木曽駒ヶ岳・宝剣岳 日帰り周遊

2018年06月16日(土) [日帰り]

• GPS: 03:51
• 距離: 4.3km
• 登り: 517m
• 下り: 494m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:50

距離 4.3km 登り 517m 下り 512m

8:15 千畳敷駅
9:03 9:05 乗越浄土
9:08 宝剣山荘
9:23 9:32 宝剣岳
9:48 9:49 宝剣山荘
9:59 10:00 中岳
10:05 10:06 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:18 10:34 木曽駒ヶ岳
10:44 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:57 天狗荘
11:23 11:24 宝剣山荘
11:26 11:34 乗越浄土
12:05 千畳敷駅

ロープウェイで上がるので遅めの出発でしたが、4時間弱の山行。
サックリ登れます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

自宅を午前4時30分出発、中央高速道路を利用（名古屋IC-駒ケ根IC)2,510円（片道）途中食事をとって菅の台バスセンター到着は午前6時45分でした。駐車場は一日600円（後払い）
しらび平行きの始発バス（午前7時15分）を利用し、ロープウェイ始発（午前8時）を利用しました。往復チケット3,900円。

コース状況／危険箇所等

登山届は千畳敷に有りますが、コンパスで事前ネット提出済です。
コース状況
千畳敷カールには残雪が有ります。軽アイゼンかチェーンスパイクが有ると登りやすいです。ステップは切ってありますのでアイゼン無しで登っている人もいました。
※尻セードを持参しましたが使用しませんでした。
乗越浄土からは雪もなく完全夏道です。
乗越浄土→中岳→木曽駒ヶ岳、良く整備されていて危険個所は有りません。
乗越浄土→宝剣岳・木曽駒ヶ岳→乗越浄土（巻道コース）
急な岩場と鎖場が有ります。高度感が有る個所があり3点支持で慎重に通過します。

その他周辺情報

下山後は、こぶしの湯を利用しました。
ロープウェイの券提示で50円割引。610円→560円
露天風呂が2つ、内風呂1つ、低温サウナが有って、水風呂がキンキンに冷えていて（10℃）疲れた脚のアイシングにピッタリ。

写真

菅の台バスセンター到着は、午前6時45分でした。
駒ヶ根付近の案内板

チケットセンター。
バスとロープウェイの往復チケットを購入します。

駐車場は、ガラガラです。
海抜850m

始発バスは、午前7時15分。満席にならない程度の混雑。
補助席は利用しませんでした。

30分程でしらび平到着。
既に海抜1,662mまで上がってきました。

千畳敷の天気情報

ロープウェイの始発午前8時に乗り一気に上がります。

雪が出てきました。

千畳敷駅に到着。
海抜2,612m
日本最高所駅です。

千畳敷カール
前回同時期に来た時と比較して雪は少な目かな。

宝剣岳は今日も登頂予定です。

八丁坂は、見た目より急登になります。

スタッフさんがスコップでステップを切ってくれます。
重労働なので頭が下がります。

丈夫では一部夏道も顔を出しています。

ピッケルは有った方が良いですね！

高度を上げます。

乗越浄土到着
ここからは完全夏山です。

木曽駒ヶ岳の前に宝剣岳にアタックします。

鎖場が有ります。
岩稜帯登りは楽しい。

宝剣岳から千畳敷カールを臨みます。

祠

伊那前岳への縦走路

宝剣岳の看板発見。
先回来た時は気が付きませんでした。

宝剣岳を後にして中岳へ移動します。

中岳からの眺望
木曽駒ヶ岳とご対面です。

駒ヶ岳頂上山荘のテント場
一度は泊まってみたい！

登てきました。

ガスが出てきました。

頂上木曽小屋

山頂です。

伊那市方面

山頂には大きな祠が有って
この日は御開帳、管理している人たちがお祈りの後にお神酒をふるまっていました。

残念ながら南アルプスの眺望は楽しめませんでした。

宝剣山荘で昼食準備

カレーヌードルとオニギリがこの日の昼食。

花も咲いていました。

下山ルートは違う道を利用しました。
外国人が軽装・スニーカーで上がって行くのとすれ違いましたが、あの格好では途中で諦めざる負えないでしょう。

戻ってきました。

雲が取れると南アルプスを楽しめます。

下りのロープウェイ
木蓮と言う名前が付いていました。

一気に降ります。

登りのロープウェイとのすれ違い点が中間地点。

しらび平のバス乗り場

下山後は、こぶしの湯を利用しました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 軽アイゼン ピッケル

感想

おしげ

梅雨時にも拘らず土曜日の天気予報が好転したので金曜日に先週に引き続き登山を計画します。条件は、日帰りでサックリ登れる山。
ロープウェイで登れる西穂高岳、木曽駒ヶ岳、今年の北沢峠バス運行が始まった甲斐駒ヶ岳等を候補に検討しました。
木曽駒ヶ岳は、3年前にも登りましたが中央高速道路からのアクセスが便利な事からこの山に決定。
7本爪の軽アイゼンとピッケルを持ってロープウェイの始発に乗って行きました。

3年前に登った時は、もう少ししんどかったような気がしましたが、疲れなくサックリ登れたので拍子抜け。

宝剣岳アタックも先回は、とても怖かった記憶が有りましたが、北アルプスの岩稜帯での経験を積んだので恐怖心も和らぎました。

木曽駒ヶ岳は、2612m迄他力で上がれますので簡単に3000m級の眺望が味わえます。