念願の子連れ鳳凰三山

2018年09月22日(土) ～ 2018年09月23日(日)

• GPS: 17:26
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,158m
• 下り: 2,141m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 0:07
• 合計: 6:00

距離 8.8km 登り 1,280m 下り 226m

5:58 夜叉神峠登山口
7:15 夜叉神峠
7:18 7:25 夜叉神峠小屋
9:21 杖立峠
10:22 火事場跡
11:28 苺平
11:58 南御室小屋

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 3:45
• 合計: 10:07

距離 16.5km 登り 878m 下り 1,936m

5:20 南御室小屋
6:30 6:31 砂払岳
6:39 6:45 薬師岳小屋
7:17 8:15 鳳凰山
8:40 8:41 薬師岳
8:47 8:49 薬師岳小屋
8:53 9:00 砂払岳
9:37 11:37 南御室小屋
12:10 12:19 苺平
12:46 12:50 火事場跡
13:30 13:31 杖立峠
14:26 14:40 夜叉神峠小屋
14:42 14:43 夜叉神峠
15:26 15:27 夜叉神峠登山口
15:27 ゴール地点

ヤマレコマップ、1泊する操作がよくわからず
自宅にてGPS結合、登録し直し

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

夜叉神Pから苺平までぬかるみあり

その他周辺情報

登山後の温泉
金山沢温泉
大人850円　子ども400円
脱衣所がとても狭い
洗い場が3つと少ない
休憩スペースはテーブル4卓
露天風呂あり　内外ともに湯温38℃

写真

9/22 5:59

新天地へ踏み出すはじめの一歩

9/22 5:59

奥にある待合所に登山届箱がある

9/22 6:24

つづら折りではじまる夜叉神峠への登山道

9/22 6:28

なにか発見したようですぞ

9/22 6:28

カエルちゃん

9/22 6:34

顔の葉っぱ

9/22 6:54

いままでで一番重いザック

9/22 7:20

山小屋をみつけると駆け出したくなるのは子どもだけじゃない

9/22 7:20

夜叉神峠小屋できさくな看板娘としばしおしゃべり

9/22 8:02

ここは無言坂と名付けた
かなりしんどい

9/22 8:05

無言坂で早くもヘトヘトに

9/22 8:13

気を取り直して出発

9/22 8:48

顔みたいな木

9/22 9:21

これはトカゲ

9/22 11:56

もののけ姫に出てきそうな苔むした岩

9/22 11:58

母に見せるんだと意気込んで拾ったハートの葉
そういえばどこやった?

9/22 12:00

我々の基地となる南御室小屋
小学生は無料且つオレンジジュースがサービス

9/22 14:28

南アルプスの天然水ゼロ

9/22 14:59

我が家のレギュラーギア

9/22 15:01

薪スキ

9/22 15:43

冷蔵庫要らず

9/22 16:15

食後に撮影。撮ったあとほどなくして就寝しました
夜中・明け方は冷える
寝袋から出たくない
9月でこんなんじゃ冬なんか耐えられないよ

9/23 5:50

予定出発時刻を30分遅れてスタート
空身でいくぜ
日の出が見えたよ

9/23 6:19

金時山とも雲取山とも違う景色

9/23 6:19

見るものすべてに感動

9/23 6:26

雲海

9/23 6:26

きたきた
ついにやって来ました
砂払い

この景色がバッと目の前にあらわれた瞬間の感動といったら

9/23 6:27

とにかく快晴、陽の光が神々しいのなんのって

9/23 6:27

きた道を振り返る
心の中で自分を称える

9/23 6:31

雲海に浮かぶ、あのお山

9/23 6:32

そこかしこに積み上げられてたよ

9/23 6:33

ぽっこりみえるは薬師岳

9/23 6:34

空と雲と山

9/23 6:35

薬師岳小屋の手前にあるもの

9/23 6:37

結構ステップの大きな段差をおりてゆく

9/23 6:38

山小屋到着

9/23 6:40

薬師岳小屋で一休み

9/23 6:50

さて、いざ薬師岳へ

9/23 6:52

ここからも雲海

鳳凰一山　薬師岳

9/23 6:59

そそくさと次へ・・・

9/23 7:01

うほっ

9/23 7:11

目の荒い砂浜みたい

9/23 7:19

このあたりで、リス？みたよ

鳳凰二山
つぎにいくぜ、といいたいところだが
のんびり過ごしたい気持ちが一致して地蔵岳は遠くからみることに

ホントは二人がオベリスクを指差す写真を撮りたかったけど
ふたりともバラバラ

9/23 7:37

雲海すごかったの

9/23 7:40

またくるでー

9/23 7:47

圧巻の岩

9/23 7:56

念願の親子鳳凰
ここにたどり着くまで何年かかったんだ

9/23 8:06

木の実。家族みんなの名前をつけたよ

9/23 8:10

のんびり戻ろう

9/23 8:11

時間に余裕があるからこそのんびり岩積み

9/23 8:22

隣で同じポーズすればよかったと後悔
あと何年一緒にきてくれるんだろ

9/23 8:24

この山ばかり撮ってごめんね

9/23 8:27

逞しくなった息子を遠目でパチリ

9/23 8:42

青木鉱泉か。今度はドンドコ沢いってみっか

9/23 8:53

こんな洞窟が口開けてんの

はい基地到着

9/23 9:59

【息子撮影】また顔葉っぱ

9/23 9:59

【息子撮影】これも顔葉っぱ

9/23 10:01

【息子撮影】昼飯はコレですよ

9/23 10:02

【息子撮影】空と木

9/23 10:04

【息子撮影】何も手伝わせてくれない父

9/23 10:16

肥後守の他に、カメラという遊び道具を手に入れたよ

9/23 10:25

【息子撮影】バッタ

9/23 10:33

【息子撮影】基地正面

9/23 11:17

【息子撮影】くさいくつ

面倒臭がらずやってくれるから嬉しい

9/23 11:40

さて下山開始

9/23 14:33

下山時はいつも写真が少ないの

9/23 14:38

【息子撮影】翌日が中秋の名月、ということで

【息子撮影】看板娘から飴をいただきました

9/23 14:55

【息子撮影】綺麗なお花

9/23 14:56

【息子撮影】これも

9/23 14:57

【息子撮影】こういうの好きなのね

9/23 15:26

下山。はじめて目にする行方不明者捜索ビラ
山は公園ではないということを彼にもきちんと理解してほしい

9/23 16:31

やっぱ温泉入ってくべ！おっ！ここPがガラガラだ！よっしゃ突撃
・
・
・
脱衣所狭っ
洗い場少なっ

9/23 16:31

Pとの隣接スペースに遊具が

温泉の前にBBQスペースといくつかの遊具
そしてこのクライミングボード

撮影機器：

Canon EOS 60D Canon

P008 asus

感想

npu

南アルプスデビュー。夜叉神から入って南御室小屋に荷物置いて薬師岳、観音岳、あわよくば地蔵岳にも登りたい計画。

小雨が降るなか夜叉神峠登山口Pまでのアプローチで戸惑った。芦安?ってとこで係員に教えてもらい、長いクネクネ道を走り続けてなんとか夜叉神トンネル手前のP辿り着く。3時くらいで半分くらい停まってた。

仮眠から目覚めるも、雨がやまないからとダラダラと支度。バナナとおにぎり食べてからしっかり排泄して予定より30分遅れて出発。
いきなりのつづら折りに面食らいながらも、高度上げて霧がかった夜叉神峠到着。きさくな看板娘と少しおしゃべり。

ここからの登りがキツイきつかったあ。
狭い登山道、他所の団体に挟まれたからなのか、息子はペース落とさず登るから、父の焦りは半端じゃない。
さっきまで我が家のマイブームであるジョジョの奇妙な冒険クイズをキャッキャいって楽しんでたのに、ここの勾配が落ち着くまで無言の父。
4年生になった長男に炊事用具を背負ってもらったことと、次男を留守番させたことで、前回の3人雲取テン泊に比べたらザックは軽いはずなのに！
ただ、あとから聞くと息子もここが一番キツかったらしく無言坂と命名。

待望のテン場到着は昼ころ。ありがたいことに小学生以下は無料のうえ、オレンジジュース1本サービスつき。
既に6,7張りあったけど空間には余裕があったので、いい感じのところにステラリッジ4型を張らせていただいた。
のらりくらりと過ごしてから、16時過ぎに調理開始。
麻婆春雨をアルファ化米にかけた鳳凰丼になるはずだったのに、水の分量が多くてお茶漬けみたくなっちゃった。
そんなものでも文句言わずに食べてくれるから助かる。

さらりと食べ終わると、ふたりでゴローン。明るいうちは「夜になったら星を見ようね」なんていってなあ。
寝袋に脚突っ込んだまま寝てしまったが数時間おきに寒さで目が覚めて、お互いに重ね着して防寒につとめる。

【2日目】
出発予定は5時。
明け方はとにかく寒くて「冬テン泊は無理だわ」って諦めた。
寝ぼけ眼で朝飯袋探すも見つからない。餅が海苔が醤油がみつからない。焼き網は持ってきたのに。ちくしよー、パンで我慢してやる。

30分遅れて出発。
子ども用ザックは父が背負い彼は空身で且つ日の出を見た嬉しさも手伝ってペースを上げる。
こちらも負けずにペースは上々。空洞やら薬師岳、ワイドビューの雲海、富士山、砂払いなど次から次へと刺激的な景色が飛び込んでくるから否が応でも足取りは軽くなる。
休憩中、デジカメ画像チェックに夢中になっていたら、50cmの距離にリスみたいな生き物がいた。息子が食べるメープルパンに引き寄せられたのだろう。思わず「あっ」と発して逃げられた。野生動物との遭遇は嬉しい。

計画コースタイムより1時間以上早く観音岳に到着
何年間も画像でしかみたことのないオベリスクは凛々しかった。
コースタイム短縮もできたし、息子のモチベーションも上がってたから、地蔵岳まで行くことは可能だった。
だけど間近でみたい欲求と念願の南アルプスデビューを長男とのんびり過ごしたい欲求を天秤にかけた結果、後者が勝った。
何度も振り返り、オベリスクと一緒の写真をたくさん撮った。

気の緩みから青木鉱泉分岐手前で道迷い。スマホMAPチェックで事なきを得たが、これじゃいかんね。

テントに戻り、昼食のインスタントラーメンづくりは息子に一任し、父は撤収準備に専念できた。

終始喋りっぱなしでくだりも順調だったが、登山口に貼ってあった行方不明者捜索ビラが目に止まったらしく、捜索願が出された日を読みあげながら遭難者を案じる表情に不謹慎とは思いつつ、ココロの成長を感じた。

次は次男も連れて行くぜ

[1日目 GPSログ]
開始日時 2018/09/22 05:53:11
終了日時 2018/09/22 13:03:56
水平距離 8.77km 沿面距離 34.98km
経過時間 7時間10分45秒 移動時間 5時間14分49秒
全体平均速度 4.87km/h 移動平均速度 6.60km/h
総上昇量 2552m 総下降量 1462m
最高高度 2530m 最低高度 1253m

[2日目 GPSログ]
開始日時 2018/09/23 05:11:40
終了日時 2018/09/23 15:27:55
水平距離 16.45km 沿面距離 37.33km
経過時間 10時間16分15秒 移動時間 7時間36分21秒
全体平均速度 3.63km/h 移動平均速度 4.76km/h
総上昇量 1566m 総下降量 2623m
最高高度 2855m 最低高度 1373m