赤木沢から北ノ俣岳(今日も天国)
コースタイム
- 山行
- 13:17
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 15:10
天候 | 一日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
今日も猛暑日予報で沢しかないだろう。地球が壊れていく、次の世代の人達が心配だ。深夜22時に自宅を出て立山へ向かう。一時間で有峰林道ゲートに着いて深夜0時少し前にスタート。先週より向かい風が強いが新潟ロングライドで一皮むけて足はクルクル回る。それにしても有峰湖までは暑かった。湖を半周して激坂も元気にこなして1時間40分ほどで着いた。
折立は全く人気はなかった。深夜2時にチャリ靴から登山靴に履き替えて登って行く。意外と疲れはなく三角点まで55分くらい、太郎平小屋には二時間半で着いた。まだ薄暗い、パンを食べて休憩した。さあ薬師沢を目指そう。早朝の沢筋は日が射さなければ肌寒いが歩けばちょうどよい。薬師沢まで行き交う人は皆無だった。薬師沢小屋前には登山者が数名いたが沢屋は誰もいなくて一人ぼっちで黒部川に降り立った。
水量は多くはなく右岸左岸と渡渉を繰り返す。水も冷たくなかった。一箇所嫌な高巻きがあったが1時間ちょいでミニナイアガラが見えて赤木沢出合に着いた。水がキラキラしてエメラルドグリーンだった。素敵な沢だ、毎年一回はきたい。初めての貸し切りのようだから今日は時間を気にせず写真を撮りまくる。もちろん自撮りも。
今日は積乱雲も出ないと言う絶好の沢日和だ。素敵な沢が続くが写真を撮りまくるので一向に足は進まなかった。左岸にはニッコウキスゲの群落が見事だった。癒やされる、生きてて良かった。素敵な沢では人を写し込むため自撮りは欠かせない。仲間がいないと時間はかかるが焦らなくて済む。
貸し切りの赤木沢は撮影ポイントで遠慮なく構えることができてハッピーだった。さあ大滝が見えた。此処は左岸から高巻く、巻いたらすぐに分岐が出て後は右俣を詰めるだけ、水が切れるまで詰めれば後は草原を歩いて稜線に合流する。高山植物を踏まないようにルートを取って無事稜線に出た。しばらくで北ノ俣岳に着いた。
記念写真を撮ったらさあダッシュで帰ろう。暑いので残雪をほじくってメットの中に一杯入れた。頭はカンカンに冷えて快適だった。太郎平小屋で水を汲んで後はダッシュで折立へ降りてチャリミネンコ経由でゲートへ、ぶっ飛ばして午後三時には到着して帰路に着いた。素敵な完全燃焼だった。
YSHR先生の大ファンのcottonと申します。毎回の完全燃焼登山,とても楽しく拝読させていただいています。凄すぎます先生!!
先生のアリミネンコ・・・いや失礼,赤木沢記録を見て,21土曜に「ちんトリオ(私が所属する3人グループ)」で赤木沢行って来ました。勿論,85度に傾いた薬師沢小屋泊です。
赤木沢とても素晴らしかったです。3日前に先生がここを登ったんだなぁ〜と思いながら感慨深く遡行しました。天国1丁目から4丁目までの美渓はもちろんのこと,5丁目のお花畑も最高でした。
これからも,ご報告を楽しみにしています(^^)/
赤木沢ご苦労さまでした。素晴らしい美渓ですよね、生きてて良かったを実感できますね。これからも完全燃焼で読んで下さる人のためになる記録を書きたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。
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