北岳-間ノ岳-農鳥岳(白峰三山テント縦走 広河原〜奈良田)


- GPS
- 29:36
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,922m
- 下り
- 3,612m
コースタイム
8:00奈良田バス-8:50広河原-10:40白根御池小屋-11:50大樺沢合流地点(昼食)
12:15登山再開-12:55北岳肩の小屋(休憩)-13:05出発-13:40北岳山頂(休憩・写真撮影)
14:25移動開始-14:55北岳山荘(テント設営・宿泊)
[2日目(11/3)]
3:30起床-5:30北岳山荘出発-5:50中白根岳山頂-6:35間ノ岳山頂(休憩・写真撮影)
6:55間ノ岳出発-7:30農鳥小屋-8:15西農鳥岳山頂-8:45農鳥岳山頂(休憩・写真撮影)
9:20農鳥岳出発-9:35大門沢分岐(休憩・下山準備)
9:55分岐点出発-11:20大門沢小屋(休憩)
11:40大門沢小屋出発-13:20吊橋�-13:30吊橋�-13:35吊橋�-13:40広河内奄-14:25奈良田
天候 | [1日目]晴れのち曇り [2日目]曇りときどき晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス奈良田〜広河原:片道1,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原〜白根御池小屋;樹林帯の登山道。少々急斜面です。 白根御池小屋〜大樺沢分岐点;石の登山道です。少々急斜面です。 大樺沢分岐〜北岳肩ノ小屋;ザレた登山道です。途中で稜線に出ます。 北岳肩ノ小屋〜北岳山頂〜北岳山荘;歩きやすい稜線道です。 北岳山荘〜間ノ岳山頂;少々急斜面ですがわかりやすい石の道です。 間ノ岳山頂〜農鳥小屋;急斜面のザレた道を下ります。滑り注意。 農鳥小屋〜西農鳥岳;基本、石の道ですが一部岩登りもあります。 西農鳥岳〜農鳥岳;岩登りもありますが危険というほどではないです。 農鳥岳〜大門沢分岐;普通の登山道下りです。 大門沢分岐〜大門沢小屋;少し急斜面の下りです。2500m付近で樹林帯に入ります。 大門沢小屋〜広河内奄;2箇所わかりにくい場所がありますが、注意して進めば基本的にはわかりやすいです。 広河内奄〜奈良田;林道から舗装された道路を3.5kmほど歩きます。 |
写真
感想
最近、土日が天気悪いので、有休取って平日狙って行って来ました!!
9月に現地まで行って通行止めで断念した白峰三山へ(北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)。。
個人的にはずーっと前から行きたかった憧れの的です。。
しかも冬季は通行止めになっちゃうので、今がラストチャンス。
奈良田に着くと百点満天の星空の元、前夜車中泊でテンションもUP!
しかし調査によるとメチャ急登が続くってことだったのでカナリ気合を入れてGo!
最初そこそこの登り。息は切れるが、ペースは落とさない。
「絶対こんなもんじゃない!」って、「いつか急登になるから」って・・
ずーっと思い続けて黙々と登ってたら、知らん間に標高2800m。
「ん??あとは稜線みたいだけど??」
ブログとかで皆が「辛い」ってウワサの登りを気づかずあっさり終了。。
あとは涼しい稜線歩きでめでたく夢の登頂となりました。。
なんだか少し不完全燃焼だったけど、稜線に出てからの景色はマジで最高。。
甲斐駒、仙丈、八ヶ岳、鳳凰三山・・
なにせ、3000mクラスのデカイ単独峰が近いので、迫力満点!!
紅葉も進んでるので、雪と紅葉と緑のベストマッチングぅ!!
そして、山頂近くになると頭の二本ツノから徐々に顔を出すフジヤマ!!
さらには雲海も・・・
こんなに山頂にずーーっと居たいと思う山って初めてだったかも。。
大感動大感激!憧れだった期待を全く裏切らない山でした。。
その後は、北岳山荘にテント張って20時就寝。
外は1℃でテント内は8℃。厳冬期用寝袋持ってきたおかげで暑いくらいでした。
翌朝。
AM3時半起床で5時30分出発。曇りで月明かりも無いので真っ暗。。
GPS頼りに間ノ岳へ。ルートは歩きやすいのでヘッドライトでも大丈夫。
しかしせっかく到着した間ノ岳での展望はガスガスのためイマイチ。。
北岳山頂でも一緒だった単独行の男性と合流し、写真撮影だけして農鳥方面へ。
(温かいお茶ありがとうございました!!)
農鳥小屋を通過して農鳥岳へ。
意外な岩登りの末、ここでは少々曇り気味ながら、360°絶景を拝むことができました。。
昨日から縦走してきた北岳、間ノ岳、その奥に八ヶ岳、東には富士山。
特に好きな山容の塩見岳がバーンと見えたときはとても感動的でした。。
ここでも思わず長居・・・「カエリタクナーーーイ!!」
そして名残惜しくも下山へ。。
大門沢小屋までは順調に下山。
この大門沢から奈良田へ抜けるルートは、ヤマレコでも先週遭難した方がいたという情報・・
大門沢小屋で同じ情報を見て少し不安がってた単独行女性と合流。一緒に下りました。
慎重に踏み跡や赤テープや印を確認しながら進みます。
すると、沢から樹林に入る場所と樹林の中に間違いやすそうな場所が2箇所。
それだけクリアすればあとはスイスイ。。基本的にはわかりやすい。
ただし、地図の登山道とはちょっと違うようでした。
それにしても、ガイドブック等に「ウンザリするほどの下り」というウワサのあった下りルートも、
紅葉楽しみながら落ち葉を踏みしめながら、吊橋を楽しみながらの涼しい散策で、
まさにアっと言う間という感じでした。。
達成感あり、絶景あり、紅葉あり、星空あり、一期一会の出会いあり。。
ホントに最高でした。
ながく憧れた北岳縦走。またいつでも。明日でも行きたい気分になりました。。
予定通りのタイムで縦走されたのですね。私もモンベルフリークなので細かい記録で参考にさせて頂きます。またどこかでお会いできるといいですね。
お疲れ様でした!!
今回は下山中のトラブルを恐れて慎重に行動しましたよ。
お互い、無事に下山できて良かったですね!!
また必ずどこかでお会いしましょう!!!
大門沢小屋でお会いした単独行♀です。一人で心細かったのでホント助かりました。私は奈良田の里に15:00に着きました。かな〜りゆっくりして17:05のバスに乗って帰りました。つたないブログですが良かったら見てください。
http://cai-blog.jugem.jp/
またどこかで!
お疲れ様でした!!
無事に温泉もゆっくり楽しめたようで何よりです!!
ブログ見させてもらいましたよ〜。
この時期に女性の宿泊単独行はすごいなぁ〜って思います。
またどこかでお会いできると良いですね!!
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