キレット小屋でテント泊 権現岳 赤岳 阿弥陀岳周回、赤線繋がった〜!
- GPS
- 32:05
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,120m
- 下り
- 2,105m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:05
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:03
天候 | 8/14:晴れ後曇り、夜一時雨、8/15:晴れ後霧、曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ナビで設定したら立場川キャンプ場に入って行ってしまい行き止まりで引き返しました。八ヶ岳美術館の先、丸山の森別荘地へ入って行ってドン付きです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・舟山十字路から西岳への登山道へは山と高原地図は破線ルート。確かに踏み跡薄く、倒木等も沢山あり、豪雨の後と言うこともあって滑りやすく難儀しました。 ・権現岳からキレット小屋までは初のルート、キレットと言うだけあって下りが厳しかったです。 ・キレット小屋から赤岳までも初のルート。樹林帯を抜けると岩登りの始まり。浮き石も多く、落石させないように注意。ヘルメット必須と思いました。切れたったような所はありませんが、クサリやハシゴも多く両手使ってよじ登る所も多く、ホールドとステップを確認しながら登りました。 ・赤岳から阿弥陀岳は一般ルート、しかしクサリやガレもあって慎重に行きました。 ・阿弥陀岳から御小屋尾根も初のルート。ここも歩く人少なく結構荒れていた印象。前日にもの凄い豪雨だったらしく、水の流れた後が沢山。また多分山の権利か何かの境界の印やペンキマーク、リボンも多く、ルートのリボンなのかどうか迷うところも。GPSでルートに乗ってるかどうか確認しながら進みました。 |
その他周辺情報 | もみの湯で汗を流しました。500円でとても良いお湯でした。ただ、食堂のラストオーダーが13:50と早く、2分間に合わず食事ができませんでした。 |
写真
装備
MYアイテム |
Haru_1964
重量:-kg
|
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個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
最近、不安定な天気で雷雨が多かったので、どうしようか迷っていましたが、ヤマテンの予報が多少良さそうだったので、八ヶ岳で未踏だった権現岳から赤岳へのルートの赤線つなぎにキレット小屋でテント泊で行ってきました。
舟山十字路に車置くと周回コースにできることをヤマレコの情報で教えていただき、行きましたが、ナビがとんでもないコースをひいて、キャンプ場の中に入っていきます。どんどん進むと最後は行き止まり、、、皆さん寝ている中を引き返してスイマセン、、、って感じでした。その後、再度確認して再設定して無事に到着しました。
先着は2台、仮眠していると4時前後に3台ほどが来ましたが、満車にはなりませんでした。
準備して出発しますが、八ヶ岳あたりも前日がもの凄い雷雨だったらしく、道の至る所に水の流れた跡が。途中徒渉ポイントが2カ所あったのですが、ここを渡るのが水量多くてとても難儀しました。トレッキングポールで支えるものの、水流と水深も結構あって慎重に行って、何とか渡れました。
雨上がりと言うこともあってか、天気はまずまず、気温も気持ち良いものの、湿度が高くて汗が止まりません。
何とか西岳に着いて、一休み、青年小屋を目指しました。テン泊地のキレット小屋は水場が不安定とのことだったので、美味しい乙女の水でたっぷり補給していきましたが、持ってた1リットルに加えて、追加で2リットル持ったので、一気に重さが、、、
昨年テン泊した青年小屋で一休みして権現岳を目指しますが、ズッシリ肩に堪えます、、、
権現岳までは昨年歩いているので、ゆっくり焦らず進みます。二度目の権現岳を踏んだあと、いよいよ未踏のキレットルートに入ります。
有名な長いハシゴを慎重に下りてキレット小屋を目指しますが、キレットと言うだけあって下りがキツい、、、足がプルプルしてきましたが、何とか予定通りにキレット小屋に到着。
小屋番さんは登山道整備で不在だったので、先にテントを張らせてもらいました。ここも昨日の雨が凄かった様子でテン場にも雨が流れた跡が。また降らないとも限らないので、雨を流す整地をしてテント設営完了。
遠雷が聞こえたり、夜半にパラッと来ましたが、大きな崩れなく良かったです。
4時に起きて朝焼けの見事さに感動、、、朝食と支度して6時前に出発。今日も未踏の赤岳への岩稜ルートなので、ヘルメットかぶって出発です。クサリ等沢山ありましたが、慎重にホールドとステップを確認して、落石起こさないよう進みました。キレット小屋から赤岳へは今まで行った八ヶ岳のルートの中で一番だったかな。先日行った涸沢のザイテングラートよりも登り甲斐あったかもと思いました、距離は短いですが。
岩稜の登りと景色を楽しみながら二度目の赤岳に登頂、まだ天気が持っていて良かったです。夏休みの八ヶ岳はもっと混んでいるかと思いましたが、思っていたほど人が多くなくて、渋滞等もなく、スムーズに進めました。
山頂を交代して、阿弥陀岳へ向かいます。ここも逆コースで通ったことあるルート。中岳を超えるあたりからガスってきました。
阿弥陀岳ルートの直下で一休みして、山頂へ向かいますが、ガスは取れないまま。登頂しても360度ガスガス。少し待っていると一瞬ガスが切れる時がありましたが、すぐにガスガスなので御小屋尾根へ向かいました。
御小屋尾根は初めてのルートですが、歩く人少ないせいか、整備があまりされていない印象でなかなかハードなルートでした。
無事に舟山十字路に戻ってきましたが、既に筋肉痛が酷いので、近くのもみの湯に行ってのんびりしました。しかし、のんびりしすぎて、食堂でお昼食べようと思ったのにラストオーダーを過ぎてしまい食にありつけませんでした、ショック(^_^)。
でも景色も良く、歩きもハードだったけど楽しく、最高に印象に残る山行となりました。
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