西穂-ジャンダルム-奥穂
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 2,068m
- 下り
- 616m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂独標より穂高岳山荘まで常に緊張を必要とする岩稜 |
写真
感想
死ぬまでに1度は行っておきたいと思っていたジャンダルムと、西穂−奥穂縦走コース。この夏を逃せばいよいよ還暦を迎え、気持ちにアグレッシブさがなくなると思い、仕事をかなぐり捨て(笑)挑んでみました。
さすがに普段の不摂生でついた贅肉をそのままに登るのは命にかかわるので、約一月半かけて7キロの減量(当初10キロを計画)をどうにかこうにかこなし、減らし足らない分は荷物の軽量化でごまかす作戦で準備をしてきました。
おかげかどうか、山の神様はこの努力を認めてくださったようで、連日の晴天をプレゼントとしてくださいました。神様など信じていない私ですが・・・
実は当初、友人と一緒に行く予定でしたが、急遽事情が許さず単独での山行となりました。ところが縦走途中で同じく単独行のT氏と行動を共にするようになり、この難関と言われる縦走路を歩くうえで非常に大きな安心感が得られました。この場を借りてお礼申し上げます。
さて、縦走路の感想ですが難易度的には大キレットや劔別山尾根、不帰キレットといったある程度有名な難所とそう変わりはないというのが正直な気持ちです。ただ、難所が続くため集中力を持続させる必要があるのと、とにかく浮石、落石に気を配り続けなければならないこと、アップダウンが多いのである程度の精神力、体力が必要かと思います。また、高度感を感じる個所は多いですが、これは頭や体が慣れてくるものですし、高度感の好きな方もいらっしゃるでしょうからそんなに気にすることはないとは思います。
今回は晴天でしかもほとんど無風という好条件下での山行でしたので何の問題もなく歩くことができました。(水だけは2.5リットルでぎりぎり!もうちょっとで足りなくなるところでしたが)こういう天気で穂高を満喫できたことに心から満足しています。
おかげで下山した今、また行きたくなってしまいました。いけるかなー。
コメント
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天気も良く良い山行になりましたね。
岩場の多い危険な個所ある所をスイスイと登れるのは羨ましいかぎりです。
迫力のあろ画像を見るといつかは・・・と思いますが小心者の私は低山がお似合いかな。
コメントありがとうございます。
北海道の山にも独特の良さがありますが、北アルプスには北海道の山にない魅力があります。
是非一緒に行きましょうよ。まずは槍から。
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