いち柳ホテル←確か日帰り入浴可だったと……。 〒400-0501 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町293 0556-22-0008 セブンイレブン増穂長沢店 山梨県南巨摩郡富士川町長澤95 0556-22-0704 豊栄タクシー 〒400-0501 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町304-3 0556-22-1115 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖シャツ
ノマドパンツ
靴下
夏帽
手袋
雨具(ストームクルーザージャケット+パンツ)
ストック(未使用)
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食(ゼリー飲料×1+おにぎり×2+パン×2)
非常食(ビタミン剤+ドライフード)
飲料(スポーツドリンク×6)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池(GPS+デジカメ用)
GPS
ファーストエイドキット
常備薬(痛み止め)
日焼け止め
リップ
ロールペーパー
保険証(コピー)
スマホ
タオル
ツェルト
浄水ストロー(常備)
万能ナイフ(常備)
カメラ(コンデジ)
エクストラクターポイズンリムーバー(常備)
ホッカイロ(常備)
ウルトラライトダウン(常備)
熊鈴×2(常備)
チェーンスパイク(常備)
|
---|
感想
2018年5月12日(土)
2016年7月3日の「笊ヶ岳」で山梨百名山を完登した。
山梨百名山を始めた当初は、
山と山の尾根を繋げながら登山をしていた経緯があり、
いつかは山梨百名山の「一筆書き」をと思い描いていた。
なので、雨が降ると眺望を求めないで良い「雨日のルート繋ぎ山行」で、
コツコツと尾根を繋いでいた。
が、鋸岳を登った時に思った。
「鋸岳と甲斐駒ヶ岳間の尾根なんか歩けるか!」
って事と廃道になりつつある登山道を避け、
登山口と登山口を繋ぐ悪行に走り出すのである。
と言う事で、インチキ感満載の山梨百名山一筆書きdrunk versionが
2018年5月12日、完成した。
ま、素人でも繋げられるルートを歩いた、と言う事でご勘弁を。
さて、本日の山行に戻そう。
日曜日の天気が良くないので、土曜日だけの山行になる。
景色の良い長野方面を選択したのだが、
金曜日の帰宅が若干遅くなってしまったので、
起床時間から逆算して近場の山に変更する事にした。
で、近場で心が躍ると言えば「山梨百名山一筆書き」最終章となる。
下山後の移動に難はあるが、ピストンしちゃえば良いやって
安易な発想のまま家を出る事になった。
なのでチャリの積載は無い……。(-。-)ボソッ
ピストンであれば、標高差の少ない楽なルートである、
池の茶屋峠からのスタートとすべく、一路丸山林道に向かった。
入り口の看板に情報記載が無かったので、
そのまま突き進むと、閉鎖中のゲートが立ちはだかるのである。
「おいおい、鍵まで掛かってるじゃん。(T^T)」
ただ真横には駐車スペースがある。
残り5.6km/1.5時間である。
少しの時間悩んだ末に、富士見山平須口に向かう事にした。
※今思えば、何を悩んで何が要因で移動したのか……。(-。-)ボソッ
時間は既に6時、長距離の山行をするにしては遅い時間である。
※久し振りに寝坊しました。(T^T)
平須口までの移動時間を少しでも短縮したい所だが、
狭い山道故に、そうそうスピードは出せません。
なので、平須口到着→登山開始は6:50になっている。
-中略-
登山開始と共に思う事があった。
そう言えば2016年11月06日に150m程登った所で撤退したよな、と。
※当日はかなり体調が悪かった
そして今回はそのリベンジだ、との思いも過ぎったが
尾根に到着した途端に、逆方向へ向かうのである。
今回の目的はここから源氏山間を繋ぐ事であり、
それ以外に無駄な体力を使う必要はない。
……、そう自分に言い聞かせながら。(-。-)ボソッ
で、御殿山に向かい始めると最初こそ綺麗なトレースがあったが、
堂平分岐を過ぎる頃からトレースが全く見えなくなりました。
ただ上の方を見上げると尾根らしきものが見えるので
そこに向かって道なき道を進みます。
尾根に出ると、一応リボンが点在しているのと、
部分的に案内板があり、進むべき方向を示してくれます。
が、読図叉はナビの所持は必要かもしれません。
とにかく整備された登山道ではありませんし、
案内のない分岐もあります。
ザレた急斜面のトラバースもありましたし……。
御殿山を過ぎると「十谷峠」に一旦下山します。
ここから「南アルプスフロントトレイル」の標識が現れ
一瞬整備されているのか?と思いましたが、
荒れている所はしっかり荒れているし、
ここ登山道ですか?と言う様な場所もありました。
特に「倉尾山」手前の急登約500mは、ザレ+ロープが延々と続き
50肩が再発した身分にはかなりダメージが大きいです。
※金曜日は病院に行きました←なので帰宅が遅い
ここからは気持ちの良い尾根歩きになるのですが、
微妙にアップダウンがある事と、倒木が多くなります。
また源氏山は見えていますが、ぐる〜っと周回しなくてはなりません。
距離が長くて心が折れそうです……。
で、源氏山を回避して池の茶屋峠に降りよう、
それでもルートは繋がるから、と決めた後
源氏山の登山口に差し掛かりました。
すると、さっきの決断は簡単に反故にされ、
一気に源氏山に向かうのです。
もうヘットヘトなんすけど……。(-。-)ボソッ
自分で自分のアホさ下限に呆れます。
ただ当初の目的が達成された事で充足感はたっぷりです。
さあ、あとは下山するだけです。
-中略-
で、池の茶屋峠に下山しましたが、
ここからの移動手段は自分の足だけです。
歩くしかありません!!
ゲートが閉鎖中なので一般車両は期待できません。
ヒッチハイクは無理と言う事です。
約1時間後、ゲート閉鎖箇所に辿り着くと
観光者らしき人がいるではありませんか!
乗車を頼んでみるか……と思ったら、会話が全員英語。
日本人より乗せてくれそうではあるが、
行き先等の説明ができん!!
※今思えばスマホで翻訳すれば良かったが……。
結局そのまま闊歩するしかありませんでした。
ゲート手前でタクシーを呼ぼうにも手持ちの金額が乏しく
約30km移動の料金には耐えられません。
なので最も近いコンビニに寄りATMで出金→タクシー乗車
とすべく歩くしかないのです。
そして池の茶屋峠から3.5時間後、コンビニ着。
出金と共にタクシー会社を検索すると、
ここから600mの所に営業所があったので、迎車しないで歩きました。
数分後、タクシー営業所着。
やっと帰れる〜〜〜!!!!!!
ちなみに、ここのタクシーはナビがありません。
平須口までの案内は自分で説明するか、
自分のナビを使用する必要があります、ご注意を。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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drunkさん、こんにちは!!✨(´▽`*)とうとう成し遂げられたのですね!!!✨時に薮い山を歩き、時にナビに変な道にいざなわれ(笑)そして最後の最後でゲートに阻まれ36劼糧焼越えの歩き!!(笑)ふふふ、でもせっかくのラストですからすんなりゴールより印章的な完歩になりましたね♥
一筆書きしばりは周回ルートを組みにくいので苦労しますよね(笑)ちーすけは、とうとう、東海自然歩道しばりに見切りをつけました(笑)久しぶりにdrunkさんのマップを拝見したところ、山梨市街地をぐるりと時囲む美しい赤線が✨本当におめでとうございます〜〜〜〜!!!
24枚目のお写真が倉手山になるのでしょうか✨人が少なさそうで静かな展望地でいい雰囲気です♥
今年もたくさんの目標を掲げられ、着々と達成されていますね!!百名山、あと3座ですか〜〜〜〜!!あちこち歩かれているのでいやはやあとはどこが残っておられるのか・・・。開聞岳とか剣山とかそっちのほうかな??
chi-suke さん、こんばんは、またお久し振りです。
一筆書きは最後の最後で36kmの歩きとなりましたが、
chi-suke さんの恐ろしい山行を拝見した後ではコメントし辛い所です。(-。-)ボソッ
ただ今回のルートは、歩き甲斐+静かな雰囲気は味わえます。
(夏場の「南アルプスフロントトレイル」が予想出来ませんが……。)
なお24枚目の写真は、仰せの通り「倉尾山」山頂からです。
百名山については、残りは「飯豊山」「幌尻岳」「剱岳」です。
幌尻岳だけ、予約が入っているので日程は決まっていますが、
あとは未定ですね。
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