ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1559589
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳〜赤石岳【地獄の登りと天国の稜線】

2018年08月16日(木) ~ 2018年08月18日(土)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
50:01
距離
31.7km
登り
3,817m
下り
3,839m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
0:09
合計
4:54
7:53
70
9:03
9:05
43
9:48
9:52
42
10:34
10:35
58
11:33
11:33
66
12:39
12:41
6
2日目
山行
11:17
休憩
2:23
合計
13:40
4:00
18
4:18
4:19
42
5:01
5:04
47
5:51
6:14
96
7:50
8:02
4
8:06
8:14
38
8:52
8:58
53
9:51
10:05
13
10:51
11:33
60
12:33
12:33
110
14:23
14:24
6
14:30
14:55
14
15:56
16:02
59
17:01
17:02
38
17:40
3日目
山行
3:14
休憩
0:00
合計
3:14
6:37
97
8:14
8:14
94
9:48
9:48
3
9:51
ゴール地点
スタッフバッグは防水で‼
天候 8/16 雨
8/17 快晴
8/18 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
毎日アルペン号 竹橋出発
23時竹橋発で草薙夏季臨時駐車場へ
23時竹橋発で草薙夏季臨時駐車場へ
井川観光のバスで聖沢登山口からスタート
はじめは晴れ間が見えた。
井川観光のバスで聖沢登山口からスタート
はじめは晴れ間が見えた。
樹林帯も清々しい
1
樹林帯も清々しい
2/7の時点ではまだ雨なし
2/7の時点ではまだ雨なし
一つ目の吊り橋
二つ目の吊り橋
徐々に雨が降り始め沢の水かさが増す
1
徐々に雨が降り始め沢の水かさが増す
何度か沢を渡る
5/7の時点では撮影できたがそれ以外は雨が強くスマホを出す気力がない。
5/7の時点では撮影できたがそれ以外は雨が強くスマホを出す気力がない。
最後は開き直りで聖平小屋に到着。
最後は開き直りで聖平小屋に到着。
翌朝、星が見えてテンションアップ。
暗がりの04:00スタート
翌朝、星が見えてテンションアップ。
暗がりの04:00スタート
夜明け前の聖岳
右から日が昇る😆
2
夜明け前の聖岳
右から日が昇る😆
前聖がもう少し‼
1
前聖がもう少し‼
読めないけど、前聖のようだ
1
読めないけど、前聖のようだ
ぽっかり富士山ぎ浮かんでる。
昨日、あめの中登った人は少ないだろうな。
2
ぽっかり富士山ぎ浮かんでる。
昨日、あめの中登った人は少ないだろうな。
上河内岳もそろそろ日が差すな。
2
上河内岳もそろそろ日が差すな。
05:21日が差した🙌
2
05:21日が差した🙌
きゃー‼まぶしー😆
きゃー‼まぶしー😆
聖岳山頂到着‼
百名山68座目です🙌
4
聖岳山頂到着‼
百名山68座目です🙌
赤石岳だ‼
雲海だ
2
赤石岳だ‼
雲海だ
まだ未開の地南アルプスの更に南
1
まだ未開の地南アルプスの更に南
御来光には間に合わなかったけど素晴らしい日の出。
これだからやめられない。
1
御来光には間に合わなかったけど素晴らしい日の出。
これだからやめられない。
これから縦走するの兎岳、小兎方面🐇
1
これから縦走するの兎岳、小兎方面🐇
赤石の兄貴かっこいいよ
1
赤石の兄貴かっこいいよ
素晴らしい雲海😆?
素晴らしい雲海😆?
影聖岳😆
これから行くぜ兎さん🐇
これから行くぜ兎さん🐇
この兎岳、赤石小屋から見ると端正な三角なんです。
1
この兎岳、赤石小屋から見ると端正な三角なんです。
兎岳避難小屋
兎岳避難小屋からの赤石の兄貴もかっこいい👍
2
兎岳避難小屋からの赤石の兄貴もかっこいい👍
兎岳登頂🙌
兎岳からの聖岳
赤石兄貴待ってろよ‼
2
赤石兄貴待ってろよ‼
小兎さんが小さく見える。
1
小兎さんが小さく見える。
向こうに見えるのはラスボス赤石の兄貴‼
1
向こうに見えるのはラスボス赤石の兄貴‼
8:32 小兎の登り始めで5位5番、左幸選手とすれ違う。
その前に2〜4位の選手ともすれ違いました。
3
8:32 小兎の登り始めで5位5番、左幸選手とすれ違う。
その前に2〜4位の選手ともすれ違いました。
聖岳
どうしても後ろもみてしめう。
1
聖岳
どうしても後ろもみてしめう。
小兎に到着🐇
小兎からの赤石兄貴
1
小兎からの赤石兄貴
おっとここで中盛丸山方面からすごい荷物を持った選手が‼
まさか‼
望月選手‼
気さくにお話しさせていただきました。
2
おっとここで中盛丸山方面からすごい荷物を持った選手が‼
まさか‼
望月選手‼
気さくにお話しさせていただきました。
最後に握手をお願いしたら、もちろんいいですよと、かっこいい😍
大変なところありがとうございました。
4
最後に握手をお願いしたら、もちろんいいですよと、かっこいい😍
大変なところありがとうございました。
テン上げで中盛丸山をめざします。
1
テン上げで中盛丸山をめざします。
ここの山頂も最高‼
ここの山頂も最高‼
ここまで来たら山が岩岩しくなって来た。
2
ここまで来たら山が岩岩しくなって来た。
あれは大沢岳
聖岳を振り返ると富士山も綺麗に見えまして。
1
聖岳を振り返ると富士山も綺麗に見えまして。
大沢岳手前を右におれて百軒洞を目指す。
大沢岳手前を右におれて百軒洞を目指す。
百間洞❗
カツカレー❗、カツカレー❗
1
百間洞❗
カツカレー❗、カツカレー❗
百間洞小屋に到着
百間洞小屋に到着
残念ながらカツカレーは✖
でも、とても👍
2
残念ながらカツカレーは✖
でも、とても👍
19番雨宮さん
「のんびり歩きます〜」と、
とても気さくな方でした。
2
19番雨宮さん
「のんびり歩きます〜」と、
とても気さくな方でした。
百間平はとても気持ちいい。
1
百間平はとても気持ちいい。
荒川岳❗
百間平からラスボス
1
百間平からラスボス
百間平から振り返ると聖岳が影に兎の頭がちょっとでてる。
2
百間平から振り返ると聖岳が影に兎の頭がちょっとでてる。
どかーんと荒川だ
2
どかーんと荒川だ
聖岳がでかい❗
馬の背、気持ちよかった。
1
馬の背、気持ちよかった。
聖岳ガス襲来
大斜面をトラバース
1
大斜面をトラバース
避難小屋ご見えてきた‼
避難小屋ご見えてきた‼
今年も山頂、ガス来ました。
1
今年も山頂、ガス来ました。
すぐ下に避難小屋
すぐ下に避難小屋
小赤石岳方面に下る
1
小赤石岳方面に下る
飛行機雲が抜けて行く
1
飛行機雲が抜けて行く
こっちの兄貴もゴツゴツしててかっこいい。
3
こっちの兄貴もゴツゴツしててかっこいい。
うっ、まぶしー‼
一度日が沈みます。
1
うっ、まぶしー‼
一度日が沈みます。
一瞬でガスが
下から雲が湧いて来た‼
下から雲が湧いて来た‼
富士見平からの荒川岳
1
富士見平からの荒川岳
遅くなりましたが特別に夕食作っていただきました🙏
2
遅くなりましたが特別に夕食作っていただきました🙏
清酒赤石岳を頂きました。
清酒赤石岳を頂きました。
翌朝、赤荒川岳
赤々石岳
2年連続ありがとうございました。
2年連続ありがとうございました。
無事下山。
最後にこの階段でこけないように。
無事下山。
最後にこの階段でこけないように。

感想

今年も、盆休み後半は南アルプス深南部へ
去年は荒川→赤石岳。今年はどうしようかと色々検討したが、2泊という日程で廻るには限定的になる山域。最初に行きやすいところを荒川岳、赤石岳を二枚抜きしてしまい、今回は悩んだ。結果、2日目をハードにして聖岳→赤石岳に決めた。
毎日アルペン号は3回目で慣れたので、要領は得ている。東海フォレストは去年使わせてもらったのでわかってるが井川観光の要領が分からず、予約ご必要だということも知らずにいきなり、計画倒れかと思ったが雨で小屋とバスが空いてて、乗れることができた。
聖沢口からのスタートだが、幸い青空が見えて来てこれは頂き!と思ったが、雨の南アルプスをなめちゃいけない。去年並みの雨を食らった。去年の教訓でカッパ、靴にはたっぷり防水スプレーを吹いたおかげで靴の水侵入は最小限にとどめたが、ザックの方がどこからもれたか(どこからでも漏れるか)着替えまで湿ってしまう有様。スタッフバッグは防水型だな、今後の教訓。
小屋までの途中でgionのソールが踵側から剥がれる事態になり、途中で落ちてた紐、バインド線で縛り、何とか、小屋着。途中こんな事態と暴雨であったが何とか聖平小屋に到着。聖平小屋は親切な方が多く、途中でgionの、靴のソールが剥がれた事にできる限りの対処をしてくれた。初日は雨が止まず、100m登って電波を取りに行くことも出来なかった。
2日目、3時に起きると空は満天の星。キター!
準備をして4時にヘッドライト装着してスタート。木道に出るともう空は明るくなりだした。聖岳のシルエットがくっきり見えてきてテンションアップ。小聖岳の森林限界を超えると風が強い。口を開けてると口の中が乾くし、息も苦しいほど。そして、寒い。山頂途中の登りで太陽が山頂、上河内岳に光をあてる。山の影からこんな感じで陽の光を浴びると太陽に感謝してしまうのは登山をしてる人しか感じられない事。風と戦いながらなんとか山頂へ到着。山頂!なんという景色だろうか「キャー」しか言葉が出ない。しかし、ここでGionのこの靴の状態ではこの先じゃ無理と判断しgionは下山を選択。ゆっくり椹島まで下山し明日椹島で待ち合わせる。
山頂で居合わせた方が今のこの位置で百間洞までとの事で余裕すぎないかと思ったら、トランスジャパンアルプスレースで今、選手が来るとのこと。マジ!望月選手に会えるとテンション上がる。稜線上の先が全部見通せて楽しくてしょうがない。早速、聖兎のコルで一人目の選手とすれ違う。聞くと2位とのこと、1位は茶臼小屋まで行ってるとの事。望月さんは行っちゃったかと残念に思っていると、望月さんは今年は自分の食料は自分で運ぶ事をテーマに頑張っているらしい。荷物が頭より上の高さになってるけど5日も経って随分減ったとのこと。
兎岳の登りもいつもはキツイはずなのに天気と選手のお陰で楽しくてしょうがない。兎岳の登りでは3・4位の選手とすれ違った。皆さんすれ違いでは気さくに会話させていただいた。兎岳の山頂でも快晴継続中。徐々に歩くのが勿体無いと思う気持ちが出てきた。こんな感覚初めて。まだ5時間以上歩かなければいけないのに。
小兎岳の登りで5・6位の選手とすれ違いどうやら、この後ろに望月選手が来るらしい。更にテンションが上がる。小兎岳の下の途中で寝て中盛丸山から、大きなザックを背負った選手が来た!間違いない、少し平で広めのところまで戻って待つ。「お疲れ様です。頑張ってください、望月さんですよね」「はいそうです!」「今回は大荷物で参加しているそうで」「はい、今回は人と変わった事をしたくて。かなりキツイです」などと一言二言会話をして、最後に「握手だけいいですか?」「もちろんです!」キャー爽やか。惚れてしまいそうでした(笑)
テンションが上がったまま百間洞の家に着き、カレーを食べる。更に元気が出て再スタート。
百間平は広くて平坦、荒川岳も見えて来た。百間平で行きのバスで隣だったトレラン夫婦(勝手に夫婦と思ってる)に会った。この山域を我々と逆回りで歩いている。意気投合して、女性が記念写真撮りましょうとお互いのスマホで撮り合った。この後、お二人は行けるところまで行くとのこと。すごい方達だ。
さあ、ラスボス赤石岳の登りだ。すれ違う人は少ないがすれ違う人ほとんどの人と一言二言会話をする。なんて楽しい山歩きだろう。赤石岳山頂に着くとガスが出てきた。もう聖は見えないが風はないし相棒のyoshiはひざ痛で辛そうなのでしばらく休憩。時間は15時近い。急がないと小屋に迷惑が掛かるので下りることに。yoshiが膝痛のため、ゆっくり下山。結局17時半を回ってしまった。
山小屋では晩飯を諦めていたが、特別に作って頂いた。感謝感激でした。
その晩は19時半には就寝。
最終日は下山のみ、赤赤石岳、赤聖岳、赤荒川岳が見れた。
最高の山歩きでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:782人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら