黒部五郎岳(飛越新道〜ピストン)
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- GPS
- 11:14
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,288m
- 下り
- 2,277m
コースタイム
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 11:14
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
すでに10台ほど停まっていました。
前日、子供達と遊んで寝ずに来たので若干眠気が…。
ただ、不安だった天気も夜空を見上げると満天の星空に流れ星も見え、山頂の天気に期待しつつ登山開始。
感想
今年のお盆も子供たちと嫁の実家の富山に帰省することになり、どこかで1日、北アルプスに登るべく地図と天気予報と睨めっこばかりしていたが、14日だけ何とか登山が出来そうな天気予報だったので日本百名山の黒部五郎岳と薬師岳を1日で日帰り登山しようと急遽計画実行。夜中の12時過ぎに登山口に着いた。夜空を見上げると満点の星空。流れ星も見ることが出来て、山頂の天気と景色を大いに期待した。が、いざ登り始めると前日までの雨と夜露で登山道はぬかるみ、下草やハイマツもビショビショ、GORETEXの靴も途中までは効果を発揮するもあえなく撃沈。ズボンもずぶ濡れ状態のテンションが下がる登りとなった。非難小屋あたりからはガスも立ち込め山頂がまったく見えないどころか、数十m先も見えにくい状態。昼間、子供たちと遊んで全く寝ずに来たせいもあり、半端無い眠気との戦い・・・。歩いていると、ふと気を失いそうになる時が幾度となくありました。4時を過ぎるとなんとなく明るくなってきたが、ガスは一向に晴れないし、眠いし、ビショビショ、黒部五郎岳はまだ遠い・・・。今回は帰ろうか迷いながらも黒部五郎岳に続く稜線に出ると急激にガスが切れ始め、気がつくと黒部五郎岳だけでなく薬師岳も一望できるまでになりました。今まで最悪だったテンションが嘘のように上がり、俄然やる気がでてきました。雲海からは御来光(日の出)も見ることが出来ました。「着てよかった、最高!」と心の中で思いながら、あっという間に黒部五郎岳に登頂。
黒部五郎岳ではたくさんの登山者がすでに登頂していました。山小屋に泊まって来たのだろう。うらやましい・・・。自分ももっと時間が有れば泊まりで登山がしたいところ・・・。山頂からは穂高連峰や笠ヶ岳も見えました。槍ヶ岳は残念ながらガスで見えませんでした。(赤木岳あたりで一瞬見えました)飛越新道と薬師岳方面への分岐に着いたのが9時半頃だったので普段なら確実に薬師岳にも行くところでしたが、夕方までに戻りたかったので悩んだ挙句、今回は止めることにしました。下山途中で山を振り返るとガスだらけで真っ白だったので今回は薬師岳に行かなくて正解だったかな。今度は折立から日帰りピストンで登るか、泊まりで雲ノ平、鷲羽岳、水晶岳を周回できるといいな。
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