西穂高岳〜奥穂高岳(新穂高より旧ボッカ道経由で周回)
- GPS
- 15:03
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,898m
- 下り
- 2,897m
コースタイム
- 山行
- 12:02
- 休憩
- 3:01
- 合計
- 15:03
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[旧ボッカ道] 道は明瞭。倒木も細い木が4〜5本程度で通り抜けに支障はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
時計
ツェルト
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 特になし |
感想
北穂小屋泊で槍までの計画だったけど、天候を考え日帰り周回に変更しました。小屋泊装備は車に置いて出発。今日のルートで歩いたことがあるのは帰りの右俣の林道のみ。西穂も奥穂も今まで未踏だったので、この稜線を間近で見た事はありませんでした。その為、西穂高岳山頂に着いてから奥穂まで突っ込むかどうか、天候、風、体力、時間、総合的に判断。西穂で引き返して焼岳までの縦走プランもあった。
この日しかないくらいの秋晴れの下、ベストコンディションで素晴らしい縦走路を歩くことが出来ました。
(旧ボッカ道)登山口は地図の表記より1キロほど手前です。破線ルートですが全く普通の登山道です。よく踏まれています。(北アルプスの一般登山道とは比べるまでも無いですが。)ただ、ロープウェイの最終便に間に合わなくなって暗い中下るというパターンでの使用は避けるべき。地図のコースタイム的には、登山口まで1:30〜旧ボッカ道分岐まで2:20〜西穂山荘1:00といったところでしょうか。朝露対策で登山口で上下カッパを装着。
(〜独標)ここで怖いようなら、独標で引き返しましょう。
(〜西穂高岳)ここで怖いようなら、西穂で引き返しましょう。既に景色に大満足。
(〜奥穂高岳)三点支持で。落石を起こさないよう、慎重に静かに足を運んで進むことを常に心掛けました。緊張感はありますが、個人的には最高に楽しい縦走路です。
(白出沢)浮いた石ばかり。歩き難く長いルートです。
追記:今日のようなド快晴で「土日祝での日帰り」はほぼ不可能と感じました。日の長い時期でも厳しいでしょう。同ルートの稜線中に時間を巻けるような区間はほとんどありません。(この日は景色良すぎて休憩時間多め。)平日なので人は少なかった方だと思いますが、アルプス一般道最難関ルートといえどもそれなりに縦走者はいました。土日は想像するだけで怖いです。スライド渋滞が凄くて楽しめないでしょう。(すいません...でも正直な感想です。)
奥穂⇔ジャンは僕の中では最も注意が必要な区間。決して簡単ではありません。自分はもとより他の登山者を危ない目に巻き込む可能性があります。実際にジャンで休憩している時に見ていると、ガラガラと音を立てて落石を起こした人多数で最も注意が必要と感じました。(貰うのもイヤ。他人を巻き込むのはもっとイヤです。「ラク言おうね」)この狭い区間で事故が絶えない理由が理解できました。
下山の白出沢やボッカ道ともに日があるうちに確実に林道に脱出しましょう。両方とも暗くなると危険です。(偉そうにすいません...)
こんにちは、遅いタイミングでのコメントすいません。
このコースをロープウェイを利用せずに日帰り出来ることに感動しました。西穂のボッカ道は歩いたことがありませんが白出沢は3年前に下りで荷継小屋跡あたりで完全に日が暮れてしまいその後不気味でとても心細く下ってきた経験があります。あそこは携帯の電波も入らないのでここで万が一動けなくなったら救助要請すら出来ないなあと不安でした。Chabo-sさんのおっしゃる「下山の白出沢やボッカ道ともに日があるうちに確実に林道に脱出しましょう。両方とも暗くなると危険です。」にまさしく!って思いコメントさせてもらいました。
コメントありがとうございます。
気力、体力、経験のバランスが取れた時にいつかは行きたい!と考えていたルートでした。日帰りになったのは、たまたまでしたが今回はコンディションに恵まれたと思っています。
ただ、恥ずかしながら白出沢は勉強不足でした。このルートで予想外に、しかも一番苦労した区間です。本当に長かった...
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