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Yamareco

記録ID: 1541525
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

宝剣岳と木曽駒ヶ岳🌸コマクサとコマウスユキソウ🌸

2018年08月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:57
距離
3.9km
登り
453m
下り
182m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
1:14
合計
5:41
距離 3.9km 登り 453m 下り 195m
7:24
42
8:06
8:19
7
8:26
8:30
23
8:53
9:00
15
9:15
9:24
0
9:24
16
9:40
9:43
7
10:19
10:28
25
10:53
11:00
20
11:20
22
11:42
11:50
9
頂上山荘
11:59
11
中岳
12:10
12:20
2
宝剣山荘
12:22
43
乗越浄土
13:05
ゴール地点
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスターミナルの駐車場(600円/日 後払い)
バス 菅の台バスターミナルからしらび平まで
ロープウエイ しらび平駅から千畳敷駅まで
(往復チケット 3,900円)
バス・ロープウエイとも臨時便が運行され、タイミングよくほとんど待ちなしで乗車できました。それにしても、平日の水曜日なのに、始発6時15分のバスに乗ろうと6時前に到着したのに、既に大勢の登山者がバス停に並んでいました。臨時便は、始発よりも早く出発。何とか次便の始発バスに乗ることが出来てラッキーでした。
コース状況/
危険箇所等
(千畳敷から乗越浄土まで)
整備された道ですが、乗越浄土手前の急登では、一部狭い箇所があり、すれ違いの時には、待つ場所に気を使います。ロープウエイで一気に標高を稼ぐため、高度に体を慣らすため、歩行スピードや呼吸法に気を付けて登らないと、途中でバテバテになります。へたり込む人が数人見られました。
(宝剣岳)
山頂直下のクサリ場は、手掛かりと足場さえ気をつければ問題なく通過できますが、ステップが高い場所の下りと、崖地トラバースのクサリ場では注意が必要です。
(宝剣山荘から中岳まで)
道幅が広い登山道なので歩きやすいです。一気に直登する気持ちを抑え、意識して九十九折れに登り、自分で緩やかな登りにするよう心掛けて登りました。
(中岳から頂上山荘までの下り)
ステップが高い場所があるので、ストックの長さを眺めに調節してバランスを取りながら下りました。下りは、10分かからず下れました。
(頂上山荘から頂上木曽小屋)
木曽駒ケ岳の山腹のトラバース道で、多くのコマクサやコマウスユキソウも咲いていました。道幅が狭いので、滑落しないよう注意して山側を歩きました。
(頂上木曽小屋から木曽駒ケ岳山頂)
緩やかな勾配でジグザグな登りです。小屋から山頂までは、10分かかりません。タカネツメクサが沢山咲き残っていました。
(山頂から馬ノ背分岐)
稜線を緩やかに下っていきます。途中、大石を飛び石のように歩く箇所がありますが、石が乾いていれば滑らずに歩けます。濡れているときには、滑るかもしれません。
(中岳への登り返し)
大した距離ではありませんが、登り返しのほうが急登です。それでも、10分程度頑張れば登り切ります。
(乗越浄土から千畳敷駅まで)
歩くルートがいくつもあるので、浮石が多い場所や段差が高いルートをなるべく避けて下れば問題ありません。布団かごが積まれた場所では、鉄線に躓かないよう注意が必要です。
その他周辺情報 コマクサの湯は、お客さんが沢山いそうだったので、露天こぶしの湯で汗を流しました。(モンベル会員証掲示で50円引き)610円
生憎南アルプスの山々に雲がかかり見れませんでしたが、露天風呂から見えるそうです。残念・・・
千畳敷駅からの眺め。下界から見たときには、雲がかかっているように見えたので、どうかと思っていたが、千畳敷カールが青空の下に見られてよかった。
2018年08月01日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
8/1 7:17
千畳敷駅からの眺め。下界から見たときには、雲がかかっているように見えたので、どうかと思っていたが、千畳敷カールが青空の下に見られてよかった。
千畳敷カールは、20年ぶりくらい。秋色の千畳敷はまだ見たことがないので、いつか見たいなあ。
2018年08月01日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
8/1 7:18
千畳敷カールは、20年ぶりくらい。秋色の千畳敷はまだ見たことがないので、いつか見たいなあ。
これは、ミヤマリンドウかな。
2018年08月01日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
8/1 7:31
これは、ミヤマリンドウかな。
エゾシオガマ
2018年08月01日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 7:35
エゾシオガマ
タカネグンナイフウロが群落で咲いていると思ったら、後ろ姿でした。
2018年08月01日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 7:37
タカネグンナイフウロが群落で咲いていると思ったら、後ろ姿でした。
遊歩道が終わり登山道の始まり付近から、ガスに隠れる前に宝剣岳とカールをパシャ。
2018年08月01日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
8/1 7:38
遊歩道が終わり登山道の始まり付近から、ガスに隠れる前に宝剣岳とカールをパシャ。
乗越浄土から宝剣岳
2018年08月01日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 8:14
乗越浄土から宝剣岳
乗越浄土からでは、前衛の中岳しか見えません。木曽駒ケ岳が見たいので、宝剣岳に向かおう。
2018年08月01日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 8:14
乗越浄土からでは、前衛の中岳しか見えません。木曽駒ケ岳が見たいので、宝剣岳に向かおう。
中岳
2018年08月01日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 8:15
中岳
将棋頭山
2018年08月01日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 8:16
将棋頭山
宝剣岳
2018年08月01日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 8:19
宝剣岳
イワツメクサ。最盛期のようで沢山見られました。
2018年08月01日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 8:22
イワツメクサ。最盛期のようで沢山見られました。
ウサギギク
2018年08月01日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 8:36
ウサギギク
宝剣岳に登る途中から、中岳の先にやっと木曽駒ケ岳が見えた。
2018年08月01日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 8:36
宝剣岳に登る途中から、中岳の先にやっと木曽駒ケ岳が見えた。
三ノ沢岳。中々格好の良い山。いつか登ろうと思います。
2018年08月01日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 8:38
三ノ沢岳。中々格好の良い山。いつか登ろうと思います。
木曽駒ケ岳と木曽前岳
2018年08月01日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 8:49
木曽駒ケ岳と木曽前岳
まずい、ガスが木曽駒ケ岳にかかり始めます。
2018年08月01日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 8:49
まずい、ガスが木曽駒ケ岳にかかり始めます。
木曽前岳。鞍部に頂上木曽小屋が見えます。宝剣岳の次の目的地です。
2018年08月01日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 8:49
木曽前岳。鞍部に頂上木曽小屋が見えます。宝剣岳の次の目的地です。
木曽駒ケ岳
2018年08月01日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 8:49
木曽駒ケ岳
宝剣岳山頂に到着。石橋をたたく性格の私は、もちろん、岩の上には立ちません。
2018年08月01日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 8:53
宝剣岳山頂に到着。石橋をたたく性格の私は、もちろん、岩の上には立ちません。
宝剣岳山頂から三ノ沢岳
2018年08月01日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 8:56
宝剣岳山頂から三ノ沢岳
宝剣岳山頂から三ノ沢岳分岐と三ノ沢岳
2018年08月01日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 8:56
宝剣岳山頂から三ノ沢岳分岐と三ノ沢岳
空木岳へ向かう稜線に伸びる登山道
2018年08月01日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 8:58
空木岳へ向かう稜線に伸びる登山道
イワツメクサが綺麗でした。
2018年08月01日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 9:12
イワツメクサが綺麗でした。
チングルマ果穂
2018年08月01日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 9:28
チングルマ果穂
ホツツジは、終わりそうな状態でした。
2018年08月01日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 9:36
ホツツジは、終わりそうな状態でした。
中岳到着。
2018年08月01日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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中岳到着。
コマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)
コマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)
早池峰山のハヤチネウスユキソウも好きですが、小さな花のコマウスユキソウも可愛らしい。
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早池峰山のハヤチネウスユキソウも好きですが、小さな花のコマウスユキソウも可愛らしい。
イワギキョウ
コマクサ
沢山見られました。
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沢山見られました。
白花のコマクサもありました。
白花のコマクサもありました。
白いコマクサは大分お疲れの様子でした。
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白いコマクサは大分お疲れの様子でした。
ピンクが綺麗でした。
ピンクが綺麗でした。
あったー、およそ20年ぶりのタカネツメクサ。個人的には、イワツメクサよりも好きです。
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あったー、およそ20年ぶりのタカネツメクサ。個人的には、イワツメクサよりも好きです。
頂上小屋周辺には、大きな株の群落がありました。
頂上小屋周辺には、大きな株の群落がありました。
頂上木曽小屋と木曽前岳
2018年08月01日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 10:28
頂上木曽小屋と木曽前岳
タカネツメクサ
木曽駒ケ岳頂上の駒ヶ岳神社
2018年08月01日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8/1 10:53
木曽駒ケ岳頂上の駒ヶ岳神社
チングルマは、ほとんどの群落が果穂になっていました。
2018年08月01日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 11:05
チングルマは、ほとんどの群落が果穂になっていました。
2018年08月01日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 11:09
2018年08月01日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 11:09
馬ノ背分岐まで下ります。振り返って木曽駒ケ岳
2018年08月01日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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8/1 11:11
馬ノ背分岐まで下ります。振り返って木曽駒ケ岳
コマウスユキソウが沢山咲いていました。
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コマウスユキソウが沢山咲いていました。
コマウスユキソウ
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コマウスユキソウ
コマウスユキソウ
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コマウスユキソウ
コマウスユキソウ
コマウスユキソウ
コマウスユキソウ
コマウスユキソウ
赤い花のコマクサ
赤い花のコマクサ
トウヤクリンドウが綺麗でした。山は、どんどん秋へ向かっているようです。
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トウヤクリンドウが綺麗でした。山は、どんどん秋へ向かっているようです。
イワギキョウ
ヨツバシオガマ
タカネグンナイフウロ
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タカネグンナイフウロ
イワオトギリ
ヨツバシオガマ
仲間に咲きだたられても一人で頑張って咲くタカネグンナイフウロ。
仲間に咲きだたられても一人で頑張って咲くタカネグンナイフウロ。
クルマユリには、そっぽを向かれてしまいました。
クルマユリには、そっぽを向かれてしまいました。
撮影機器:

装備

個人装備
半袖シャツ スコーロンアームカバー ソフトシェル ズボン グローブ 防寒着 雨具 サポートタイツ ザック ザックカバー 帽子 昼食 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ヘルメット

感想

千畳敷カールは二度目ですが、宝剣岳と木曽駒ケ岳に登るのは今回が初めてです。いつか登ろうと思い20年以上が経ってしまいました。車中泊で寝不足気味なため、高度順応に気を付けてゆっくり登ったおかげで、余裕をもって歩けました。コマウスユキソウに会えるか心配しましたが、沢山の花に会え想い出に残す山行となりました。

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