花盛りの白山から別山へ、南竜泊


- GPS
- 33:55
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,048m
- 下り
- 2,467m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 9:27
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■エコーラインの一部に残雪あるが問題なし。 ■赤谷の雪渓はツボ足でゆっくりと。渡渉して取り付きに崩落ヵ所あり。 ■油坂の雪渓は際を慎重にゆっくりとステップ踏めば問題なし。 ■チブリ尾根の樹林帯は濡れた石がゴロゴロしていて滑るので要注意。ストックがあると良い。女性が捻挫して救助要請していました。 |
その他周辺情報 | 市ノ瀬の永井旅館600円。白峰の展望の湯は650円(JAF割引50円あり) |
写真
感想
本格的な夏がやってきました。早い梅雨明けで、計画していた白山から別山の縦走を連休に急遽実行に移しました。
砂防新道からハクサンフウロやダイモンジソウ等の花を楽しみながら、しかし十二曲がりの急登で最早バテバテ。室堂で大休止、大汝峰は余力がないのであっさりとあきらめ、御前ヶ峰だけでも踏んでおかないと格好がつかない。少しずつ亀足で山頂へ上がると、北アルプスの展望は雲に遮られて見えない。エメラルドブルーの紺屋ヶ池が何とも美しい。証拠写真を撮ってもらいとっとと室堂へ戻りました。
室堂からは、トンビ岩コースが残雪で危険らしいのでエコーラインから南竜山荘へ向かう。弥陀ヶ原には可愛いハクサンコザクラが沢山咲いていた。
翌朝はアイゼン忘れたし観光新道を下山しようと考えていた。しかし山荘の方から、アイゼンなくてもゆっくり雪渓の端を歩けば大丈夫との情報をもらう。体力もだいぶん回復しているので油坂を登ってみましょうか。
油坂の雪渓の急登を一歩一歩、登り詰めたら稜線からのアルプスの絶景が目に飛び込んで、弱気の虫は何処かへ消えた。稜線上はニッコウキスゲ、ハクサンコザクラ、ハクサンシャクナゲ等の花を愛でながら、天空の稜線道を別山まで楽しく歩けました。昨年は雨の中、逆コースを
歩いたので喜びもひとしおです。
チブリ尾根避難小屋からは長ーい下山道。ストック突いて何回かコケるのを免れました。
避難小屋から1時間ほど下った樹林帯で、十人パーティーの一人の女性が足首を痛めたらしく救助を待っているようでした。水場付近で救助隊の方達とスレ違いました。本当に大変ですね。自分はお世話にならないように気を付けたいものです。
猿壁登山口に下りたってから市ノ瀬までが異常に長く感じた。体力の衰えを痛感した山行となりました。
コメント
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梅雨明けし今年は夏山シーズンが早く始まりましたが、土日は人も多かったことでしょうね。
花たちもここぞとばかり咲き競っていますね
別山への稜線は花あり眺望ありで大好きなコースですが、体力的にはなかなか厳しいです。
私は油断からここ一週間夏風邪でダウンしていました。
体力回復に努めてまた白山の花に会いに行きたいと思います
楽しいレコありがとうございました
tanbazaruさんコメントありがとうございます。
花が咲き乱れる油坂から別山までの眺望抜群の尾根を、ヒーヒーしながら歩いてきました。昨年に歩いたときは雨の中だったので感慨もひとしおでした。
ハクサンコザクラが好きでついつい写真を撮ってしまいます。
でもしんどいコースですね。余りにも長く感じるチブリ尾根の下山はキツかったです。永井旅館で買った最中アイスを頬張りながら、コーラを飲んで生き返りました(笑)
tanbazaruさんも養生されて夏風邪を治して下さい。白山は逃げませんから。ではまたレコを待ってます。。
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