仙丈ケ岳-北岳-アサヨ峰
- GPS
- 26:45
- 距離
- 66.2km
- 登り
- 6,790m
- 下り
- 6,767m
コースタイム
01:00 地蔵尾根駐車場
05:30 仙丈小屋
06:00 仙丈ケ岳
10:00 三峰岳
10:30 間ノ岳
12:10 北岳
15:10 広河原山荘
7/22(日) 12時間30分 +2,500m CT0.59
00:40 広河原山荘
02:10 広河原峠
04:00 アサヨ峰
04:40 栗沢山
05:50 長衛小屋
07:30 馬の背ヒュッテ
09:00 仙丈ケ岳
13:10 地蔵尾根駐車場
天候 | 2日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の温泉は入野谷温泉。 脱衣所と休憩所が暑くてつらい。水風呂はぬるま湯だった。再訪は無いな。 |
予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
写真
感想
仙丈ケ岳のクラシックルートと呼ばれる地蔵尾根へ行ってみよう。当初の予定では
八本歯ノ頭からこれまた北岳のクラシックルートと呼ばれる池山吊尾根に降り、
夜叉神峠で野営して翌日は鳳凰-甲斐駒-仙丈を縦走して地蔵尾根を下山する予定だった。
しかし八本歯のコルで分岐に気づかず左股コースへ降りてしまい意気消沈。
翌日は甲斐駒もカットしてまっすぐ降りることにした。
7/21(土)
標高1,100mの地蔵尾根口も暑すぎて車中泊がつらい。
全身汗びっしょで仮眠から目覚め支度をして元気に出発。駐車場の水がうまい。
林道と登山道をせっせと登る。途中何度か道を間違えて引き返した。
分岐の多い道を夜に初見で行くもんじゃない。
ハイマツ帯に入ると仙塩尾根の向こうが明るくなってきた。
残念ながら日の出は拝めず。もっと飛ばせばよかった。
一旦仙丈小屋に降りて水を組み仙丈ケ岳ピークへ。
その後は仙塩尾根を経由して三峰岳を目指す。南向きに歩くのは初めてなので楽しい。
太陽はカンカン照りだがこの尾根は日陰が多い。風もほどよく涼しくて快適だ。
間ノ岳へ向かう尾根では先日訪れた農鳥岳がドーンと構えていて感動。
北岳山荘は水飲み放題。北岳の急登に備えて大休憩。
山頂を踏んだ後は八本歯のコルへ向かって転がり落ちてゆく。
ここで分岐をスルーして広河原に降りてしまった。走って夜叉神峠へ行くのも考えたが、
広河原のテン場が広くて密度も低くてめちゃ快適そうだったので今日はここまでにした。
明日どうしよう。明日になってから考えればいいや。暗くなるまでのんびり過ごした。
7/22(日)
アラーム無しで24時起床。こっそり撤収して広河原を出た。
とりあえず早川尾根に登って甲府の夜景と日の出を見よう。せっせと800m上げる。
星が綺麗だ。天の川がよく見える。甲府の夜景も期待通り美しい。
東には低い雲が出ていて美しい朝焼けは拝めず残念。
栗沢山に着いたが甲斐駒ケ岳は人が多そうなので行くのをやめた。
長衛小屋に下って仙丈ケ岳へ登り返しまっすぐ帰ろう。
途中、馬の背ヒュッテでご飯を食べ、テント等を乾かして30分くらい昼寝をした。
えっちらおっちら仙丈ケ岳のピークを踏んだらお待ちかね、地蔵尾根を2,000m一気に落ちる。
こんなに延々と下り続けるのはキツいと思いきや
以前聖岳から易老渡-芝沢ゲートまでの下りも一気に2,000m落ちるので一緒だった。
地蔵尾根も主に日陰なのでまあまあ快適だった。
なんだか全然計画どおりに行かず不完全燃焼だったが、
15時にはテン場に着いて暗くなるまで"暇だなー"とゴロゴロするのがとても楽しかった。
自分が本当にやりたいのはこういう山行なのかもしれない。
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