薬師峠−黒部五郎岳−太郎平小屋（その2）

2018年08月23日(木) [日帰り]

• GPS: 10:27
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,343m
• 下り: 1,303m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:05
• 休憩: 1:18
• 合計: 11:23

距離 20.2km 登り 1,344m 下り 1,308m

4:25 薬師峠
5:37 5:40 太郎平小屋
5:46 太郎山
7:15 7:23 神岡新道分岐
7:30 7:37 北ノ俣岳
8:04 8:09 赤木岳
8:48 中俣乗越
10:12 10:16 黒部五郎の肩
10:26 10:43 黒部五郎岳
10:48 10:58 黒部五郎の肩
12:27 12:33 中俣乗越
13:23 13:24 赤木岳
13:54 14:02 北ノ俣岳
14:10 14:11 神岡新道分岐
15:34 15:39 太郎山
15:44 15:47 太郎平小屋
15:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/23 10:27

黒部五郎岳頂上の不動明王。黒部五郎岳の頂上は約2840m。

8/23 10:27

黒部五郎岳より北北東の方向を見下ろす。

8/23 10:28

黒部五郎岳の頂上より稜線ルートへの道標。頂上より南東方向へと稜線をたどってカールの底に下り，黒部五郎小屋に下りるルートもある。

8/23 10:28

黒部五郎カールの北側内壁からカールの底に下りてゆく道も見える。

8/23 10:29

黒部五郎岳から北東−東北東の方向を見下ろす。雲ノ平キャンプ場のあたりが見えているのだと思う。

8/23 10:29

黒部五郎岳から北東の雲ノ平山荘のある雲ノ平の方向を見下ろす。

8/23 10:31

黒部五郎岳より北−東−南側のパノラマ

8/23 10:33

黒部五郎岳より薬師岳

8/23 10:34

薬師岳の右に剱岳と立山

8/23 10:34

黒部五郎岳より北北東の方向

8/23 10:34

黒部五郎岳頂上より北北東ー北東の方向に赤牛岳（N37°Eの方向）

8/23 10:34

黒部五郎岳頂上より北東−東北東の方向に水晶岳（N55°Eの方向）

8/23 10:34

黒部五郎岳頂上より北東−東北東の方向。ワリモ岳（N74°Eの方向）と鷲羽岳（N80°Eの方向）が見える。

8/23 10:34

黒部五郎岳よりほぼ東南東の方向に槍ヶ岳（N110°Eの方向）

8/23 10:34

黒部五郎岳より南東側に大キレット，北穂高岳，奥穂高岳など。

8/23 10:34

黒部五郎岳の東側目下に黒部五郎カール。かなり大きなカール地形。

8/23 10:34

黒部五郎カール

8/23 10:34

黒部五郎岳頂上より黒部五郎カールの北側のリムを見下ろす。

8/23 10:34

黒部五郎岳頂上より黒部五郎カールの南側のリムを見下ろす。

8/23 10:35

黒部五郎岳よりほぼ東南東の方向に槍ヶ岳（N110°Eの方向）

8/23 10:35

黒部五郎岳から南南東−南側。抜戸岳（ぬきどだけ）から笠ヶ岳への稜線。

8/23 10:35

黒部五郎岳より笠ヶ岳

8/23 10:35

黒部五郎岳より南側。笠ヶ岳，乗鞍岳，御嶽山などが見える。

8/23 10:36

黒部五郎岳頂上の不動明王の石仏

8/23 10:36

黒部五郎カール。黒部五郎岳の頂上より東側直下にある。

8/23 10:39

黒部五郎岳頂上の石の祠。中に不動明王らしい石仏がある。

8/23 10:42

黒部五郎岳頂上より黒部五郎カール北半部

8/23 10:42

黒部五郎岳頂上より黒部五郎カール南半部

8/23 10:42

黒部五郎岳の岩石は1億年ほど前の花崗閃緑岩と言われる。

8/23 10:43

黒部五郎岳より下山開始

8/23 10:43

黒部五郎岳より薬師岳

8/23 10:44

頂上からの下りはしばらく足元に石がゴロゴロと転がっているが，勾配は小さい。

8/23 10:47

黒部五郎の肩に向けて勾配が急になる。

8/23 10:47

黒部五郎の肩に向けてハイマツの間を下る。

8/23 10:50

黒部五郎の肩へと下る。

8/23 10:51

黒部五郎の肩への下り

8/23 10:53

ほぼ黒部五郎の肩のあたりまで下りてきた。

8/23 10:53

黒部五郎の肩のすぐ上より黒部五郎カール

8/23 10:53

黒部五郎の肩より槍ヶ岳

8/23 10:54

黒部五郎の肩より黒部五郎カールを見下ろす。

8/23 10:56

黒部五郎の肩で立ち止まって日焼け止めクリームを塗る。

8/23 10:56

本日の登山靴。下りに向けて靴の紐を結びなおす。

8/23 10:59

黒部五郎の肩の標識。黒部五郎の肩の標高は約2765m。

8/23 11:00

黒部五郎の肩からの戻り始める。私が写真を撮ったり日焼け止めを塗り直したり靴の紐を結び直している間にグループの皆さんは先に下っていて，下の方に姿が見える。

8/23 11:02

黒部五郎の肩からの長い急坂を下る。

8/23 11:04

黒部五郎の肩からの下り。これからの帰路で通ってゆくピークがすべて見とおせる。

8/23 11:05

黒部五郎の肩からの下り。石ころが転がるところからハイマツが濃いところに入る。このあたりで我々のグループの1人が前のめりに転げ落ちたと後で聞いたが，無傷で済んだようだ。

8/23 11:05

黒部五郎の肩から下りより薬師岳

8/23 11:06

ハイマツの中を下る。

8/23 11:07

黒部五郎の肩からの下り。このあたりは往路のコースより数十m東側を通っていたようだ。

8/23 11:13

黒部五郎の肩からの下り。標高2610m付近。このあたりから先は往路に歩いた位置と一致する。

8/23 11:14

だいぶん下り勾配が緩やかになってきた。

8/23 11:15

黒部五郎の肩からの長い下りも終わりつつある。

8/23 11:18

グループの方々がこのあたりで立ち止まりつつある。このあたりで昼食をとることに。

8/23 11:20

昼食をとることにしたあたり。標高2560m付近。昼食時間は11:19から11:39。

8/23 11:21

グループで配ってもらったミニトマト

8/23 11:23

太郎平小屋で準備してもらったお弁当とお茶

8/23 11:24

お弁当の竹皮包みのちらし寿司は，ご飯が詰まっていて，思った以上にお腹がいっぱいになる。女性のメンバーはこのお弁当を全部食べられなかった人が多かったようだ。

8/23 11:25

イワツメクサ（岩爪草）。ナデシコ科ハコベ属の多年草。

8/23 11:32

昼食時間にラッキョウも配ってもらう。

8/23 11:32

お湯を沸かしてインスタントみそ汁もいただく。

8/23 11:39

昼食地点より薬師岳

8/23 11:42

昼食休憩を終えて再び歩き始める。

8/23 11:43

黒部五郎の肩からの長い下りが終わり，次は標高2555mの小ピークを越えてゆく。

8/23 11:45

標高2555mの小ピークから先へと進む。

8/23 11:47

黒部五郎の肩からの長い下りを振り返る。

8/23 11:48

標高2555mの小ピークから先の鞍部に向けて下る。

8/23 11:48

薬師岳

8/23 11:55

2555mと2578mの小ピークの間の鞍部まで戻ってきた。暑いところを長く歩いているせいか，かなり疲れてきた。帽子をかぶってないのがよくないと思い，帽子を取り出してかぶる。

8/23 11:55

2555mと2578mの小ピークの間の鞍部の標識。鞍部の標高は約2460m。

8/23 11:55

2555mと2578mの小ピークの間の鞍部

8/23 11:55

2555mと2578mの小ピークの間の鞍部より黒部五郎岳の方を振り返る。

8/23 11:58

2578mの小ピークへの登り

8/23 11:58

黒部五郎岳の方を振り返る。

8/23 12:00

ウラジロナナカマドの実

8/23 12:00

2578mの小ピークへの登り

8/23 12:00

今回の山行でグループで配布された行動食の一部。疲れているので積極的に口にする。

8/23 12:02

2578mの小ピークへの登り

8/23 12:03

2578mの小ピークへの登り

8/23 12:04

2578mの小ピーク直前より黒部五郎岳の方を振り返る。

8/23 12:06

2578mの小ピーク付近より薬師岳をのぞむ。

8/23 12:06

2578mの小ピーク付近より黒部五郎岳の方を振り返る。

8/23 12:07

2578mの小ピークを過ぎつつあるところ

8/23 12:07

ミヤマリンドウ（深山竜胆）。リンドウ科リンドウ属の多年草。

8/23 12:08

ミヤマリンドウ

8/23 12:11

ミヤマリンドウ

8/23 12:12

2578mの小ピークから先を下ってゆく。

8/23 12:13

コバイケイソウの実

8/23 12:15

クマイザサ（シナノザサ）

8/23 12:15

クマイザサは葉の裏に軟毛がある。

8/23 12:16

2578mの小ピークから中俣乗越へと下る。

8/23 12:16

2578mの小ピークと中俣乗越との間

8/23 12:20

前方に赤木岳などのピークが待っている。

8/23 12:22

赤木岳の手前の左側の崖には特徴的な岩が見える。

8/23 12:22

赤木岳の手前のピークは黒部五郎岳側から見ると尖って見える。

8/23 12:22

鞍部の中俣乗越が近くなってきた。

8/23 12:22

中俣乗越の手前より薬師岳

8/23 12:28

中俣乗越で小休憩（12:26-12:33）。残っていた太郎平小屋でお弁当と一緒にもらったお茶を飲む。

8/23 12:30

中俣乗越でグループ配布の行動食をどんどん食べる。日が照って蒸している日なので私の体力が消耗するのだと思うが，グループのみなさんはそれほど疲れてないように思う。

8/23 12:33

中俣乗越

8/23 12:35

中俣乗越付近より歩いてきた方向を振り返る。

8/23 12:35

中俣乗越から赤木岳への登り

8/23 12:37

中俣乗越から赤木岳への登り

8/23 12:37

クロウスゴ（黒臼子）の葉

8/23 12:38

中俣乗越から赤木岳への登り

8/23 12:39

このあたりの登山道の足元には特徴的な岩石が転がっている。火成岩なのだと思うが，素人目には一見，砂岩に見えなくもない。

8/23 12:39

赤木岳への登りより黒部五郎岳の方を振り返る。

8/23 12:42

赤木岳への登り

8/23 12:42

赤木岳への登りより黒部五郎岳の方を振り返る。

8/23 12:45

赤木岳への登りより薬師岳

8/23 12:49

赤木岳への登りの標高2550m付近より薬師岳

8/23 13:12

赤木岳2622mの表示。国土地理院の地形図だと，2622m峰はここではない。

8/23 13:20

チングルマの綿毛

8/23 13:54

北ノ俣岳の頂上直前

8/23 13:55

「北ノ俣岳」の道標

8/23 13:55

北ノ俣岳より黒部五郎岳

8/23 13:56

北ノ俣岳の三等三角点の標石

8/23 14:03

北ノ俣岳より薬師岳

8/23 14:04

北ノ俣岳からの下りの始まり

8/23 14:05

有峰湖を見下ろすことができる。

8/23 14:05

北ノ俣岳からの下り

8/23 14:08

北ノ俣岳からの下り

8/23 14:09

北ノ俣岳から下り始めたあたりより薬師岳

8/23 15:07

ハイマツ

8/23 15:20

イワショウブ（岩菖蒲）の実

8/23 15:20

イワショウブの実

8/23 15:51

太郎平小屋に戻り，生ビールを注文（1杯1000円）。同行メンバーの何人かと太郎平小屋前のベンチでいただく。おつまみは行動食として配られたものの一部を代用。

8/23 15:51

生ビールと薬師岳。薬師岳をバックにジョッキの写真を撮るのも同行メンバーの案。

8/23 15:52

生ビールと薬師岳

8/23 16:06

飲み干したビールジョッキ。7月に行った南アルプスの山小屋では生ビールは見かけなかったが，北アルプスの山小屋では生ビールを置いているところも多いという。

8/23 16:13

台風が通過する予報なのでテントを張るのをやめて全員太郎平小屋に泊まることに。男性4人は女性メンバーの隣の部屋の「ひめしゃくなげ」を割り当てられた。6畳の和室に布団。

8/23 17:05

太郎平小屋で夕方5時から夕食。ハムカツなど。ご飯とみそ汁のお代わりは自由。昨日も本日も夕食は入れ替えなしの1ターンのみ。

8/23 18:34

太郎平より日没を眺める。8月23日の富山市の日の入りは18:33。標高の高い太郎平からは18:33より少し後まで日が見えるようだ。

8/23 18:35

太郎平からの日没

8/23 18:36

太郎平からの日没。今夜半から風雨が強くなって台風が通過するとはこの時点では想像しにくい。

8/23 18:36

ほぼ日が沈みきったところ

8/23 18:37

太郎平小屋前より，日没直後の薬師岳。

撮影機器：

X1260 SANYO Electric Co.,Ltd.

RICOH WG-40 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ コップ 重量計

共同装備

ガスカートリッジ ジェットボイル みそ汁 コーヒー 笛

感想

Ssakana

この山行に関連する記録は以下に掲載。
折立−太郎平小屋−薬師岳−薬師峠（その1）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1570436.html
折立−太郎平小屋−薬師岳−薬師峠（その2）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1571161.html
薬師峠−黒部五郎岳−太郎平小屋（その1）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1570440.html
太郎平小屋−薬師岳小屋−薬師岳−折立
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1570448.html