記録ID: 1563190
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
穂高周回〜岳沢へ、そして岳沢から
2018年08月17日(金) ~
2018年08月19日(日)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 49:13
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 3,856m
- 下り
- 3,858m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 3:09
- 合計
- 8:41
距離 8.4km
登り 1,274m
下り 1,236m
2日目
- 山行
- 10:41
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 13:27
距離 14.1km
登り 1,634m
下り 2,319m
17:11
3日目
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:04
距離 8.4km
登り 945m
下り 307m
10:02
天候 | 7/17 晴れ時々曇り 稜線はガスが巻いていた 夕方、岳沢の気温12℃ 7/18 晴れ 早朝、岳沢気温9℃ 結構寒い 下山時の岳沢 25℃程 暑い 7/19 早朝の上高地、10℃くらい 下山時の新穂高22℃ 朝夕は結構冷え込みました。穂高の稜線では霜柱が立ってたので0℃に近い気温だったと思います。日中は夏でしたね。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時の日曜日11時ごろでもほぼ満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは新穂高にあり。今回は岐阜〜長野にまたがるので両県警へメール提出しました。 RW西穂高口〜西穂山荘〜西穂高岳 西穂独標までは特に問題なし。西穂へは岩場多いです。ヘルメットの登山者がほとんどでした。 西穂高岳〜間ノ岳〜天狗岩〜天狗のコル〜岳沢 岳沢まで一般ルートではありません。 岩場ばかりのルートです。岩登り下りの連続でクサリ場多数あり。 天狗岩の手前に逆層スラブの登りあり滑りやすいです。 天狗のコルより岳沢への下りは天狗沢上部がガレガレです。ペンキマークで誘導してます。左側の畳岩側がルート。右側の天狗岩からの落石に注意。 天狗のコル〜コブ岩の頭〜ジャンダルム〜奥穂高 奥穂高までは一般ルートではありません。岩の登り下りの連続です。クサリ場と危険個所が連続します。 ジャンダルムへは西穂側の鞍部からバンドを左へ登ります。奥穂へは右へ巻きます。 難所の「馬の背」は西穂側からは登りのリッジです。高度感がかなりあり、岩登りの経験必要に思います。 奥穂高〜前穂高〜岳沢 一般登山道で、これまでのコースと比べれば安心して歩けます。 ただし、前穂の岩場、重太郎新道のクサリ場など一部に滑落の危険個所あります。 岳沢〜小梨平〜西穂山荘 特に危険個所は無いと思います。西穂登山口にクマ目撃の注意書ありました。 全体を通して、西穂〜奥穂間以外の一般道でも稜線では落石、滑落に注意です。ほとんどの方がヘルメット着用されてます。 |
写真
装備
個人装備 |
テント泊装備
|
---|
感想
岳沢から天狗沢〜ジャンダルム〜奥穂〜前穂〜岳沢の周回コースを以前より計画してました。岩場の登りにこだわった周回コースです。若い頃はいつでも行けると思ってましたが、後回しにするうちにもう気力・体力的にも賞味期限切れを感じるようになって来ました。
そんな折、30代の頃お世話になった愛知若駒山岳から小梨平で会いませんか、とのお誘いがあった。創立50周年の記念行事を企画したという。たまたま名古屋の夏山フェスティバルで頂いた新穂高ロープウェイの割引券がありまだ乗ったことないのでこれも利用したい。
新穂高ロープウェイ〜岳沢〜小梨平と未踏のルートをつなげれば今回のコース取りとなった。行くならこのタイミングしかないでしょう。で、実行に移しました。
メインの西穂〜奥穂間は確かに素晴らしいルートです。岩場の弱点を巧みにコース取りしてると感じました。岩場のアップダウンの技術的な部分以外にも落石などのリスクもあります。高度感ある「馬の背」は下るより登るほうがラクに思いました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:896人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する