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Yamareco

記録ID: 1548870
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳 北尾根

2018年08月06日(月) ~ 2018年08月08日(水)
 - 拍手
snakam その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
47:33
距離
27.1km
登り
2,065m
下り
2,092m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:35
休憩
0:51
合計
5:26
8:31
8:33
7
9:08
4
9:44
9:47
2
9:49
9:56
11
10:47
11:12
16
11:28
11:29
35
12:04
12:17
60
13:17
34
2日目
山行
8:58
休憩
1:47
合計
10:45
4:44
383
11:07
12:27
21
12:48
13:15
134
15:29
3日目
山行
1:52
休憩
0:06
合計
1:58
5:47
72
6:59
7:04
26
7:45
0
7:45
ゴール地点
天候 ガス時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
バリエーションルート
文献、ネット、経験者からの聴取など事前情報収集が必要
登攀の基本技術(ロープ扱い、ビレイ、支点構築、懸垂下降等)が必要
クライミングシューズは必要ない難易度
「稜線もガスが湧きやすい」という微妙な予報。涸沢ヒュッテから稜線はガスで見えず、先行きが心配されるがとにかく5、6ののコルの取り付きまでは行こう、と出発。
2018年08月07日 04:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 4:45
「稜線もガスが湧きやすい」という微妙な予報。涸沢ヒュッテから稜線はガスで見えず、先行きが心配されるがとにかく5、6ののコルの取り付きまでは行こう、と出発。
ヒュッテから池の横を通り、岩地帯を歩くうち、ルートを発見。
2018年08月07日 05:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 5:14
ヒュッテから池の横を通り、岩地帯を歩くうち、ルートを発見。
間違ってないようだ。
2018年08月07日 05:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 5:15
間違ってないようだ。
5、6のコルに上がる道は明瞭で、あちこちに小さなケルンがあって目印になる。
2018年08月07日 05:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 5:55
5、6のコルに上がる道は明瞭で、あちこちに小さなケルンがあって目印になる。
登っているうちにガスも上がり、5峰の全容が見えた。
2018年08月07日 06:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 6:13
登っているうちにガスも上がり、5峰の全容が見えた。
ガスの高度が上がり、吊り尾根も見えてきた。
2018年08月07日 06:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 6:13
ガスの高度が上がり、吊り尾根も見えてきた。
5峰の登りは普通に楽しい。
2018年08月07日 06:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 6:26
5峰の登りは普通に楽しい。
途中から5、6のコルを見下ろす。
2018年08月07日 06:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 6:29
途中から5、6のコルを見下ろす。
2018年08月07日 06:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 6:31
5峰ピークの幕営適地と4峰
2018年08月07日 06:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 6:47
5峰ピークの幕営適地と4峰
4峰の全容。
2018年08月07日 06:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 6:55
4峰の全容。
4峰を登る
2018年08月07日 07:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 7:12
4峰を登る
4峰上部。大岩を左(奥又白側)に巻くところまでは良かった。
2018年08月07日 07:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 7:14
4峰上部。大岩を左(奥又白側)に巻くところまでは良かった。
大岩を左に巻いてから、早く涸沢側に行かなくてはと思いすぎ、残置ピトンを目指して右上するが、行き詰まる(いけたかも知れないが、いったん退却)。さらに、左に巻き、次に見えた右上するバンドを上がって正解。
2018年08月07日 07:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 7:25
大岩を左に巻いてから、早く涸沢側に行かなくてはと思いすぎ、残置ピトンを目指して右上するが、行き詰まる(いけたかも知れないが、いったん退却)。さらに、左に巻き、次に見えた右上するバンドを上がって正解。
奥穂がばっちり顔を出す。ガスに覆われる時間帯もあったが、時折、晴れ上がって景色も楽しめた。ガスがなかったら、干上がっていたかもしれないほどの強い日差し。岩も熱い。
2018年08月07日 07:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 7:55
奥穂がばっちり顔を出す。ガスに覆われる時間帯もあったが、時折、晴れ上がって景色も楽しめた。ガスがなかったら、干上がっていたかもしれないほどの強い日差し。岩も熱い。
4峰ピークまであと一息。
2018年08月07日 08:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 8:02
4峰ピークまであと一息。
4峰ピークから、3峰を背景に。
2018年08月07日 08:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 8:04
4峰ピークから、3峰を背景に。
3峰全容。
2018年08月07日 08:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:13
3峰全容。
3、4のコルから4峰を振り返る。
2018年08月07日 08:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/7 8:17
3、4のコルから4峰を振り返る。
3峰の取り付きは、大きな岩の下部あたり。
2018年08月07日 08:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 8:17
3峰の取り付きは、大きな岩の下部あたり。
登ってきたルートを振り返る。
2018年08月07日 10:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 10:20
登ってきたルートを振り返る。
さて、いよいよ楽しみな登攀。
2018年08月07日 10:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/7 10:21
さて、いよいよ楽しみな登攀。
槍ヶ岳も顔を出した。
2018年08月07日 10:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 10:56
槍ヶ岳も顔を出した。
奥又白池も見えた。
2018年08月07日 11:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 11:05
奥又白池も見えた。
吊り尾根から奥穂。
2018年08月07日 11:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 11:05
吊り尾根から奥穂。
涸沢カール全容。
2018年08月07日 11:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/7 11:05
涸沢カール全容。
2峰の懸垂下降。
2018年08月07日 11:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 11:43
2峰の懸垂下降。
2018年08月07日 12:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 12:01
着きました。本峰。初めての本格的バリエーションルート。ロープの出し入れに時間が掛かってしまったが、初めてにしては上出来でしょう。
2018年08月07日 12:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/7 12:02
着きました。本峰。初めての本格的バリエーションルート。ロープの出し入れに時間が掛かってしまったが、初めてにしては上出来でしょう。
ジャンの下あたりで、時折ガスで覆われるのをついて県警ヘリがホバリング。何かあったのか、と心配になる。
2018年08月07日 12:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 12:19
ジャンの下あたりで、時折ガスで覆われるのをついて県警ヘリがホバリング。何かあったのか、と心配になる。
岳沢小屋まで、あと一息のお花畑。小屋では生ビールを飲み、そのまま宿泊という贅沢。
2018年08月07日 15:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/7 15:10
岳沢小屋まで、あと一息のお花畑。小屋では生ビールを飲み、そのまま宿泊という贅沢。
撮影機器:

装備

共同装備
ロープ50m ヌンチャク6本 アルパインヌンチャク2本 120cmスリング5本 カラビナ適当数

感想

 ジムを出て、ゲレンデで岩登りの経験を重ねるうち、行くことはないだろうなと思っていた北尾根を夫婦でやれるかも知れないという気持ちが起きてきた。まずは、ロープ扱いの練習を兼ねて北穂高岳東稜を登り、小手調べ。大丈夫だ。北尾根への思いをますます強くして、経験者に話を聞くなど、情報収集に励む。
 北尾根の決行日は平日と決める。渋滞というより、後続パーティーに迷惑をかけたり、逆にプレッシャーをかけられたりするのを避けたかった。土曜、日曜の好天をあえて見送り、「稜線もガスが湧きやすい」という微妙な予報となった日に取り付いた。
 不安も多かったが、いざ登ってみると、楽しい、楽しい。ロープを出す3峰も怖いところはなく、爽快な登り。ガスの多い天気も、強い日差しを避けられて、かえって良かった。時々、ガスが晴れたときに見える眺望も格別だった。つぎは、明神岳かな。

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