紅葉には少し早かったパノラマコース

2018年09月22日(土) ~ 2018年09月24日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,853m
• 下り: 2,792m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:15

12:00 中房温泉登山口
12:30 12:35 第１ベンチ
12:55 13:00 第２ベンチ
13:30 13:35 第３ベンチ
14:00 富士見ベンチ
14:25 14:55 合戦小屋
15:50 16:20 燕山荘
16:45 16:55 燕岳
17:15 燕山荘

2日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:05

6:50 燕山荘
7:35 7:45 大下りの頭
8:55 小林喜作レリーフ
9:05 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:30 大天荘
9:40 9:50 大天井岳
10:05 10:40 大天荘
11:30 東大天井岳
11:50 横通岳のコル
12:55 常念小屋

3日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:50

5:10 常念小屋
6:15 6:40 常念岳
7:45 7:50 2,512Mピーク
8:30 8:45 2,592Mピーク
9:30 9:35 蝶槍
10:20 10:50 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:55 蝶ヶ岳
11:10 妖精の池
11:30 長塀山
12:25 12:30 2,100Ｍ近辺
13:20 13:30 徳澤園
14:10 14:15 明神館
14:55 河童橋
15:00 上高地バスターミナル
15:00 ゴール地点

天候

9/22　12：00〜曇りのち晴れ
9/23　晴れ　13：00〜曇り
9/24　晴れ　10：00〜曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　6:30　臨時のあずさで、松本で乗換、9：54松本発ー10：19穂高
10：55　穂高発、中房温泉行バス

帰り　16：45　上高地バスターミナルー新島々
　　　※15時過ぎにはターミナル着でしたが、15：15,16：00のバスは満席でした
　　　18：01　新島々ー松本　18：31
　　　18：35　松本（スーパーあずさ32号）−新宿21：06
　　　※この乗換では、自由席はすべて埋まっており、新宿まで立ち通し

コース状況／危険箇所等

合戦尾根は、北アルプスの三大急登（ブナ立、早月）というが、30分ごとにベンチがあって、アクセントになって登りやすい
このコースの稜線上で、スリルがあるのは、大天井岳の登り手前の喜作レリーフのクサリ場のみ
蝶ヶ岳からの下りの長塀尾根は、単調で長くつらい

その他周辺情報

＜予算＞
新宿ー穂高（松本までは、自由席特急券）　￥6,810
穂高ー中房温泉　￥1,700
上高地ー松本　　￥2,450
松本ー新宿（自由席特急券）￥6,380
燕山荘（一泊二食・お湯アリ）￥10,000
常念小屋（一泊二食・お湯お茶アリ）￥9,800
合計　￥37,140

写真

9/22 6:06

6時過ぎに自由席に並んだところ、この程度

9/22 6:10

三連休なので、6：30発のあずさの臨時列車

9/22 6:20

6：15に車内に入れました。結構、余裕でした

9/22 12:02

穂高10：55発のバスで来て、12時に中房温泉をスタート
いきなりの急登が特徴。そこは辛抱

9/22 12:33

30分で第一ベンチ

9/22 12:58

荷揚げケーブルの下をくぐると第二ベンチ

9/22 12:58

第一ベンチからは25分程度

9/22 12:59

広い第二ベンチ

9/22 13:10

第二ベンチの後は、しばらく緩やか

9/22 13:29

階段状の登りになると第三ベンチまで、あとわずか

9/22 13:31

第三ベンチ
第二ベンチからは30分程度

9/22 13:33

第三ベンチでは、まだ黄葉していません

9/22 14:04

富士見ベンチ
第三ベンチから30分。この間、登りがきつい

9/22 14:16

富士見ベンチ上は、花崗岩が削れたような道

9/22 14:17

紅葉も見られるようになってきました♪

9/22 14:18

ナナカマド

9/22 14:18

オオカメノキ

9/22 14:23

正確です

9/22 14:28

9/22 14:31

合戦小屋
富士見ベンチからは25分程度

9/22 14:45

合戦小屋は、賑わっていました
コーヒーを沸かして休憩しました

9/22 14:46

9/22 14:57

15時の時点で、この表示が出ていました
30分弱休憩して再スタート

9/22 15:04

黄葉が鮮やかになってきました

9/22 15:04

9/22 15:10

大天井岳方面の雲が取れてきました

9/22 15:14

尾根上を紅葉と眺望を楽しみながら進みます

9/22 15:14

ダケカンバの黄色はまだ今一つ

9/22 15:16

9/22 15:16

9/22 15:16

9/22 15:18

9/22 15:18

9/22 15:24

槍の穂先が見えました

9/22 15:25

9/22 15:27

きれいなナナカマドもありました

9/22 15:28

9/22 15:31

燕岳から北燕岳

9/22 15:35

合戦尾根上部のクサリ場は、足元がしっかりしていて問題なし

9/22 15:39

燕岳の山頂に人がいます

9/22 15:40

9/22 15:52

合戦小屋から1時間弱
中房温泉からトータル4時間弱

9/22 16:20

テント場は満員とのこと

9/22 16:25

イルカ岩

9/22 16:27

黄葉越しに山頂を

9/22 16:29

燕山荘方面をパノラマで

9/22 16:38

メガネ岩

9/22 16:44

9/22 16:46

山荘から20分ちょっとで山頂へ

9/22 16:45

北燕岳の向こうに
立山、剱岳、針の木岳、鹿島槍ヶ岳

9/22 16:46

山頂からの槍ヶ岳

9/22 16:49

ブロッケン現象も見えました

9/22 16:53

左奥に常念岳
山頂から明日のコースを望む

9/22 16:57

山頂からの富士山

9/22 16:58

メガネ岩

9/22 17:00

天候に恵まれ幸運です♪

9/22 17:17

燕山荘に戻りました

9/22 17:21

同行者と乾杯♪

9/22 17:27

足元にイワヒバリが

9/22 17:36

この日は夕陽に恵まれました

9/22 17:37

9/22 17:41

9/22 17:41

9/22 17:43

9/22 17:45

9/22 17:46

シルエット��

9/22 17:47

シルエット��

9/22 17:47

9/22 17:48

9/22 17:50

9/22 17:52

9/22 17:54

9/22 18:02

9/22 18:02

9/22 18:22

晩御飯

9/22 18:39

ワインのラベルに燕岳が

9/22 18:46

9/22 19:12

外気温は9.4℃
夏場はお客さんも分散するので、紅葉の時期が宿泊者のピークとのこと。この日は、午前中は雨だったので、明日はもっとすごいだろうとのこと

9/22 19:38

部屋は新館
10人部屋に8名

9/22 18:47

朝食
4時45分の回に20分前に並んだ（新館への階段の中段辺り）のですが、あと5人程度で満席に
5時30分の回になりました
時間の制約を避けるためにはお弁当も選択肢かも

9/23 5:39

日の出　5：35

9/23 5:44

9/23 5:45

9/23 5:47

9/23 5:48

9/23 5:50

9/23 5:54

9/23 6:52

ゆっくり準備して6時50分に出発

9/23 6:59

9/23 7:16

9/23 7:33

9/23 7:33

9/23 7:35

9/23 7:38

45分で、大下り上の小ピークで休憩

9/23 7:39

9/23 7:39

9/23 7:45

大下りで

9/23 7:50

9/23 7:53

9/23 7:55

9/23 7:57

9/23 7:57

9/23 8:03

9/23 8:20

9/23 8:29

9/23 8:29

9/23 8:53

9/23 8:56

喜作レリーフ前のクサリ場

9/23 8:58

コース上で唯一のスリルのある場所です

9/23 9:00

鎖と梯子がしっかりと着いています
喜作レリーフからが、大天井岳への登りに

9/23 9:04

稜線上の黄葉はこの程度

9/23 9:05

大天井岳のまき道との分岐

9/23 9:20

じっくりと登ります

9/23 9:32

分岐から約30分で大天荘に
燕山荘から2時間40分

9/23 9:41

小屋から10分の大天井岳山頂からの表銀座縦走路

9/23 9:46

大天井岳（2,922M）がこのコースの最高到達点

9/23 9:41

槍ヶ岳アップ

9/23 9:42

穂高アップ

9/23 9:53

後立山と剱

9/23 9:53

立山・剱岳アップ

9/23 9:54

上高地方面

9/23 9:55

ヤリホ

9/23 10:05

大天荘は、トイレもきれい

9/23 10:44

大天荘到着から山頂を往復し、紅茶を沸かして、
1時間10分の大休止

9/23 10:45

大天荘から常念方面へ

9/23 10:49

パノラマコースの名にふさわしい、ヤリホの素晴らしい景色です

9/23 10:50

9/23 10:52

足元の紅葉も楽しみながら先へ進みます

9/23 10:55

9/23 11:02

9/23 11:03

9/23 11:05

9/23 11:05

9/23 11:06

9/23 11:25

9/23 11:33

東天井岳で、コースは大きく左折

9/23 11:35

ここからが、素晴らしいハイマツ帯です

9/23 11:35

9/23 11:39

ハイマツ帯の中の道

9/23 11:40

9/23 11:41

9/23 11:43

9/23 11:50

9/23 11:54

東天井岳と横通岳のコルからハイマツ帯を降り返って
大天荘から約1時間10分で

9/23 11:59

9/23 12:05

9/23 12:07

横通岳へ

9/23 12:08

ここらは景色の中心が穂高に

9/23 12:16

9/23 12:31

9/23 12:33

常念小屋が見えました

9/23 12:36

9/23 12:56

13時のテント場はこの程度の混み方

9/23 12:57

小屋近くのテント場は満員

9/23 12:58

大天荘から2時間10分で常念小屋に到着

9/23 13:07

3階に寝場所を確保。布団が一枚割り当てられました
2階は8〜16名くらいの小部屋がいくつかと36名の大部屋

9/23 13:19

槍ヶ岳の見える最高のテラスで乾杯♪

9/23 13:21

焼き鳥メニューが最高でした
しかも、中ジョッキが特売の500円！

9/23 13:23

横通岳からの下り

9/23 14:43

14時半くらいからは曇りに
昼寝にしました

9/23 17:03

17時から夕食です

9/23 17:43

常念乗越の看板が倒れていました・・・

9/23 17:51

夕方にはテント場も一杯になりました

9/24 4:23

朝食の順番待ちで。
お弁当はできないとのことでしたが、カップ麺は買えます

9/24 4:34

4時半に朝食

9/24 4:39

食べ終えても、まだ席は空いていました
朝食は8時まで、来たもの順で提供するとのこと

9/24 5:15

5時10分にスタート

9/24 5:35

常念岳への登りで日の出に

9/24 5:45

常念岳からは、コースの状況が変わって、岩山に

9/24 5:46

常念岳の影がくっきりと写っています

9/24 5:47

9/24 5:48

9/24 5:59

9/24 6:00

大天井岳と横通岳方面

9/24 6:02

山頂に多くの人が見えます

9/24 6:11

前常念岳から三股への分岐

9/24 6:21

分岐から10分で常念岳（2,857M）山頂
スタートして1時間5分

9/24 6:24

9/24 6:25

9/24 6:25

常念岳の影

9/24 6:25

真ん中に大天井岳。右奥に燕岳

9/24 6:25

パノラマ

9/24 6:27

9/24 6:27

9/24 6:42

穂高アップ

9/24 6:43

御嶽山と乗鞍岳

9/24 6:24

蝶ケ岳への縦走路

9/24 6:44

蝶ケ岳へ

9/24 6:45

常念岳からの下りも岩場で歩きづらい道が続きます

9/24 6:53

9/24 6:57

9/24 7:08

9/24 7:32

手前から、2,512Mピーク、2,592Mピーク、蝶槍

9/24 7:32

槍ヶ岳が遠ざかります

9/24 7:39

2,512Mピークへの登り

9/24 7:49

2,512Mピーク

9/24 7:55

9/24 7:55

9/24 7:56

涸沢アップ

9/24 7:56

大キレットアップ

9/24 8:01

2,592Mピークへ

9/24 8:10

この先は樹林帯の道に

9/24 8:13

9/24 8:18

2,592Mピークへの登りから常念岳を振り返って

9/24 8:18

常念岳

9/24 8:28

9/24 8:35

2,592Mピーク

9/24 8:35

蝶槍

9/24 8:44

前穂高・明神岳アップ

9/24 8:46

9/24 8:55

池塘がありました

9/24 9:03

蝶槍への登り

9/24 9:04

9/24 9:23

蝶槍の登りは途中からハイマツ帯に

9/24 9:23

9/24 9:24

ヤリホの素晴らしい展望です
残念ながら雲が広がってきました

9/24 9:24

槍沢

9/24 9:24

2,592Mピークの向こうに常念岳

9/24 9:34

蝶槍のピーク

9/24 9:36

蝶槍から

9/24 9:37

蝶ヶ岳ヒュッテは、左奥のピークの向こう側

9/24 9:38

ここからが穂高岳の絶好のビューポイントです

9/24 9:43

9/24 9:45

足元の紅葉が見事です

9/24 9:46

9/24 9:48

9/24 9:50

9/24 9:51

9/24 9:52

9/24 9:59

穂高が見事です

9/24 9:59

穂高三兄弟

9/24 10:01

前穂東壁と明神主稜

9/24 10:17

展望指示板のすぐ向こうが蝶ヶ岳ヒュッテ

9/24 10:18

展望指示板

9/24 10:18

9/24 10:19

常念岳振り返り

9/24 10:29

ラーメン・カレーは11時からとのことなので、カップヌードルを頂きました

9/24 10:59

蝶ヶ岳の標識が徳沢への下り口に

9/24 10:59

9/24 11:00

ヤリホのパノラマ

9/24 11:01

9/24 11:01

穂高アップ

9/24 11:03

いよいよ見納めです

9/24 11:05

長塀尾根へ

9/24 11:05

9/24 11:09

9/24 11:12

妖精の池

9/24 11:13

9/24 11:13

9/24 11:26

9/24 11:33

長塀山

9/24 11:42

長塀尾根は単調なので、足元の変化を見つけながら

9/24 12:01

上部はこんな感じの単調な下り

9/24 12:29

1時間半下って、2,100M近辺

9/24 13:25

約2時間半で徳沢園に

9/24 13:36

三連休も終わり、テントバも閑散

9/24 13:42

明神岳

9/24 15:00

明神で小休止の後、1時間25分で上高地に

9/24 15:04

雨に降られずラッキーでした

9/24 15:29

穂高ビール

9/24 15:40

山賊焼きとメンチカツのセット

9/24 16:25

西穂高の稜線

9/24 16:43

15時過ぎにバスターミナルに到着したのですが、15：15と16：00のバスは満席で、16：45のバスに乗って帰京の途に

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

感想

yamanone

パノラマコースの名の通り、ヤリホの最高の展望ルートです。
眺望も槍ヶ岳中心から穂高中心へと移り変わっていくのも、変化があって盛り上がります。
今年は、9月に入り悪天候が続いたため、黄葉（紅葉）の色づきが今一つとのこと。
燕山荘周辺は10月の頭が見ごろとのことです。
天候に恵まれ、
夕焼け、星空、朝陽と宿泊を伴う山行の醍醐味を満喫できました。
懸念していた山小屋の混雑もさほどではなく、十分な休養も取れました。
身軽にしてコースを堪能しようと思ったのが、案外シゴかれ、やはり体重減少が重要と痛感させられました。
長塀尾根は何度通っても、単調でつらい。蝶ヶ岳の先の徳本峠への稜線が気になります。