和賀岳（ヤブ漕ぎとニッコウキスゲを満喫）

2018年07月09日(月) [日帰り]

• GPS: 09:52
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,282m
• 下り: 1,284m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:52
• 合計: 9:50

6:01 甘露水口
6:07 6:07 曲沢分岐
6:21 6:28 ブナ台
6:49 6:55 滝倉
7:01 7:01 滝倉避難小屋跡
7:33 7:45 倉方
8:29 8:31 薬師分岐
8:40 8:44 薬師岳
9:27 9:27 薬師平
9:51 9:54 小杉山
10:32 10:49 小鷲倉
11:32 12:22 和賀岳
12:57 12:58 小鷲倉
13:26 13:26 小杉山
13:51 13:51 薬師平
14:16 14:17 薬師岳
14:22 14:22 薬師分岐
14:42 14:42 倉方
15:07 15:07 滝倉避難小屋跡
15:11 15:15 滝倉
15:34 15:37 ブナ台
15:44 15:46 曲沢分岐
15:51 15:51 甘露水口
15:51 ゴール地点

天候

晴れ。山中で突発的な雨に襲われた

アクセス

利用交通機関：

電車

往路
所要時間：4時間4分
きっぷ運賃：16,590円 / IC運賃：16,590円
10:30発　府中本町
↓　JR武蔵野線　南船橋行　3番ホーム　前・中方車両
11:04着　南浦和
11:16発　南浦和
↓　JR京浜東北・根岸線快速　大宮（埼玉県）行　3・4番ホーム　中・後方車両
11:28着　大宮
11:46発　大宮
↓　JR東北新幹線 こまち19号　秋田行
↓　2時間48分　　9,610円
↓　指定席 6,980円　グリーン席 10,200円　
14:34着　大曲
〇復路
所要時間：3時間49分
きっぷ運賃：16,590円 / IC運賃：16,590円

10:54発　角館
↓　JR田沢湖線 こまち16号　東京行　前・中・後方車両
↓　2時間44分　　
↓　指定席 6,980円　グリーン席 10,200円　
13:38着　大宮

13:52発　大宮
↓　JR京浜東北・根岸線快速　磯子行　1・2番ホーム　前・中方車両
↓　13分　　
14:05着　南浦和

14:10発　南浦和
↓　JR武蔵野線　府中本町行　5番ホーム
↓　33分　　9,610円
14:43着　府中本町

写真

7/8 14:45

初日。のんびりと大曲駅に午後到着

7/8 15:40

送迎して頂き、二泊する中里温泉にチェックイン

7/8 19:56

お部屋

7/9 5:46

翌朝5:00AM、ガイドさんにピックアップして頂き甘露水登山口へ

7/9 5:46

現在地はこちら。がけ崩れがあちこち、落石が路面に散乱し、なかなか勇気の要る林道を進む

7/9 5:54

甘露水登山口

7/9 5:54

甘露水登山口。剣呑な雰囲気で、一人だと怖気づきそう

7/9 6:49

渡渉箇所

7/9 6:51

滝倉。標柱がえぐられているのはクマさんの仕業

7/9 7:15

明るいブナの森を進む

7/9 7:34

倉方。丁度一時間で休憩タイム。前日の雨で地面がぬかるんでおり、ここでスパッツを装着

7/9 7:56

眺望が開ける。ゆったりと降りていく雲に見とれて前に進めない

7/9 8:20

奥は焼石岳

7/9 8:06

前方左が薬師岳

7/9 8:21

鳥海山

7/9 8:33

急登を登り薬師岳分岐。大甲へのルートが目の前にあるものの、ヤブが覆っていて歩ける雰囲気がない

7/9 8:36

和賀岳（中央）を望む

7/9 8:42

薬師岳山頂

7/9 8:44

薬師岳からの眺望、背後は左から小杉山、小鷲倉、そして和賀岳

7/9 8:44

薬師岳からの眺望、左後方に田沢湖

7/9 8:46

横手盆地を望む

7/9 8:57

薬師岳の西斜面はお花畑。ガイドさんと一緒に撮影タイム

7/9 9:01

7/9 9:03

7/9 9:06

7/9 9:08

薬師岳

7/9 9:14

7/9 9:16

7/9 9:21

7/9 9:25

7/9 9:26

7/9 9:28

薬師平のコバイケイソウ。今年は当たり年だそう

7/9 9:49

小杉山へのヤブ漕ぎ開始

7/9 9:49

足元が見えず神経を使う

7/9 9:51

小杉分岐。小杉山山頂はヤブの向こう側らしい

7/9 10:01

前方は小鷲倉だが、どこが道なのか？

7/9 10:02

歩いてきた薬師岳からの稜線

7/9 10:13

秋田最難関の羽後朝日岳の眺望。ガイドさんに登りませんかと誘われましたが前向きに検討します

7/9 10:14

真昼岳。この時点では翌日登る予定でした

7/9 10:23

再びヤブに突入。道は見えず、一人ならリタイアしたと思う。ガイドさんを懸命に追いかける

7/9 10:23

登ってきたところを振り返る。整備された登山道の有難さがよーくわかりました

7/9 10:38

小鷲倉に到着

7/9 11:02

和賀岳が射程に入ってきた。ここからは快適な道

7/9 11:03

コバイケイソウ

7/9 11:12

シャクナゲ

7/9 11:26

チングルマが少し残っていました

7/9 11:26

7/9 11:26

7/9 11:32

ニッコウキスゲの咲く道を登り

7/9 11:34

和賀岳山頂。他の登山者は二人、いずれも手練の雰囲気でした

7/9 11:37

山頂のニッコウキスゲ

7/9 11:38

7/9 11:39

7/9 11:41

7/9 11:44

7/9 11:53

7/9 11:59

中里温泉で作っていただいた梅干し入りおにぎりを二個食べる

7/9 12:01

三角点

7/9 12:07

高下口へのルート。怪しい雲が近づいてきたので下山開始

7/9 12:28

また来ることがあるだろうかと和賀岳を振り返る

7/9 13:28

再びヤブに突入

7/9 13:44

雨に見舞われる。レインウエアを着るが、靴の中は水びだし

7/9 13:57

再び薬師岳のお花畑

7/9 13:58

7/9 14:06

7/9 14:06

7/9 14:07

7/9 14:08

7/9 14:24

下山路を望む

7/9 14:47

ギンリョウソウを発見

7/9 15:44

ミズナラの大木

7/9 15:51

下山完了

7/9 15:53

靴の中は水浸しで、もはや使い物にならず、翌日の真昼岳は取りやめにしました

7/9 16:52

街に戻りガイドさんが和賀岳の望める場所へ案内してくれました。左端が和賀岳、右端が薬師岳

7/9 16:58

真昼岳

7/10 8:53

翌朝チェックアウト。親切な職員さんばかりで素敵な宿でした

7/10 9:25

角館駅に送って頂き、散策後東京への帰路に着く

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL6 オリンパス

RICOH WG-5 GPS リコー

感想

hk10

中里温泉
http://www.obako.or.jp/osr/nakasato/
登山プラン（夕食と翌日のおにぎり）で宿泊。和賀岳や真昼岳に送迎してもらえます。
登山後水浸しの装備を外で乾かしていたらボイラー室で乾かして下さいとの申し出。皆さん親切で地元のお母さんが作ってくれる食事もおいしく、良い宿でした。


ガイドをお願いした倉田さんのHP
http://www.obako.or.jp/kurasan/yamagaido1index.html
この山は難しそうと思い連絡を取ったのですが、お願いしてよかったです。あのヤブ漕ぎは一人であればリタイアしていたはず。また気さくな人柄と花や地域に関する膨大な知識に驚きました。
下山後和賀岳の撮影できる場所を探して町内を走り回って下さった他、履き替え用の靴を購入するためホームセンターまで立ち寄って頂きました。
ありがとうございました。