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Yamareco

記録ID: 1532604
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳〜大天井岳〜常念岳(中房温泉発→大天荘テント泊→一の沢下山)

2018年07月20日(金) ~ 2018年07月21日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
28:17
距離
29.1km
登り
2,610m
下り
2,739m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:35
休憩
1:11
合計
6:46
距離 14.0km 登り 1,941m 下り 524m
7:44
7:46
11
7:57
7:59
21
8:20
8:21
22
8:43
8:44
23
9:07
9:21
5
9:26
9:28
29
9:57
10:00
8
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10:16
4
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2
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10:45
2
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6
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15
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12:05
87
13:32
13:37
1
14:11
2日目
山行
5:22
休憩
0:56
合計
6:18
距離 15.1km 登り 669m 下り 2,221m
5:22
6
5:28
5:34
4
5:38
5:44
34
6:18
6:19
65
7:24
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9:48
40
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18
10:46
10:48
15
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11:04
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11:34
6
11:40
0
11:40
ゴール地点
天候 2日間ともおおむね晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
行き:
穂高駅駐車場まで自家用車、そこから乗合タクシーで中房温泉まで。(料金=約7,000円÷人数)
帰り:
一の沢から穂高駅駐車場までタクシー。(料金=約5,000円)
タクシーは常念小屋で予約。
コース状況/
危険箇所等
コース状況は良好。コース上に積雪はなし。
中房温泉登山口をスタート。
2018年07月20日 07:20撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 7:20
中房温泉登山口をスタート。
合戦尾根あたりまでは樹林帯を登っていきます。道幅はどこも狭いため、頻繁に渋滞が発生。
2018年07月20日 08:32撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 8:32
合戦尾根あたりまでは樹林帯を登っていきます。道幅はどこも狭いため、頻繁に渋滞が発生。
合戦尾根あたりから、花崗岩のざらざらとしたところを登っていきます。
2018年07月20日 09:00撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 9:00
合戦尾根あたりから、花崗岩のざらざらとしたところを登っていきます。
合戦尾根に到着。この日はスイカはパス。
2018年07月20日 09:10撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 9:10
合戦尾根に到着。この日はスイカはパス。
すきまから三角の槍ヶ岳がお目見え。
2018年07月20日 09:33撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 9:33
すきまから三角の槍ヶ岳がお目見え。
燕山荘が見えた〜
2018年07月20日 09:59撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 9:59
燕山荘が見えた〜
稜線に出たところで、北アルプスの山脈が見渡せる絶景!!
2018年07月20日 10:13撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 10:13
稜線に出たところで、北アルプスの山脈が見渡せる絶景!!
燕山荘に到着。ザックをデポして燕岳へ向かいます。
2018年07月20日 10:14撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 10:14
燕山荘に到着。ザックをデポして燕岳へ向かいます。
イルカ岩と槍ヶ岳。
2018年07月20日 10:20撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 10:20
イルカ岩と槍ヶ岳。
クルマユリ
2018年07月20日 10:22撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 10:22
クルマユリ
ハクサンフウロ
2018年07月20日 10:22撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 10:22
ハクサンフウロ
コマクサ
2018年07月20日 10:27撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 10:27
コマクサ
青い空に映える燕岳。すごくいい雰囲気。
2018年07月20日 10:29撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 10:29
青い空に映える燕岳。すごくいい雰囲気。
燕岳山頂からの大天井岳。
2018年07月20日 10:38撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 10:38
燕岳山頂からの大天井岳。
メガネ岩
2018年07月20日 10:47撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 10:47
メガネ岩
チシマギキョウ。色鮮やかでとても好きな花の1つです。
2018年07月20日 10:51撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 10:51
チシマギキョウ。色鮮やかでとても好きな花の1つです。
コマクサの群生。いたるところで見れました。
2018年07月20日 11:20撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 11:20
コマクサの群生。いたるところで見れました。
初めての表銀座縦走スタート。(表銀座縦走といっても大天荘までですが。。)
2018年07月20日 11:22撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 11:22
初めての表銀座縦走スタート。(表銀座縦走といっても大天荘までですが。。)
岩の上で構えたライチョウがお出迎え。周りに子供も6匹いました。
2018年07月20日 11:23撮影 by  SH-04G, SHARP
3
7/20 11:23
岩の上で構えたライチョウがお出迎え。周りに子供も6匹いました。
北アルプスの絶景を見ながらの稜線歩き。
2018年07月20日 11:31撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 11:31
北アルプスの絶景を見ながらの稜線歩き。
シャクナゲも少しだけ見れました。
2018年07月20日 11:46撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 11:46
シャクナゲも少しだけ見れました。
大天井岳はまだ遠い。。
2018年07月20日 12:05撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 12:05
大天井岳はまだ遠い。。
2018年07月20日 12:38撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 12:38
シナノキンバイ?
2018年07月20日 12:39撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 12:39
シナノキンバイ?
チングルマ
2018年07月20日 13:59撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 13:59
チングルマ
大天荘に向けてラストのガレ場。
2018年07月20日 14:08撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 14:08
大天荘に向けてラストのガレ場。
大天荘に到着!疲れた。。
2018年07月20日 14:11撮影 by  SH-04G, SHARP
7/20 14:11
大天荘に到着!疲れた。。
早速テントを設営。この日のテント場は最終的に25張程度だったかと。3連休は100張テントがあったとか?まだまだ広さには余裕ありそうでした。
2018年07月20日 15:29撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 15:29
早速テントを設営。この日のテント場は最終的に25張程度だったかと。3連休は100張テントがあったとか?まだまだ広さには余裕ありそうでした。
19時10分、雲に隠れた夕焼け。
2018年07月20日 19:12撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/20 19:12
19時10分、雲に隠れた夕焼け。
早朝4時40分、朝日が昇り始めてます。
2018年07月21日 04:43撮影 by  SH-04G, SHARP
7/21 4:43
早朝4時40分、朝日が昇り始めてます。
5時前、雲海から朝日が顔を出しました。
2018年07月21日 05:01撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/21 5:01
5時前、雲海から朝日が顔を出しました。
大天井岳山頂から。槍と穂高がきれいに見渡せます。ここは本当に360度パノラマビュー、素晴らしい景色が広がっていました。
2018年07月21日 05:28撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/21 5:28
大天井岳山頂から。槍と穂高がきれいに見渡せます。ここは本当に360度パノラマビュー、素晴らしい景色が広がっていました。
お世話になった大天荘を出発、常念岳に向かいます。本当によいテント場で快適に過ごせました。
2018年07月21日 05:45撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/21 5:45
お世話になった大天荘を出発、常念岳に向かいます。本当によいテント場で快適に過ごせました。
常念岳までは割と距離はありますが、大天荘からは下り基調なのでさほど辛くは感じませんでした。
2018年07月21日 05:52撮影 by  SH-04G, SHARP
2
7/21 5:52
常念岳までは割と距離はありますが、大天荘からは下り基調なのでさほど辛くは感じませんでした。
常念岳と常念小屋。
2018年07月21日 07:04撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/21 7:04
常念岳と常念小屋。
常念小屋とテント場。ここのテント場も景色がよく、広さもそれなりにあってよさそうでした。
2018年07月21日 07:22撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/21 7:22
常念小屋とテント場。ここのテント場も景色がよく、広さもそれなりにあってよさそうでした。
常念岳はガレた岩場を延々と登っていきます。
2018年07月21日 07:36撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/21 7:36
常念岳はガレた岩場を延々と登っていきます。
常念岳山頂!ここも素晴らしい景色です。
2018年07月21日 08:21撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/21 8:21
常念岳山頂!ここも素晴らしい景色です。
常念岳を下山し、常念小屋を出て一の沢へ下山します。これで槍もしばらく見納め。。
2018年07月21日 09:23撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/21 9:23
常念岳を下山し、常念小屋を出て一の沢へ下山します。これで槍もしばらく見納め。。
途中から沢に合流し、延々と沢沿いを下っていきます。
2018年07月21日 09:48撮影 by  SH-04G, SHARP
7/21 9:48
途中から沢に合流し、延々と沢沿いを下っていきます。
沢の中を歩くところも何度となくあります。
2018年07月21日 09:57撮影 by  SH-04G, SHARP
7/21 9:57
沢の中を歩くところも何度となくあります。
一の沢登山口に下山し、今回の山行を終了。
2018年07月21日 11:40撮影 by  SH-04G, SHARP
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7/21 11:40
一の沢登山口に下山し、今回の山行を終了。
撮影機器:

感想

燕岳から大天井岳を経て、常念岳までの縦走を1泊2日で行ってきました。
1日目は穂高駅駐車場に車を置いて、乗り合いタクシーで中房温泉にアクセスし、7時半頃登山開始。バスより値段は高くつきますが、予定のバスより1時間半ほど早くスタートできたことは大きかったです。というのも平日だというのに、合戦尾根はなかなかの混雑。特に第一ベンチから富士見ベンチまでは集団で登る年配のグループの方も多く、これが8時55分中房温泉着のバスだったらどれだけ大変だったのだろう?土日なんて相当なのだろうな、と思いながら登っていました。
合戦尾根から先は、登山道も花崗岩の上を歩き、周囲も少しずつ開けてきて雰囲気が一変します。そして、燕山荘前からみた北アルプスの山々は本当に絶景でした。燕山荘もバッジ&ドリンク購入のため少しだけよらせていただきましたが、とてもきれいで雰囲気のよさそうな山小屋でした。
その後、燕岳を往復したのち、大天井へ向けて初めての表銀座歩き。右側から正面に北アルプスの山々を眺めながら、コマクサの群生も見事で、本当に贅沢な稜線歩きでした。
ただ、この日は日差しが強く、特に大天井に向けての両線歩きの後半は途中から暑さとの戦いになりました。私もいつも以上に何度も休憩をはさみつつ、同じように大天荘を目指す方々と声を掛け合いながら、だいぶ消耗しましたが何とか大天荘にたどり着いた次第です。
大天荘のテント場は、広くて景色もよく、高山植物に囲まれており、トイレもきれいで本当に良いところでした。ただ、午後はずっとガスが濃く立ち込めており、周囲の景色がほとんど見れなかったことだけが唯一残念でしたが。。ちなみに私はドコモの携帯ですが、テント場は電波が入ったり入らなかったり、という感じでした。小屋近辺ならほぼ確実に電波が入るので、スマホは小屋前のベンチでいじってました。

翌日早朝は、日の出とともに、日の光に照らされた素晴らしい景色を堪能することができました。大天井岳からの絶景は本当に見事で、降りるのがもったいなくてなかなか降りられなかったくらいです。
その後常念岳に向けての稜線歩きも、東側はきれいに顔を出した槍&穂高連峰の絶景を楽しみつつ、西側は見事な雲海で、とても充実した稜線歩きでした。この時間はまだ比較的涼しく、また、常念方面への稜線歩きは下り基調ですので、さほど苦労することなく常念小屋に到着しました。
その後は、ザックを小屋前の広場にデポして常念岳へ。本当は蝶が岳まで足を延ばしたかったのですが、前日の暑さで思ったより疲労していたため、無理せず一の沢へ下山することにした次第です。ですのでこの日、蝶が岳へ向かう方々(荷物の多さでそれと分かるので)を羨望のまなざしでみておりました。。
常念岳で絶景を堪能したのち、常念小屋まで戻り、小屋でタクシーを手配して下山開始。土曜日とあって登ってくるたくさんの登山者さんとすれ違いましたが、合戦尾根と比べればまだ登山道は道幅がありすれ違いやすかったかなと思います。
一の沢までは延々と沢沿いを歩いて下山しますが、途中で沢の中を歩くところが何か所かあったりと、変化に富んだコースが続きなかなか楽しめました。私は疲れがたまっていたせいか、道中何度か足を滑らせましたが、幸いけがもなく無事に一の沢登山口へ下山し、今回の山行を終了しました。

こうして、楽しく、本当に充実した縦走となりました。北アルプスは今回がまだ3回目の初心者ですので、ミーハーかもしれませんが、やっぱり北アルプスはいいですね(笑)。今度は蝶が岳までの縦走を目指してぜひまた再訪したいです。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
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体力レベル
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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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