北アルプス大縦走(上高地〜大キレット〜雲ノ平〜折立)
- GPS
- 98:06
- 距離
- 72.1km
- 登り
- 7,864m
- 下り
- 7,963m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:18
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:49
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:37
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:19
- 山行
- 2:22
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:31
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:折立 → 有峰口駅(路線バス) 有峰口駅 → 不二越駅(富山電鉄) 不二越駅 → 富山駅(徒歩(時間があったため)) 富山駅前 → 大阪阪急3番街(高速バス) |
その他周辺情報 | 登山後の温泉: 満天の湯(富山電鉄不二越駅から徒歩1分) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
---|
感想
平成最後の大縦走!!
今更ですが、お盆休みを利用して、上高地から折立まで北アルプスを縦走してきました。
※写真の順番が途中からおかしくなっておりますが、枚数が多いのでそのままにさせて頂きます。また、コメントも書いておりません。ご了承ください。
〇雨の重太郎新道
1日目、雨予報でしたが上高地に到着したときには青空が。
初めてのソロ連泊山行で幸先いいなぁとテンション上がりつつ、岳沢から奥穂高岳を目指します。
意気揚々と登山道を進み、岳沢小屋到着。「天気もってくれたらいいなぁ」と思った瞬間にけっこう強めの雨が降ってきました。笑
そこからは雨の中、前穂高に寄り道しつつ慎重に奥穂高山荘まで登り上げました。
ほんとは北穂高小屋まで行く予定でしたが、途中にあった山岳パトロールの方々のご意見を踏まえ、奥穂高山荘に泊まることに。
今度は晴れたときに奥穂の頂上行きたいなぁ。
〇神様ありがとう☆晴れの大キレット
2日目、この山行のメインイベント、大キレット踏破。
目が覚めると、前日の大雨は嘘のような青空が!
気合いを入れて奥穂高岳山荘を出発し、まずは涸沢岳経由で北穂、そして大キレットへ。
大キレットの前に飲んだ北穂高小屋のコーヒーはうまかったなぁ。また飲みたい。今度はワインも。
大キレットは、思った以上に鎖等舗装されていて、まったく怖さはなく、終始楽しくニヤニヤしながら進めました。周りの人には変なやつと思われたかもしれません。笑
でも、高所恐怖症の人はやめといた方がいいと思います。あとボルダリングで事前訓練しておくのは大事ですね。やってるとやってないでは全然違います。特に下りる練習!
大キレットの後は、槍ヶ岳を経由してそのまま双六小屋へ!大喰岳から槍の山頂を見たときに山頂まで行くのは諦めました。ちょうど昼ごろでしたが、待ち時間1時間!朝は2,3時間だったそうです!!さすが北アルプスの象徴、やっぱり絶大な人気ですね!
〇裏銀座の大絶景・豪雨の雲ノ平
3日目、今日も朝は晴れ!は、ね。笑
日本最後の秘境を目指し、双六→鷲羽→水晶→祖父と歩きます。
三俣山荘のサイフォンコーヒーを飲むために、当初の計画より1時間遅れでスタート。去年見れなかった双六大地からの槍、初めましてのオコジョちゃん、そして三俣山荘バックの鷲羽に、鷲羽池越しの槍、すべてが大絶景でした。特に双六から鷲羽までの道のりは、景色も雰囲気もこれまでの自分の山行の中で一番良かったです。
また来年も行こう。オコジョちゃんに会いに!笑
楽しみにしてた雲ノ平はあいにくの大雨。祖父岳過ぎたあたりからはカメラも外に出せない程に降ってきたため、駆け足で山荘にダイブしました。笑
それにしても、秘境だけあって祖父岳からも結構長かった!
〇薬師も断念。いつかリベンジを!
4日目、今日は朝から雨。
山荘ではいろんなところでステイするか先に進むかの議論がなされてました。
自分はエンドが決まっているので先に進むしかありません。携帯つながらんしね笑
しかし、実は前日の夜から自分のレインがないという問題が!乾燥室で取り間違えられたみたいです。なのでなかなか出発できず。ほとんどの人が出発されてから乾燥室に行くと、奥の奥から自分と同じレインが!干した場所からしておそらく自分のではないですが、仕方ないのでそれを頂戴して山荘を出発しました。
最後に行こうとしてた薬師は、台風並みの風が吹くから稜線には出るなと雲ノ平山荘のオーナー伊藤さんからお達しがあったので、泣く泣く断念。
太郎平小屋でステイすることに決定。昼から宴会ですね笑
〇快晴の最終日
最終日、今日は下山だけですが外は快晴。
近くの太郎山から見た景色はほんとに素晴らしくて、感動。
この大縦走の最後を飾るのには最高の景色でした。
薬師・雲ノ平は残念でしたが、また来いと言われてるのだと思って、いつかリベンジにやってきます。
この4日間、ずっと森林限界の上にいたせいか、下山で森の中を歩いてると改めて森の中を歩くのもいいなぁとしみじみ思いました。
最後に、今回はソロでしたが、途中でいろいろな方にお会いしました。
途中まで一緒に歩いたり小屋で話をしたり酒を飲んだり。そういうのもソロで行く楽しみかもしれません。またいつか、どこかの山でお会いしたいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する