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Yamareco

記録ID: 1478439
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ブナ立尾根再訪!美しき残雪の水晶岳へ。(^_-)-☆

2018年05月26日(土) ~ 2018年05月27日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
20:24
距離
42.6km
登り
3,038m
下り
2,787m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
13:03
休憩
1:23
合計
14:26
距離 24.7km 登り 2,601m 下り 932m
1:56
67
3:03
3:09
25
3:34
123
ブナ立て尾根取付
5:37
62
三角点
6:39
7:20
76
烏帽子小屋
8:36
109
三ッ岳
10:25
10:42
0
野口五郎小屋
10:35
55
野口五郎岳
11:30
141
竹村新道分岐
13:51
13:55
41
水晶小屋
14:36
14:46
39
水晶岳
15:25
15:30
43
水晶小屋
16:13
2
東沢乗越
16:15
宿泊地
2日目
山行
6:21
休憩
0:43
合計
7:04
距離 18.0km 登り 485m 下り 1,900m
4:04
66
宿泊地
5:10
56
竹村新道分岐
6:06
6:09
59
7:08
7:18
73
8:31
9:00
4
9:04
9:05
47
9:52
20
10:12
18
11:08
ゴール地点
天候 1日目:☁→☀
2日目:☀☀☀
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七倉山荘前
到着時1台だけ車がありました。
復路:高瀬ダム〜七倉山荘までタクシー2,000円
コース状況/
危険箇所等
.屮蔑て尾根
標高2000m位まで夏道、そこから稜線乗越直下までは数か所の残雪あるも夏道も結構出ている。稜線乗越直下200mは雪びっしりでアイゼン・ピックで登行。朝のうちならサクサク快適に登れる。
烏帽子小屋〜三ッ岳
1個所10m位の急登箇所に固い雪渓あり。距離が短いと舐めてかかったらプチ滑落し慌ててウィペットのピックで停めた。
三ッ岳〜野口五郎岳
トラバースのお花畑コースは雪びっしりで落ちたら終わり。稜線コースならほぼ夏道で快適なので無理せずこちらへ!
ぬ邯五郎岳~真砂岳
巻道にも雪は無く完全夏道。
タ榛蹴戞租貘乗越
真砂岳巻道を下りきったところから2か所大きな雪渓があるが、傾斜も緩く日中アイゼン無しで往ける。気温が高い時間は踏み抜きで歩き辛い。
ε貘乗越〜水晶小屋
岩稜帯は雪無しでほぼ夏道。小屋直下の雪渓大トラバースは下部でも斜度があるためアイゼンでステップ切りながら慎重歩行。中盤から上は本来の夏道を往かず直登気味に雪の無いザレ場を登行。崩れやすいのでここも肝を冷やすところ。
Э緇従屋〜水晶岳
小屋から2か所の雪田歩きはアイゼン無しでも往けるが踏み抜きが酷いところあり。
山頂へ詰める西側の岩稜帯の巻道には雪は無し。1箇所梯子の上に5m位雪があるがアイゼンを付けるほどでもない。
┸榛蹴戞粗鄂榛蹴
真砂岳の途中にある竹村新道へのトラバースは雪がまだ20m位塞がれているため、高巻きしてガレ場まで登行して回避した。
肝心の崩壊地は巻道トラバースにびっしり雪。アイゼンで慎重にトラバースするしかない。
南真砂岳〜湯股岳
南真砂直下からず~っと雪。気温が上がって雪が腐り始めたのでしばらくはアイゼン無しでグリセードして遊んでいたが、一部急なところもありアイゼンを付けた。
湯俣岳への登り返しは相変わらずルーファイが難しく、山頂標を見つけるのに苦労した。
湯股岳〜晴嵐荘
山頂直下から雪道・夏道の交互で最初は見つけるのに苦労したが、小さな赤布が何箇所かあったので頼りにすると良いかも。
標高2000mからしたはほぼ夏道。
╂架鯀顱噌眄ゥ瀬狹仍蓋
一箇所雪崩跡があるが、林道でなが〜い。(^-^;
その他周辺情報 下山後七倉山荘にて日帰り温泉650円
肌ツルツルの良い湯です。
予約できる山小屋
七倉山荘
余りの疲労感で。。。
2018年05月26日 14:38撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
4
5/26 14:38
余りの疲労感で。。。
撮影機器:

感想

梅雨入り前の貴重な週末2日☀〜
3月以来のブナ立て経由で往ってきました。

もう荷物は極力ULにしたつもりでしたが、
朝方の体調イマイチでもうマイナスモード
全開で。
幸いブナ立が3月と比べたら格段に登り易
かったので、稜線歩きで回復してきて水晶
が見えてからは
「ぜ〜ったい水晶までは往く」決心が付き
ました。

水晶小屋直下のトラバースは慎重に往けば
後は水晶山頂までず〜っと夏道で。

山頂に着いたときはしばし茫然。
疲労感と感動と入り混じって。。。
でも、下山してビバーク地に戻るまでは、
「早く🍺が飲みたい」
その一心で歩きました。(^-^;


2日目は御来光に合わせて4時頃出発。
お目覚め前の北ア最奥の山々に囲まれて
「なんて贅沢な。。。」

竹村新道分岐は雪渓トラバースを止めて
高巻でガレ地帯をトラバースして稜線か
らの夏道に合流。

その後の崩壊地トラバースが一番気がか
りでしたが、雪質が良くアイゼン歩行で
楽にクリア〜

南真砂からも意外に雪が多く、ほとんど
湯俣岳山頂まではアイゼンで。
このルートは前回もルートロストしてて
残雪期のルーファイが難しい。
GPSで辺りを付けて、何度か往ったり来
たりして、山頂標を見つけたときは正直
ほっとしました。

後はなが〜い竹村新道にダム湖畔の林道
歩き。

2日間通して出遭った方は、晴嵐荘でテ
ン泊してたグループのみで、稜線上では
誰一人として遭わない静かな、独り占め
したような感じでした。(^_^)

今年一番の山行になりました(^_-)-☆

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