【記録用】北岳・甲斐駒
- GPS
- 64:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,840m
- 下り
- 2,827m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:50
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 10:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
北沢峠に下山後、バスで広河原へ移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北岳山荘へのトラバース道の一部が崩落の危険あり通行止め |
その他周辺情報 | 広河原インフォメーションセンターのコインロッカー利用 2日目の着替え、ドリンク、食料を一時保管。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
【思い出に残る過去の山行記録】
4度目の北岳は単独・日帰りが目的。
前回時間切れでちょっと心残りだったこともあって。自己完結しなければ前に進めないような気がした。ただ北岳だけってのもなんだし、『山と高原地図』のタイトルから持ってきて北岳・甲斐駒とした。甲斐駒からの北岳も見てみたいし。
雨が上がるのを信じて芦安へ。いかに早いタクシーに乗って北沢峠行きのバスの席を確保するか。前回は激込みで`立ち'だったためバス酔いし、まともに歩けなかった苦い思い出。この移動部分の頑張りで山行のおおよそが決まってしまうのではないだろうか。
おかげでバス酔いもせず北沢峠へ。
雨も止み、レインウエアを脱いでの出発となる。
狙ったわけではないが素晴らしい青空と雲海が現れた。
出来すぎの光景に気持ちよく足が進む。
それは山頂に着くまで持ってくれた。
行きに怖いと感じた場所は問題なく通過。
登り返しが始まる所で岩場で苦戦。足が届かないし、足をかける所も無い。
行きはどうやって下りたんだ?悩むこと数分。
2人のイケメンが登場。サッと上がって手を差し伸べてくれた。
でもさすがにそこまで甘えるのも・・なんとか誘導してもらって這い上がった。
よほど危なっかしく思えたのか「一人ですか?一緒に下りましょう。」と。
見るからに瞬足そうだったのでお断りしたのだけど「大丈夫、僕はゆっくり歩きたいんですよ。」と。その方は登山部でもう一人はトレラン部。トレランの方は大会が近いとかですぐダッシュしてしまうらしい。お二人は仙水峠経由で帰るとの事。
「じゃあ駒津峰まで行きましょう。」と言ったとたん、トレラン部がダッシュ。
ガンガン岩を上り返していく。他の登山者のビックリした顔。
ヤバイよ〜そろそろ先に行ってくださいって言おう・・と思ったら駒津峰に到着。
お礼を言ってここからは一人。でも何だか足が軽くて調子よく下りれた。「走ると気持ちいいですよー。」なるほどね。
急いだおかげで臨時便のバスに乗れ広河原へ。インフォメーションセンターのコインロッカーから荷物を出してお宿へ。
翌朝は予想通りに重たい足を引きずるようにして登山再開。
息は上がらないんだけど足も上がらない。岩が無くても三点支持で登ってる始末。
ストック出したら?いえ、昨日の甲斐駒で腕が筋肉痛なの。
寝る前にアミノバイタルを飲み忘れたことを後悔。
稜線に出てやっと元気出始める。他の登山者と話をする余裕が出て来た。
そして何とか山頂到着。感無量。
下山では所々渋滞発生。足ヨレヨレだから丁度いい。でも元気に見えるらしく皆さんがどうぞ、どうぞと譲ってくれる。ソロの欠点見つけた。
おかげで早く下山でき、すぐタクシーに乗れた。
バスの最終が16:40、タクシーの最終は16:00。
芦安の第8駐車場まで一杯だそうで、ぎゅうぎゅう詰めでも最終バスに乗りきれない可能性があるという。やはり土・日は避けたいところ。
自己完結できてやっと次のお山に進めるような気がした。基本ビビりなのでソロは難しいかなと思っていたけど、人気のお山はそれなりに楽しめることも分かった。
ただし縦走よりキツイこんな計画はもう止めよう。(笑)
人のやさしさが身に染みる山行だった。
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