茶臼岳・光岳・聖岳・赤石岳
- GPS
- 92:15
- 距離
- 61.9km
- 登り
- 5,939m
- 下り
- 5,756m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:51
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:37
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:53
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 9:48
天候 | 1日目 曇り後雨 2日目 晴 3日目 晴 4日目 晴後雨 5日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
椹島→〈送迎バス〉→畑薙第一ダム→〈しずてつジャストライン〉→静岡→〈新幹線〉→新大阪 |
コース状況/ 危険箇所等 |
聖岳から百間洞山の家までの登山道はガレ場が多く、大変でした。 |
その他周辺情報 | 椹島ロッジでは500円でシャワーがあります。 |
写真
感想
静岡からのバスで偶然、隣の席になった方が、横窪沢小屋で以前、働いていた方で、彼とほぼ一緒に畑薙第一ダムから横窪沢小屋まで歩きました。汗だくになり、小屋には17時半頃に着き、夕食の時間が過ぎていましたが、美味しい食事を準備していただき、その後も消灯までの間、焼酎をいただきました。
二日目は茶臼岳まで急登でしたが、茶臼岳からの眺めは素晴らしく、目指す光小屋も確認できました。その後は樹林帯の中の細かなアップダウンが続きましたが、光小屋手前の水場で、頭に水をかぶり、汗だくのウェアも水洗いして、生き返りました。光岳のすぐ先の展望台では見事な眺望でした。
三日目は二日目のルートを茶臼岳まで戻ると、目の前に見上げるように上河内岳がそびえていました。上河内岳の肩に着くと、すでに下って休憩しておられたお姉さん二人組に10分で登れるよと言われながら、のんびりと上河内岳を登りました。山頂からは茶臼岳、聖岳がよく見えました。その後はフルーツポンチを目指して、聖平小屋まで下りました。
四日目は今回の山行の最大の難関でした。小聖岳まで登ると目の前にドーンと聖岳が聳えており、前聖岳に登ると、これから向かう赤石岳が幾つもの山々の先に鎮座しています。先は長いので奥聖岳には行かず、前聖岳を一旦下り、兎岳を登り返しました。兎岳山頂では昨日、お会いしたお姉さん方に再開し、三重県から来られ
ており、昨日は横窪沢小屋で泊まり、本日は聖平小屋、翌日は百間洞山の家に泊まり、その後は赤石岳を登り、椹島まで下山するとのことで、光岳を除き、同じルートをたどるというのがわかり、椹島までの長い行程をお互いに励まし合いながら、兎岳を下って中盛丸山を登り返しました。中盛丸山からは百間洞山の家まで下りました。小屋ではワンコインアイスをいただき、元気を回復しました。また、これから目指す赤石避難小屋では水がないので、水を3.5リットル満タンにし、赤石岳山頂までの最後の登りに挑みました。山頂間際で小雨がパラつきましたが、なんとか赤石避難小屋に到着しました。小屋で宿泊の受付をしていると管理人さんに見たことがある、社長?に似ていると言われましたが、実際に二年前にお世話になった小屋です。小屋では広島から来られた方々らと楽しいお酒を飲みました。さらに、にわかカープファンになり、日本酒をいただきました。
最終日は、管理人さんから二年後にまた会おうとお誘いを受けて後ろ髪を引かれる思いで、小屋を離れ、赤石岳のかっこいい姿を何度も振り返りました。赤石小屋では抹茶アイスをいただき、その後は椹島まで延々と樹林帯の中を下山しました。
今回は歩行距離、高低差も大変でしたが、素晴らしい人との出会いがあり、まさに初日の横窪沢小屋の看板にある一期一会の登山でした。
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