ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1593765
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプスの日本百名山、最後の焼岳を登り、西穂高岳へ

2018年09月22日(土) ~ 2018年09月23日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
31:16
距離
23.7km
登り
2,471m
下り
2,278m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:43
休憩
1:02
合計
8:45
5:48
37
6:25
6:25
11
6:36
6:36
7
6:43
6:49
95
8:24
8:30
4
8:34
8:35
67
9:42
10:02
41
10:43
10:44
6
10:50
10:50
6
10:56
11:00
3
11:03
11:20
53
12:13
12:15
32
12:47
12:48
69
13:57
13:58
19
14:17
14:17
1
14:33
2日目
山行
5:35
休憩
1:44
合計
7:19
5:38
16
5:54
5:54
36
6:30
6:42
21
7:03
7:04
10
7:45
8:07
27
8:50
8:57
13
9:10
9:16
42
9:58
9:58
14
10:12
10:48
8
10:58
10:59
89
12:28
12:31
1
12:32
12:32
17
12:49
12:49
8
12:57
上高地バスターミナル
天候 1日目:午前中雨、終日ガスの中
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
平湯温泉あかんだな駐車場に駐車(600円/日)
シャトルバスにて中の湯下車(560円)
下山は上高地バスターミナル、シャトルバスにて駐車場(1160円)
コース状況/
危険箇所等
中の湯〜焼岳〜西穂山荘、西穂山荘〜上高地の登山道は何の問題も有りません。台風21号の強風で折られてしまった大木を何本も見かけましたが、登山道周辺は整理されて障害になる倒木は有りませんでした。
西穂高岳は独標手前の12峰から西穂高岳山頂(1峰)までは岩場の登り下りになります。高度感のある場所もあり、それなりの注意が必要です。鎖などの補助は余りありませんが、足掛かり、手掛かりは豊富ですので3点支持を守れば難しい所は余り無いと思います。
この日は3連休中日で登山者が多く、急場での渋滞や登り下りのすれ違いに時間がかなりかかりました
その他周辺情報 下山後の温泉は、ひらゆの森(500円)
あかんだな駐車場からシャトルバスに乗り中の湯バス停で下車。雨ではあるが、午後から回復するという予報を信じて登山を開始。安房トンネル手前の旧道を中の湯温泉方面へ
2018年09月22日 05:53撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
9/22 5:53
あかんだな駐車場からシャトルバスに乗り中の湯バス停で下車。雨ではあるが、午後から回復するという予報を信じて登山を開始。安房トンネル手前の旧道を中の湯温泉方面へ
30分ほど車道を歩いたところにある中の湯温泉
2018年09月22日 06:25撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 6:25
30分ほど車道を歩いたところにある中の湯温泉
更に登った車道脇にある焼岳登山口
2018年09月22日 06:40撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 6:40
更に登った車道脇にある焼岳登山口
新中の湯登山口の看板
2018年09月22日 06:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
9/22 6:48
新中の湯登山口の看板
暫く樹林帯の中の道を登ります
2018年09月22日 08:07撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 8:07
暫く樹林帯の中の道を登ります
雨水が登山道を沢のように流れている
2018年09月22日 08:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 8:12
雨水が登山道を沢のように流れている
標高2,000m近くになって来ると樹々の色づきが目立ってきた
2018年09月22日 08:16撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 8:16
標高2,000m近くになって来ると樹々の色づきが目立ってきた
広場と名付けられた辺り。晴れていれば山頂が望めるらしいが、今回は無理。それでも始まった紅葉の色づきは嬉しい
2018年09月22日 08:23撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
9/22 8:23
広場と名付けられた辺り。晴れていれば山頂が望めるらしいが、今回は無理。それでも始まった紅葉の色づきは嬉しい
山頂への登りの木階段道もこの通り
2018年09月22日 08:35撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 8:35
山頂への登りの木階段道もこの通り
真っ赤なナナカマド
2018年09月22日 08:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
9/22 8:48
真っ赤なナナカマド
標高2,300m。稜線まであと少し
2018年09月22日 09:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
9/22 9:15
標高2,300m。稜線まであと少し
北峰と南峰のコル。硫黄のにおいだけはすごく感じるけど、なん〜も見えない。
2018年09月22日 09:37撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
9/22 9:37
北峰と南峰のコル。硫黄のにおいだけはすごく感じるけど、なん〜も見えない。
いざ、北峰へ。音がして噴気が出ているようだけどガスと混ざって良く分からん
2018年09月22日 09:39撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 9:39
いざ、北峰へ。音がして噴気が出ているようだけどガスと混ざって良く分からん
ホント、何にも見えない
2018年09月22日 09:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 9:41
ホント、何にも見えない
山頂直下の最後の登り。いかにも火山という荒々しい風景
2018年09月22日 09:44撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3
9/22 9:44
山頂直下の最後の登り。いかにも火山という荒々しい風景
焼岳山頂。。これで北アルプスの日本100名山16座を完登です。
2018年09月22日 09:49撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7
9/22 9:49
焼岳山頂。。これで北アルプスの日本100名山16座を完登です。
池のある方向を覗き込むが白い地肌が垣間見えるだけでした
2018年09月22日 09:51撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 9:51
池のある方向を覗き込むが白い地肌が垣間見えるだけでした
風も有って寒いので、早々に山頂を退散し、焼岳小屋へ下ります
2018年09月22日 09:58撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 9:58
風も有って寒いので、早々に山頂を退散し、焼岳小屋へ下ります
少し下って来ると風が流れて下の山が見え隠れするようになってきました
2018年09月22日 10:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 10:12
少し下って来ると風が流れて下の山が見え隠れするようになってきました
こういう地肌がいかにも火山らしさを感じます
2018年09月22日 10:16撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
9/22 10:16
こういう地肌がいかにも火山らしさを感じます
結構、視界が出てきましたが、雨は止みません
2018年09月22日 10:18撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
9/22 10:18
結構、視界が出てきましたが、雨は止みません
中尾峠。。中尾温泉への道が左手に下ります
2018年09月22日 10:42撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
9/22 10:42
中尾峠。。中尾温泉への道が左手に下ります
峠の近くで首筋に熱気を感じたので道のわきを覗いたら噴気孔?から熱風が噴き出していました
2018年09月22日 10:49撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
9/22 10:49
峠の近くで首筋に熱気を感じたので道のわきを覗いたら噴気孔?から熱風が噴き出していました
こじんまりとした焼岳小屋に到着。20人位が宿泊できるそうです。焼岳の登山バッジを購入しました
2018年09月22日 10:58撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 10:58
こじんまりとした焼岳小屋に到着。20人位が宿泊できるそうです。焼岳の登山バッジを購入しました
小屋の脇にある西穂山荘方面への分岐。手前に小屋が有ってその先は上高地です。
2018年09月22日 10:58撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 10:58
小屋の脇にある西穂山荘方面への分岐。手前に小屋が有ってその先は上高地です。
西穂山荘までの尾根道は小さなアップダウンを何度も繰り返して結構疲れました。雨は降りやみましたが、霧が吹きつけて一日中濡れていた感じです
2018年09月22日 13:04撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 13:04
西穂山荘までの尾根道は小さなアップダウンを何度も繰り返して結構疲れました。雨は降りやみましたが、霧が吹きつけて一日中濡れていた感じです
先日の台風21号の強風で折り倒されたと思しき木がそちこちで見かけられました。
2018年09月22日 13:56撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
9/22 13:56
先日の台風21号の強風で折り倒されたと思しき木がそちこちで見かけられました。
山荘のすぐ下、上高地と焼岳方面の分岐です
2018年09月22日 14:14撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
9/22 14:14
山荘のすぐ下、上高地と焼岳方面の分岐です
この日のお宿である西穂山荘に漸く到着です。3連休の初日とあって込み合ってはいましたが、何とか布団3枚に4人位で寝られました
2018年09月22日 14:29撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
9/22 14:29
この日のお宿である西穂山荘に漸く到着です。3連休の初日とあって込み合ってはいましたが、何とか布団3枚に4人位で寝られました
夕方になって雲が切れて夕焼けっぽいのが見られました
2018年09月22日 17:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/22 17:41
夕方になって雲が切れて夕焼けっぽいのが見られました
周辺のガスはまだ残っていますが、上の空は晴れて満月がおぼろに見えてました。翌日は好天予想です
2018年09月22日 18:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/22 18:19
周辺のガスはまだ残っていますが、上の空は晴れて満月がおぼろに見えてました。翌日は好天予想です
2日目の朝、出発前に小屋の外へ出たら、想像以上の近さに乗鞍の山並みが見えました
2018年09月23日 05:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 5:30
2日目の朝、出発前に小屋の外へ出たら、想像以上の近さに乗鞍の山並みが見えました
朝の西穂山荘。どんどん西穂へ向けて登って行かれました
2018年09月23日 05:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 5:31
朝の西穂山荘。どんどん西穂へ向けて登って行かれました
自分たちも軽装備で西穂へのピストンに出発します
2018年09月23日 05:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 5:40
自分たちも軽装備で西穂へのピストンに出発します
小屋から一登りするだけで大きな展望が開けます。昨日はガスの中で何も見えなかった焼岳やその向こうの乗鞍岳もくっきりです
2018年09月23日 05:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 5:42
小屋から一登りするだけで大きな展望が開けます。昨日はガスの中で何も見えなかった焼岳やその向こうの乗鞍岳もくっきりです
谷を挟んだ笠ヶ岳の山頂付近に朝陽が射し始めました
2018年09月23日 05:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 5:45
谷を挟んだ笠ヶ岳の山頂付近に朝陽が射し始めました
上高地の谷間はまだ日が射しませんが、手前の山肌までは明るくなってきました
2018年09月23日 05:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 5:47
上高地の谷間はまだ日が射しませんが、手前の山肌までは明るくなってきました
笠ヶ岳
2018年09月23日 05:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 5:48
笠ヶ岳
これから目指す西穂高への稜線。
2018年09月23日 05:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 5:49
これから目指す西穂高への稜線。
朝焼けに浮かぶ八ヶ岳連峰。左端の蓼科山から右端の編笠山まで山並みがくっきり。あそこを北から南へ歩いたのはもう45年も前のことになりました
2018年09月23日 05:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 5:54
朝焼けに浮かぶ八ヶ岳連峰。左端の蓼科山から右端の編笠山まで山並みがくっきり。あそこを北から南へ歩いたのはもう45年も前のことになりました
丸山山頂。ロープウェイ利用で軽装できた人もここまで来るだけでアルピニスト気分になれると思います。正面は笠ヶ岳
2018年09月23日 05:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 5:56
丸山山頂。ロープウェイ利用で軽装できた人もここまで来るだけでアルピニスト気分になれると思います。正面は笠ヶ岳
独標まではなだらかなガレた登りが続く
2018年09月23日 05:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 5:56
独標まではなだらかなガレた登りが続く
振り返れば焼岳も乗鞍も朝日に照らされて絶景です
2018年09月23日 06:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 6:19
振り返れば焼岳も乗鞍も朝日に照らされて絶景です
独標(人が沢山立っている)手前の岩場(12峰付近)
2018年09月23日 06:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 6:30
独標(人が沢山立っている)手前の岩場(12峰付近)
雲海の向こうに浮かぶ白山
2018年09月23日 06:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 6:32
雲海の向こうに浮かぶ白山
独標(11峰)。。天気最高です
2018年09月23日 06:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 6:37
独標(11峰)。。天気最高です
独標から先はそれなりに険しくなります。ピラミッドピーク(8峰)、チャンピオンピーク(4峰)の先のピークが目指す西穂高岳
2018年09月23日 06:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 6:39
独標から先はそれなりに険しくなります。ピラミッドピーク(8峰)、チャンピオンピーク(4峰)の先のピークが目指す西穂高岳
奥穂、前穂の吊り尾根も目前に迫ってきます
2018年09月23日 06:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 6:42
奥穂、前穂の吊り尾根も目前に迫ってきます
独標を振り返る
2018年09月23日 06:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 6:49
独標を振り返る
10峰の下りも結構スリルがありました
2018年09月23日 06:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 6:52
10峰の下りも結構スリルがありました
9峰のトラバース
2018年09月23日 06:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 6:57
9峰のトラバース
ピラミッドピーク(8峰)
2018年09月23日 07:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 7:09
ピラミッドピーク(8峰)
7峰の痩せ尾根とトラバース。高度感のあるところです
2018年09月23日 07:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 7:10
7峰の痩せ尾根とトラバース。高度感のあるところです
6峰まで来ました。正面の西穂はもう少しです
2018年09月23日 07:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 7:18
6峰まで来ました。正面の西穂はもう少しです
先ずは向かいのチャンピオンピーク(4峰)へ
2018年09月23日 07:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 7:22
先ずは向かいのチャンピオンピーク(4峰)へ
振り返ると越えてきたゴジラの背のような尾根
2018年09月23日 07:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 7:24
振り返ると越えてきたゴジラの背のような尾根
チャンピオンピーク(4峰)。2,800mを越えました
2018年09月23日 07:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 7:29
チャンピオンピーク(4峰)。2,800mを越えました
後は2つの峰を越えて正面奥の西穂高岳です。矢印、白〇印を辿って登ります
2018年09月23日 07:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 7:31
後は2つの峰を越えて正面奥の西穂高岳です。矢印、白〇印を辿って登ります
最後の急斜面。。45度以上の岩の斜面を四つん這いになって登りました。足場はしっかりとあるので意外と安定して昇り降りすることができました
2018年09月23日 07:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 7:49
最後の急斜面。。45度以上の岩の斜面を四つん這いになって登りました。足場はしっかりとあるので意外と安定して昇り降りすることができました
山頂が見えました
2018年09月23日 07:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/23 7:52
山頂が見えました
槍ヶ岳を望む西穂高岳山頂(2,909m)です
2018年09月23日 07:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/23 7:54
槍ヶ岳を望む西穂高岳山頂(2,909m)です
西側の笠ヶ岳から槍ヶ岳へのパノラマです。黒部五郎岳、双六岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳、その奥には立山三山も望むことができました
2018年09月23日 07:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 7:55
西側の笠ヶ岳から槍ヶ岳へのパノラマです。黒部五郎岳、双六岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳、その奥には立山三山も望むことができました
正面の奥穂高、涸沢岳、槍ヶ岳へ続く稜線、前穂高の吊り尾根が迫力あります
2018年09月23日 07:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 7:56
正面の奥穂高、涸沢岳、槍ヶ岳へ続く稜線、前穂高の吊り尾根が迫力あります
槍ヶ岳のアップ。。どこから見ても目立って格好の良い山です
2018年09月23日 07:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 7:58
槍ヶ岳のアップ。。どこから見ても目立って格好の良い山です
ダケ沢側に梓川を見下ろします
2018年09月23日 08:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 8:02
ダケ沢側に梓川を見下ろします
上高地にに漸く日が当たり始めたようです。焼岳、乗鞍、その奥に御岳の山頂付近が見えていました。左奥の山並みは中央アルプスでしょうか。
2018年09月23日 08:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 8:02
上高地にに漸く日が当たり始めたようです。焼岳、乗鞍、その奥に御岳の山頂付近が見えていました。左奥の山並みは中央アルプスでしょうか。
一般登山道としては最難関と言われる奥穂への縦走路を何人かが大きなザックを担いで進んで行かれました。私も行ってみたい気持ちはありますが、もう生涯行くことは無さそうです。ここから小屋へ引き返します
2018年09月23日 08:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 8:08
一般登山道としては最難関と言われる奥穂への縦走路を何人かが大きなザックを担いで進んで行かれました。私も行ってみたい気持ちはありますが、もう生涯行くことは無さそうです。ここから小屋へ引き返します
山頂直下の急斜面の下り。登って来る人を待って下ります。岩が乾いていて良かったです。
2018年09月23日 08:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/23 8:12
山頂直下の急斜面の下り。登って来る人を待って下ります。岩が乾いていて良かったです。
朝登ってきたゴジラの背を逆に辿って下ります
2018年09月23日 08:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 8:18
朝登ってきたゴジラの背を逆に辿って下ります
朝は日陰になっていてわかりにくかったですが、あの先っぽの岩がタヌキ岩なんでしょう。たぬきに似てるのかなあ。
2018年09月23日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 8:39
朝は日陰になっていてわかりにくかったですが、あの先っぽの岩がタヌキ岩なんでしょう。たぬきに似てるのかなあ。
ピラミッドピークまで戻ってきました。次々に人が登って行きます
2018年09月23日 08:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 8:51
ピラミッドピークまで戻ってきました。次々に人が登って行きます
吊り尾根も日が当たって綺麗に見えるようになりました
2018年09月23日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 9:13
吊り尾根も日が当たって綺麗に見えるようになりました
見下ろすと上高地の河童橋付近も日が射して良く見えるようになりました
2018年09月23日 09:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 9:14
見下ろすと上高地の河童橋付近も日が射して良く見えるようになりました
西穂口の山頂駅にロープウェイが到着するところです。この日は天気が良いのでたくさんの観光客の人が登ってきていることでしょう
2018年09月23日 09:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 9:33
西穂口の山頂駅にロープウェイが到着するところです。この日は天気が良いのでたくさんの観光客の人が登ってきていることでしょう
丸山の東側斜面が紅葉で美しい
2018年09月23日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 9:47
丸山の東側斜面が紅葉で美しい
大勢の登山者が列になって登って来られるのですれ違いも待ち時間が多くなって大変でした
2018年09月23日 09:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 9:55
大勢の登山者が列になって登って来られるのですれ違いも待ち時間が多くなって大変でした
白山。雲海は無くなりましたが、朝に比べてくっきりと見えるようになりました
2018年09月23日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 10:03
白山。雲海は無くなりましたが、朝に比べてくっきりと見えるようになりました
西穂山荘に戻りました。ロープウェイで着いた人たちも登って来られたのでしょうか、大勢の人たちで大賑わいです
2018年09月23日 10:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 10:16
西穂山荘に戻りました。ロープウェイで着いた人たちも登って来られたのでしょうか、大勢の人たちで大賑わいです
別館の食堂で特売のソフトアイスと熱いココアを賞味しました
2018年09月23日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/23 10:38
別館の食堂で特売のソフトアイスと熱いココアを賞味しました
30分ほど小屋で休憩して名残惜しいですが、下山します
2018年09月23日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 10:54
30分ほど小屋で休憩して名残惜しいですが、下山します
下山は、上高地。3.5km、約2.5時間です
2018年09月23日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 10:59
下山は、上高地。3.5km、約2.5時間です
直ぐに樹林帯の中へ入ります
2018年09月23日 11:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 11:05
直ぐに樹林帯の中へ入ります
紅葉はやっぱり天気の良い日の方が映えますね
2018年09月23日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 11:06
紅葉はやっぱり天気の良い日の方が映えますね
この辺りの木も幹の結構上で折れてしまっています
2018年09月23日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 11:59
この辺りの木も幹の結構上で折れてしまっています
それでも道をふさいでいただろう木はチェーンソーで切られてすっかり整理されていました。
2018年09月23日 12:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 12:00
それでも道をふさいでいただろう木はチェーンソーで切られてすっかり整理されていました。
梓川近くの登山口まで降りてきました
2018年09月23日 12:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 12:30
梓川近くの登山口まで降りてきました
田代橋。ここからはすっかり観光地モードです
2018年09月23日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 12:33
田代橋。ここからはすっかり観光地モードです
田代橋の上から穂高岳(吊り尾根)。前日の雨のせいか、心なし梓川の水量が多いように感じました
2018年09月23日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 12:33
田代橋の上から穂高岳(吊り尾根)。前日の雨のせいか、心なし梓川の水量が多いように感じました
ヨメナ。。今回は雨だったり、険しいルートだったので花には目が行きませんでした。。尤も花の少ない時期ではありますが。。。
2018年09月23日 12:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 12:36
ヨメナ。。今回は雨だったり、険しいルートだったので花には目が行きませんでした。。尤も花の少ない時期ではありますが。。。
六百山と梓川
2018年09月23日 12:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 12:41
六百山と梓川
河童橋へ向かう人の波が続いています。今回、河童橋はパスしました。
2018年09月23日 12:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 12:52
河童橋へ向かう人の波が続いています。今回、河童橋はパスしました。
バスターミナル付近から吊り尾根と西穂高への稜線を最後に見上げました。左の方に左から独標、ピラミッドピーク、チャンピオンピーク、西穂高岳の歩いてきた各ピークが並んで見えました
2018年09月23日 12:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/23 12:55
バスターミナル付近から吊り尾根と西穂高への稜線を最後に見上げました。左の方に左から独標、ピラミッドピーク、チャンピオンピーク、西穂高岳の歩いてきた各ピークが並んで見えました
上高地バスターミナルであかんだな駐車場へのバスを待つ人の行列。バスも次から次へと発車していきました
2018年09月23日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9/23 13:34
上高地バスターミナルであかんだな駐車場へのバスを待つ人の行列。バスも次から次へと発車していきました
平湯温泉からも正面に笠ヶ岳の格好良い姿が望めました。今まで何度か来ているけど、初めてみました
2018年09月23日 14:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/23 14:23
平湯温泉からも正面に笠ヶ岳の格好良い姿が望めました。今まで何度か来ているけど、初めてみました
いつもの定番ですが、ひらゆの森の温泉で汗を流しました
2018年09月23日 14:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/23 14:25
いつもの定番ですが、ひらゆの森の温泉で汗を流しました

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

焼岳から西穂高岳への縦走。実は、昨年も同じ9月に計画しながら台風の上陸で年を越してしまったものが、漸く実現したものである。今年の9月も台風やら秋の長雨にたたられて天気が悪く、前回の南アルプス山行からおよそ一ヶ月近場の六甲や金剛山すら登らずにこの日を迎えた。息子の仕事の都合もあり3連休に当たってしまい混雑が予想されたし、天気の方も特に初日の午前中までは雨が残る予報に不安は有ったが、さらに延期をする気持ちにはなれず思い切って決行した。
実は、今回の焼岳登山は、自分にとっては北アルプスの日本百名山16座で唯一残っていた山で、これを登れば北アルプスの百名山完登という一つの目標をクリアできる記念すべきものだった。
おまけに自分の山行記録として丁度400レコ目というこれも節目に当たるものになった。
夜行でアカンダナ駐車場へ入った1時過ぎ頃には、未だ雨は降っていなかったが、眠ろうとしているうちに車の天井をたたく雨の音が大きななり、朝には本格的な降りに雨具をしっかりと着てバスに乗ることになった。朝一番のバスで中の湯のバス停に下りたのは我々二人だけで、登山届をボックスに提出して出発した。
バス停から新中の湯登山口まで、ほぼ1時間の車道歩きをして登山を開始する。雨の中の登山道は沢のように水が流れ、まるで沢歩きをしているような塩梅になった。標高2000m付近から秋の訪れの紅葉が出てくるものの、雨の中ではもう一つであった。
硫黄のにおいを嗅ぎながら焼岳の北峰に登頂。ガスガスで視界は殆ど無く、南峰はおろか山頂近くにあるという火口湖も見えなかった。それでもこれが北アルプス最後の百名山だった。
風も強くとても寒かったので早々に山頂を退散し、焼岳小屋へ下山する。
焼岳小屋では上高地から上がって来られ、これから焼岳をピストンしてから西穂山荘へ行く予定の方と暫しお話をした。その方は結局、焼岳ピストンを時間の関係?から断念され、後から自分たちに追いついて来られてさっさと追い抜いて行かれた。
午後には雨は上がったものの終日ガスは晴れず、何となくジトっとした感じで西穂山荘にたどり着くことができた。
小屋に到着して暫くするうちに雲が切れ始めて時々日も刺すようになり、翌日の好天が楽しみになった。
それに気象予報士の資格を持たれている山小屋の支配人さんが夕食時に月曜の午前中までは良い天気だろうと予報をされたのも心強かった。
そして明けた二日目、雲一つなく正面の霞沢岳、意外に近く見える乗鞍岳がすっきりとそのシルエットを表した。早朝4時頃から早い人は出発され、我々は5時からの食事を済ませて5時30分頃に軽装で出発する。
谷を挟んだ笠ヶ岳の天辺に日が射し始め、丸山へ登るうちに周りの山も明るくなっていく。
前回、9年前にロープウェイで登ってきてガスの中を登った独標へのガレた坂をワクワクしながら登った。今回は振り返れば焼岳と乗鞍を左手を見ればかっこよい笠ヶ岳を眺めながらの楽しい登行になった。
独標から先は、ゴジラの背のような10個のピークを越えて行く痩せ尾根の険しい道であるが、手掛かり足掛かりもしっかりしているため注意して進む限りは大きな問題は無かった。ピラミッドピーク(8峰)、チャンピオンピーク(4峰)と立つたびに西穂高の山頂が近づいてくるのが楽しかった。
登り着いた西穂高岳山頂からはそれまで見ることのできなかった槍ヶ岳を始め鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳などの裏銀座の山並み、そしてその先には遠く立山三山を望む大パノラマを満喫できた。
奥穂への縦走路を進む何組かを見送って西穂山荘へ戻る帰途は、数多くの西穂へ向かう登山者とのすれ違いにかなり時間を要したが、ロープウェイで来られるアクセスの容易さとアルペン気分を満喫できる山としての人気の高さを窺わせた。
西穂から奥穂への難路を踏破したいという憧れは強いが、自分には生涯歩くことのできない道なんだろうと、西穂山荘から先の岩稜を見ながら感じた。
西穂山荘からは上高地の田代橋へ下山して山行を終えたが、この日は終日青空を仰ぐ爽やかな天気の下で1年越しの目標が達成できたことを素直に喜べる400回目の山行だった。
さてさて、次の500回目、600回目はどんなところを歩いているだろうか。


【今年の山行32回目】
 今回の歩行距離:24.7km 2018年の累積距離:471.5km
  1日目 14.7km、2日目 10.0km
 今回の累積標高:2,747m 2018年の累積標高:40,774m
  1日目 2,025m、2日目 722m

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:447人

コメント

祝、北アの百名山完登!
chamchanさん、sattonさん、こんばんは。

焼岳は生憎のお天気の様でしたが、西穂チャレンジの日は、晴れて良かったですね。ギザギザの稜線を踏破してこそ眺めることができる360度の絶景が、素晴らしい!大快晴の山頂は、登山者冥利に尽きますね。

本当にお疲れ様でした。
2018/9/25 0:33
Re: 祝、北アの百名山完登!
kickeyさん、こんばんは。
早速のメッセージありがとうございました。
今年の夏は、都合4回も北と南のアルプスに入ることができて本当に幸運な年になりました。ただ、その4回が4回ともにどこかで雨具を付けることになったりガスに巻かれてなん〜も見えないという山行でもありましたが、神様は良くしたものでどこかで最高の天気も分けてくださいました。
今回も雨の予報を前にしても思い切って焼岳に登って良かったと思います。ホント、お陰様で素晴らしい西穂高への山行と山頂からの大パノラマを分けてくださったと思います。こんなだから、なかなか止められないんですよね。
帰ってきてもう来年はどこが良いだろうなんて考えている自分が可笑しいです。
2018/9/25 0:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら