八ヶ岳 美濃戸口から赤岳〜横岳〜硫黄岳反時計廻り
- GPS
- 10:43
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,538m
- 下り
- 1,539m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■当日、美濃戸口から荒れた林道を車で20分の赤岳山荘駐車場へ向かう。林道は荒れていて帰路では車の腹を擦った。普通車は腹を擦る覚悟とパンクの覚悟が必要だが徒歩では1時間かかる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■多くの登山者が訪れる一般的な登山ルートなので、全体的に整備が進んでおり急登もほとんど無く歩きやすい。 ■美濃戸山荘から南沢ルートへ。行者小屋までは樹林帯を南沢に沿って何回も橋を渡ってゆるやかに登る。 ■行者小屋から文三郎尾根へ。有名なマムートの階段が現れて赤岳と阿弥陀岳の分岐まで続く。 ■赤岳山頂手前はやや急登となるが短い。 ■狭い赤岳山頂は混雑していた。 ■赤岳から地蔵の頭は登山者が多く渋滞した。 ■地蔵の頭から横岳方面の登山者は少い。横岳までは岩場が続くが鎖と足場がしっかりある。 ■横岳から高度差のある岩場を下りれば後は硫黄岳までなだらかな稜線が続き、コマクサやトウヤクリンドウなど高山植物の楽園が広がる。 ■爆裂火口の硫黄岳から赤岳鉱泉は樹林帯の緩やかな下り。 ■赤岳鉱泉からは、北沢を何度も橋で渡りながら堰堤広場に至る。 ■堰堤広場から美濃戸山荘まで長い林道を下る。 |
その他周辺情報 | ■「yatsugatake J&N」 宿泊できるレストラン 2段ベッドのドミトリーであるが各ベットが壁と扉で仕切られている個室タイプ。 素泊まり4800円 早出おにぎり500円 ■「赤岳展望荘」のお昼タイム ご飯類・ドリンクは10:00〜15:00 麺類は11:00〜15:00 ■「露天風呂のオーベルジュ つつじとかえで」 料理は美味しい。 源泉掛け流しは小さい湯船が3つで2つは露天。 1泊2食15500円 |
写真
感想
ここ一ヶ月余り山に行って無かったので、体力的に無理なら撤退も想定して美濃戸小屋の登山口を出発した。
南沢から赤岳へ直登する。
行者小屋まで南沢沿いを、何度も橋を渡りながら樹林帯を登っていく。急登は無いが、登山ブランクと体調不良もあっていつもよりペースは遅い。早めの撤退も考えているが口にはしない。
なんとか行者小屋まで来て休憩する。まだ頑張れそうなので、とりあえず赤岳を目指して出発。
マムート階段の連続で、否応無くペースが上がって赤岳山頂に到着。好天に恵まれた休日の山頂は混雑していた。順番を待って写真を撮ってしまえば、長居は出来ないので、すぐ下の赤岳頂上山荘まで下りて休憩。とりあえず次の目標は地蔵の頭。
赤岳から地蔵の頭は、最も登山者が多いので渋滞する。ザレた急坂に気を付けながら下って赤岳展望荘で休憩。ここで昼食にする。カレーうどんを食べたかったが、麺類は11時からということなので、カレーライスを注文した。まだ10時20分位だった。食事後、山荘のテレビは第100回高校野球初日の松井秀喜の始球式を放送していた。まさか山小屋で見るとは思わなかった。
食事休憩を終え、地蔵の頭まで来た。体調が回復しつつあったのでそのまま横岳へ向かう。地蔵の頭から横岳の間の岩場は、登山を始めたばかりの6年前に苦しめられた場所だった。今は何の苦もなくスルスルと通過できる。鎖と足場がしっかりあるルートは何も変わっていなかった。スキルが上がったのだろう。6年前は諦めて踏まなかった横岳の頂きを踏んだ。
横岳から高度差のある短い岩場を下れば、後は硫黄岳までコマクサやトウヤクリンドウなど、高山植物の花畑が広がる緩やかな稜線が続く。
硫黄岳山荘で休憩して硫黄岳まではもう少し。硫黄岳の爆裂火口を覗き見てから赤岳鉱泉経由で下る。久しぶりの登山だったので、下りでは二人とも足裏が痛くなった。最後の長い林道歩きは疲れた。
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