硫黄岳・横岳・赤岳 (行者小屋テン泊)
- GPS
- 28:35
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,962m
- 下り
- 1,949m
コースタイム
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 11:05
天候 | 9/22 雨のち晴れ 9/23 晴れ 風やや強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・佐久中佐都IC or 佐久IC より、 中山道,県道40号,大門街道,八ヶ岳エコーライン経由 (白樺峠越え) ・駐車券を見せるとコーヒーが頂けます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【美濃戸口〜美濃戸〜行者小屋】 ・美濃戸口〜美濃戸までは林道。車で入ることも可能。 ・美濃戸〜行者小屋間は登山道、危険個所は特に無く歩きやすい道。 ただし沢沿いのため豪雨時には危険と思われる。 【行者小屋〜赤岳鉱泉】 ・一部泥濘あり。 ・途中の中山展望台(往復5分ほど)は赤岳・横岳の展望良好。 【赤岳鉱泉〜赤岩の頭〜硫黄岳〜硫黄岳山荘】 ・ジョウゴ沢付近、踏み跡交錯。暗い時間帯は注意。 ・赤岩の頭まで樹林帯。急斜面だがつづら折りで登りやすい。 ・硫黄岳山頂付近は濃霧時道迷いの危険高い。 ・硫黄岳山荘のトイレは非常にきれい。 【硫黄岳山荘〜横岳〜赤岳天望荘】 ・奥ノ院手前(北)に鎖場とハシゴ。高度感がある。 ・三叉峰から地蔵の頭まで断続的に岩場。 ・日ノ岳付近に一枚岩の鎖場。特に下りづらい。 ・全区間通じて茅野側は断崖なので滑落注意。 【赤岳天望荘〜赤岳〜中岳〜中岳のコル】 ・赤岳までは急登と岩場が連続する。また混雑が激しい。 ・赤岳からは南西の谷を下る。岩場が長く続き、滑落と落石の危険あり。 ・中岳は歩きやすい稜線の道。 【阿弥陀岳・中岳のコル〜行者小屋】 ・阿弥陀岳へは岩場。往復する人が多いこともあり渋滞がち。 ・行者小屋までは急坂。危険個所は特になし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
|
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共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
コンパス
計画書
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
ナイフ
テント
携帯トイレ
|
感想
詳細は後々書くつもりでいます(あくまで「つもり」です)。
とりあえずざっくりと感想を。
まず、今回は(も)計画から天気予報に大きく左右されました。直前まで、土曜日の登山はあきらめていたほどです。
しかし、振り返ってみれば、天候に恵まれたという外ありません。ちょうど歩き始めるころには雨も止み、行者小屋のベンチで夕食を食べていると雲が切れはじめ、夕日に山並みが輝き…。二日目も、風こそ強かったもののよく晴れ、美濃戸口から帰途に就くころにはもう山はガスの中。
運を使い果たしたような気がします。
北八ヶ岳は何度も通っていますが、南八ヶ岳は実は今回が初めて。
語弊があるかもしれませんが、南八ヶ岳は「サイズ感がほどよい」という印象を受けました。赤岳鉱泉・行者小屋から比較的短時間で稜線に登れ、稜線上のアップダウンも(少なくとも今回のルートは)さほどきつくありません。道もよく整備されています。
それでいてあの迫力。高度感。
人気があるのも頷けます。
人気のある山でしかも天候が良かったことを考えると「しかたない」のですが…
混雑は、酷かった。
唯一残念に思うとしたらそこだけです。
赤岳山頂はのんびりするゆとりもありませんでした。山頂からの岩場も人で溢れ、阿弥陀岳では大渋滞のため、登頂を断念せざるを得なくなってしまいました。
もう少し、混雑も念頭に入れた計画をするべきだったと思います。何しろ普段混むような山に行かないもので(笑)
とはいえ、それを差し引いても素晴らしい山ですし、今回の山行も上々のものだったと思います。楽しい秋山遠征となりました。
さて、今シーズンも高山はこれで最後になりそうです。
ひと夏を終えて、何よりも一番思うことは…
…2人用テントが欲しい。
いくら男二人といえども、4〜5人用テントはでかすぎる。
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