深夜3時頃。鍋平の無料駐車場。
私は東京から、同行者のダッツさんは福井から。東西から集合。
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8/18 3:11
深夜3時頃。鍋平の無料駐車場。
私は東京から、同行者のダッツさんは福井から。東西から集合。
駐車場横に新穂高温泉バス停にむかう道があります。普通に登山道の路面で、下り基調のナイトハイクとなります。帰りに登るの嫌だなあ。。。
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8/18 3:16
駐車場横に新穂高温泉バス停にむかう道があります。普通に登山道の路面で、下り基調のナイトハイクとなります。帰りに登るの嫌だなあ。。。
鍋平高原から新穂高センターまで下りました。右俣林道へと進路をとります。
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8/18 3:40
鍋平高原から新穂高センターまで下りました。右俣林道へと進路をとります。
ひたすら長い砂利の林道歩きを終え、登山道へ。すでにヘッドライトは仕舞いました。
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8/18 5:22
ひたすら長い砂利の林道歩きを終え、登山道へ。すでにヘッドライトは仕舞いました。
しばらく進んで、拓けた涸れ沢から見上げると、秀峰・笠ヶ岳が。あれに登ったのも、もう1年前。
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8/18 6:06
しばらく進んで、拓けた涸れ沢から見上げると、秀峰・笠ヶ岳が。あれに登ったのも、もう1年前。
重太郎橋。
水は澄んで、鮮烈な流れ。ダッツさん給水。
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8/18 6:09
重太郎橋。
水は澄んで、鮮烈な流れ。ダッツさん給水。
まだ朝方で日が射していませんが、白出大滝。その遥か上に、険しい山。新穂高1090m→奥穂高岳3190m。標高差は2100m。
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8/18 6:19
まだ朝方で日が射していませんが、白出大滝。その遥か上に、険しい山。新穂高1090m→奥穂高岳3190m。標高差は2100m。
荷継小屋跡。ここから悪名高い区間がはじまります。
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8/18 6:47
荷継小屋跡。ここから悪名高い区間がはじまります。
笠ヶ岳、ふたたび現る。
天気は期待できそう。
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8/18 6:53
笠ヶ岳、ふたたび現る。
天気は期待できそう。
ゴーロ帯の急斜面でいっきに高度を稼ぐ、体力削られるゾーンへ。序盤で、いちど振り返って見下ろしてみたところ。
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8/18 7:05
ゴーロ帯の急斜面でいっきに高度を稼ぐ、体力削られるゾーンへ。序盤で、いちど振り返って見下ろしてみたところ。
登山者は少ない地味コースですが、浮石天国なので神経使いまくりです。小さい石は落石させやすいし、これは大丈夫だろうと思う岩も派手にシーソーしたりします。それが反響して音がひびく。
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8/18 7:15
登山者は少ない地味コースですが、浮石天国なので神経使いまくりです。小さい石は落石させやすいし、これは大丈夫だろうと思う岩も派手にシーソーしたりします。それが反響して音がひびく。
まだ充分に陽が昇らず、おだやかに谷風も吹き下ろしてくるので、適温登山なのは嬉しいです。しかし、足場はさいあくに酷いw
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8/18 7:23
まだ充分に陽が昇らず、おだやかに谷風も吹き下ろしてくるので、適温登山なのは嬉しいです。しかし、足場はさいあくに酷いw
なんと雲海の向こう、白山連峰が見えました。思えばダッツさんと初めてご一緒したのは、去年のあの山でした。
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8/18 7:28
なんと雲海の向こう、白山連峰が見えました。思えばダッツさんと初めてご一緒したのは、去年のあの山でした。
なにやら最上部に穂高岳山荘の土台みたいなのが視認できますが、まだまだ着きません。体力消費はげしい。下山してきたハイカーさんは、すこし足首をやってしまったと仰っていました。ほんと歩きにくい。
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8/18 7:29
なにやら最上部に穂高岳山荘の土台みたいなのが視認できますが、まだまだ着きません。体力消費はげしい。下山してきたハイカーさんは、すこし足首をやってしまったと仰っていました。ほんと歩きにくい。
小屋見え。
残雪期槍ヶ岳のとき飛騨沢を上げたのよりはマシだと自分に言い聞かせてガンバします。
それにしてもダッツさん、速い。着いていくのに必死です。。
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8/18 8:26
小屋見え。
残雪期槍ヶ岳のとき飛騨沢を上げたのよりはマシだと自分に言い聞かせてガンバします。
それにしてもダッツさん、速い。着いていくのに必死です。。
穂高岳山荘まで乗り上げました。途端に現れる、人、人、人、、、
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8/18 8:45
穂高岳山荘まで乗り上げました。途端に現れる、人、人、人、、、
主に涸沢カールからやってきたハイカーさんたちでしょうか。奥穂ピークエリアは大盛況。ここまでの静かな山歩きはいったい。。。
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8/18 8:35
主に涸沢カールからやってきたハイカーさんたちでしょうか。奥穂ピークエリアは大盛況。ここまでの静かな山歩きはいったい。。。
見下ろすと、涸沢のテント村。
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8/18 11:06
見下ろすと、涸沢のテント村。
それでは山頂アタックです。最初の方が、いちばん急斜面です。積雪期には滑落事故が絶えないことで知られるポイント。
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8/18 8:55
それでは山頂アタックです。最初の方が、いちばん急斜面です。積雪期には滑落事故が絶えないことで知られるポイント。
中盤からは、緩やかに標高を上げていく岩場歩き。
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8/18 9:07
中盤からは、緩やかに標高を上げていく岩場歩き。
ライチョウのお目見え。
うすく口を開き、何を語りかける?
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8/18 9:13
ライチョウのお目見え。
うすく口を開き、何を語りかける?
雛ちゃんもおられましたか!
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8/18 9:13
雛ちゃんもおられましたか!
ジャン、西穂、焼岳、乗鞍、御嶽。
美しい山波。夏雲の島々。
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8/18 9:13
ジャン、西穂、焼岳、乗鞍、御嶽。
美しい山波。夏雲の島々。
晩夏の天空回廊。
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8/18 9:13
晩夏の天空回廊。
左奥の黒部五郎岳がデカイ。右の、黒く突き出た水晶岳(黒岳)も存在感があります。
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8/18 9:14
左奥の黒部五郎岳がデカイ。右の、黒く突き出た水晶岳(黒岳)も存在感があります。
山頂の祠、ぽつんと見えてきました!
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8/18 9:14
山頂の祠、ぽつんと見えてきました!
あともう少し。岩をかきわけて。
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8/18 9:19
あともう少し。岩をかきわけて。
…初登頂!
ついに穂高へのワンチャンを掴みました。自分なりに、ここまで長く地味に登山を継続してきました。辛く、愉しい道のりだった。
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8/18 9:29
…初登頂!
ついに穂高へのワンチャンを掴みました。自分なりに、ここまで長く地味に登山を継続してきました。辛く、愉しい道のりだった。
日本百名山90座目。
上高地を見下ろしながら、九本の指が立ちました。
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8/18 9:25
日本百名山90座目。
上高地を見下ろしながら、九本の指が立ちました。
北アの名峰たち。
涸沢カール、槍ヶ岳の背後に、薬師、三俣蓮華、鷲羽、水晶、赤牛、立山、鹿島槍、白馬など。
右奥は、火打、妙高など頸城の山塊。
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8/18 9:56
北アの名峰たち。
涸沢カール、槍ヶ岳の背後に、薬師、三俣蓮華、鷲羽、水晶、赤牛、立山、鹿島槍、白馬など。
右奥は、火打、妙高など頸城の山塊。
奥に富士山。
南、中央、そして今いる北アルプスの稜線。
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8/18 9:36
奥に富士山。
南、中央、そして今いる北アルプスの稜線。
八ヶ岳。
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8/18 9:38
八ヶ岳。
岩の要塞ジャンダルム。登頂者がいますね。
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8/18 9:59
岩の要塞ジャンダルム。登頂者がいますね。
これで本州の日本百名山は完登。それを祝福してくれるかのように、これまで登ってきた山々が、360°で囲んでくれました。
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8/18 10:01
これで本州の日本百名山は完登。それを祝福してくれるかのように、これまで登ってきた山々が、360°で囲んでくれました。
『ヤマノススメ サードシーズン』絶賛放送中なので、日本でサード(3番目)に高い山に登った記念撮影。
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8/18 9:54
『ヤマノススメ サードシーズン』絶賛放送中なので、日本でサード(3番目)に高い山に登った記念撮影。
そして今回もまた、今日中に東京に帰宅しなければなりません。
下山開始します。
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8/18 10:08
そして今回もまた、今日中に東京に帰宅しなければなりません。
下山開始します。
ここを往復しながら考えていたこと。残雪期にこの雪壁ポイントを、どのようにダガーポジションでこなすか。その季節、また再訪したいですね。
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8/18 10:32
ここを往復しながら考えていたこと。残雪期にこの雪壁ポイントを、どのようにダガーポジションでこなすか。その季節、また再訪したいですね。
山荘手手前がいちばんの急斜面。
正面は涸沢岳。
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8/18 10:32
山荘手手前がいちばんの急斜面。
正面は涸沢岳。
山頂アタック、無事に終了。しかしながら、本日の核心部は、この後のゴーロ帯下降。きっと往路以上にやっかいなはず。
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8/18 10:40
山頂アタック、無事に終了。しかしながら、本日の核心部は、この後のゴーロ帯下降。きっと往路以上にやっかいなはず。
さらば、奥穂。
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8/18 10:42
さらば、奥穂。
さて。
さっそく、うんざりw
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8/18 11:10
さて。
さっそく、うんざりw
酷い足場だなあ。ただ、下山時のほうが目印のペンキを発見しやすいアングルではあります。「く」の字をみつけたら、そこで方向転換して蛇行する意味。
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8/18 11:14
酷い足場だなあ。ただ、下山時のほうが目印のペンキを発見しやすいアングルではあります。「く」の字をみつけたら、そこで方向転換して蛇行する意味。
はぁ、岩が腐るほど降り積もってる。こんなのを長く下るので、ダメージも大。終盤には膝にきはじめました。
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8/18 11:29
はぁ、岩が腐るほど降り積もってる。こんなのを長く下るので、ダメージも大。終盤には膝にきはじめました。
アビナイヨ地点。
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8/18 11:45
アビナイヨ地点。
荷継沢でプチ休憩。ブーツに蝶がとまります。この靴、もう古くて防水性が怪しい気が。ソールは張り替えましたが。
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8/18 12:27
荷継沢でプチ休憩。ブーツに蝶がとまります。この靴、もう古くて防水性が怪しい気が。ソールは張り替えましたが。
トレラン大会や山岳部活動にも積極的なダッツさん。削ぎ落としたウェアギアだけで、奥穂日帰りやり遂げます。
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8/18 12:44
トレラン大会や山岳部活動にも積極的なダッツさん。削ぎ落としたウェアギアだけで、奥穂日帰りやり遂げます。
往路ではまだ暗かった白出大滝。こんなのクライミングで遡行できるのでしょうか。
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8/18 12:48
往路ではまだ暗かった白出大滝。こんなのクライミングで遡行できるのでしょうか。
重太郎橋へ戻ります。左側は沢へ切れ落ちてます。狭いポイントはバランス注意。
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8/18 12:53
重太郎橋へ戻ります。左側は沢へ切れ落ちてます。狭いポイントはバランス注意。
重太郎橋。水でクールダウンできます。
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8/18 12:55
重太郎橋。水でクールダウンできます。
登山道、抜けました。右俣林道をひたすら歩きながら、もう登山道はいいよね?せっかくだからロープウェイ乗って車道で帰ろうと提案。
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8/18 13:56
登山道、抜けました。右俣林道をひたすら歩きながら、もう登山道はいいよね?せっかくだからロープウェイ乗って車道で帰ろうと提案。
終始よく晴れた、そして涼しい一日でした。感謝。
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8/18 13:57
終始よく晴れた、そして涼しい一日でした。感謝。
新穂高に下山。
次のロープウェイの時間待ち。しゅわしゅわ系で乾杯!!
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8/18 15:00
新穂高に下山。
次のロープウェイの時間待ち。しゅわしゅわ系で乾杯!!
第1ロープウェイ片道券(400円)だけを買って、鍋平駅へ。そこから舗装路を緩やかに下って、駐車場に帰還しました。おつかれさん。
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8/18 15:24
第1ロープウェイ片道券(400円)だけを買って、鍋平駅へ。そこから舗装路を緩やかに下って、駐車場に帰還しました。おつかれさん。
夕食。平湯の森に車で移動。朴葉みそ定食、飛騨牛のせ。高山の郷土料理をいただきます。
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8/18 17:25
夕食。平湯の森に車で移動。朴葉みそ定食、飛騨牛のせ。高山の郷土料理をいただきます。
じゅうじゅう。
こうして、ダッツさんは西へ、私は東へと帰っていったのでした。
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8/18 17:28
じゅうじゅう。
こうして、ダッツさんは西へ、私は東へと帰っていったのでした。
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