富士山 宝永山(御殿場口)

2018年05月20日(日) [日帰り]

• GPS: 10:34
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,377m
• 下り: 2,374m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:06
• 休憩: 1:28
• 合計: 10:34

距離 19.0km 登り 2,377m 下り 2,378m

4:50 御殿場口新五合目
4:59 大石茶屋
5:45 次郎坊
7:30 7:42 御殿場口新六合目
8:25 8:33 御殿場口六合目
9:04 9:06 御殿場口七合目
9:23 御殿場口七合四勺・わらじ館
9:26 9:31 御殿場口七合五勺・砂走館
9:55 10:10 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
10:24 10:26 御殿場口八合目
11:42 11:50 御殿場口頂上
11:50 駒ヶ岳
11:55 三島岳
12:13 12:22 富士山
12:32 三島岳
12:35 12:37 御殿場口頂上
13:18 13:20 御殿場口八合目
13:28 13:37 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
13:49 14:00 御殿場口七合五勺・砂走館
14:01 御殿場口七合四勺・わらじ館
14:06 御殿場口七合目
14:18 御殿場口下り六合（走り六合）
14:23 宝永山馬ノ背
14:28 14:31 宝永山
14:58 次郎坊
15:18 大石茶屋
15:24 御殿場口新五合目
15:24 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口新五合目に無料駐車場(500台)があります

コース状況／危険箇所等

標高約3500m~御殿場口頂上~剣ヶ峰には残雪があります(もうしばらくはアイゼンは持参した方がいいと思います)

写真

5/20 4:41

御殿場口新五合目駐車場(P1)から富士山の雄姿

5/20 4:41

右端の鳥居がある所が登山口です

5/20 4:46

トイレは使用できました

5/20 4:50

今日は10年ぶりに御殿場口登山道を登ります

5/20 4:51

5/20 4:53

足を取られて体力を余分に消耗する道で10年前を思い出します

5/20 5:00

10分弱で大石茶屋に到着

5/20 5:00

大石茶屋から富士山山頂へ行く道を数分歩くと・・

5/20 5:03

登山道の修繕工事?写真左に迂回路があるので大丈夫です
(大石茶屋から二ッ塚へ行く道に進めばここを通らずに富士山山頂に行けます)

5/20 5:11

大石茶屋から次郎坊まではこの様な道を登りました
(写真は宝永山と富士山)

5/20 5:53

ガスで視界が悪くなりました

5/20 5:55

ガスがとれる事を信じて登っていました

5/20 5:56

ガスが激しく動いています

5/20 6:06

ガスの切れ間に富士山が見えました!(この後すぐ富士山はガスの中へ)

5/20 6:28

ガスに包まれていた富士山が再び登場!

5/20 6:29

ズームで

5/20 6:29

振り返ると宝永山はガスで見えません

5/20 7:30

もうすぐ六合目小屋です

5/20 7:33

六合目小屋
ここでエネルギー補給して今日初めて休憩しました

5/20 8:03

空が青~い!!テンションが上がります

5/20 8:03

ズームで

5/20 8:35

体力が奪われる砂利の道からザレた道に変わりましたね

5/20 8:35

宝永山は見えませんね

5/20 8:35

雲海

5/20 8:51

まわりに大きな岩が目立つようになりました

5/20 8:52

ザレた道の下りは嫌いですが登りは嫌いじゃありません

5/20 8:52

七合目の日の出館や更に上にある山小屋も見えてきました

5/20 8:54

もう少しで日の出館です

5/20 9:05

日の出館のすぐ下に雪がありましたが登山道にあった初めての残雪です

5/20 9:06

七合目の日の出館に到着

5/20 9:14

日の出館がある場所からすぐ上にはわらじ館が見えます

5/20 9:14

再びエネルギー補給してから日の出館を出発します

5/20 9:22

10分弱でわらじ館のある場所に到着

5/20 9:23

わらじ館

5/20 9:23

わらじ館の目と鼻の先に砂走館が見えます

5/20 9:24

なだらかな道を数分歩くと・・

5/20 9:26

砂走館に到着

5/20 9:27

富士山山頂が大きく見えるようになりました

5/20 9:31

砂走館から登った道です

5/20 9:33

振り返ると・・

5/20 9:33

宝永山!

5/20 9:34

ズームで

5/20 9:35

宝永山がガスの中から姿を現しました!!(今日は見ることができないと思っていたのでこの時は嬉しかったですね)

5/20 9:39

愛鷹連峰や駿河湾も見えました

5/20 9:53

山中湖や道志山塊も見えますね

5/20 9:53

これは御殿場市と相模湾ですよ
ジオラマのように見えますね~

5/20 10:03

赤岩八合館に到着

5/20 10:04

ガスがとれて下界の眺めも良くなりましたね~

5/20 10:07

富士山と赤岩八合館

5/20 10:08

赤岩八合館の周辺に残雪があり、今日初めて雪の上を歩きましたが問題なく通過しました

5/20 10:19

赤岩八合館から10分程登ると登山道に残雪
ザラメ雪のトレースもある緩やかな道でツボ足で歩きました

5/20 10:24

見晴館のすぐ下にも残雪がありましたがここもツボ足で登りました

5/20 10:27

見晴館(廃墟)に到着

5/20 10:27

見晴館跡からの見晴らしです

5/20 10:27

長田尾根と富士山山頂

5/20 10:29

長田尾根
登ったことはありませんが登れるようです

5/20 10:29

長田尾根登山路建設記念碑

5/20 10:29

そろそろ見晴館跡を出発します(写真中上に見える鞍部が御殿場口頂上です)

5/20 10:37

長田尾根を眺めたりして登りました

5/20 10:48

御殿場口頂上が間近に見えますがここからが長かった~(ここから見ると雪が少ないのでノーアイゼンで登れるのでは?と思いましたが・・)

5/20 10:57

標高約3500m付近からは登山道に残雪

5/20 11:00

アイゼンをつけるのが面倒くさいので雪の無い所を探しながら登りました

5/20 11:05

写真上の雪の無い所へ移動して頂上を目指しましたが・・
(結局標高約3600mのところでアイゼンを装着しもっと早くつければよかったと後悔)

5/20 11:28

15分ぐらいだったでしょうか?アイゼンをつけて腐った雪の斜面を慎重に登ると雪の無い登山道に到着

5/20 11:34

雪の無い緩やかな道を歩きます

5/20 11:39

御殿場口頂上直下は残雪やアイスバーンがありましたが緩やかな道なのでノーアイゼンで全く問題なく登りました

5/20 11:39

鳥居が見えました

5/20 11:41

間もなく御殿場口頂上です

5/20 11:44

10年ぶりに御殿場口登山道を登りました

5/20 11:44

御殿場口頂上は猛烈な風が吹き荒れていたのでのんびり絶景を満喫することも出来ず手に持っていたアイゼンをザックに入れ飲料補給して剣ヶ峰に向かいました

5/20 11:52

富士宮口頂上に来ましたがここもすごい風です

5/20 11:52

浅間神社奥宮

5/20 11:53

このしろ池はさらに風が強い!

5/20 11:58

風で飛ばされないように剣ヶ峰に向かいます

5/20 12:01

馬ノ背の鉄柵に沿って登ると意外と風がありませんでした(助かりました)

5/20 12:12

富士山登頂は7回目ですが剣ヶ峰登頂は6回目です

5/20 12:12

天気は最高で眺望は抜群ですがこの風ではゆっくり堪能出来ません!

5/20 12:13

絶景をのんびり満喫した~い!

5/20 12:14

三角点のある3756mの白山岳

5/20 12:15

写真右に富士宮口頂上にある浅間神社奥宮が見えます

5/20 12:15

大内院(火口)と写真右には虎岩
大内院を初めて見た時のような大感動が無くなってしまって残念です

5/20 12:22

短い時間でしたが剣ヶ峰を後にします(写真右に剣ヶ峰の石柱が見えます)

5/20 12:25

風を避けて鉄柵に沿って下りました

5/20 12:31

最後にもう一度剣ヶ峰を振り返りました

5/20 12:31

まだ登頂したことがない白山岳も

5/20 12:32

御殿場口頂上に向かいます

5/20 12:36

すぐ下は御殿場口頂上です

5/20 12:37

御殿場口頂上から下山します

5/20 12:41

眼下に見える宝永山に向かいます

5/20 12:43

次のターゲットを眺めながら下りました

5/20 12:56

今日の核心部を両手にストックを持ってノーアイゼンで下りました(結局ピッケルはお荷物になりました)

5/20 13:00

ここで核心部は終了です

5/20 13:00

下ってきた今日の核心部を振り返ります

5/20 13:17

長田尾根登山路建設記念碑が見えました

5/20 13:18

眼下に広がる絶景ですよ

5/20 13:19

富士山山頂を振り返ります

5/20 13:33

10年前はガスで全く見ることができなかったので嬉しかったですね~

5/20 14:00

大砂走りに備えて砂走館でスパッツをつけて出発しました

5/20 14:03

間もなく日の出館に到着ですが日の出館のすぐ下から大砂走り(下山ルート)が始まります

5/20 14:07

ここが大砂走りのスタート地点です

5/20 14:09

登りに使うと大変疲れる道ですが、下りは足にとても優しくてめちゃくちゃ速く歩けますよ(大砂走りは下山道です)

5/20 14:14

宝永山、愛鷹連峰、天城連山が縦に並んでますよ~

5/20 14:14

宝永山と愛鷹連峰をアップ
ここから見える宝永山は端正ですね~

5/20 14:15

左手には山中湖や道志山塊

5/20 14:18

ここは下り六合で10分程で標高差約250m下りました
左下へ下る道は大砂走りですが計画通り直進します

5/20 14:21

右は宝永山で左には大砂走りが見えます

5/20 14:21

天気が良いと大砂走りがはっきり見えますね
(10年前は天候が悪くて視界がきかない、GPSも持っていなかったので道を間違えていないか不安な気持ちで下山したのを思い出しました)

5/20 14:22

猛烈な風はまだ収まっていません
ここもすごい風で、飛ばされて宝永第一火口に転落しないか少しだけ不安でした

5/20 14:22

宝永第一火口

5/20 14:24

耐風姿勢をとりながら宝永山山頂に向かいました

5/20 14:25

振り返ると爆裂火口壁に圧倒されました!!
壮観な光景ですね~

5/20 14:29

6年8ヶ月ぶり宝永山2回目の登頂です

5/20 14:30

宝永山山頂と富士山

5/20 14:30

もう一枚

5/20 14:30

南には愛鷹連峰、駿河湾、伊豆半島
水ヶ塚公園もはっきり分かりますよ(中央下)

5/20 14:31

圧巻ですね~
大内院(富士山火口)より感動したかもしれません

5/20 14:32

ここも猛烈な風が吹き荒れているので短い至福の時間でしたが宝永山山頂を後にします

5/20 14:37

ド迫力の爆裂火口壁見納めです
ここからショートカットして一気に大砂走りへ下ります

5/20 14:41

ショートカットで大砂走りに合流して富士山山頂を振り返りました

5/20 14:41

大砂走りは直線の道ですね
ここからも走って下ります

5/20 14:52

二ッ塚(双子山)が見えてきました

5/20 14:53

すぐ下の木柱が立っている所が次郎坊でそこから右へ行くと須山口下山歩道です

5/20 15:05

最後にもう一度宝永山と富士山を振り返ります

5/20 15:18

大石茶屋に到着

5/20 15:18

左右どちらの道も富士山に行けますが左へ進むとちょこっとだけ楽です(写真上は双子山と宝永山)

5/20 15:24

御殿場口新五合目に無事に戻りました

5/20 15:25

強風には参りましたが富士山と宝永山そしてお天気に感謝です
今日も良い山旅が出来ました

撮影機器：

EX-ZS26 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

JJJJJ

御殿場口登山道で富士山を登頂された方にお会いしたのは登る人1人、下山者2人で想定していた通りとても静かな山行で、山開きすると混雑や渋滞をするのでいつも7月~8月を避けて富士登山をしていますが好天に恵まれて今日は良い山旅ができました。前回の御殿場口登山は2007年9月16日で雨が降ったり止んだりで(雨具を数回着脱しました)八合目を越えると高山病のような症状も出て調子のよい山行ではなかったのですが6時間16分で御殿場口頂上に登頂しました。残雪があり、写真もたくさん撮り、10年年を重ねましたがザック・登山靴を軽量にして(前回はピッケルとアイゼンは持参して無いですね)挑んだのですが前回より30分以上遅れました。GWの温泉旅行で体重が2kg程増加したことややっぱり年を重ねたのが要因かも知れないですね。