木曽駒ヶ岳〜宝剣岳〜空木岳縦走(1泊2日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 2,973m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:36
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:57
天候 | 初日:快晴後霧後霧雨、2日目:曇り後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳はヘルメットの推奨地域です。初心者は慎重に! 檜尾岳から熊沢岳間、岩場に鎖無く危険 空木岳登りの山頂付近も慎重に! 池山迄の下山道も標識不足(距離、時間など書かれてないので注意) |
その他周辺情報 | 早太郎温泉 こまくさの湯 駒ケ根市のソウルフード「ソースカツ丼」 駒ケ根駅周辺の中華料理「きよし」 |
写真
装備
備考 | 避難小屋の予定でシェラフとマット、木曽殿山荘泊でいらなかった。 |
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感想
台風の影響で天気が崩れる予報の中、初日の晴れマークを頼りに出発。
着いてみると予想通り快晴、テンション上げて乗越浄土迄一気に登る。紅葉は丁度いい感じで、気温も心地良いが地面には霜柱が見える。
紅葉の季節だけあって登山者は多い、殆どの人は「木曽駒ヶ岳、宝剣岳」の人。宝剣山荘横にザックをデポし、「中岳〜木曽駒ヶ岳」を
ピストン、山頂迄は危なげなく、初心者コース、展望は360°見渡せて感動的でした。山荘に戻り、メットを被り、娘から借りたGoProを先端に装着して動画を撮る。でも重い。
宝剣岳は中級者以上の方々の聖域、チョット険しいし人が多いと時間がかかり、頂上付近も狭いので危ない。
何とかクリヤして三ノ沢分岐迄急ぐと、行く手にガスが出て来て長い縦走路の始まりです。前に行く人も確認出来ず、孤立した状態で進む。今日の宿は最初、「檜尾岳避難小屋」迄と思いシェラフとマットを持参したけど思いの外、時間を前倒し出来たため「木曾殿山荘」迄行く事にした。途中何人かとすれ違うも先行者が見えない。長いアップダウンを繰り返すと檜尾岳に到着。避難小屋は少し離れた丘の上みたいな所にポツンと建っていた。
ここで昼食を済ませ、再び、進み熊沢岳付近で足がつり休憩、この辺りの岩場もクサリの無いような場所で結構危なかった。
天候は霧が出始め気温も下がり、東川岳を過ぎると真正面の霧の中から「空木岳」がドーンと見えた。
とてもカッコイイ形でした。降り切ると「木曾殿山荘」に16:06に到着。
チェックインを済ませ、2階の大部屋で荷物整理し、夕食時は外のテーブルで自炊していると、霧が晴れ天気が回復して来た。
でも寒さと疲れで直ぐに部屋に戻った。布団が引いてあったが、家主が一人一人場所を振り分けるルールらしい。
この日の宿泊者は12名で全員同じ方向に下山する見たいでした。
自分の寝床を聞いて早々に就寝した。
トイレは外にあり比較的綺麗だ。紙の捨て場所が便器の横に別にあった。
宿泊者は無料だけど、一般者の使用料は\200と書かれていた。
夜は暗い照明が点いて居たが朝は消えていたのでライト持参して用を足した。
朝、5時に部屋の灯りが点けられ朝食の案内され、自分は自炊室でパンを食べていると、家主がこれからのルートの詳細を説明してくれた。
5:50に出発した、弱い霧雨が降っていたが時より晴れ間の見えた。花崗岩の綺麗な山肌で時折急な岩場もあり中々手応えがあって楽しかった。
本降りになる前に樹林帯に逃げ込みたいので急いで登って7:00に「空木岳」に登頂した。
その後、直ぐの所に「空木駒峰ヒュッテ」、歩き易い道で暫くするとシンボルの「駒石」に到着した。2000m降下するので汗をかかないように薄着になり身支度を整えていると、後続者が続々とやって来て1人が「駒石」の上に登ったので自分もその人の誘導で裏側から登らせて貰った。
実に気持ちが良く良い経験になった。その後一番で下山し、長い長い道のりを降って、10:48に駒ケ根スキー場に着いた。
その広い駐車場には私の車しか駐車してなかった。雨で大分濡れたので近くの「早太郎温泉 こまくさの湯」で汗を流し駒ケ根駅近くで教えて貰った店で名物「ソースカツ丼」を食べひたすら下道で7:30頃帰宅しました。
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