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Yamareco

記録ID: 1530591
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山〜十勝連峰縦走

2018年07月16日(月) ~ 2018年07月20日(金)
 - 拍手
GPS
97:54
距離
79.9km
登り
5,375m
下り
5,206m

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
0:24
合計
7:14
9:26
143
11:49
11:55
92
13:27
13:33
7
13:40
13:44
0
13:44
13:44
1
13:45
13:45
17
14:02
14:02
38
14:40
14:40
4
14:44
14:44
23
15:07
15:07
11
15:18
15:18
52
16:10
16:10
22
16:32
16:40
0
16:40
宿泊地
2日目
山行
7:43
休憩
0:39
合計
8:22
5:13
50
宿泊地
6:03
6:06
113
7:59
8:01
58
8:59
9:08
52
10:00
10:00
61
11:01
11:17
75
12:32
12:41
7
12:48
12:48
47
3日目
山行
11:07
休憩
1:01
合計
12:08
5:57
6:00
30
6:30
6:32
6
6:38
6:41
41
7:22
7:22
52
8:14
8:14
40
8:54
9:19
27
9:46
9:46
105
11:31
11:31
97
13:08
13:27
150
15:57
15:58
35
16:33
16:41
26
17:07
17:07
13
17:20
双子池キャンプ指定地
4日目
山行
9:22
休憩
0:59
合計
10:21
6:18
0
宿泊地
9:00
9:24
12
10:34
10:35
41
11:16
11:26
77
12:43
12:43
56
13:39
13:39
13
13:52
13:56
6
14:02
14:07
26
14:33
14:33
5
14:38
14:43
2
14:45
14:46
44
15:30
15:30
10
15:40
15:42
14
15:56
16:03
25
16:28
16:28
11
5日目
山行
4:32
休憩
0:32
合計
5:04
6:37
6:39
17
6:56
7:00
36
7:36
7:37
60
8:37
8:37
26
9:03
9:16
13
9:29
9:33
58
10:31
10:35
6
10:41
10:42
13
10:55
10:58
22
11:20
11:20
0
11:20
ゴール地点
天候 1日目 16日(月) 曇り ガス 強風雨
2日目 17日(火) 曇り時々晴れ
3日目 18日(水) ガス 強風 晴れ
4日目 19日(木) 晴れ ガス 強風
5日目 20日(金) ガス 強風 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
15日(日)に下山口になる十勝岳温泉の駐車場に車をデポ(予備日が見込めたので)

上富良野町町営バス十勝岳線で十勝岳温泉凌雲閣から上富良野駅まで(1日3便)
500円 9:47、13:37、17:27

ラベンダー号で上富良野から旭川駅まで780円 11:24 ほかJRもあり。

天気が良ければ
いで湯号16:10 に乗り旭岳キャンプ場で降りて前泊予定も雨がひどいので、旭川市内で宿泊に変更。

16日(月)
いで湯号で旭川駅前から旭岳ロープウェイまで1430円 7:40
コース状況/
危険箇所等
白雲避難小屋 宿泊料1000円
管理人さん駐在
更衣室有り
野営場
お手洗有り
水場は豊富な水量あり

ヒサゴ避難小屋
お手洗有り
雪渓からの豊富な水量あり

双子池キャンプ指定地
案内板も何もない場所です。
降雨の影響から⁈水没しているも、端に1〜2張は張れるスペースあり
雪渓からの流れがまだあり
(池で汲んだ水は煮沸しても、美味しくはなかった…^^;
雪渓があるうちは、そちらの飲用をおすすめです。)

上ホロ避難小屋
お手洗有り
雪渓からの流れは少量でしたがあり


水は煮沸しました。

お手洗いの紙は持ち帰りです!
設置のない箇所では携帯トイレの使用を。
回収BOXが十勝岳温泉登山口にあり。
その他周辺情報 十勝岳温泉 凌雲閣
日帰り入浴料金 800円
日帰り入浴時間 8:00〜20:00(最終受付19:30)
【1日目】ようやく雨降りから曇り予報となった日に大雪入りしておきたくて、旭川駅前よりいで湯号に乗って旭岳ロープウェイ駅前に。
2018年07月16日 09:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 9:11
【1日目】ようやく雨降りから曇り予報となった日に大雪入りしておきたくて、旭川駅前よりいで湯号に乗って旭岳ロープウェイ駅前に。
ロープウェイを使わずに夏道を登ってみたかった。
2018年07月16日 09:26撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
7/16 9:26
ロープウェイを使わずに夏道を登ってみたかった。
結構ワイルドな道になります。
2018年07月16日 09:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
7/16 9:58
結構ワイルドな道になります。
ガスで幻想的な第一天女ヶ原。
2018年07月16日 10:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/16 10:03
ガスで幻想的な第一天女ヶ原。
旭岳9度目で初見の一合目の案内板。
2018年07月16日 10:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 10:04
旭岳9度目で初見の一合目の案内板。
ゴールデンウィークに山スキーでも登った景色と重ね合わせながらの第二天女ヶ原。
2018年07月16日 10:24撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/16 10:24
ゴールデンウィークに山スキーでも登った景色と重ね合わせながらの第二天女ヶ原。
姿見で可愛いツガザクラを眺めながら。
2018年07月16日 11:37撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 11:37
姿見で可愛いツガザクラを眺めながら。
旭岳石室
2018年07月16日 11:51撮影 by  iPhone 7, Apple
2
7/16 11:51
旭岳石室
ガスと強風で旭岳の登頂も危ぶまれます(^_^;)
2018年07月16日 13:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/16 13:32
ガスと強風で旭岳の登頂も危ぶまれます(^_^;)
北海道最高峰の旭岳が縦走の皮切りです。
2018年07月16日 13:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 13:44
北海道最高峰の旭岳が縦走の皮切りです。
裏旭の雪渓を下りつつ。
2018年07月16日 13:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 13:53
裏旭の雪渓を下りつつ。
ガスで残念ながら眺望は得られていませんが、お鉢に上がりました。
2018年07月16日 14:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 14:40
ガスで残念ながら眺望は得られていませんが、お鉢に上がりました。
特に北海岳への登りでは飛ばされるほどの強風雨。風速16m/sくらいなら問題なく歩けると思っていましたが、地形や場所ではかなり厳しい事を思い知らされました…。
2018年07月16日 15:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 15:11
特に北海岳への登りでは飛ばされるほどの強風雨。風速16m/sくらいなら問題なく歩けると思っていましたが、地形や場所ではかなり厳しい事を思い知らされました…。
北海岳へ登頂しました。
2018年07月16日 15:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 15:18
北海岳へ登頂しました。
風雨に打たれても強く美しいお花達…。
2018年07月16日 15:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 15:42
風雨に打たれても強く美しいお花達…。
直近に歩かれている足跡に励まされながら歩き続けました。
2018年07月16日 15:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 15:42
直近に歩かれている足跡に励まされながら歩き続けました。
雪渓をトラバース。
2018年07月16日 15:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 15:53
雪渓をトラバース。
全身ずぶ濡れで白雲岳への登頂は断念せざるを得なかったです。
2018年07月16日 16:10撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 16:10
全身ずぶ濡れで白雲岳への登頂は断念せざるを得なかったです。
豊富な水場は嬉しい♪
2018年07月16日 16:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 16:30
豊富な水場は嬉しい♪
白雲岳避難小屋が見えた時には、心底ホッとしました。あまりにも疲弊しているので、迷わず小屋泊まりを決めました。
2018年07月16日 16:33撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/16 16:33
白雲岳避難小屋が見えた時には、心底ホッとしました。あまりにも疲弊しているので、迷わず小屋泊まりを決めました。
お湯を注ぐだけのドライカレー、美味しい♪暖かい食事飲み物で生き返りました。同じ行程の方が足跡の方で、同じ過酷さを味わった者同士で話しも弾みました。
2018年07月17日 04:22撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 4:22
お湯を注ぐだけのドライカレー、美味しい♪暖かい食事飲み物で生き返りました。同じ行程の方が足跡の方で、同じ過酷さを味わった者同士で話しも弾みました。
【2日目】
目覚めて外へ出てみると、まずまずの天気で安心しました。
野営地にテント泊している強者も。
2018年07月17日 04:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 4:44
【2日目】
目覚めて外へ出てみると、まずまずの天気で安心しました。
野営地にテント泊している強者も。
お花もきれいでした。
2018年07月17日 04:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 4:45
お花もきれいでした。
高根ヶ原を覆うように湧き上がってくるガス。
2018年07月17日 05:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:13
高根ヶ原を覆うように湧き上がってくるガス。
雨にやられ気味も可憐なお花。
2018年07月17日 05:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:31
雨にやられ気味も可憐なお花。
登頂できなかった白雲岳を振り返って。
2018年07月17日 05:41撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 5:41
登頂できなかった白雲岳を振り返って。
また高根ヶ原を歩けて幸せ♪
2018年07月17日 06:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 6:13
また高根ヶ原を歩けて幸せ♪
忠別岳に忠別沼。
2018年07月17日 07:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:51
忠別岳に忠別沼。
お花畑が見事でした。
2018年07月17日 07:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 7:57
お花畑が見事でした。
忠別岳へ登頂。ガスってしまった。
2018年07月17日 09:01撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:01
忠別岳へ登頂。ガスってしまった。
これから向かう五色岳に化雲岳。
2018年07月17日 09:25撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 9:25
これから向かう五色岳に化雲岳。
五色岳は3度目の登頂。ここで無駄に水を背負い過ぎている事に気付き、1Lなげました…気付くのが遅過ぎるし、間抜け過ぎる自分を…^^;
2018年07月17日 11:02撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:02
五色岳は3度目の登頂。ここで無駄に水を背負い過ぎている事に気付き、1Lなげました…気付くのが遅過ぎるし、間抜け過ぎる自分を…^^;
熊さんの掘り起こし多し。
2018年07月17日 11:25撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:25
熊さんの掘り起こし多し。
期待していた王冠トムラは雲の中。
2018年07月17日 11:34撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:34
期待していた王冠トムラは雲の中。
人間にとって楽園に感じる処は、元々の主にとっての楽園ですよね。
2018年07月17日 11:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:44
人間にとって楽園に感じる処は、元々の主にとっての楽園ですよね。
王冠トムラを眺めながらお花畑の中をルンルン散歩したかったので、こちら側からのルートにしたのにあえなく却下されました…。
見たい景色はまた見に来ますよー
2018年07月17日 11:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 11:48
王冠トムラを眺めながらお花畑の中をルンルン散歩したかったので、こちら側からのルートにしたのにあえなく却下されました…。
見たい景色はまた見に来ますよー
可憐なお花。
2018年07月17日 12:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:04
可憐なお花。
ここも楽園♪
2018年07月17日 12:15撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:15
ここも楽園♪
化雲岳は2度目の登頂になります。
2018年07月17日 12:34撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:34
化雲岳は2度目の登頂になります。
ヒサゴの避難小屋へ下っています。まだ雪渓が残っています。
2018年07月17日 12:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 12:54
ヒサゴの避難小屋へ下っています。まだ雪渓が残っています。
避難小屋が見えました。
2018年07月17日 13:00撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:00
避難小屋が見えました。
雪渓はたっぷりとあって、水場の心配はありません。
2018年07月17日 13:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:11
雪渓はたっぷりとあって、水場の心配はありません。
雲がなければ、ニペソツ山が望めるのですが。
2018年07月17日 13:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:32
雲がなければ、ニペソツ山が望めるのですが。
テン泊者はソロの方と3名パーティのようでした。
2018年07月17日 13:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/17 13:43
テン泊者はソロの方と3名パーティのようでした。
【3日目】
朝食はチキンライスに宮田屋のドリップ珈琲。
2018年07月18日 03:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 3:51
【3日目】
朝食はチキンライスに宮田屋のドリップ珈琲。
強風とガスの中、それぞれの予定を変更し天人峡へと下山する事になった同泊の方達を見送って。またどこかでお会いできると嬉しいです♪
2018年07月18日 05:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 5:11
強風とガスの中、それぞれの予定を変更し天人峡へと下山する事になった同泊の方達を見送って。またどこかでお会いできると嬉しいです♪
2泊目も快適な避難小屋のお世話になりました。ありがとうございました。
2018年07月18日 05:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 5:13
2泊目も快適な避難小屋のお世話になりました。ありがとうございました。
結構な急斜面です。今回は雪は緩んでいましたが、時間帯では凍っているでしょうし、下る時は軽アイゼンを使った方が安心だと思われます。
2018年07月18日 05:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/18 5:38
結構な急斜面です。今回は雪は緩んでいましたが、時間帯では凍っているでしょうし、下る時は軽アイゼンを使った方が安心だと思われます。
雪渓を登って行きます。
2018年07月18日 05:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 5:45
雪渓を登って行きます。
登山道に復帰しますが、大岩の上を歩きます。
2018年07月18日 05:49撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 5:49
登山道に復帰しますが、大岩の上を歩きます。
ガスの中の日本庭園も幻想的な雰囲気です。
2018年07月18日 06:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/18 6:09
ガスの中の日本庭園も幻想的な雰囲気です。
十勝連峰からの縦走者とスライドして、核心は双子池キャンプ指定地前辺りの背丈を越す笹薮だと教えていただきました。
2018年07月18日 06:15撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/18 6:15
十勝連峰からの縦走者とスライドして、核心は双子池キャンプ指定地前辺りの背丈を越す笹薮だと教えていただきました。
和を感じます。
2018年07月18日 06:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 6:27
和を感じます。
巨岩がゴロゴロも軽装だと楽しめますが、軽快には動けないのがちょっともどかしい。
2018年07月18日 06:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/18 6:39
巨岩がゴロゴロも軽装だと楽しめますが、軽快には動けないのがちょっともどかしい。
ロックガーデン
2018年07月18日 07:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/18 7:18
ロックガーデン
視界があっても迷いそうなロックガーデンをガスの中は…と思っているうちに。
2018年07月18日 07:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/18 7:27
視界があっても迷いそうなロックガーデンをガスの中は…と思っているうちに。
段々と抜けていきました。
2018年07月18日 07:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
7/18 7:27
段々と抜けていきました。
見事な青空に。
2018年07月18日 07:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 7:53
見事な青空に。
心踊ります♪
2018年07月18日 08:02撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 8:02
心踊ります♪
北沼に最高のトムラウシ山♪
この景色を見られただけで、もう満足かも♪
2018年07月18日 08:07撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 8:07
北沼に最高のトムラウシ山♪
この景色を見られただけで、もう満足かも♪
トムラウシ山山頂を目指して。
2018年07月18日 08:29撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/18 8:29
トムラウシ山山頂を目指して。
振り返り見ると、スタートした旭岳がみえました。
2018年07月18日 08:34撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
20
7/18 8:34
振り返り見ると、スタートした旭岳がみえました。
最高のトムラウシ山に登頂♪今回の山旅の中間地点になるのかな。
本州からの登山者が2名いらっしゃいましてお話しも。
2018年07月18日 09:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 9:13
最高のトムラウシ山に登頂♪今回の山旅の中間地点になるのかな。
本州からの登山者が2名いらっしゃいましてお話しも。
これから目指す十勝連峰は雲の中でした。
2018年07月18日 09:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
7/18 9:30
これから目指す十勝連峰は雲の中でした。
最高のトムラウシ山からの下山中に、なんとezo-wolfさんと偶然の嬉しいスライド。
2018年07月18日 09:36撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 9:36
最高のトムラウシ山からの下山中に、なんとezo-wolfさんと偶然の嬉しいスライド。
玄関開けたらトムラウシはまたの機会に。ここからスタートだと、疲労度合いも抑えられるかと。
2018年07月18日 09:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/18 9:48
玄関開けたらトムラウシはまたの機会に。ここからスタートだと、疲労度合いも抑えられるかと。
美しいスカイブルーな南沼。
2018年07月18日 09:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
26
7/18 9:57
美しいスカイブルーな南沼。
楽園です♪
2018年07月18日 09:59撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
7/18 9:59
楽園です♪
三川台までは快適なトレイルです。この辺りでスライドした方と、お互いのテン場情報の交換を。
双子池から7時間かかったと言われていました。
2018年07月18日 10:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
7/18 10:16
三川台までは快適なトレイルです。この辺りでスライドした方と、お互いのテン場情報の交換を。
双子池から7時間かかったと言われていました。
縦走を楽しむ余裕も少しはあって良かったぁー
2018年07月18日 10:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 10:17
縦走を楽しむ余裕も少しはあって良かったぁー
黄金ヶ原。秋にも来てみないとなぁ。
2018年07月18日 10:20撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 10:20
黄金ヶ原。秋にも来てみないとなぁ。
十勝連峰には分厚い雲が。
2018年07月18日 10:52撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 10:52
十勝連峰には分厚い雲が。
2017年6月30日、hosshiiが教えてくれたオプタテシケ山のビューポイントに再び立てた。山は雲の中でしたが沼がきれいに見えて嬉しかったよー。
2018年07月18日 10:59撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 10:59
2017年6月30日、hosshiiが教えてくれたオプタテシケ山のビューポイントに再び立てた。山は雲の中でしたが沼がきれいに見えて嬉しかったよー。
化雲岳も見えました。
2018年07月18日 11:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 11:03
化雲岳も見えました。
振り返り見たトムラウシ山。
2018年07月18日 11:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り返り見たトムラウシ山。
三川台が近づきました。
2018年07月18日 11:15撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 11:15
三川台が近づきました。
これから下りて行く縦走路を。
2018年07月18日 11:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 11:28
これから下りて行く縦走路を。
三川台に到着しました。硫黄沼は通行止めの案内板がありましたが、昭和56年?のでいきているのかしら…の割には道は荒れていない様に見えてしまった。
2018年07月18日 11:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 11:32
三川台に到着しました。硫黄沼は通行止めの案内板がありましたが、昭和56年?のでいきているのかしら…の割には道は荒れていない様に見えてしまった。
未整備区間へ足を踏み入れます。ドキドキとワクワクが最高潮です^ ^
2018年07月18日 11:41撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 11:41
未整備区間へ足を踏み入れます。ドキドキとワクワクが最高潮です^ ^
笹被りですが、下道ははっきりとしています。ずっとこの状態なら日没に間に合うかしらと…。
2018年07月18日 11:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 11:48
笹被りですが、下道ははっきりとしています。ずっとこの状態なら日没に間に合うかしらと…。
歩きやすい道もあって安心しました。
2018年07月18日 11:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 11:54
歩きやすい道もあって安心しました。
上から見ても、なんとなく道であった所は分かります。
2018年07月18日 12:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 12:16
上から見ても、なんとなく道であった所は分かります。
これから登って行く方面。ツリガネ山かな。
2018年07月18日 12:20撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 12:20
これから登って行く方面。ツリガネ山かな。
兜岩だったけかな…。
2018年07月18日 12:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 12:42
兜岩だったけかな…。
距離は長くはないけれども、壁かと思うような急登が現れます。
2018年07月18日 13:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 13:05
距離は長くはないけれども、壁かと思うような急登が現れます。
こんな深山に鉄鎖が設置されいて驚きました。誰が運んできたのかしら…。
2018年07月18日 13:07撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 13:07
こんな深山に鉄鎖が設置されいて驚きました。誰が運んできたのかしら…。
とにかく長く感じましたね。アップダウンも多くて、バテのせいもあるかな…^^;
2018年07月18日 13:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 13:28
とにかく長く感じましたね。アップダウンも多くて、バテのせいもあるかな…^^;
登山道の様子です。
2018年07月18日 13:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 13:32
登山道の様子です。
登山道崩落地点。
2018年07月18日 13:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登山道崩落地点。
下は足元が崩れそうだし段差もあって登るのに苦労しそうなので、左手のハイマツの上を細いけれど通過しました。
2018年07月18日 13:37撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下は足元が崩れそうだし段差もあって登るのに苦労しそうなので、左手のハイマツの上を細いけれど通過しました。
ここから落ちたらただではすまないかと思われます。その先に道がないかもしれないと思って気をつけて歩かなくては。
2018年07月18日 13:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここから落ちたらただではすまないかと思われます。その先に道がないかもしれないと思って気をつけて歩かなくては。
渡り終えてから見ています。ツリガネ山を過ぎてわりとすぐの箇所ですね。ここ最近の大雨で崩れてしまったのでしょうね。
2018年07月18日 13:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 13:40
渡り終えてから見ています。ツリガネ山を過ぎてわりとすぐの箇所ですね。ここ最近の大雨で崩れてしまったのでしょうね。
登山道の様子です。
2018年07月18日 13:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登山道の様子です。
アップダウンを繰り返します。ザックを下ろしての休憩も多くなってきました。
2018年07月18日 13:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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アップダウンを繰り返します。ザックを下ろしての休憩も多くなってきました。
登山道の様子です。
2018年07月18日 14:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登山道の様子です。
標石がありました。
2018年07月18日 14:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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標石がありました。
笹被りで下に枝の罠が多数あるので、転ばされないように。
2018年07月18日 14:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 14:16
笹被りで下に枝の罠が多数あるので、転ばされないように。
比較的歩きやすい道です。
2018年07月18日 14:25撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 14:25
比較的歩きやすい道です。
これも直登なのかしら?とおののくも…。
2018年07月18日 14:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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これも直登なのかしら?とおののくも…。
巻いてくれていた♪
2018年07月18日 14:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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巻いてくれていた♪
コスマヌプリが見えました。残念ながらピークは通らないんですよね…。さすがに藪漕ぎをしてピークをとりにいく余力はなかったです…
2018年07月18日 15:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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コスマヌプリが見えました。残念ながらピークは通らないんですよね…。さすがに藪漕ぎをしてピークをとりにいく余力はなかったです…
オプタテシケ山が目前に現れました。
2018年07月18日 15:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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オプタテシケ山が目前に現れました。
振り返り見た道のりの雄大さに感動しました。
2018年07月18日 15:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り返り見た道のりの雄大さに感動しました。
硫黄沼らしきものも見えました。
2018年07月18日 15:55撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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硫黄沼らしきものも見えました。
明日の朝一はあれを登るのね…。美真岳から眺めたオプタテシケ山。
2018年07月18日 16:00撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 16:00
明日の朝一はあれを登るのね…。美真岳から眺めたオプタテシケ山。
核心と教えていただいた辺りでは、背丈超えの笹薮で足元が岩であったりかなりの段差があったりする箇所で泥々で滑りやすい事もあり難儀しました。
2018年07月18日 16:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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核心と教えていただいた辺りでは、背丈超えの笹薮で足元が岩であったりかなりの段差があったりする箇所で泥々で滑りやすい事もあり難儀しました。
日高縦走をされた時にaofukurohさんが食べて美味しかったという、ペンネにキューピーあえるパスタソースで晩ご飯。めっちゃ美味しくって定番に決めました♪
2018年07月18日 18:07撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 18:07
日高縦走をされた時にaofukurohさんが食べて美味しかったという、ペンネにキューピーあえるパスタソースで晩ご飯。めっちゃ美味しくって定番に決めました♪
【4日目】
朝は豚汁に白飯で。
今まで2泊3日が最長なので、ここからは未知のゾーンに突入。
2018年07月19日 04:19撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 4:19
【4日目】
朝は豚汁に白飯で。
今まで2泊3日が最長なので、ここからは未知のゾーンに突入。
水の心配はまだなかったです。
2018年07月19日 06:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 6:21
水の心配はまだなかったです。
なかなかの急登です。
2018年07月19日 06:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 6:21
なかなかの急登です。
だいぶ逸れて右手を歩いてしまっていたけれど、雪渓の左手から登山道に。
2018年07月19日 06:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 6:54
だいぶ逸れて右手を歩いてしまっていたけれど、雪渓の左手から登山道に。
足場は岩が多いです。
2018年07月19日 07:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 7:03
足場は岩が多いです。
トムラウシ山もくっきりと見えています。双子池にキャンプ指定地も。
2018年07月19日 07:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 7:03
トムラウシ山もくっきりと見えています。双子池にキャンプ指定地も。
足を前に出すというよりも、持ち上げる登りとなるオプタテシケ山への急登。
2018年07月19日 07:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 7:13
足を前に出すというよりも、持ち上げる登りとなるオプタテシケ山への急登。
雲海も見られて満足♪
2018年07月19日 07:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雲海も見られて満足♪
急登もお花畑に癒されながら。
2018年07月19日 07:37撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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急登もお花畑に癒されながら。
振り返ると旭岳からトムラウシ山まで、歩いてきた山並みが見渡せました。
2018年07月19日 07:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 7:45
振り返ると旭岳からトムラウシ山まで、歩いてきた山並みが見渡せました。
休み休みゆっくり登っています。
2018年07月19日 08:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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休み休みゆっくり登っています。
ようやく上がりきってから。
2018年07月19日 08:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ようやく上がりきってから。
本峰を目指して。
2018年07月19日 08:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本峰を目指して。
細尾根もあり。
2018年07月19日 08:47撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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細尾根もあり。
ガスが抜けてオプタテシケ山の山頂が姿を見せてくれました。
2018年07月19日 08:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ガスが抜けてオプタテシケ山の山頂が姿を見せてくれました。
オプタテシケ山に登頂。未踏区間を繋げて嬉しい♪山頂には健脚な登山者の方が2名いらっしゃいました。
2018年07月19日 09:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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オプタテシケ山に登頂。未踏区間を繋げて嬉しい♪山頂には健脚な登山者の方が2名いらっしゃいました。
これから向かう美瑛岳に十勝岳が見えました。日没前に十勝岳の向こう側へ着きたいです。
2018年07月19日 09:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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これから向かう美瑛岳に十勝岳が見えました。日没前に十勝岳の向こう側へ着きたいです。
べべツ岳
2018年07月19日 10:34撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 10:34
べべツ岳
美瑛富士避難小屋分岐付近で、スライドした方から熊がうろついているとお聞きしました。
2018年07月19日 11:47撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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美瑛富士避難小屋分岐付近で、スライドした方から熊がうろついているとお聞きしました。
熊鈴を手で常に鳴らしながら進みました。
2018年07月19日 11:49撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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熊鈴を手で常に鳴らしながら進みました。
美瑛富士分岐の少し手前側に雪渓の水場があって、携帯浄水器で飲料水を入れ替えて大休止しました。
2018年07月19日 12:08撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 12:08
美瑛富士分岐の少し手前側に雪渓の水場があって、携帯浄水器で飲料水を入れ替えて大休止しました。
美味しくって冷たい水は命の源である事を実感しました。
2018年07月19日 12:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 12:32
美味しくって冷たい水は命の源である事を実感しました。
美瑛富士分岐で、美瑛富士へ登る余力はなかったので断念します。
2018年07月19日 12:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 12:43
美瑛富士分岐で、美瑛富士へ登る余力はなかったので断念します。
試練の美瑛岳への登りが始まりました。登りの足が売り切れており、ザックをおろしての休憩も多くなっています。
2018年07月19日 12:50撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 12:50
試練の美瑛岳への登りが始まりました。登りの足が売り切れており、ザックをおろしての休憩も多くなっています。
こまめに補給もしているのですが、足が上がりません。
2018年07月19日 12:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 12:58
こまめに補給もしているのですが、足が上がりません。
ようやく美瑛岳分岐へ。美瑛岳をパス?というくらいに消耗していたので、ザックはデポする事にしました。
2018年07月19日 13:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 13:44
ようやく美瑛岳分岐へ。美瑛岳をパス?というくらいに消耗していたので、ザックはデポする事にしました。
荷物がなく平坦な道ではまだ駆けられたわ。
2018年07月19日 13:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 13:48
荷物がなく平坦な道ではまだ駆けられたわ。
美瑛岳に登頂。2月3日山スキーでの痺れる山行を思い返していました♪
2018年07月19日 13:52撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 13:52
美瑛岳に登頂。2月3日山スキーでの痺れる山行を思い返していました♪
十勝岳へ向かいます。
2018年07月19日 14:10撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 14:10
十勝岳へ向かいます。
時々ガスが抜けて。
2018年07月19日 14:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 14:16
時々ガスが抜けて。
ガスが薄まってくれたので、雪渓トラバースも迷わずにすみました。
2018年07月19日 15:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:16
ガスが薄まってくれたので、雪渓トラバースも迷わずにすみました。
フカフカの火山礫で思うようには進めないのね…。
2018年07月19日 15:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:18
フカフカの火山礫で思うようには進めないのね…。
赤や木製の標識が助かります。
2018年07月19日 15:20撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:20
赤や木製の標識が助かります。
ここもフカフカでなかなか進めない急登です。
2018年07月19日 15:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:23
ここもフカフカでなかなか進めない急登です。
ガスと冷たい強風の中を黙々と歩きます。さっきまで暑さにやられていたのが嘘のような急変ぶり。
2018年07月19日 15:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ガスと冷たい強風の中を黙々と歩きます。さっきまで暑さにやられていたのが嘘のような急変ぶり。
十勝岳の山頂が見えました♪
2018年07月19日 15:52撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:52
十勝岳の山頂が見えました♪
今までで一番嬉しい♪十勝岳への登頂となりました。
2018年07月19日 16:00撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 16:00
今までで一番嬉しい♪十勝岳への登頂となりました。
十勝岳から上ホロカメットク山までも未踏区間で、ガスの中大丈夫かなと思っていましたが、ロープが張られていました。
2018年07月19日 16:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 16:12
十勝岳から上ホロカメットク山までも未踏区間で、ガスの中大丈夫かなと思っていましたが、ロープが張られていました。
細尾根は普段は嬉しいけれども、重装備で強風の中ではちょっとだけ怖いものですね。
2018年07月19日 16:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 16:16
細尾根は普段は嬉しいけれども、重装備で強風の中ではちょっとだけ怖いものですね。
デジカメから異音がして固まってしまいました…。強力な磁場とかあるのですかね…。ただただ怖くって慌ててバッテリーを外して電源オフにしました。
2018年07月19日 16:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 16:28
デジカメから異音がして固まってしまいました…。強力な磁場とかあるのですかね…。ただただ怖くって慌ててバッテリーを外して電源オフにしました。
見えていたら絶景なのでしょうね。また歩きに来ないとと思っていると。
2018年07月19日 16:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 16:28
見えていたら絶景なのでしょうね。また歩きに来ないとと思っていると。
幻覚幻聴でないよね…。人の話し声に上ホロカ避難小屋がガスの中から現れました。ようやく到着しました。長かったです。
2018年07月19日 16:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 16:38
幻覚幻聴でないよね…。人の話し声に上ホロカ避難小屋がガスの中から現れました。ようやく到着しました。長かったです。
風向きを考えると出入口は逆にすべきでした。明け方まで結構な強風でした。
2018年07月19日 17:00撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 17:00
風向きを考えると出入口は逆にすべきでした。明け方まで結構な強風でした。
テント設営後は、水を汲みに雪渓まで下りました。
2018年07月19日 17:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 17:06
テント設営後は、水を汲みに雪渓まで下りました。
お腹がすきすぎて泣きそうだったので、ペンネでお腹を満たしました。
2018年07月19日 17:36撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 17:36
お腹がすきすぎて泣きそうだったので、ペンネでお腹を満たしました。
あまりにも減っていたのでさけ雑炊まで…
2018年07月19日 17:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 17:57
あまりにも減っていたのでさけ雑炊まで…
食後のコーヒーを飲みながら、明日の水作りをします。500mlはスポーツドリンクを粉末から。
熱湯をペットボトルへはすぐ移せないので、冷ますのにワンクッションおくボトルも。湯たんぽにもなります^ ^けど、この日は暑かったぁ…
2018年07月19日 18:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 18:09
食後のコーヒーを飲みながら、明日の水作りをします。500mlはスポーツドリンクを粉末から。
熱湯をペットボトルへはすぐ移せないので、冷ますのにワンクッションおくボトルも。湯たんぽにもなります^ ^けど、この日は暑かったぁ…
上ホロカテン場は快適でした。避難小屋もきれいで盛況でした。
2018年07月19日 19:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 19:13
上ホロカテン場は快適でした。避難小屋もきれいで盛況でした。
【5日目】
お花畑に癒されながら。
2018年07月20日 06:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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【5日目】
お花畑に癒されながら。
強風ガスの中、上ホロカメットク山に登頂。
2018年07月20日 06:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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強風ガスの中、上ホロカメットク山に登頂。
ガスが抜けてきて青空に。
2018年07月20日 06:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ガスが抜けてきて青空に。
上富良野岳に登頂。
2018年07月20日 06:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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上富良野岳に登頂。
微妙なアップダウンにやられながらも、三峰山を目指します。
2018年07月20日 07:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 7:06
微妙なアップダウンにやられながらも、三峰山を目指します。
三峰山、またもやガスの中でした。
2018年07月20日 07:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 7:38
三峰山、またもやガスの中でした。
お花畑で癒されました。
2018年07月20日 08:15撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 8:15
お花畑で癒されました。
ようやく富良野岳分岐へ。ここでの状態でザックをデポするか判断する事にしており。
2018年07月20日 08:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 8:39
ようやく富良野岳分岐へ。ここでの状態でザックをデポするか判断する事にしており。
富良野岳に登頂♪ザックも一緒に連れてこれて良かった。
2018年07月20日 09:10撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 9:10
富良野岳に登頂♪ザックも一緒に連れてこれて良かった。
階段が多い山でしたね。
2018年07月20日 09:26撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 9:26
階段が多い山でしたね。
ガスが抜けて十勝岳から歩いてきた稜線が見えました。
2018年07月20日 09:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 9:31
ガスが抜けて十勝岳から歩いてきた稜線が見えました。
振り返ると富良野岳もガスが抜けていました。
2018年07月20日 10:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 10:23
振り返ると富良野岳もガスが抜けていました。
安政火口方面。思いのほか暑くてちょいバテ気味でした。
2018年07月20日 10:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 10:42
安政火口方面。思いのほか暑くてちょいバテ気味でした。
ゴールの凌雲閣が見えました。コーラと温泉の事だけで頭が一杯です♪
2018年07月20日 11:10撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 11:10
ゴールの凌雲閣が見えました。コーラと温泉の事だけで頭が一杯です♪
無事に歩ききれた事に感謝♪
2018年07月20日 11:19撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/20 11:19
無事に歩ききれた事に感謝♪

感想

いつかは歩いてみたい!と思っていた大雪山から十勝連峰を縦走してきました!
まずはごくごくオーソドックスなルートを計画してみました。
昨年旭岳からトムラウシ山を歩いた時に、その思いが強くなったのは、実際に縦走をされている方達とお会いしお話ししたことから。

トムラウシ山からオプタテシケ山は未踏区間でエスケープルートもなくあまり整備もされていない自然の濃厚な区間との事、覚悟を要しましたが、体力作りに走りだしているし、今までの経験を活かせば、歩ききる事が可能かと思いました。
ただ半月程前に右足甲におった火傷が完治していない事、新しい登山靴の慣らしをしていない事、最近は軽装備でばかり登っていた事は懸念材料ではありましたが…^^;

昨年も白雲岳から高根ケ原を雨の中歩いているので、今年は晴れの中歩きたいところですが。でも天気予報はいまいちな予報につき、体調とも相談しながら、臨機応変に変えていけるようにしようと。予備日が少なくなるのも不安ですが、初っ端から雨も心が折れそうなので、16日の月曜日にスタートとなりました。


荷物の軽量化
テント泊では毎度、荷物が重た過ぎて歩けないなんて、悲しいことに陥りがちです。回数を重ねるうちに自分にとっての最適な装備品が決まっていくのでしょうが、それほど数も重ねているわけではないので、定まっていません。
今回は最低限必要なものに絞ってみよう!
快適なのんびり山泊はまた別な機会にしてみたいとも思ってはいますが^ ^
ヤマレコの新たな機能、Myアイテムが荷物の重量計算に役立ちそうと思ったのですが、なかなか登録が進みません…^^;
時期的にも水場が枯れる心配はなさそうですし。
雪から水を作るのは結構手間暇かかるので、流れがなかった場合に備えて、ガスカートリッジは250を二缶持ちました。寒い時には暖房にも使いますし。
*雪渓からの流水の煮沸で済んだので、250一缶で足りました。
あると便利な物!は今回は省いてみよう!と。ランタンやサンダルなどなど。
ただし、汗かきなので、着替えをゼロにはできないかと…これが結構な重たさになってしまいますね…
山での食には重点をおいていないので、軽量化のために軽いフリーズドライのお湯を注ぐものを中心に。
と荷造りして背負ってみると、まさかの22.8kg ^^;
これでは旭岳のみでやーめたとなりかねない…
重たいゼリー飲料と携帯のバッテリーを10000と5000の2個減らしました。
アップルウォッチは諦めよう…。
最終的に20.5kgで落ち着きました。

モバイルバッテリー
テン場で使用
13000mAh 途中使用
行動中に使用
2500mAh 全使用
5000mAh 全使用
5200mAh 途中使用
5200mAh 未使用


【前日】
15日(日曜日)雨
縦走の時は車はじゃまになると思いますが、往復路ともに一日費やしそうなのと、下山後のバス時間が気になり落ち着かないので、富良野岳の登山口、十勝岳温泉の公共駐車場に車をデポしに。
念のために温泉の方に下山予定日と車ナンバーを伝えておきました。
悪天候の場合は停滞予備日も2日ほど見込んで。

9時47分発の十勝岳線のバスに乗り、上富良野駅で降りて、少し歩いて旭川行きのラベンダー号を待ちます。待合室があると思ったけれど、鍵がかかっていたので、JAの軒先で雨宿りして。

当初は旭岳麓のキャンプ場で前泊予定も、結構な雨降りなので昨晩に旭川市内で宿泊へ変更。旭川駅のロッカーにザックは預け、700円。
イオン内でランチをとってから、SDカードを買い宿へ。
明日からの縦走を思うと、なるべく身体を休めておきたいところです。


【1日目】16(月曜日)
旭岳〜松田岳〜北海岳〜白雲岳避難小屋泊
水2L 180g100g 消費300ml

旭川駅より7時40分初のバスいで湯号で旭岳へ向かいます。
9時06分旭岳ロープウェイ駅で下車して、登山準備をしてスタートしました。
初めて下から登山道を歩いてみました。
ガスガスで蒸し蒸ししていました。
石がゴロゴロで段差では、重装備を持ち上げるのに少々難儀しました。

姿見から上の状況は一変します。ガスだけでなく強風に小雨混じり。
旭岳だけの登頂も厳しい状況に、裏旭のキャンプ指定地にテントを張ろうかとも思ったけれど、全くもって平和そうではないので進む事に。
お鉢に出ても真っ白でなにも見えなかったのは残念だけれども、心の目に焼きついていますから…。
強風は真っ直ぐ歩けず飛ばされる感じにもなり、白雲避難小屋まで辿り着けるのか時々不安になりながらも、歩き続けました。
もし動けなくなったら、ビバークもと想定はしていますが、この強風雨の中でテントを設営できるのだろうか…。
北海岳に上がる箇所では耐風姿勢も必要なほどの強風に煽られました。
残念ながら予定していた白雲岳の登頂はパスして、避難小屋泊まりにしました。

同じく旭岳から同じような予定で入った方も、相当消耗したと。
テン場は一張りのみしかいなかったようです。
風が弱まると進むのはそう難儀しませんが、ずぶ濡れだし、かなり初っ端から体力を削られてしまいました。
雨予報でなくても、全ての物をきっちりと防水しておこう!
今回荷物を減らす事を意識して、着替えを一組に減らしたけれど、靴下だけは多めに持とうと思いました。晴れなら問題ないけど、雨に当たる率も高いですからね。タイツや他の物は着干しできるかなと。

避難小屋で着替えて、暖かい食事と飲み物で早くに就寝しました。
小屋内で、シュラフはモンベルのダウンハガー2とカバーにダウンの上下を着ましたが、寒さに縮こまりながらでした。
毛糸の帽子を忘れました…
スタートから消耗していて無事に歩き通せるのかしら…。


【2日目】17日(火曜日)
白雲避難小屋〜高根ケ原〜忠別岳〜五色岳〜ヒサゴ沼避難小屋泊
水3.5L,180g 消費800ml、180g 五色岳で1L処分

白雲避難小屋は銀泉台から入山されて団体さんもいたし、悪天候の割には盛況だったようです。
昨日の疲労がかなりきていて、早く起きれそうにないので、目覚ましはかけずに。

とりあえず外に出ると雲が多いけれど、眺望があって安心しました。
高根ヶ原を歩くのは3度目ですが、大雪山の雄大さを感じられます。
残念ながらお花は雨にやられて?あまり…

忠別岳もガスってしまって、眺望はなし。
五色岳までまた長く感じてしまいました。
水場の心配がないのに、持ってきた最初の2Lに1.5Lも多く背負っていた…
暑くないから消費も少ないのに。慌てて1Lなげた…^^;

五色岳からずっとトムラウシ山の王冠が素敵な山容を眺めながら歩きたかったので、こちら側から縦走としたのですが、残念ながらトムラウシ山も雲の中でした。
熊さんにとってもこの付近はパラダイスなのね。真新しい足跡に掘り返しも多数ありました。

できれば今日のうちに、トムラの南沼キャンプ指定地に着きたいと思っていましたが、肩に食い込む重量と足の疲労具合からヒサゴ沼避難小屋に泊まる事に。
こちらが予定通りかな…時間は十分にあるのにね…登りの足が残っていないという。

体力温存のために避難小屋泊にしました。
昨日の白雲岳避難小屋泊からの方達もご一緒となり、暖かいご飯を食べながら、楽しい山話しの時間を過ごしました。
まさか服部文祥さんのお話しでこんなに盛り上がれるとは^ ^


【3日目】
18日(水曜日)
ヒサゴ避難小屋〜トムラウシ山〜三川台〜双子池キャンプ地 テント泊
水2.5Lに100g 消費2.2Lに100g

ヒサゴ避難小屋に泊まっていた他の方達は、足の調子が悪く、天候も風も強くてガスっているからと予定を変更して天人峡へ下りる事にすると。
小屋から一歩出て外をみた状況から考えると、ガスに強風が酷くて私も下山した方が良いかもと一瞬思ったけれど、昨日確認した予報では雨降りはしばらくなかったはずなので進む事にしました。

日本庭園はガスガスの中で幻想的でした。
ちょうどスライドした方が十勝連峰がら縦走されて来た方で、双子池のキャンプ場付近の藪具合が大変だから心折れないようにとの情報をいただきました。

ロックガーデンで重装備を上げるのは休み休みでしたが、ガスが抜けて青空が^ ^
一気にテンションも上がりました。
トムラウシ山山頂からの眺望も得られ最高でした^ ^

下山中にezo-wlfeさんとスライド!
バッタリお会いするのは、とても嬉しいものですね^ ^
整備にも積極的に参加されていて、ありがとうございます。そのおかげで、安心して歩くことができています。

今日は久しぶりの山日和で天気も良く、続々と登山者が登ってきます。
南沼キャンプ場を通り三川台方面へ歩を進めます。
南沼の水色が美しくって、楽園を歩いている気持ちも最高潮に盛り上がっています。
以前にhosshii にトムラウシ山を案内してもらった時に来たオプタテシケ山のビューポイントまで到着。オプタテシケ山は雲の中でしたが、沼にお花畑も良い景色でした♪

ここからオプタテシケ山まで未踏区間に入ります。
緊張とワクワクが入り混じりながら、三川台へ。
ちょうど未踏区間を歩く時に快晴で眺望が得られたのは、とても嬉しいことでした。
下る下る、登りの急登具合も長くはないけれど、壁かと思いました^^;
こんな山深い箇所に鉄鎖が張られていてビックリしました。

ツリガネ山を超えて少しした箇所でいきなり道が崩落している箇所がありました。
ここ最近の大雨で崩落したのでは…。
笹被りな状態も、ずっとではなかったので。
でも見えない足元に枝の罠があるの注意です。
快晴の日でしたから、笹が乾いていたのとダニも一匹払った程度で済んだのは幸いでした。
下道ははっきりとしているから道迷いの心配はないですが、整備された道しか歩いていないと厳しく感じるのかもしれないです。

コスマヌプリの一つ先のピーク美真岳からの振り返り見た眺望に感動。
まだ歩き通せたわけでも、終わったわけでもないのに、ただただ歩いてきた道のりの雄大な景色に圧倒されて、自分の足で歩いてこそ得られた眺望なので^ ^
電波が入ったので、無事を連絡しつつ小休止。


【4日目】19日(木曜日)晴れガス
双子池キャンプ地〜オプタテシケ山〜美瑛岳〜十勝岳〜上ホロ避難小屋テント泊
水2.5L 消費2L

鳥の鳴き声で、目を覚ますと薄っすら明るくなっていました。
昨晩は疲労困憊していたのに、一人っきりだったので外の物音、笹薮の擦れるほんの少しの物音に緊張して21時過ぎまでなかなか眠りに入れなかった。 たぶん鳥ですね…

外界とテントの布一枚でしか隔たりがないのは、より自然を間近に感じる事ができて、テント泊の素晴らしさを改めて感じました。
避難小屋だとしっかりとした壁があるから、なんの不安もなく安眠熟睡できていたんだ…普段の生活もだよなぁと。
山に入ってから、目覚まし時計は使わない自然のサイクルが妙に心地良く感じました。歩き疲れて、明日にはもう動けないかもなんて弱気になっても、暖かいご飯と飲み物を摂り、しっかりと眠って身体を休めると、翌日はまた歩けている!

テント泊も2泊3日が最長だったので、ここからは未知の領域。
足に残る疲労感もジワジワと…
目の前に聳えている、あの高い山オプタテシケ山をまずは登るために、しっかりと朝食を摂ってスタート。

雪渓を歩いていたら、登山道から離れてしまっていたので左よりに修正。
昨日スライドした方がアドバイスくれていたのに…^^;
急登具合にはやられて、足を前に出すというよりは持ち上げないとならないので、いきなりスローペースの休み休みで登りました。

お花畑と振り返り見える景色に励まされて、なんとか登頂。
2度目のオプタテシケ山で、眺望を得られて嬉しかった^ ^
三川台〜オプタテシケ山の未踏区間を踏破できた事にも感動。

もはや登りの足があまり残っていないのでした。
美瑛富士分岐手前で雪渓から美味しそうな水が^ ^
初めてデリオス使って、冷えた水をゴクゴクと飲んで生き返ります。ついでにペットボトルの水も少し入れ替えるために大休止。水の大事さを思いました。
昨日、横着して池から汲んだ水が煮沸しても、美味しくなかったので、流れが少しでも雪渓からとろうと思いました。

体力的に美瑛富士は迷わずにパスします
いよいよ美瑛岳に登りますが、休み休みなんとか分岐まで。
ザックも連れていきたかったけれども、陽が落ちる前には上ホロのテン場に着きたいからデポする事にしました。
羽根が生えたのかと勘違いする身軽さ。おまけに軽く駆けられる。
体力が尽きたわけではない事にちょっと安心。
美瑛岳はガスであいにくの眺望。冬に山スキーで山頂まで登って山頂から滑走した痺れた山行を思い返していました^ ^

次は十勝岳へ向かいますが、なかなかの長さ。ガスで真っ白視界もあまりなく、足元は火山灰に砂礫でアリ地獄かのようなフカフカな…進まないのですね…
なかなか難儀したけれども十勝岳に登頂!
途中辿り着けるのかちょっと不安だったので、今までで一番嬉しい登頂でした。
ガスで視界は皆無だったのですが。

十勝岳から上ホロテン場までも未踏区間。あとは下るだけだからホッとするも、微妙なアップダウンすらこたえてしまった。
ガスで視界がなかったので、ずっと張ってあったロープがとてもありがたかったです。普段なら喜ぶ細尾根も強風に重装備では少しだけ怖かったかな…

美瑛富士分岐からは誰ともスライドしない、視界もない一人旅だったので。
何も見えないのに、ヘリの音がします。何かあったのだろうか…
崖なんだろうなという辺りで、デジカメを写したら、嫌な音がして固まってしまった…
初めての現象で怖くて、慌ててバッテリーを外してオフにした…
なんだったんだろうか…

ガスの中からいきなり避難小屋が見えて人の話声が聞こえてきて、安堵しました。
お腹も減り過ぎて泣きたくなったのは、初めてではないけれど^^;
テント場に着いて疲労困憊でしたが、小屋泊ばかりもなんだし、明日の行程は短めなのでゆっくり寝ていたいのもありテントを組み立てて、雪渓に水を汲みに下りてから、ペンネに松茸のお吸い物におまけに鮭雑炊までたっぷり食べて大満足!

ただ肩と腰が痛く、足も母指球辺りがジンジンしていました。
首は日焼けからかヒリヒリと。
明日も起きて、疲労回復は間に合っていないかもしれないけれど、富良野まで歩き通したいからぐっすり眠ろう^ ^


【5日目】20日(金曜日)
上ホロテン場〜上ホロカメットク山〜上富良野岳〜富良野岳〜十勝岳温泉
水2L、消費1.5L

夜中中ずっと強風でテントが揺られていました。
目覚めるとガスに強風は変わっていませんが、山の天気は激しく変わるというもので、朝食をしっかりと摂って最終日をスタートしました。

上ホロカメットク山、上富良野岳を経由している頃にはガスも抜けてきて、眺望も少し得られました。
三峰山の微妙なアップダウンもありましたが、なんとかザックも連れて富良野岳への登頂を果たしました。

あとは下山するのみ。快晴で暑さもあって少々バテ気味も無事に十勝岳温泉へ下山する事ができました。
下山中、50人以上の学生さん達が連なって登ってこられましたが、所々で通らせていただきまして、ありがたかったです。
無事に今シーズンの目標の一つが達成できて、とても嬉しかったです。
途中からは、温泉とコーラの事しか頭になくなって…。



まとめ
いつかは歩いてみたい!と思っていた大雪山〜十勝連峰の縦走を終えて。
計画通りいかなかったのは、1日目と2日目に避難小屋を利用した事と、白雲岳と美瑛富士に登れなかった事ですが、天候と自分の体力をみると妥当だったと思います。
終わってみたから言える事ですが、1日遅らせての入山だと計画どおりに遂行できていたのかもしれません。
週間天気予報は変わるし、予備日が減る事をおそれてでしたが、曇り強風予報の表大雪でいきなり体力を削られてしまったのは…^^;
3日目のトムラウシ山からオプタテシケ山縦走路も長さを感じましたが、未知の領域の4日目の疲労具合は想定してはいましたが、辿り着けるのか自分でも不安になる始末でした。
計画通りにはいかなかったけれども、歩き通せた感動は言葉にできません^ ^
長文、駄文失礼しました。

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コメント

やりましたね!d=(^o)=b
長い長い縦走お疲れ様でした。
mikuriさんにとって大変素敵な、一生涯の宝物になりましたね。
困難続きの山行をお一人でやり遂げた信念の強さと緻密さを心から尊敬します。
本当におめでとう!
そしてお疲れ様でした(^-^)

トムラウシ山でのmikuriさんとの再会は青空が果てしなく続いていて、今まで私が登ったトムラウシ山の中で最高の一日でした。そして眩しすぎるmikuriさんの笑顔、眩しすぎる私の頭(笑)
あの時はmikuriさんからパワーを頂いたようでした。

きっとまた、第2弾の冒険を計画するのでしょうが安全第一でお願いします
m(__)m

先ずは疲れたお体をゆっくり休ませてあげて下さい(^-^)
2018/7/22 0:12
Re: やりましたね!d=(^o)=b
ezo-wolfさん、ありがとうございます。
いつか歩いてみたい!という思いが、昨年大雪を歩いた時にとても強いものになりました。
部分的に繋ぐことも考えましたが、水場の心配がないこの時期なら、一気に歩けると思いまして

本当に一生涯の宝物になりました
全ての事をするのは、なかなかしんどい事でもありましたが、その分達成感も大きくて楽しかったです。
いろいろな景色を見て歩きたいという思いが強いだけで、緻密さは全くなかったりしますが…^^;根性だけはありますね(笑)

初日の天候が悪過ぎたので、3日目のトムラウシ山での快晴は、最高に嬉しいものとなりました
ezo-wolfさんとスライドした時は、とても嬉しかったです
帽子を被られていたので、眩しいのは笑顔だけでしたよ
あの日はほんとに最高のトムラウシ山を堪能できましたよね。
お互いに安全第一で短い夏山を楽しんでいきましょう。
2018/7/23 6:58
感動の涙
mikuriさん、これは・・・一生の思い出ですね。
感動しました!言葉にもなりません!
今度詳しく聞かせてください(^^
そして南沼の透き通る美しい景観にため息です。
2018/7/22 19:14
Re: 感動の涙
Ei-taroさん、ありがとうございます。
はい、本当に一生の思い出になりました。

感動の涙は、歩き終えたゴールではなく、トムラウシ山からオプタテシケ山への縦走路上、コスマヌプリを越えて美真岳あたりから振り返って見た時に…。
ただただその雄大な景色に感動しました
南沼の美しさも最高でしたが!

ヤマレコの全ルートマップで、自分の歩いた軌跡を見ながらここを歩いてみたい!繋いでみたい!と計画するのも、とても楽しいものです
Ei-taroさんも山泊を楽しまれてくださいね。
2018/7/23 7:13
壮大な縦走ですね
mikuriさんこんにちは。
今朝タイトルを見た瞬間に「え?」と目を疑いましたが4泊5日の大縦走とは恐れ入りました。私は表大雪は全くの未踏なのですがレコを拝見してその入口だけでも覗いてみたいと思いました。
そして何よりmikuriさんのチャレンジ精神に感嘆しました。感動と勇気をいただきましたので自分も夏の目標に向けて努力しようと背中を押していただいた気がします。どうぞゆっくりと静養なさって下さい。
2018/7/22 20:36
Re: 壮大な縦走ですね
positive51さん、こんにちは。
コメントいただきまして、ありがとうございます。

今まで2泊3日が最長でしたので、未知の領域の4日目以降は大丈夫かしらとの不安もありましたが。
なかなか疲労も回復せずにの状態の4日目が、オプタテシケ山に美瑛岳に十勝岳にと登りもなかなかありましたので、一番ハードでした。
平坦地や下りは平気だったので、やはり登りの体力が足りていないのだと…

表大雪は天気の良い休日なら、激混みの可能性が高いとは思われますが、素晴らしい山域ですのでぜひ

ここのところの雨続きで、林道アクセスが断たれたままの所も多く、なかなか思う山に行けなかったりしますが、安全第一で夏の目標を達成されます事を願っております。
2018/7/23 7:36
お帰りなさい!
mikuriさん、無事のお帰りで何よりです。お疲れ様でした(^o^)
レコ見ているだけで胃が縮こまるような大冒険に感動しました!凄いです!
きっと沢山の経験があるからこそ成せる事なんでしょうね(*´∀`)素敵です!
まずはゆっくり身体を休めてくださいね!
2018/7/22 23:00
Re: お帰りなさい!
kamekonさん、ただいまです。
無事に帰還しましたー ありがとうございます。

昨年の夏、旭岳からトムラウシ山をテント泊装備で歩いた時も、こんな重装備を背負って苦しい思いをして、しばらくよいかなと思ったはずでしたが…
時間がたつと、苦しかった事は忘れていたりしています

やっぱり登りが超辛くって、宿泊地に着けるのかとの不安ももちながらの歩きとなってしまいましたが…
山の天気は変わりやすい!という事を、身をもって体感できました
もっと山を楽しんで登りたいので、ランも継続していくつもりなので、またよろしくお願いします 。
2018/7/23 7:50
素晴らしい山行!
長旅おつかれさまでした!
歩いた距離に驚愕です。
この山行は宝物ですね。
ぼくも去年の今頃、トムラウシ-オプタテシケを歩きました。
そのことを懐かしく思い出しました。
大変だったけど、いい思いでになっています。

まずはゆっくり体を休めてください。
2018/7/23 10:34
Re: 素晴らしい山行!
bun33さん、ありがとうございます。
何とかほぼ計画に沿って歩ききれました

去年の今頃にbun33さんが縦走されたレコも拝見して、歩きたい思いが強まりました
オプタテシケ山が見えた時、あんな急斜面どこから登るんだろうかと同じ事を思いましたよ。

ほんとにいろいろ大変だった事も、時間の経過とともに美化されていって、また縦走したくなってしまうのでしょうね。
逆ルートとか、時季を変えてとかも歩いてみたいものですよね。
2018/7/23 19:34
お疲れ様でした☆
大雪〜十勝っ羨ましいー!
繋がってはいるものの、1度の山行でやり遂げた訳ではないのでいつかしたいと思っていました。
雪花が大きくなって老後?とかになりそうですが、mikuriサンのレコを見ながら自分だったら〜なんて想像しちゃいました笑
今からゆっくりのんびり余裕を持った行程で行くのが楽しみです♫
2018/7/23 21:31
Re: お疲れ様でした☆
今回も体力不足から、南沼でのテント泊は叶わなかったのでした…^^;

hosshiiにトムラ周辺は詳しく案内してもらっていたから、不安なく歩けましたよ^ ^
オプタテのビュースポットも、雲で見えなかったけど、とっても素敵な場所でした!
ありがとう^ ^

一気の縦走は感動しました!
hosshiiなら日帰り圏内かも^ ^
ゆっくりのんびり山旅も良いですよねー
雪花ちゃんがバリバリの山ガールになって、一緒に縦走していそうな気もしますよ^ ^
2018/7/24 7:24
こんばんは♪
三川台から硫黄沼へは行けると思います
昔白金温泉から三川台を通ってトムラウシ山へ行くルートがあったようです。途中の橋が壊れてから白金温泉と硫黄沼間は通行止めになったようです。2009年の時には上俵真布林道から硫黄沼まで来れましたよ
今は通れるのかは不明です
2018/8/5 21:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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