ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1569723
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山(御殿場⇒富士宮ルート)

2018年08月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:49
距離
20.2km
登り
2,679m
下り
2,657m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:21
休憩
1:21
合計
14:42
1:19
1:19
59
2:18
2:18
122
4:20
4:21
34
4:55
5:13
33
5:46
5:54
13
7:28
7:28
69
8:37
8:50
4
8:54
8:56
5
9:01
9:01
34
9:35
9:42
4
9:46
9:47
14
10:01
10:02
21
10:23
10:25
21
10:46
10:46
6
10:52
10:53
4
10:57
10:57
9
11:06
11:07
21
11:28
11:28
16
11:44
11:44
38
12:22
12:30
18
12:48
12:49
14
13:03
13:04
23
13:27
13:27
3
13:30
13:32
15
13:47
13:47
7
13:54
13:54
43
14:37
14:49
9
14:58
14:58
22
15:20
15:21
22
15:43
15:43
6
15:49
15:49
1
15:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場新五合目 第三駐車場 無料

0時半ごろ着きましたが、第二駐車場は満車ぽかったので
その下にある第三駐車場にしました。ここは2〜3割ぐらいの埋まり具合でした。
コース状況/
危険箇所等
<コース概要(あくまで個人的感想)>
☆全体的に
鎖場や滑落しそうな箇所はありません。
むしろ、気象状況や高度に気を遣う必要があると思います。

〇御殿場コース(登り)
距離は長いが急登はなく緩やかにジグザグ登ります。(傾斜は山頂に近づくにつれてそれなりに急になります)また道も広いです。ただ、小石が多いので踏み込むとずるっと滑って、前に進まない感じも一部あります。7合目までは小屋もないので健脚者向きだと思います。

〇富士宮コース(下り)
距離は4コースの中で一番短いですが、その分急登かな岩が多くて段差が大きいところもあります。幅が狭いところもあり、登りと下りが同じコースなので渋滞しますね。
※八合目の池田館から御殿場コースに戻る計画でしたが、
立ち入り禁止となっていました。山と高原の地図にはルートがあるので
念のため、小屋の方に確認したところ、
「ルートは教えられません。自分で探してください。なお、通るのは自己責任です」との回答でした。ブルドーザー道は立ち入り禁止だからですね。
仕方がないので、宝永山経由で御殿場ルートに戻ることにしました。

〇富士宮六合目〜宝永山
宝永第一火口縁までは、トラバースするので標高差はないので楽でした。
ただし、宝永山の登りはザレているので、登っては少し滑って戻る感じで
進んだ感じがなかなかしないですね。

〇宝永山〜御殿場新五合目(御殿場コース(下り))
大砂走。これに尽きますね。富士山登山の神髄と感じました。
ほぼ一直線に下降します。走れば、1歩が1m〜2mになります。
調子に乗るとスピードが出すぎて足の回転が追い付かなくなるので
セーブしながら走ります。個人的なコツはかかとから足を降ろすといいかもです。
なお、あんなに時間をかけた登りがばかばかしくなるくらい早く進みますね。
その他周辺情報 あしがら温泉(500円 3時間まで)
http://www.ashigaraonsen.com/index.html
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
御殿場口新五合目からスタートです。
2018年08月26日 01:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 1:09
御殿場口新五合目からスタートです。
新六合目です。新五合目から薄っすらと月明りが照らして富士山の形はわかりましたが、写真に撮っても何も映らないのでもくもくと歩いてました。
2018年08月26日 04:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 4:21
新六合目です。新五合目から薄っすらと月明りが照らして富士山の形はわかりましたが、写真に撮っても何も映らないのでもくもくと歩いてました。
その新六合目から東の空を見ると夜明けが近づいてきましたね。
2018年08月26日 04:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 4:22
その新六合目から東の空を見ると夜明けが近づいてきましたね。
六合目までやってきました。ここでご来光を望むことにします。
2018年08月26日 05:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 5:01
六合目までやってきました。ここでご来光を望むことにします。
この角度だと丹沢のヤビツ峠の上あたりでしょうかね。
2018年08月26日 05:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 5:09
この角度だと丹沢のヤビツ峠の上あたりでしょうかね。
ご来光です。六合目でも標高2,830mですから高さがあるので十分ですね。
2018年08月26日 05:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/26 5:10
ご来光です。六合目でも標高2,830mですから高さがあるので十分ですね。
近いようで遠い富士山の山頂方面・・・
2018年08月26日 05:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 5:14
近いようで遠い富士山の山頂方面・・・
宝永山です。
2018年08月26日 05:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 5:15
宝永山です。
3,000m突破
2018年08月26日 05:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 5:41
3,000m突破
七合目の日の出館
2018年08月26日 05:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 5:48
七合目の日の出館
御殿場ルートは、岩を登るような感じはないですね。
2018年08月26日 06:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 6:23
御殿場ルートは、岩を登るような感じはないですね。
お!3、290m・・・北岳と同じ・・・じゃなくてすでに100m上なので日本でここより高い場所はもうないのですねと微妙な感慨に更けました。。。
2018年08月26日 06:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 6:57
お!3、290m・・・北岳と同じ・・・じゃなくてすでに100m上なので日本でここより高い場所はもうないのですねと微妙な感慨に更けました。。。
標高3,400mの八合目
2018年08月26日 07:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 7:29
標高3,400mの八合目
山頂まで近くに見えるんですけどねぇ。歩くと遠いんですよ。
2018年08月26日 07:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 7:35
山頂まで近くに見えるんですけどねぇ。歩くと遠いんですよ。
ふぅ。ようやく御殿場口頂上です。
2018年08月26日 08:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 8:40
ふぅ。ようやく御殿場口頂上です。
さてと、剣ヶ峰に向かいましょう。もちろんお鉢巡りもしますよ。
2018年08月26日 08:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 8:51
さてと、剣ヶ峰に向かいましょう。もちろんお鉢巡りもしますよ。
富士宮登山口の山頂です。
2018年08月26日 08:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 8:54
富士宮登山口の山頂です。
剣ヶ峰が見えてきました。
2018年08月26日 09:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 9:04
剣ヶ峰が見えてきました。
雲海もいいですね。
2018年08月26日 09:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/26 9:07
雲海もいいですね。
剣ヶ峰の最後の登り。。。ここ滑りやすいので注意ですね。
2018年08月26日 09:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/26 9:07
剣ヶ峰の最後の登り。。。ここ滑りやすいので注意ですね。
富士山山頂の剣ヶ峰(3,776m)
2018年08月26日 09:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
6
8/26 9:32
富士山山頂の剣ヶ峰(3,776m)
噴火口ですね。
2018年08月26日 09:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/26 9:34
噴火口ですね。
右に八ヶ岳、左に南アルプス。その間には北アルプスが望めそうですが、雲で見えませんね。
2018年08月26日 09:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:50
右に八ヶ岳、左に南アルプス。その間には北アルプスが望めそうですが、雲で見えませんね。
八ヶ岳
2018年08月26日 09:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:44
八ヶ岳
南アルプス一覧
2018年08月26日 09:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:51
南アルプス一覧
甲斐駒ヶ岳
2018年08月26日 09:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 9:52
甲斐駒ヶ岳
北岳。その後ろに仙丈ケ岳
2018年08月26日 09:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:52
北岳。その後ろに仙丈ケ岳
間ノ岳
2018年08月26日 09:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:53
間ノ岳
塩見岳。その右後ろは中央アルプスの空木岳
2018年08月26日 09:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:53
塩見岳。その右後ろは中央アルプスの空木岳
悪沢岳と中岳
2018年08月26日 09:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:53
悪沢岳と中岳
赤石岳
2018年08月26日 09:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:53
赤石岳
聖岳
2018年08月26日 09:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:53
聖岳
奥は御嶽山かな。
2018年08月26日 09:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:54
奥は御嶽山かな。
秩父の山々を見てみましょう。
2018年08月26日 10:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 10:00
秩父の山々を見てみましょう。
正面真ん中に瑞牆山、右に金峰山。その後ろに浅間山
2018年08月26日 09:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 9:59
正面真ん中に瑞牆山、右に金峰山。その後ろに浅間山
甲武信ケ岳と木賊山
2018年08月26日 10:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 10:01
甲武信ケ岳と木賊山
お鉢巡り中〜
2018年08月26日 10:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 10:15
お鉢巡り中〜
いい天気に恵まれました。
2018年08月26日 10:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 10:15
いい天気に恵まれました。
・・・奥多摩の大岳山かなぁ〜
2018年08月26日 10:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 10:22
・・・奥多摩の大岳山かなぁ〜
丹沢方面ですね。右(中央)の一番高い山が蛭ヶ岳。左は御正体山かな。手前は山中湖
2018年08月26日 10:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 10:23
丹沢方面ですね。右(中央)の一番高い山が蛭ヶ岳。左は御正体山かな。手前は山中湖
富士吉田コースの頂上です。
2018年08月26日 10:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 10:27
富士吉田コースの頂上です。
ブルドーザー道があるくらいなので、山頂にもブルドーザーが置かれてるのですね。ってかそれがすごいなぁ。
2018年08月26日 10:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/26 10:28
ブルドーザー道があるくらいなので、山頂にもブルドーザーが置かれてるのですね。ってかそれがすごいなぁ。
伊豆岳から見る左は白山岳
2018年08月26日 10:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 10:48
伊豆岳から見る左は白山岳
そして、朝日岳。
2018年08月26日 10:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 10:49
そして、朝日岳。
再度、噴火口
2018年08月26日 10:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 10:57
再度、噴火口
左下に宝永山。正面奥は伊豆の山々
2018年08月26日 11:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 11:00
左下に宝永山。正面奥は伊豆の山々
下山は富士宮ルートを六合目まで下りました。
2018年08月26日 11:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 11:08
下山は富士宮ルートを六合目まで下りました。
富士宮ルートからはまだまだどんどん人が登ってきます。
2018年08月26日 11:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 11:09
富士宮ルートからはまだまだどんどん人が登ってきます。
九合五勺の胸突山荘。
2018年08月26日 11:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 11:30
九合五勺の胸突山荘。
九合目。
2018年08月26日 11:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 11:52
九合目。
八合目池田館。富士宮ルートって上を見上げると一つ上の小屋が見えるぐらいの間隔で建てているんでしょうかね。
2018年08月26日 12:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 12:14
八合目池田館。富士宮ルートって上を見上げると一つ上の小屋が見えるぐらいの間隔で建てているんでしょうかね。
七合目からも八合目の池田館がちょうど見えるんですよね。
2018年08月26日 12:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 12:48
七合目からも八合目の池田館がちょうど見えるんですよね。
六合目の宝永山荘
2018年08月26日 13:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 13:30
六合目の宝永山荘
ここから宝永山経由で御殿場コースに戻りますよ。
2018年08月26日 13:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 13:40
ここから宝永山経由で御殿場コースに戻りますよ。
宝永第一火口縁です。
2018年08月26日 13:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/26 13:49
宝永第一火口縁です。
宝永山
2018年08月26日 13:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/26 13:48
宝永山
2018年08月26日 13:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 13:48
2018年08月26日 13:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/26 13:55
宝永第一火口です。このあとの登りは小石で滑るのでつらかったです。
2018年08月26日 13:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 13:56
宝永第一火口です。このあとの登りは小石で滑るのでつらかったです。
宝永山の登りを終えて稜線へ。(稜線っていう表現あってるのかわかりませんが)
2018年08月26日 14:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 14:37
宝永山の登りを終えて稜線へ。(稜線っていう表現あってるのかわかりませんが)
浸食されて溝が入った岩ですかね。
2018年08月26日 14:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 14:38
浸食されて溝が入った岩ですかね。
宝永山山頂です。
2018年08月26日 14:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 14:39
宝永山山頂です。
宝永山の山頂標識です。
2018年08月26日 14:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/26 14:49
宝永山の山頂標識です。
富士山の山頂方面
2018年08月26日 14:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/26 14:50
富士山の山頂方面
御殿場コースの下山ルートの大砂走が見えてきました。
2018年08月26日 14:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 14:58
御殿場コースの下山ルートの大砂走が見えてきました。
大砂走でホップ・ステップ・ジャンプです。
・・・す、すみません。ジャンプは気持ちだけでしてませんね。
2018年08月26日 15:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 15:06
大砂走でホップ・ステップ・ジャンプです。
・・・す、すみません。ジャンプは気持ちだけでしてませんね。
富士アザミ
2018年08月26日 15:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/26 15:23
富士アザミ
大砂走を疾走する人。砂が舞いますね。
2018年08月26日 15:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 15:27
大砂走を疾走する人。砂が舞いますね。
大石茶屋です。
2018年08月26日 15:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/26 15:44
大石茶屋です。
下山しました。いや〜長い一日でした。お疲れさまでした。
2018年08月26日 15:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/26 15:51
下山しました。いや〜長い一日でした。お疲れさまでした。

装備

備考 <高山病について>
今回の御殿場ルートは標高1,440mから開始しましたが、高山病の気配はまったくありませんでした。先週の登山、鹿島槍と五竜で順応したのかも?!

ただ、登山中に高山病だろうなと思われる人を見かけたので、御殿場ルート以外の場合、体を慣らしてから(休憩を取ってから)出発したほうがよいとおもいます。

感想

二回目の富士山のため、少々事情がわかりますので、
今回登山をするにあたり希望をあげてみます。
<希望>
1.ご来光を見る。
2.いつもは富士山が見える山から富士山を見ていますが、
 今回はその逆、つまり、富士山から今まで登ってきた山々を見たい。
 (昨年は山頂からの遠望はなかったため)
3.混雑っぷりも感じたい。

<対応案>
1は、山小屋に泊まればよいのですが、日帰りとなるとマイカー規制中は、御殿場ルート以外は5合目までバスでいかなくてはいけないため、必然的に御殿場ルートとなる。
2は、できるだけ空気の澄んだ早い時間に山頂に登る(晴れることを祈る)
これも御殿場ルートなら可能である。
3は、富士宮ルートを下山時に使うことで感じられるかな

ということで今回は御殿場ルートから登ることにしました。

 さてさて、御殿場新五合目登山口に0:30頃着でした。より高いところでのご来光を望むのであればもっと早くがよいのでしょうが、ま、いいでしょう。
ということで、深夜1時から登山開始です。

 たぶん、初めての深夜開始の登山です。ちょっと暗いと不安でしたが、
御殿場ルートは樹林帯がないので視界が開けています。
暗くても月明りで富士山が正面にあるのがわかります。
が、やはり暗いのでもくもくとジグザグの登山道を歩きました。

 御殿場ルートは4つのルート中でも人は少ないとのことですが、ヘッドランプの明かりがポツポツと見えていましたよ。むしろ、驚いたのはこんな時間でも下山者がいることですね。なんででしょうね。

 そして、もくもくと歩いた結果六合目でご来光を迎えることになります。
でも、標高は高いので十分にご来光を見ることができましたね〜。

 その後ももくもくと歩いて山頂へ。そして、剣ヶ峰へ。
 剣ヶ峰では、山頂標識での記念撮影のため、30人ほど並んでいたので
列に加わりました。前の人が撮影するときは後ろの人がカメラマンになってましたね〜ある意味いい慣習になればよいかも。
 
 山頂からの展望ですが、一番見たい西側(南アルプス)や北西側(北アルプス)は
剣ヶ峰からだと観測所があって見えないんですね〜。西側が開けている場所まで移動しました。すると、南アルプス、その後ろに中央アルプス、そのさらに後ろに御嶽山と重なってみえて、八ヶ岳も。その南アルプスと八ヶ岳の間に見えるはずの北アルプスは・・・雲がかかってみえませんでしたね。でも、さすが富士山です。
圧倒的な高さがあるので、3000m級の山々でも低く見えますねぇ。ちなみに高尾山を探してみましたが、よくわからず無理ですね。。。富士山は見えてもその逆ってわけにはいかないものですね。(当たり前かな)
 
 お鉢巡りも終えて、富士宮ルートで下山します。最短ルートなだけあって、どんどん人が登ってきますね。八合目まで下ってコース状況に記載しましたが誤算が生じます。御殿場ルートへの道は立ち入り禁止ですか!です。はい。
 宝永山経由にするかそのまま富士宮ルートで下山して水ヶ塚公園からバスで御殿場新五合目のバスがあるので悩みましたが、気を取り直して宝永山経由にします。
 宝永山ですが、そこまでの登りが滑るので疲れた体には答えますね。
でも、登ってしまえばあとは下りなので気が楽になりました。

 そして、お楽しみの大砂走・・・いや〜快適でした。
ずぶっとハマるほぼ砂状の下山道ですが、まるで新雪が50cmぐらい
積もった山にみえましたね。それは、かつて、伊吹山で下山したときのように、
勢いがあるけど雪に埋まるのでブレーキが効くかんじを思い出しましたよ。
 夏山では他では経験したことないので、楽しかったですね〜。
そして、そのまま下山したのでした。

 今回は、御殿場ルートの距離と標高差を経験したこと。真夜中開始の登山、ご来光、お鉢巡りでの展望、富士宮ルート、宝永山、大砂走といろいろと感じられたのが収穫ですね。あとは須走ルートからも登ってみたくなりましたね。ま、来年以降かなぁ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:463人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
富士山御殿場口ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
富士山御殿場日帰りピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら