火打山、妙高山「水場の水が飲めない?なら持ってけばいいじゃない!」
- GPS
- 29:37
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,152m
- 下り
- 2,148m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 6:24
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:58
天候 | 7/14(土) 晴れ 猛暑 7/15(日) 晴れ 猛暑 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口前にも駐車場はあるが虫が多いと聞いたのですぐ隣のキャンプ場の駐車場を利用した。 ■笹ヶ峰登山口までの妙高高原公園線 県道妙高高原公園線【笹ヶ峰】道路拡幅工事による夜間通行止。 夜間全面通行止(昼間の工事区間は片側交互通行) 平成30年5月7日(月)〜11月15日(木)の月曜日から土曜日まで毎日 時間は20:00〜翌日5:00 最新の情報はこちら↓ http://www.myoko.tv/news/5178.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹ヶ峰登山口に登山届あり ◆笹ヶ峰登山口〜高谷池ヒュッテ ・ブナ林の中、ゆるやかな木道歩きがしばらく続く 黒沢橋を渡ると十二曲りと呼ばれる急坂になる、ここも木道の階段が整備されていて登りやすい。十二曲りを登り、岩の多い急坂をしばらく進み富士見平に辿り着く。 富士見平は火打、妙高の分岐となっていて、今回は先に火打に向かうことにした。 富士見平から高谷池ヒュッテまではほぼ水平移動、ここまでくるとやっと北アルプスなどの眺望が望めた。 ・高谷池ヒュッテのテント場は30張となっているが・・・ 自分が着いたときはまだ9張、テントを張るスペースはたくさんあったので楽に張れたが、午前9時にはすでに満杯に近い状態、この日は夕方になってもテント泊の登山者が訪れていた、テント場はもう歩くスペースすらないような状態。 ※高谷池ヒュッテテント場 料金:410円 水場:水場とは言うがもろ高谷池の水、汲んでみたが少し茶色い。要煮沸は必至 自分は結局飲みませんでした・・・ ◆高谷池ヒュッテ〜天狗の庭〜雷鳥平〜火打山 天狗の庭から眺める逆さ火打が素晴らしい 木道と木の階段が続く、周りは木々で覆われほとんど眺望は得られない。 雷鳥平には残雪が残り涼しい。 火打山山頂は360度の大展望、北アルプスの眺めが素晴らしい。 ◆高谷池ヒュッテ〜茶臼山〜黒沢池ヒュッテ〜大倉乗越〜妙高山 ・茶臼山〜黒沢池ヒュッテは刈払いされていて歩きやすい、稜線からの眺めもなかなかのもの ・黒沢ヒュッテから妙高山の外輪山へ登る、登りきったところが大倉乗越だ。 ここから火口下部までトラバースしならが下る、ロープもあり急坂もあるので注意が必要。下りきったところが長助池分岐、分岐から雪渓が少し残るがアイゼンは必要ないだろう。 妙高山は溶岩ドーム?の山頂のようで岩がゴロゴロした急坂がずっと続く、垂直の岩肌が見事だ、稜線に着けばもう山頂はすぐ。 妙高山山頂は北峰と南峰があり三角点は北峰、妙高大神が南峰になる。 ◆黒沢ヒュッテ〜富士見平分岐〜笹ヶ峰 黒沢池の湿原は花は少ないものの登山道脇にはたくさんの花が咲いていた。 富士見平までほぼ水平な木道歩き、最後にすこ〜し登るだけ。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 苗名の湯 入浴料:450円 |
写真
装備
個人装備 |
テン泊装備一式
水3ℓ+お酒1.5ℓ+アミノサプリ0.5ℓ
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感想
久しぶりの3連休
テント泊で行ける山、中々行き先が決まらず12日の夕方までは尾瀬ヶ原、至仏山へ出かけようと考えていた。
しかしネックになったのが移動距離。そこでまた悩み、結局まだ訪れたことがない地域の火打・妙高へ行って見ることにした。
調べると火打・妙高で問題になるのは水場だった、一応水場があるものの要煮沸となっていてあまりいい水場ではないらしい。そこで考えた、飲めない水なら持って行けばいいんだ!っと水3ℓとお酒1.5ℓ+アミノサプリ0.5ℓと水分だけで5kgの重量を担ぎ上げることにした。
久しぶりのテント泊装備と水分5kgでペースが上がらず、眺望もあまりよろしくない先を急ごう。ペースを上げるのには理由があった、その理由は土曜日のテン場は激混みと聞いていたからだ。急いだおかげでまだ十分なスペースがあるうちに設営完了
これでようやく一息つける。
時間もあるし、ゆっくり火打山を目指したのだったが暑さにやられペースが上がらない、300mlしか残ってないペットボトル、なぜもっと持ってこなかったのか!
ヘロヘロになりながら火打山の山頂へ辿り着いた。山頂からは北アルプスの山々の姿が一望でき疲れた体も吹っ飛ぶ景色が広がっていた。
テントに戻るとそこはサウナだった。
早く横になりたかったのだがこれでは休むどころではない。周りのテント泊の人達も同じ境遇のようで、せっかくなので外でお酒を飲みつつ気温が下がる夕方過ぎまで談笑タイムを過ごすことになった。
ん、1.5ℓのお酒はどうなったって?もちろん全部飲みました(笑)
翌朝、早めにテントを撤収して出発することにした、昨日のような猛暑をできる限る避けるために早めに行動開始、今日は隣の妙高山へ向かった。
妙高山は成層火山で一旦外輪山へ登り火口まで降り溶岩ドームの山頂まで登る。
アップダウンが多少あったが、ザックをデポして歩けたのでそれほど大変ってことはなかった。溶岩ドームの垂直な岩壁は中々見ごたえ、登りごたえがあった。
山頂は少し強めの風が吹いて丁度いい気温、前日よりもよりくっきり山々の姿が望めた。北アルプスは一望でき、富士山、八ヶ岳と眺望は最高でした。
2日とも天気が良くて良かったのですが、暑すぎとというのも困りものですね。
もっと高い山へ行かないとダメかな?
さてそろそろお盆休みの計画も考えないといけない時期になってきましたがまだノープランです。でもまた北アルプスのどこかにしようかな?
暑さが伝わってきそうなレコ
朝の9時でテン場が満タンになるなんて、考えられないくらい人が多くてさらに暑さがましたのでは?
これだけ混むとテント泊は時間との戦いでコース取り難しそう
それにしても3lの水だけでよく乗り切れましたね
無事のご帰還お疲れさまでした
テント場がある高谷池ヒュッテで2100mあるので多少涼しいだろうと思っていたら
この暑さ、日が陰って風が吹くとかなりましなんですけど、ほぼ太陽が出ていました。
午後になっても続々とテン泊の人が押し寄せたがいったいどこに張ったのだろうと疑問に思いました。噂では笹の上に張ったとか?
地図にはテント30張と書いてあったけど軽く数えたら70張は超えていましたね…
なんにしても早めに着いておいて良かったです。
水は3ℓですがテン場ではほぼアルコールを飲んでいました(笑)
あと小屋でコーラ2本と翌日用に麦茶も一本購入していました。
水は食事に1ℓ使って残りは使いませんでした。
こんばんは。連日暑いです…。
遠出お疲れさまでした。
manimaniさん、いつも私が計画している遠出先が同じ所なんですが
高谷池の水場ってそういうことだったんですね。煮沸理由にに納得。
でも、1.5Lのアルコールがなくなったということが気になる私です。
なんですと!?
juanさんも火打妙高、計画していたんですね
高谷池の水場がイマイチなのでろ過装置持ってくる人も見かけました。
雪渓の水のほうが遥かにましでしょうね
1.5ℓもう水代わりにガブガブ飲んでいましたよ(笑)
重量減らしたいってのも理由ですが
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