登山口の美濃戸山荘に到着。三連休の初日にしては車は少ないと思われる。
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登山口の美濃戸山荘に到着。三連休の初日にしては車は少ないと思われる。
出発直後から雨がぱらつき始め、いきなりの雨具装備となった。あれ? 天気は回復するんだよね?
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出発直後から雨がぱらつき始め、いきなりの雨具装備となった。あれ? 天気は回復するんだよね?
美濃戸山荘も閑散としている…
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美濃戸山荘も閑散としている…
林道から南沢登山道へ。ここからいよいよ本格的な山道となる
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林道から南沢登山道へ。ここからいよいよ本格的な山道となる
ゴツゴツとした石が転がる登山道。
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ゴツゴツとした石が転がる登山道。
南沢登山道というだけあって、道は基本的に沢に沿って延びている。
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南沢登山道というだけあって、道は基本的に沢に沿って延びている。
右へ、左へと何度も渡渉する。そういえば登山口で増水を気にしている人がいたっけ。
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右へ、左へと何度も渡渉する。そういえば登山口で増水を気にしている人がいたっけ。
このあたり、妙な踏み跡や枝道が無数にある。
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このあたり、妙な踏み跡や枝道が無数にある。
油断して歩いていると道迷いのきっかけになりそうな場所だ。
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油断して歩いていると道迷いのきっかけになりそうな場所だ。
3時間近くかけて、ようやく行者小屋に到着。
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3時間近くかけて、ようやく行者小屋に到着。
さぁて、お楽しみの生ビールの時間だよっ♪
まずはパスタを茹で…というか湯がいて
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さぁて、お楽しみの生ビールの時間だよっ♪
まずはパスタを茹で…というか湯がいて
大人のたらこクリームを載っける。…味が上品すぎていまいち物足りない。山で食べるならもっとガッツリした味のほうが良いようだ。
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大人のたらこクリームを載っける。…味が上品すぎていまいち物足りない。山で食べるならもっとガッツリした味のほうが良いようだ。
お次はイワチクのわかめソーセージ(笑
わかめの粘り気が効いていてなんとも不思議な食感のソーセージであった。
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お次はイワチクのわかめソーセージ(笑
わかめの粘り気が効いていてなんとも不思議な食感のソーセージであった。
あとは生野菜を用いた簡単野菜炒め。これは普通に美味しかった。
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あとは生野菜を用いた簡単野菜炒め。これは普通に美味しかった。
2日目。
まずは文三郎尾根を稜線目指して登る。
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2日目。
まずは文三郎尾根を稜線目指して登る。
登山道は登山者が増えたためか崩壊が進んでいるが要所要所で階段などが整備されているので通行に不安はない。
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登山道は登山者が増えたためか崩壊が進んでいるが要所要所で階段などが整備されているので通行に不安はない。
段差が大きくて大変ではあるが。
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段差が大きくて大変ではあるが。
某登山用品メーカーのロゴが貼り付けてある。なんだろ、これ。この階段を整備するのにスポンサーになりましたよ〜ってことだろうか?
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某登山用品メーカーのロゴが貼り付けてある。なんだろ、これ。この階段を整備するのにスポンサーになりましたよ〜ってことだろうか?
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文三郎尾根を登り詰めたあたりから突然風が強くなった。まっすぐ立っているのが難しいくらいの強風である。霧混じりの強風なのでみるみるうちに体温が奪われる。
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文三郎尾根を登り詰めたあたりから突然風が強くなった。まっすぐ立っているのが難しいくらいの強風である。霧混じりの強風なのでみるみるうちに体温が奪われる。
行者小屋付近は無風で、すでに台風の影響を脱したかに見えたが
標高が高い赤岳山頂直下は未だ台風の影響下にあるということか。
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行者小屋付近は無風で、すでに台風の影響を脱したかに見えたが
標高が高い赤岳山頂直下は未だ台風の影響下にあるということか。
これからキレットの難所に挑むのであるが少々不安になってきた。
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これからキレットの難所に挑むのであるが少々不安になってきた。
赤岳山頂には行かず、トラバース道を通りキレット方面へ向かう。
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赤岳山頂には行かず、トラバース道を通りキレット方面へ向かう。
上も下も濃密なガスに包まれ視界がものすごく狭い。一時、進行方向を間違えて真行寺尾根方向に進みそうになっていた。
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上も下も濃密なガスに包まれ視界がものすごく狭い。一時、進行方向を間違えて真行寺尾根方向に進みそうになっていた。
いよいよ難所に差し掛かる。
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いよいよ難所に差し掛かる。
足元の岩は濡れてもあまり滑らない性質のようだ。濡れていて怖いのは梯子や鎖のほうかもしれない。
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足元の岩は濡れてもあまり滑らない性質のようだ。濡れていて怖いのは梯子や鎖のほうかもしれない。
岩から梯子へ、梯子から岩へという場面が一番怖かった。
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岩から梯子へ、梯子から岩へという場面が一番怖かった。
梯子がある場所というのは、だいたい落ちたら真っ逆さまという場所だ。
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梯子がある場所というのは、だいたい落ちたら真っ逆さまという場所だ。
高度を下げていくと岩場からガレ場へと地勢が変化していく。浮き石がいっぱいあって岩場よりこっちのほうが危険かもしれない。
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高度を下げていくと岩場からガレ場へと地勢が変化していく。浮き石がいっぱいあって岩場よりこっちのほうが危険かもしれない。
ガレ場を下りきると樹林帯に入る。
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ガレ場を下りきると樹林帯に入る。
キレット小屋に到着。小屋の周りにはコマクサが咲いていた。
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キレット小屋に到着。小屋の周りにはコマクサが咲いていた。
キレット小屋を出発すると道は登りへ転じる。
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キレット小屋を出発すると道は登りへ転じる。
樹林帯を抜けてもガスで展望は得られない。
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樹林帯を抜けてもガスで展望は得られない。
ツルネの近くのガレ場には、すごい密度でコマクサが。
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ツルネの近くのガレ場には、すごい密度でコマクサが。
こんなに密集しているコマクサを見たのは初めてかもしれない。
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こんなに密集しているコマクサを見たのは初めてかもしれない。
ツルネと名付けられた分岐点。我々が向かう方向は当然権現岳方面だ。
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ツルネと名付けられた分岐点。我々が向かう方向は当然権現岳方面だ。
流れるガスの向こうにおぼろげながら富士山が見えていた。周りの山々を見ると我々がいる場所より低い場所はかなり晴れてきている。
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流れるガスの向こうにおぼろげながら富士山が見えていた。周りの山々を見ると我々がいる場所より低い場所はかなり晴れてきている。
少しずつガスが晴れてきて、見通しがよくなってきた。
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少しずつガスが晴れてきて、見通しがよくなってきた。
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権現岳直下は再び急な岩場になっている。
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権現岳直下は再び急な岩場になっている。
ゲンジーのハシゴまでやってきた。
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ゲンジーのハシゴまでやってきた。
岩場は軽快に通過していったツートンだが、ゲンジーのハシゴは苦手のようだ。怖い怖いと連発しながら登ってくる。
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岩場は軽快に通過していったツートンだが、ゲンジーのハシゴは苦手のようだ。怖い怖いと連発しながら登ってくる。
うっすらと見える尾根筋の先から「終点」の気配がただよってくる。いよいよ山頂か?
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うっすらと見える尾根筋の先から「終点」の気配がただよってくる。いよいよ山頂か?
お疲れ様! 権現岳山頂に到着!
…と思ったのだが、本当にここが山頂か?
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お疲れ様! 権現岳山頂に到着!
…と思ったのだが、本当にここが山頂か?
三つ頭方面と書かれたほうに少し行ってみると、岩の上に山名標識があった。やはりあそこは山頂じゃなかった! あぶね〜。もう少しでニセピーク踏んで帰るところだった。
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三つ頭方面と書かれたほうに少し行ってみると、岩の上に山名標識があった。やはりあそこは山頂じゃなかった! あぶね〜。もう少しでニセピーク踏んで帰るところだった。
雲が大きく切れて南アルプスが姿を現した!
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雲が大きく切れて南アルプスが姿を現した!
天気は確実に快方に向かっている。さっきまでガスに包まれていた登山道が姿を見せ始めた。
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天気は確実に快方に向かっている。さっきまでガスに包まれていた登山道が姿を見せ始めた。
とりあえずゲンジーのハシゴを下る。やはり登りより下りの方が怖い。
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とりあえずゲンジーのハシゴを下る。やはり登りより下りの方が怖い。
ゲンジーハシゴを下りたところ。登りの時は気にならなかったハシゴ→岩場が、なんとなくいやらしい場所だ。
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ゲンジーハシゴを下りたところ。登りの時は気にならなかったハシゴ→岩場が、なんとなくいやらしい場所だ。
ちなみに、行きでは見えなかったゲンジーハシゴがある場所だが全貌はこんな感じである。
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ちなみに、行きでは見えなかったゲンジーハシゴがある場所だが全貌はこんな感じである。
こうして晴れてみると、けっこうアップダウンがあることに気付く。
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こうして晴れてみると、けっこうアップダウンがあることに気付く。
行きで見ることが敵わなかったキレットの全貌がいまここに!
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行きで見ることが敵わなかったキレットの全貌がいまここに!
ず〜む…してみると、お〜、やっぱ険しいなぁ。よく下ってきたもんだ。
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ず〜む…してみると、お〜、やっぱ険しいなぁ。よく下ってきたもんだ。
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ツートンも余裕を感じてきたらしく、ガレ場をスルスルと登っていく。急勾配の登りになると俄然力強くなるツートンであった。
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ツートンも余裕を感じてきたらしく、ガレ場をスルスルと登っていく。急勾配の登りになると俄然力強くなるツートンであった。
予想通り登りよりは「怖い」と感じる場面は少なかったが踏み跡を外れると途端に浮き石だらけになり、手元足元が危うくなる。
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予想通り登りよりは「怖い」と感じる場面は少なかったが踏み跡を外れると途端に浮き石だらけになり、手元足元が危うくなる。
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ガレ場を突破し、岩場に突入する。登りなので怖さはないが、疲れが出てきたのか集中力が途切れがちになる。
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ガレ場を突破し、岩場に突入する。登りなので怖さはないが、疲れが出てきたのか集中力が途切れがちになる。
ここから先は突然の豪雨でカメラをしまったため、写真がありません。花の写真でお楽しみ下さい
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ここから先は突然の豪雨でカメラをしまったため、写真がありません。花の写真でお楽しみ下さい
ひどい雨だった…。
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ひどい雨だった…。
最後に酷い目にあったが、なんとか無事に行者小屋に帰還した。
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最後に酷い目にあったが、なんとか無事に行者小屋に帰還した。
今日こそは晴れた夜空の下でビールを…と思っていたのだが残念ながら雨空の下でのビールとなってしまった。それでも初めて「キレット」と名の付く難所を通過できた高揚感からこの日のビールは最高の味わいになった♪
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今日こそは晴れた夜空の下でビールを…と思っていたのだが残念ながら雨空の下でのビールとなってしまった。それでも初めて「キレット」と名の付く難所を通過できた高揚感からこの日のビールは最高の味わいになった♪
八ヶ岳3日目の朝も3時起床。とりあえず赤岳を目指し、地蔵尾根に取り付く。
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八ヶ岳3日目の朝も3時起床。とりあえず赤岳を目指し、地蔵尾根に取り付く。
樹林帯を抜けると麓を見渡せる場所に出た。
晴れてきた…と思っていいのだろうか?
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樹林帯を抜けると麓を見渡せる場所に出た。
晴れてきた…と思っていいのだろうか?
登るほどに険しくなっていく。
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登るほどに険しくなっていく。
こういう何気ない場所も、ステップに泥が付着していることによっていやらしい場所に変わる。
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こういう何気ない場所も、ステップに泥が付着していることによっていやらしい場所に変わる。
稜線に近くなってくると、まるで昨日の再現のように急激に風が強くなり、みるみるうちにガスがあたりを飲み込み始めた。
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稜線に近くなってくると、まるで昨日の再現のように急激に風が強くなり、みるみるうちにガスがあたりを飲み込み始めた。
地蔵尾根の終点、地蔵の頭に到着。
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地蔵尾根の終点、地蔵の頭に到着。
このころになると風は強風というよりは暴風の域に達していた。ガス混じりの強風はみるみる体温を奪っていく。
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このころになると風は強風というよりは暴風の域に達していた。ガス混じりの強風はみるみる体温を奪っていく。
ガスの中から赤岳展望荘が見えてきた。
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ガスの中から赤岳展望荘が見えてきた。
展望荘を過ぎると、いよいよ赤岳本体に取り付く。
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展望荘を過ぎると、いよいよ赤岳本体に取り付く。
展望荘で風の様子を見ようかと考えたが、下りてきた登山者が
「上はここほど風が強くない。ここが一番強い」
と言っているのを聞いて、それならば上に行ってしまおうと決意。
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展望荘で風の様子を見ようかと考えたが、下りてきた登山者が
「上はここほど風が強くない。ここが一番強い」
と言っているのを聞いて、それならば上に行ってしまおうと決意。
風の動きが変わったなぁと思った瞬間、ぱーっとガスが晴れてきた。いきなり陽射しが強まり、眩しいくらいだ。
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風の動きが変わったなぁと思った瞬間、ぱーっとガスが晴れてきた。いきなり陽射しが強まり、眩しいくらいだ。
赤岳頂上山荘が見えてきた。ということは、頂上も近い。このタイミングで晴れてくるとは…なかなか運がいい?
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赤岳頂上山荘が見えてきた。ということは、頂上も近い。このタイミングで晴れてくるとは…なかなか運がいい?
頂上山荘からは続々と登山者が出てくるところだった。
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頂上山荘からは続々と登山者が出てくるところだった。
頂上山荘というからには、頂上は本当にすぐそこだ。すでに大勢の登山者がとりついているのが見える。 山頂の向こうには南アルプスの山々が姿をみせている。
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頂上山荘というからには、頂上は本当にすぐそこだ。すでに大勢の登山者がとりついているのが見える。 山頂の向こうには南アルプスの山々が姿をみせている。
さっきまでの濃いガスがうそのように富士山が見えていた。
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さっきまでの濃いガスがうそのように富士山が見えていた。
北アルプス方面。 関東方面と比べて雲が多いが、かろうじてそれらしい山並みが見える。
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北アルプス方面。 関東方面と比べて雲が多いが、かろうじてそれらしい山並みが見える。
春に登った丹沢などがある(…と思われる)方角。
ただ、どの山が何の山なのかわからない(^^;
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春に登った丹沢などがある(…と思われる)方角。
ただ、どの山が何の山なのかわからない(^^;
順番待ちを危惧した山頂だが、なんと我々が到着した瞬間、 誰も山頂にいない状態になった。貸切である。晴れるタイミングといい、今日は本当に運の良い日である。
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順番待ちを危惧した山頂だが、なんと我々が到着した瞬間、 誰も山頂にいない状態になった。貸切である。晴れるタイミングといい、今日は本当に運の良い日である。
今度は硫黄岳に向けて、まずは今来た道を引き返す。まだガスは多いが、これから向かう道のりがおぼろげながら見えてきた。
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今度は硫黄岳に向けて、まずは今来た道を引き返す。まだガスは多いが、これから向かう道のりがおぼろげながら見えてきた。
登りの時とはうって変わって登山道にはたくさんの登山者が。
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登りの時とはうって変わって登山道にはたくさんの登山者が。
地蔵の頭まで戻り、横岳・硫黄岳の縦走コースへ。ここから先は岩場が連続する少しだけ難易度が高いコースだ。
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地蔵の頭まで戻り、横岳・硫黄岳の縦走コースへ。ここから先は岩場が連続する少しだけ難易度が高いコースだ。
地蔵の頭を過ぎると、すぐに岩場が始まる。この頃になると登山者が列を成して歩き始め、 自分のペースで歩くのはとても無理な状態になってきた。
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地蔵の頭を過ぎると、すぐに岩場が始まる。この頃になると登山者が列を成して歩き始め、 自分のペースで歩くのはとても無理な状態になってきた。
こういう狭くて険しい場所や…
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こういう狭くて険しい場所や…
ハシゴなどでは順番待ちになる。
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ハシゴなどでは順番待ちになる。
正面の一際大きなピークが横岳だろうか?
まだまだアップダウンをくり返す道中が控えているなぁ。
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正面の一際大きなピークが横岳だろうか?
まだまだアップダウンをくり返す道中が控えているなぁ。
遠目には登山道に見えない岩壁。壁に張り付いている人達はクライミングでもしているのか?と思ったが、どうやらあそこが登山道らしい。
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遠目には登山道に見えない岩壁。壁に張り付いている人達はクライミングでもしているのか?と思ったが、どうやらあそこが登山道らしい。
近くまで行けば道があることはわかるが…危うい感じだなぁ。
この無理矢理道をつけました感がたまらなくスリリング(笑
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近くまで行けば道があることはわかるが…危うい感じだなぁ。
この無理矢理道をつけました感がたまらなくスリリング(笑
鎖があるから登れるけれど、徒手空拳では挑みたくない斜面。
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鎖があるから登れるけれど、徒手空拳では挑みたくない斜面。
突き出した岩峰をトラバース。
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突き出した岩峰をトラバース。
あのギザギザした鋭い岩峰が大同心・小同心と呼ばれる岩だろうか。その奥には硫黄岳の肩、そして北八ヶ岳の蓼科山が見える。
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あのギザギザした鋭い岩峰が大同心・小同心と呼ばれる岩だろうか。その奥には硫黄岳の肩、そして北八ヶ岳の蓼科山が見える。
想定していたコースタイムを、すでに大幅に上回ってしまっている。
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想定していたコースタイムを、すでに大幅に上回ってしまっている。
勝手に名付けた雷鳥岩。
きっとなにか別名があるに違いないが知らないので(笑
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勝手に名付けた雷鳥岩。
きっとなにか別名があるに違いないが知らないので(笑
三叉峰で杣添尾根への道と分かれる。いよいよ「奥の院」と呼ばれる横岳の主峰が見えてきた。
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三叉峰で杣添尾根への道と分かれる。いよいよ「奥の院」と呼ばれる横岳の主峰が見えてきた。
この岩を登ると奥の院。
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この岩を登ると奥の院。
到着!
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到着!
見事なブロッケンを見ることができた。
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見事なブロッケンを見ることができた。
今度は大同心?を極めたクライマーの姿が見えた。
「すげぇ!」「かっこいい!」と歓声があがる。
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今度は大同心?を極めたクライマーの姿が見えた。
「すげぇ!」「かっこいい!」と歓声があがる。
奥の院からの下りは、このコースの核心部の一つだ。
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奥の院からの下りは、このコースの核心部の一つだ。
ハシゴや鎖が設置してあるので、難易度としてはさほど高くない。しかし、見た目のインパクトが大きいというのがくせ者で
我々の前を歩いていた登山者がなかなか先に進めないでいた。
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ハシゴや鎖が設置してあるので、難易度としてはさほど高くない。しかし、見た目のインパクトが大きいというのがくせ者で
我々の前を歩いていた登山者がなかなか先に進めないでいた。
「大丈夫ですよ! ゆっくり進んで下さい!」と声をかけ、とにかく落ち着いて進んでもらう。
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「大丈夫ですよ! ゆっくり進んで下さい!」と声をかけ、とにかく落ち着いて進んでもらう。
…とかいうのは口実で、ゆっくり進んでもらえば我々も助かるという(笑
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…とかいうのは口実で、ゆっくり進んでもらえば我々も助かるという(笑
難所を突破するとがらっと地勢が変わった。 火山灰質のゆるやかな地形は我々にとって安心できる場所だ。 強風が再び濃いガスを運んできたが、 「強風に飛ばされる図」とか、わけわからん事をして遊ぶ余裕もある。
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難所を突破するとがらっと地勢が変わった。 火山灰質のゆるやかな地形は我々にとって安心できる場所だ。 強風が再び濃いガスを運んできたが、 「強風に飛ばされる図」とか、わけわからん事をして遊ぶ余裕もある。
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この先は特に難所は無い…はずだ。
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この先は特に難所は無い…はずだ。
高度を下げていくと少しガスが薄くなった。ぼんやりと山小屋らしきものが見えている。
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高度を下げていくと少しガスが薄くなった。ぼんやりと山小屋らしきものが見えている。
硫黄岳山荘に到着。
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硫黄岳山荘に到着。
硫黄岳への登りはゆるやかなガレ場だ。
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硫黄岳への登りはゆるやかなガレ場だ。
山頂直下の最後の登り。
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山頂直下の最後の登り。
晴れたー!
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晴れたー!
縦走したかった北八ヶ岳の山々。いずれ蓼科山には登りたいので、それにからめて歩こう。
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縦走したかった北八ヶ岳の山々。いずれ蓼科山には登りたいので、それにからめて歩こう。
諏訪湖とその後ろに北アルプス。
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諏訪湖とその後ろに北アルプス。
緑の牧に覆われて見えるのは霧ヶ峰。
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緑の牧に覆われて見えるのは霧ヶ峰。
硫黄岳の周辺だけでなく、かなり広範囲に晴れ間が広がった。 昨日から今日にかけて歩き回った南八ヶ岳の山々。ようやく全体像を見ることができた。
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硫黄岳の周辺だけでなく、かなり広範囲に晴れ間が広がった。 昨日から今日にかけて歩き回った南八ヶ岳の山々。ようやく全体像を見ることができた。
硫黄岳山頂からの展望を楽しんでいると、赤岳に最後までかかっていた雲がとれた!
あとは下りるだけというこのタイミングで。
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硫黄岳山頂からの展望を楽しんでいると、赤岳に最後までかかっていた雲がとれた!
あとは下りるだけというこのタイミングで。
名残惜しいが下山の時間が来た。 赤岩の頭、赤沢鉱泉を経て行者小屋に戻る。
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名残惜しいが下山の時間が来た。 赤岩の頭、赤沢鉱泉を経て行者小屋に戻る。
硫黄岳山頂は肌寒いくらいだったが、少し標高が下がると途端に暑くなってきた。 赤岩の頭で小休止。
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硫黄岳山頂は肌寒いくらいだったが、少し標高が下がると途端に暑くなってきた。 赤岩の頭で小休止。
赤岩の頭から赤沢鉱泉までは樹林帯の下りだ。
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赤岩の頭から赤沢鉱泉までは樹林帯の下りだ。
赤沢鉱泉着。岩場で遅れ気味だった計画もここで帳尻があった。
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赤沢鉱泉着。岩場で遅れ気味だった計画もここで帳尻があった。
赤沢鉱泉から峠を越えて行者小屋へ。
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赤沢鉱泉から峠を越えて行者小屋へ。
さっき上から眺めた大同心、小同心を今度は見上げる。
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さっき上から眺めた大同心、小同心を今度は見上げる。
無事に行者小屋まで戻ってきた。
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無事に行者小屋まで戻ってきた。
最初にこの景色を見たらびびっていたかもしれない。
見えなくてよかった…かも(笑
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最初にこの景色を見たらびびっていたかもしれない。
見えなくてよかった…かも(笑
下りは南沢コースではなく北沢コースを行く。
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下りは南沢コースではなく北沢コースを行く。
北沢は南沢に比べて水量が多いが、いたる所に立派な橋や桟道がつけられている。もはや登山道というよりは遊歩道と言ったほうがしっくりくるくらいだ。
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北沢は南沢に比べて水量が多いが、いたる所に立派な橋や桟道がつけられている。もはや登山道というよりは遊歩道と言ったほうがしっくりくるくらいだ。
コース最後の1劼藁啼司發になる。
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コース最後の1劼藁啼司發になる。
南沢コースの入り口に到着。これで今回の山行のコースが一本に繋がったような気分になる。
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南沢コースの入り口に到着。これで今回の山行のコースが一本に繋がったような気分になる。
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