中央アルプス主稜線縦走（北御所IN、駒ヶ根高原スキー場OUT）

2018年09月24日(月) [日帰り]

• GPS: 16:52
• 距離: 42.7km
• 登り: 3,734m
• 下り: 3,715m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:15
• 休憩: 2:38
• 合計: 16:53

0:37 スタート地点
0:44 菅ノ台バスセンター・駐車場
1:31 1:34 檜尾橋
1:36 檜尾登山口
1:56 2:05 北御所登山道入り口バス停
2:48 2:53 蛇腹沢登山口
3:23 3:31 清水平
3:44 3:56 うどんや峠
4:29 4:39 小屋場
5:07 5:15 七合目
5:59 6:01 八合目
6:09 伊那前岳
6:20 伊那前岳九合目ピーク
6:27 乗越浄土
6:30 宝剣山荘
6:42 中岳
6:46 6:47 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
6:59 7:08 木曽駒ヶ岳
7:15 7:16 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
7:21 中岳
7:30 7:31 天狗荘
7:37 7:40 宝剣山荘
7:42 7:45 乗越浄土
8:07 8:08 千畳敷駅
8:27 8:31 極楽平
8:39 島田娘
9:04 9:09 濁沢大峰
10:17 10:20 檜尾岳
11:21 熊沢岳
12:06 東川岳
12:17 12:30 木曽殿山荘
13:24 13:25 空木岳
13:29 14:00 駒峰ヒュッテ
14:12 駒石(駒石山)
14:26 14:27 空木平カール分岐点
14:52 ヨナ沢ノ頭
15:05 15:07 小地獄
15:08 大地獄
15:41 15:44 マセナギ
15:48 15:49 尻無
16:08 16:23 池山尾根水場
16:46 タカウチ場(池山分岐)
16:58 17:00 林道終点
17:01 空木岳登山口駐車スペース
17:08 17:09 空木岳登山道入口(第二取付点)
17:12 空木岳登山道取付地点
17:30 ゴール地点

天候

午前：晴れ時々くもり　午後：くもり、15分程度弱い通り雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【木曽駒スキー場〜蛇腹登山口】
注意箇所あり
北御所バス迄は9kmのロードを進み、北御所から蛇腹登山口までは3kmの林道ルート
蛇腹登山口手前の林道約100mが増水により崩落、崩落個所は難なく通過できるが、渡渉箇所があり増水時注意が必要

【蛇腹登山口〜うどんや峠】
危険個所なし
蛇腹登山口から登山道となる。登山道は幅が適度にあり平坦であるため急な登りでも歩幅が合わせていけるので歩きやすい。

【うどんや峠〜宝剣山荘】
危険個所なし
うどんや峠から登山道に岩が出てくる。岩は標高が高くなるにつれ大きくなり歩きにくくなる。八合目あたりから、森林限界となり高低差が少なくなく眺めがいい。

【宝剣山荘〜極楽平（千畳敷駅経由）】
危険個所なし
整備された登山道

【極楽平〜檜尾岳】
危険個所なし
多少登り返しがある。稜線ルートで特に難しい道はない。

【檜尾〜木曽殿山荘】
危険個所ないが、木曽殿山荘のまでの急な下りは注意
檜尾から熊沢まで主に稜線のルートで登り返しがある。熊沢から東川は高低差の少ないトラバースを進む。東川から木曽殿山荘は、急な下りでザレたところで足を滑らせないように注意が必要

【木曽殿山荘〜空木】
ガレ、岩場が多い
第一ピークまで、急な登りでガレた所がある。第二ピーク以降は高低差が少ないが岩が大きくなり、よじ登る岩もある。

【空木〜木曽駒スキー場】
一部鎖場あり
池山尾根は整備されているが、子地獄や大地獄に鎖場あり、注意すれば通過できる。

その他周辺情報

■こまゆき荘（５１０円）で入浴、コマクサの湯が混雑してたため、こっちを利用した、空いていて１００円安い

写真

9/24 1:38

木曽駒高原スキー場の駐車場からスタート

9/24 2:14

バス道を進み、北御所登山口を目指す

9/24 2:59

北御所登山口に到着

9/24 3:30

蛇腹沢登山口までは林道沿いに水がある

9/24 3:30

蛇腹沢登山口手前のトイレは大変綺麗でした

9/24 3:35

登山道が崩落していたが難なく先に進めた

9/24 3:35

崩落個所

9/24 3:37

崩壊箇所から100mの林道が荒れている

9/24 3:41

砂防ダムからの水の流れが変わってします、新たに沢ができていたので、靴を脱いで渡渉した。
増水時は通行が難しくなる

9/24 3:48

蛇腹沢登山口

9/24 3:49

蛇腹沢登山口
ここから小屋場までは歩きやすい登山道となる

9/24 4:23

清水平
水場もありテント泊もできそうな環境

9/24 4:25

清水平の水場
湧き水であり水量も豊富

9/24 4:44

うどんや峠
駒ヶ根市のHPによると「ナナカマドの老木に、矢立で「お休み処、ちょっと一杯ウドン・ソバあります」と落書きされていました。」からこの地名が付いたようです

9/24 5:13

うどんや峠を後にして先を進みます
この一帯はアップダウンが少なく歩きやすい

9/24 5:29

この夜は雲がなく、途中ヘッデンを消して満天の星空を男三人で楽しみました

9/24 5:59

だんだんと東の空が明るくなってきた

9/24 5:59

今日はとても良い朝になりそう

9/24 6:08

夜明け前の7合目付近

9/24 6:14

夜明け前の7合目付近

9/24 6:44

8号目少し手前で日の出になったので、ここで足を止めて大自然のなかの日の出を楽しむことにした

9/24 6:56

下界に雲海がパァ〜と広がっている
中央アは何回か来たがこれだけ素晴らしい朝は初めて

9/24 6:46

朝日の日差しがだんだんと強くなる

9/24 6:46

私も含め、メンバー三人とも撮影に真剣

9/24 6:44

9/24 7:00

八合目に到着

9/24 7:00

八合目から伊那前山を目指す

9/24 7:06

どらちゃんとMのさん
どらちゃんは先週の八ヶ岳の二週連続の山行となった

9/24 7:14

伊那前山あたり
三浦大知のエナジードリンクCMは伊那前山で撮影されました

9/24 7:22

宝剣山荘が見えてきた

9/24 7:22

中岳の奥に木曽駒

9/24 7:47

Mのさん、高所恐怖症で鎖場通過ができるか中岳の巻き道で試してみだけど、本人がダメだったので即退散し稜線ルートから進むことにした

9/24 8:00

木曽駒到着〜♪
ココも何回登頂したことか

9/24 7:57

何回も登頂したけど、風景は毎回違うような気がする
今回は雲海がパァ〜と広がり、秋の空気で遠く奥秩父や富士山がクッキリ見えた

9/24 8:33

宝剣山荘で遅い朝ごはん

9/24 8:48

Mのさんが高所が苦手なので、宝剣はパスして、千畳敷駅に一旦降りて迂回コースで進むことにした

9/24 8:44

ロープーウェイは使わないので、千畳敷カールはガスの濃かった1回だけ登っただけ
ここからの堂々とした宝剣は初めて見れ、とても新鮮であった

9/24 8:44

千畳敷の紅葉は素晴らしい〜♪

9/24 8:53

さすがロープーウェイ、ろこれだけ多くの登山者に出会うのは初めて

9/24 9:00

紅葉と秋の青い空のコントラストが素晴らしい
通勤電車の中吊り広告の写真と同じ

9/24 9:06

紅葉が素晴らしい
千畳敷駅から登り返す

9/24 9:07

いつも宝剣をスルーしたが、千畳敷から行くのもいいもんだ

9/24 9:07

伊那前山の稜線

9/24 9:30

極楽平に到着

9/24 9:32

極楽平から主稜線を進む

9/24 9:32

デーンと鎮座する三ツ沢岳
カッコいい山だけど、主稜線から外れ1回も登頂したことがない少し可哀そうな山

9/24 10:34

紅葉の稜線を楽しむ

9/24 11:04

登山開始から10時間30分経過
この二人だんだんと疲れてきた様子

9/24 11:04

木曽駒から空木の中間点の檜尾に到着
ここは見晴らしがよく休憩されるからが多い
でも、風が通るので少し寒かった

9/24 11:04

檜尾の非難小屋はかわいい

9/24 11:08

檜尾から木曽駒を望む

9/24 11:38

熊沢岳

9/24 11:42

檜尾から熊沢岳は岩が多い

9/24 12:21

熊沢岳に到着
ここから東川岳までは巻き道もあいアップダウンが比較的楽にいける

9/24 12:44

山頂付近はもう紅葉も終わりな感じ

9/24 13:06

東川岳に到着

9/24 13:07

ラスボスの百名山の空木
木曽殿山荘から一気に400mの急登、なんかい来てもいやなる稜線

9/24 13:25

木曽殿山荘でエネルギーチャージ！！

9/24 13:56

高所恐怖症のMのさん、岩場や鎖場もだいぶ慣れてきた様子
ホント、ここまで来れて良かった

9/24 14:02

奥に空木の山頂が見えてきた

9/24 14:19

空木に到着

9/24 14:20

Mのさん、ドラちゃんも到着

9/24 14:26

空木も紅葉が真っ盛り

9/24 14:42

お気に入りの駒嶺ヒュッテベンチでビール休憩

9/24 15:09

バイバイ(@^^)/~~~空木

9/24 16:53

空木からの下山ルートは10�勸幣紊發△蠶垢�
毎回だが眺望もあまり良くない長いルートは一人だと結構辛いものがあるけど三人なら楽しい

9/24 17:09

池山の水場
ここから木曽駒高原スキー場まで約4.5�劼�らい

9/24 19:12

下山後、こまくさの湯（610円）が混雑していたので、こまくさの湯の対岸にある、こまゆき荘（510円）で入浴、大変空いていてゆっくり温泉につかれました

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

gonta59

　10月7・8日にKoumi100マイルに出場するため、駒ヶ岳スキー場から伊奈川ダムのルートを計画したが、伊奈川ダム登山口の林道が崩落で通行止めと知りルート変更

　中央アルプスの主稜線も4回目の縦走となり飽きてきたが、ドラちゃんと高所恐怖症のMのさんが一緒だったので楽しめた。
　心配した天気は、空木手前で15分程度弱い通り雨があったもののレインを着るまでに至らず1日持ってくれた。
　
　今回印象的だったのが紅葉と雲海なかでの日の出
　いままで9月末にアルプス来たことがなかったが、何回もきている千畳敷カールの見事な紅葉が良かった
　あとは、透き通った秋空もとに広がる雲海から出てくる日の出は素晴らしい光景、これは山頂で泊まるかナイトハイクした者でないと見れない風景ですね。
　
　同行してくれた二人はさすがアスリートで42�劼竜�離もなんのその。特に高所恐怖症のMのさんは心配だったけど、だんだんと鎖場や岩場に慣れて無事下山できたのはなりよりでした。