黒部五郎岳-雨の中登ってよかった
- GPS
- 17:51
- 距離
- 47.3km
- 登り
- 3,371m
- 下り
- 3,414m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:26
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:46
天候 | 1日目ー雨のち曇りガス 2日目ー快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金曜日14時頃でも同じくらい空いていました。夏ほどの混雑はないようです。 鍋平から30分下りてこなくて済むだけでとても得した気分になれました。帰りもロープウェイ乗らなくて済むし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース表示、踏み跡もしっかりしており危険箇所はありません。 ただ、黒部乗越へ至る下りは岩ゴロゴロで注意が必要です。 早朝は岩が凍っていたので、山頂部注意が必要。 コース全般に目印、踏み跡明瞭で問題ありません。 |
その他周辺情報 | どこにも寄らずに帰宅。平日は高速渋滞もなくストレスなく帰ってこれました。 |
写真
感想
平日休みを取って盛夏に続いて黒部源流方面に。猛暑の前回とは打って変わって気温も下がり行程は楽でした。ただ、初日、登り始め雨が降っていたため、レインウェアで登ったため、汗が半端なく、雨には濡れなかったものの、下着までぐっしょり。稜線に出てからは風も強く、レインウェアも脱げず、山小屋に着く頃にはかなり冷えてしまいました。
翌日は打って変わって快晴。ただし放射冷却で氷点下まで下がり、小屋の水道も凍ったようです。山頂部の太郎平側は、岩がツルツルして非常に危険な状態に。慎重に進みました。山頂は360度の大展望が広がり、自分の登山人生の中でも一二の景色でした。カールの紅葉はもちろんのこと、帰りの三俣蓮華岳からも絶景が楽しめました。カールの紅葉は今が盛りといった感じでしたが、鏡平から下の紅葉はまだまだこれからといったところでした。
山小屋も空いていて、定員10名の部屋に4名と余裕でした。食事も美味しく、スタッッフの方も小屋締め(9月30日が最終宿泊)の準備をしながら、いろいろ親切に対応いただきました。韓国からのツアーの団体の方もいらっしゃいました。部屋でも食後も山談義に花が咲きました。やはりこの時期にここまでいらっしゃる方は凄い方が多く、とても参考になりました。自分はいつも一泊2日の弾丸山行担っているので、もう少し長く滞在してゆっくり黒部源流部を散策してみたいと思いましたが、こちらは退職後になりそうです。
行き帰りともすれ違う人も少なく(双六小屋から上部では、帰りはわずか数名、そのうち半数の方は小屋でご一緒したいた方々)、ソロ登山の場合、怪我をしないよう、自己管理能力が問われると改めて認識しました。
今回は、紅葉のピーク、天気、山小屋で出会った方々、いろいろな幸運に恵まれて最高の山行になりました。
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