ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1519834
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

広河原から農鳥岳ピストンでやさしい農鳥小屋のご主人

2018年07月08日(日) ~ 2018年07月10日(火)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
52:46
距離
29.4km
登り
3,421m
下り
3,418m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:02
休憩
0:59
合計
9:01
距離 8.3km 登り 1,784m 下り 426m
6:43
21
7:04
7:05
118
9:03
9:30
21
9:51
9:53
133
12:06
12:12
10
12:22
12:32
46
13:18
13:29
22
13:51
23
14:14
41
14:55
9
15:22
15:23
21
15:44
2日目
山行
7:59
休憩
0:18
合計
8:17
距離 13.0km 登り 1,259m 下り 1,242m
5:12
33
5:45
5:46
50
6:36
6:38
60
7:38
72
8:50
8:51
26
9:17
9:30
30
10:00
10:01
59
11:00
75
12:15
51
13:06
23
13:29
3日目
山行
5:21
休憩
1:01
合計
6:22
距離 8.0km 登り 383m 下り 1,744m
5:02
26
5:53
22
6:15
6:21
15
6:36
11
6:47
6:51
22
7:13
7:20
6
7:26
7:30
62
8:32
8:43
24
9:07
9:31
90
11:01
16
11:17
11:22
1
11:24
ゴール地点
天候 晴れ、曇り、夜は一時雨
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田丸山林道入口 100台以上駐車可能、無料
すぐ脇に広河原行バス停あり
簡易トイレと沢水蛇口で手を洗える(飲用不可)
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト
バスインフォメーションセンター窓口横に提出

コース状況
■広河原-白根御池分岐 
一部沢水が道を乗り越えているが、木道の上を流れる水の上を歩ける
■白根御池分岐-白根御池小屋
崩落している箇所があるが、丸太、ロープ等の対策あり
■白根御池小屋-大樺沢二俣
通行に支障なし。大樺沢二俣トイレなし
■大樺沢二俣-八本歯
通行不可
■大樺沢二俣-小太郎尾根分岐
通行に支障なし
■小太郎尾根分岐-北岳
通行に支障なし
■北岳-北岳山荘
通行に支障なし
■北岳山荘-農鳥岳
通行に支障なし
水量豊富
2018年07月08日 07:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 7:02
水量豊富
階段多数
2018年07月08日 08:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 8:43
階段多数
崩落している登山道。ただし、丸木ステップとロープ設定済
2018年07月08日 08:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 8:47
崩落している登山道。ただし、丸木ステップとロープ設定済
白根御池小屋到着。
2018年07月08日 09:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 9:02
白根御池小屋到着。
真っ白
2018年07月08日 09:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 9:30
真っ白
花の名前は知らないが
2018年07月08日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 10:18
花の名前は知らないが
きれい
2018年07月08日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 10:18
きれい
こんな花も
2018年07月08日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 10:18
こんな花も
2018年07月08日 10:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 10:24
階段だらけ
2018年07月08日 11:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 11:29
階段だらけ
視界がわるく気分転換できないな〜
2018年07月08日 12:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 12:06
視界がわるく気分転換できないな〜
花がたくさん。視界が悪いので自然に花に目がゆきます
2018年07月08日 12:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 12:25
花がたくさん。視界が悪いので自然に花に目がゆきます
黄色は特にきれい
2018年07月08日 12:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 12:25
黄色は特にきれい
尾根に出ても視界なし
2018年07月08日 12:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 12:27
尾根に出ても視界なし
晴れ間が出そうな予感
2018年07月08日 12:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 12:32
晴れ間が出そうな予感
長さ10cm超え。なんのうんち
2018年07月08日 12:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 12:46
長さ10cm超え。なんのうんち
2018年07月08日 12:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 12:59
やっと肩の小屋到着。缶の甘酒を頼んだら、わざわざ温めカップに入れてくれた。うれしいサービス。
2018年07月08日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 13:13
やっと肩の小屋到着。缶の甘酒を頼んだら、わざわざ温めカップに入れてくれた。うれしいサービス。
こんもり花が
2018年07月08日 13:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 13:46
こんもり花が
2018年07月08日 13:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 13:46
晴れてくれ〜
2018年07月08日 14:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 14:22
晴れてくれ〜
2018年07月08日 14:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 14:23
やっと富士山が
2018年07月08日 14:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/8 14:26
やっと富士山が
2018年07月08日 14:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 14:30
2018年07月08日 14:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 14:54
2018年07月08日 14:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 14:57
花畑を期待してここまで来たが。すでに終わったかも。
2018年07月08日 15:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 15:08
花畑を期待してここまで来たが。すでに終わったかも。
厳しい登山道
2018年07月08日 15:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 15:09
厳しい登山道
落石が道を壊したらしい。それでも、直したような。
2018年07月08日 15:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 15:13
落石が道を壊したらしい。それでも、直したような。
2018年07月08日 15:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 15:14
2018年07月08日 15:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 15:14
2018年07月08日 15:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 15:16
2018年07月08日 15:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/8 15:16
2018年07月08日 15:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/8 15:17
夕日の当たる富士
2018年07月08日 18:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/8 18:45
夕日の当たる富士
この日は私がたった一人のテント泊。翌日はテント5張り。
2018年07月08日 19:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
6
7/8 19:06
この日は私がたった一人のテント泊。翌日はテント5張り。
早朝の素晴らしい山々
2018年07月09日 05:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 5:13
早朝の素晴らしい山々
どこを見ても美しい
2018年07月09日 05:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/9 5:14
どこを見ても美しい
間ノ岳までの間にあるピーク。中白根岳
2018年07月09日 05:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 5:44
間ノ岳までの間にあるピーク。中白根岳
雪渓と岩が美しい
2018年07月09日 06:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 6:19
雪渓と岩が美しい
今回の山行きとおして富士山が見守ってくれるような
2018年07月09日 06:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 6:20
今回の山行きとおして富士山が見守ってくれるような
2018年07月09日 06:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 6:23
雪渓がある景色が好き
2018年07月09日 06:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 6:28
雪渓がある景色が好き
この日影が涼しくて好き
2018年07月09日 06:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 6:29
この日影が涼しくて好き
雪渓に乗りたいが・・・。落ちると怖い。
2018年07月09日 06:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 6:40
雪渓に乗りたいが・・・。落ちると怖い。
左のピークが農鳥岳で尾根の下に農鳥小屋が見えます
2018年07月09日 06:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/9 6:43
左のピークが農鳥岳で尾根の下に農鳥小屋が見えます
小屋までしっかり歩かねば
2018年07月09日 07:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 7:28
小屋までしっかり歩かねば
赤い縁取りに愛がこもってます
2018年07月09日 07:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 7:33
赤い縁取りに愛がこもってます
オヤジさんはどこだ
2018年07月09日 07:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 7:36
オヤジさんはどこだ
2018年07月09日 07:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/9 7:55
2018年07月09日 08:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 8:00
2018年07月09日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 8:40
2018年07月09日 08:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 8:41
2018年07月09日 08:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 8:42
2018年07月09日 08:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 8:47
2018年07月09日 08:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 8:59
2018年07月09日 09:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 9:08
2018年07月09日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 9:24
2018年07月09日 09:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/9 9:35
2018年07月09日 09:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 9:43
2018年07月09日 09:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 9:45
社有林だったんですね
2018年07月09日 10:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 10:04
社有林だったんですね
カメラの液晶では見分けがつかないので、あてずっぽうで撮りました。初めて雷鳥との遭遇
2018年07月09日 10:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/9 10:06
カメラの液晶では見分けがつかないので、あてずっぽうで撮りました。初めて雷鳥との遭遇
追わなければのんびりしてます
2018年07月09日 10:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/9 10:07
追わなければのんびりしてます
2018年07月09日 10:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
7/9 10:16
こちらも誰もいない
2018年07月09日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 12:15
こちらも誰もいない
誰もいない
2018年07月09日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/9 12:15
誰もいない
最終日も天気よし
2018年07月10日 04:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
7/10 4:47
最終日も天気よし
言葉にならない
2018年07月10日 05:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
6
7/10 5:17
言葉にならない
来たときはもうろうとしていたのでこんなところがあったとは・・・
2018年07月10日 05:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 5:40
来たときはもうろうとしていたのでこんなところがあったとは・・・
言葉はない
2018年07月10日 05:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/10 5:46
言葉はない
まだ気温が低くて汗も出ず
2018年07月10日 06:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 6:21
まだ気温が低くて汗も出ず
朝日の当たる花もきれい
2018年07月10日 06:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 6:42
朝日の当たる花もきれい
2018年07月10日 06:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 6:43
2018年07月10日 06:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 6:45
どうやら昨日、農鳥小屋でお会いした方のテントがあるような。北岳肩の小屋テント場
2018年07月10日 06:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 6:50
どうやら昨日、農鳥小屋でお会いした方のテントがあるような。北岳肩の小屋テント場
甲斐駒ヶ岳に続く道
2018年07月10日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 6:52
甲斐駒ヶ岳に続く道
地蔵が岳
2018年07月10日 07:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 7:09
地蔵が岳
大好きな甲斐駒ヶ岳もまたもパチリ
2018年07月10日 07:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 7:13
大好きな甲斐駒ヶ岳もまたもパチリ
標高3000m弱にきれいな黄色の花が固まってます
2018年07月10日 07:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 7:18
標高3000m弱にきれいな黄色の花が固まってます
2018年07月10日 07:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
9
7/10 7:22
絵にかいたような
2018年07月10日 07:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/10 7:43
絵にかいたような
このようにすっきり見える北岳は初めてかも
2018年07月10日 07:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/10 7:53
このようにすっきり見える北岳は初めてかも
初日に見ることができない雪渓
2018年07月10日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 8:23
初日に見ることができない雪渓
2018年07月10日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 8:23
この割れ目に落ちた人がいたのか・・・?
2018年07月10日 08:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 8:31
この割れ目に落ちた人がいたのか・・・?
はやく通れるようになれないのか
2018年07月10日 08:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 8:34
はやく通れるようになれないのか
ありがたや。ベンチです。休めます
2018年07月10日 10:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 10:37
ありがたや。ベンチです。休めます
きれいな緑の絨毯
2018年07月10日 10:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/10 10:52
きれいな緑の絨毯

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック テント フライ グランドシート 張り綱 サンダル 朝食 行動食 夕食 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) 携帯 時計 タオル カメラ 帽子 水 2リットル 救急用品 着替え下着(上下) 着替え靴下 ボディペーパー

感想

今回は広河原から奈良田への縦走が目的。広河原のインフォメーションセンターでも確かな情報を得られず、北岳山荘も現状がわからず、二三日前の状況では河川を渡るところで膝位の深さの流れを横断する必要があったのでお勧めしないと情報あり。

縦走から広河原・農鳥岳ピストンに計画変更。車を奈良田においてしまったことを悔やむ。

農鳥小屋を訪れたときに、ご主人が前日、大門沢小屋周辺の道路整備が終わったと報告があったと教えてくれる。北岳山荘からのピストンをしてからなので、非常に申し訳なさそうに話してくれる。

広河原のインフォメーションセンターなどの公的機関が正しい状況を掌握して、登山者に提供してもらいたいものだ。一つ一つの営利企業が個別に情報提供するのでは、登山者は情報収集に余分な時間を使わなくてはならないと思う。

今回の山行きで、わかったこと。
(1)夏の南アルプスは午前8時までが絶景の中を涼しく景色を楽しみながら歩くベストタイム。
(2)それ以降は、急激に太陽光の熱で疲労が早くたまる。かえって昼近くのほうが景色は見えないが、ガスで日差しがさえぎられるので、直射日光下を歩くより楽。
(3)こむら返り予防対策
1.こむら返り防止のため芍薬甘草湯を前日より一日三回服用する。
2.休息の度に、足の筋肉ストレッチをする。
3.こまめに塩分、ミネラル、
4.カロリー摂取
5.高度が高いと乾燥するためか、水分を低山より頻繁に補給。
(4)現場情報は現場では集めにくいというとんでもない状況を垣間見せられる。
(5)奈良田周辺の温泉は火曜日休みが多い

よかったこと

1.人生初雷鳥との出会い

西農鳥岳をはさんだ比較的平らなところで、人生初の雷鳥遭遇。それまでの山歩きで疲れているので足元しか見てなかったのに、何か変化を感じてまえをよーーく見ると、一羽の雷鳥さんが登山道周辺を散策してる。思いのほか、5m位の距離を空ければこちらの様子を気にしてないようす。カメラを向けるが、雷鳥が背景に消えこみ写っているのだか、写っていないのだか。素晴らしい迷彩塗装に感銘をうける。

2.農取小屋のおやじさんとお話ができる

ネットで情報を集めると要注意人物のような。

間ノ岳から農鳥小屋への長い下り、西農鳥岳から農鳥小屋への長い下りと、しっかりした足取りを見せようと緊張しながら歩きましたが・・・。間ノ岳から農鳥小屋までの時間帯はオヤジさんは忙しいらしく、小屋の周りで雑務をしていて、見てもらってない。帰りの西農鳥岳から農鳥小屋までの下りも、やはりオヤジさんはご自分の仕事をしていたためか、見ていないようす。頑張って胸張って降りてきたのに残念。

初めの会話は、農鳥岳に行く前に私が作業しているオヤジさんに声をかけようと近づいたとき、足元を見てなかったので地面を這っていた電線ケーブルを踏んでしまいました。「コラッ。線を踏むな!」と、叱られる。予定通り。その後すぐに「踏んでしまったのはしかたがない」とアッサリ許してくれる。小屋でCCレモンを購入して、トイレを借りたいというと無料だとか。トイレは、今の日本でこんなところがあるかとプリミティブ。あまりの高度差にお化けも出ないだろう。

農鳥岳からの帰りに小屋に近づくと、オヤジさんがニコニコ手を振りながらこちらに近づいてくる。ネット情報では出てこない状況に混乱してしまう。今度はコーラを買って話をすると、「大門沢小屋から昨日登山道整備が終わったと連絡があったよ。前から知っていれば、あんた達に北岳からのピストンさせずに済んだのに、無駄足おらせて申し訳ない」これを2回も3回も繰り返すのでこちらこそ言葉がない。耳元を見ると、耳が聞こえないらしく、こちらから話すときも大声で耳の補聴器に向かい話しかけないと聞こえないようだ。耳が遠い人は声もでかいので、声をかけられるとびっくりするかもしれない。

その後、オヤジさんおすすめのコースや農取山周辺の天候の見方など教えてくれたり、「遭難するなよ」と最近あった事故例と自分が捜索に駆り出された状況を詳しく教えてくれたりと大サービス。正直で率直な物言いのおじさんという印象。西農鳥岳周辺で雷鳥が出た話をすると、うれしそうに山小屋女性スタッフに報告してる。

よーく考えると、間ノ岳から農鳥小屋までと、農鳥岳から農鳥小屋まで黄色の矢印の周りを赤く縁取りをしたや、足を踏む岩の上に黄色に1m以上の長さの線で道を示したりと、丁寧な仕事ぶりが見える。みんなが事故を起こさないよう心配しているんだなと感じる一コマ。

たまたま小屋で一緒になった方に後からお話を聞く。その方たちの印象も、いいオヤジさんだと。その方たちも北の方小屋から農鳥岳をピストンするので行きに、カップラーメンを食べて、帰りに小屋を通りかかると、オヤジさんがコーヒーを飲んでけと親切におすすめしてくれる。コーヒーをのんびり飲んでいると、空を見ていたオヤジさんが「おまえらコーヒーなんか飲んでないで、トットと行け。きっと中白根山あたりで、あんときゃコーヒー飲まなけりゃよかったと思うぞ」と言われたとか。結局雨に降られず無事にテント場まで戻れたとか。オヤジさん独特なユーモアなんでしょうね。その日は午後3時ころから雨が降りましたから。

結局、お勧めの山を訪れにオヤジさんのところに来るしかないか。そう考えると、なかなか商売上手。

それにしても、広河原・農鳥岳ピストンは辛い。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2180人

コメント

同感です
私も9日当日、間ノ岳で折返しました。
私の場合は、前日に広河原インフォメーションセンターで、大門沢小屋に電話して頂き、橋のかけ替えの情報を得てから出発しますが、同日の夕刻に同センターから連絡があり、大門沢が通行止めとなったと知らされました。そこで、最悪は笹山経由で行こうと出発しましたが、北岳山荘で、怪我人も出てるし、農鳥小屋から先は道がぐちゃぐちゃだと言われ、断念しました。しかし、事実は違っていたようです。安全登山はもちろんですが、実情をタイムリーにきちんと共有できるシステムは必要だと思います。山小屋の皆さんは安全面に気を使っているのは重々承知しておりますが。素晴らしい写真有り難うございます。
2018/7/12 16:19
Re: 同感です
山小屋間お互いの関係が密になる方が、顧客サービス充実に効果が上がると思うのですが。

特に、広河原から奈良田に抜けるコースは登山者だけでなくトレランで訪れる人も多いようですし。抜けられる、抜けられないは、楽しみ、安全性ともに大きな問題だと思います。

個人的な感情により山小屋間の連絡が密にならないようならば、公的機関である広河原インフォメーションセンターでまとめることが公平性を保つ手段だと思います。

さらに交通機関にも不満が。奈良田に抜けると、広河原に戻るバス便の数が極端に少ない。抜ける人の数が多そうな印象があるにもかかわらずバス便数がない。私は広河原から奈良田に戻る方とタクシー乗りあわせで奈良田に戻ることができました。奈良田にはタクシーがないのでこの手段がとれない。せめてタクシーを呼ぶ電話ボックスだけでも設置されていると良いと思うのですが。結局は、利用者が増えれば地元業者も潤うのではないかなと。

不満ばかりになってしまいましたが。
2018/7/12 21:38
コーヒーは美味しかったです
先日は農鳥小屋での一幕、お世話になりました!
確かに広河原から農鳥岳のピストンは脚にきました…(笑)
農鳥小屋のオヤジさんはホントに良い人でしたね!悪評が嘘のようでした!
また何処かで一緒になったときはよろしくお願いします!
2018/7/12 21:04
Re: コーヒーは美味しかったです
私もコーヒー呼ばれたかったです。

yasu0528さんも、appのgps使ってみてください。
地図で自分の位置を探すより、gpsで表示させた方が自分の位置がわかりやすいですよ。
私の記録も、gpsデータと写真をyamareco.comに送るだけで、移動時間、総時間、写真位置を表示してくれました。

また、どこかでお目にかかれると良いですね。
2018/7/12 21:45
先日はありがとうございました!
TJARのTシャツに思わず食いついてしまいました!
またどこかのアルプスをウロウロしてますので、お会いしたときはよろしくお願いします!
ちなみに相棒と、また農鳥のコーヒー飲みに行こうという話になりましたので、オヤジさんに会うことを目的に農鳥へ向かうかもです(笑)お疲れ様でした!
2018/7/12 23:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら