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Yamareco

記録ID: 1604301
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

分水嶺:蔵王山(刈田岳〜熊野岳〜地蔵岳〜名号峰)

2018年10月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:43
距離
15.3km
登り
860m
下り
860m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
1:04
合計
7:40
7:10
7:23
3
7:48
7:49
15
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刈田大駐車場(リフト乗り場)0640―0701馬ノ背分岐(⇔0708刈田岳0723)0728―0811熊野岳避難小屋―0814熊野十字路―0821熊野岳0851―0911ワサ小屋跡(姥神ヤマンバさま)0912―0925地蔵岳0927―0943ワサ小屋跡―1007熊野十字路―1011ロバの耳コース(通行止)分岐(⇔1014引き返し点1016)1019―1055自然園―1107追分―1123峩々温泉分岐―1126名号峰1148―1153峩々温泉分岐―1213追分―1224自然園―1312ロバの耳コース(通行止)分岐―お釜展望台コース―1402刈田岳山頂レストハウス入口―1404馬ノ背分岐―1420刈田大駐車場
天候 快晴のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
良く整備して下さっています。
ガラガラの刈田大駐車場から、リフト乗り場の手前から右手に入って登りだします。
2018年10月06日 06:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 6:40
ガラガラの刈田大駐車場から、リフト乗り場の手前から右手に入って登りだします。
火口縁に出ました。
2018年10月06日 07:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 7:01
火口縁に出ました。
まずは刈田岳の神社にお参り。
2018年10月06日 07:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 7:08
まずは刈田岳の神社にお参り。
朝のお釜。奥に熊野岳。
2018年10月06日 07:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 7:15
朝のお釜。奥に熊野岳。
雁戸山と大東岳が重なって見えます。その右奥には船形山。中央の一番奥は栗駒山でしょうか?
2018年10月06日 07:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/6 7:15
雁戸山と大東岳が重なって見えます。その右奥には船形山。中央の一番奥は栗駒山でしょうか?
宮城側は雲海に朝日が当たっています。
2018年10月06日 07:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/6 7:16
宮城側は雲海に朝日が当たっています。
刈田岳山頂は広々としています。
2018年10月06日 07:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 7:17
刈田岳山頂は広々としています。
馬の背を歩き、お釜を振り返ったところ。右に刈田岳。正面奥には南蔵王の屏風岳、その左に後烏帽子岳。
2018年10月06日 08:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/6 8:01
馬の背を歩き、お釜を振り返ったところ。右に刈田岳。正面奥には南蔵王の屏風岳、その左に後烏帽子岳。
熊野岳に到着。
2018年10月06日 08:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 8:24
熊野岳に到着。
熊野岳からの時計回りパノラマ展望(1):安達太良山〜吾妻連峰〜栂峰〜飯豊連峰。
2018年10月06日 08:35撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 8:35
熊野岳からの時計回りパノラマ展望(1):安達太良山〜吾妻連峰〜栂峰〜飯豊連峰。
熊野岳からの時計回りパノラマ展望(2):飯豊連峰〜朝日連峰。
2018年10月06日 08:35撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 8:35
熊野岳からの時計回りパノラマ展望(2):飯豊連峰〜朝日連峰。
熊野岳からの時計回りパノラマ展望(3):朝日連峰〜月山〜葉山〜鳥海山。
2018年10月06日 08:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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熊野岳からの時計回りパノラマ展望(3):朝日連峰〜月山〜葉山〜鳥海山。
熊野岳からの時計回りパノラマ展望(4):面白山〜船形山〜泉ヶ岳。奥に栗駒山など。
2018年10月06日 08:35撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 8:35
熊野岳からの時計回りパノラマ展望(4):面白山〜船形山〜泉ヶ岳。奥に栗駒山など。
熊野岳からのズームアップ遠望(1):左端に西吾妻山。そこから右へ、東鉢山を経ていずれは飯豊連峰まで続く稜線のそのまた奥に顔を覗かせているのは、燧ヶ岳・会津駒ヶ岳・平ヶ岳・丸山岳。
2018年10月06日 08:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 8:29
熊野岳からのズームアップ遠望(1):左端に西吾妻山。そこから右へ、東鉢山を経ていずれは飯豊連峰まで続く稜線のそのまた奥に顔を覗かせているのは、燧ヶ岳・会津駒ヶ岳・平ヶ岳・丸山岳。
熊野岳からのズームアップ遠望(2):右端に栂峰。その左奥には、丸山岳・会津朝日岳・荒沢岳・中ノ岳・越後駒ヶ岳。
2018年10月06日 08:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 8:29
熊野岳からのズームアップ遠望(2):右端に栂峰。その左奥には、丸山岳・会津朝日岳・荒沢岳・中ノ岳・越後駒ヶ岳。
熊野岳からのズームアップ遠望(3):左端のトンガリが祝瓶山、そこから右へ高度を上げてピークが大朝日岳。
2018年10月06日 08:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/6 8:30
熊野岳からのズームアップ遠望(3):左端のトンガリが祝瓶山、そこから右へ高度を上げてピークが大朝日岳。
熊野岳からのズームアップ遠望(4):朝日連峰主脈(大朝日岳〜以東岳)。
2018年10月06日 08:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 8:30
熊野岳からのズームアップ遠望(4):朝日連峰主脈(大朝日岳〜以東岳)。
熊野岳からの遠望(5):月山。
2018年10月06日 08:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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熊野岳からの遠望(5):月山。
熊野岳からのズームアップ遠望(6):葉山。その右奥に鳥海山。
2018年10月06日 08:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/6 8:31
熊野岳からのズームアップ遠望(6):葉山。その右奥に鳥海山。
熊野岳からのズームアップ遠望(7):左奥に鳥海山。やや右手奥には、丁岳〜加無山〜甑山(男甑・女甑)など。
2018年10月06日 08:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 8:42
熊野岳からのズームアップ遠望(7):左奥に鳥海山。やや右手奥には、丁岳〜加無山〜甑山(男甑・女甑)など。
熊野岳からのズームアップ遠望(8):左端奥に甑山(男甑・女甑)。中央奥に火打岳〜神室山。その手前に甑岳と雨呼山が重なる。
2018年10月06日 08:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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熊野岳からのズームアップ遠望(8):左端奥に甑山(男甑・女甑)。中央奥に火打岳〜神室山。その手前に甑岳と雨呼山が重なる。
熊野岳からのズームアップ遠望(9):中央やや右寄りの一番奥に栗駒山。左手一番奥に虎毛山。一段手前の山並みに黒伏山〜柴倉山〜白髪山。それらの手前に、面白山・大東岳・山形神室〜仙台神室など。
2018年10月06日 08:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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熊野岳からのズームアップ遠望(9):中央やや右寄りの一番奥に栗駒山。左手一番奥に虎毛山。一段手前の山並みに黒伏山〜柴倉山〜白髪山。それらの手前に、面白山・大東岳・山形神室〜仙台神室など。
熊野岳からのズームアップ遠望(10):一番奥に船形山(御所山)。左に大東岳。手前が雁戸山〜南雁戸山。
2018年10月06日 08:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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熊野岳からのズームアップ遠望(10):一番奥に船形山(御所山)。左に大東岳。手前が雁戸山〜南雁戸山。
熊野岳からのズームアップ遠望(11):遠くに泉ヶ岳。左端(手前)に南雁戸山。
2018年10月06日 08:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 8:42
熊野岳からのズームアップ遠望(11):遠くに泉ヶ岳。左端(手前)に南雁戸山。
熊野岳を後にして、地蔵岳に向かいます。紅葉とその奥は蔵王スキー場のヒュッテ。
2018年10月06日 08:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 8:55
熊野岳を後にして、地蔵岳に向かいます。紅葉とその奥は蔵王スキー場のヒュッテ。
ヤマンバさまについて。
2018年10月06日 09:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 9:11
ヤマンバさまについて。
こちらが当人。
2018年10月06日 09:12撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 9:12
こちらが当人。
地蔵岳に到着。
2018年10月06日 09:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 9:25
地蔵岳に到着。
ロープウェイで続々とハイカーが上がってきますので、そそくさと退散。
2018年10月06日 09:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 9:25
ロープウェイで続々とハイカーが上がってきますので、そそくさと退散。
中央やや左に雁戸山・南雁戸山。そこから中央分水嶺が八方平を経て名号峰に向かって上がってきています。
2018年10月06日 09:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 9:32
中央やや左に雁戸山・南雁戸山。そこから中央分水嶺が八方平を経て名号峰に向かって上がってきています。
登山道を整備中の地元の方々。重そうな丸太を背負っているのは、なんとつい一昨日に笹谷峠で会ったばかりの方でした(小さな奇跡!)。
2018年10月06日 10:04撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 10:04
登山道を整備中の地元の方々。重そうな丸太を背負っているのは、なんとつい一昨日に笹谷峠で会ったばかりの方でした(小さな奇跡!)。
熊野岳の肩まで戻るとお釜に当たる光線が変化していました。
2018年10月06日 10:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 10:15
熊野岳の肩まで戻るとお釜に当たる光線が変化していました。
熊野岳から名号峰に向かう道。双六岳を想起させますが、奥に見えるのは槍ヶ岳ではなく、泉ヶ岳。
2018年10月06日 10:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/6 10:21
熊野岳から名号峰に向かう道。双六岳を想起させますが、奥に見えるのは槍ヶ岳ではなく、泉ヶ岳。
中央奥に鳥海山。左手は葉山。
2018年10月06日 10:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 10:23
中央奥に鳥海山。左手は葉山。
北アルプスのような風景。雁戸山、大東岳、船形山、栗駒山などが重畳しています。
2018年10月06日 10:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/6 10:25
北アルプスのような風景。雁戸山、大東岳、船形山、栗駒山などが重畳しています。
自然園と呼ばれるあたり。
2018年10月06日 10:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 10:31
自然園と呼ばれるあたり。
約48時間ぶりの名号峰。これで、中央分水嶺:面白山〜蔵王山間の足跡が繋がりました。
2018年10月06日 11:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/6 11:26
約48時間ぶりの名号峰。これで、中央分水嶺:面白山〜蔵王山間の足跡が繋がりました。
さて、蔵王山に戻りましょう。
2018年10月06日 11:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 11:50
さて、蔵王山に戻りましょう。
熊野岳肩まで戻りました。
2018年10月06日 13:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 13:18
熊野岳肩まで戻りました。
少し雲が湧いたお釜。
2018年10月06日 13:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 13:40
少し雲が湧いたお釜。
光線の感じが朝とはずいぶん違いますね。
2018年10月06日 13:56撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10/6 13:56
光線の感じが朝とはずいぶん違いますね。

感想

台風25号が接近中ということで心配していたお天気がなんと晴れ男の面目躍如で快晴に。北蔵王縦走路歩きを完成させるべく、蔵王・刈田大駐車場へ車を走らせました。7時前だったためか、蔵王エコーラインもガラガラなら、刈田大駐車場も一番乗りだったのは少し意外でした。

 お釜も見事でしたが、41年ぶり熊野岳からの大展望には酔いしれました。安達太良連峰、吾妻連峰、飯森山・栂峰、飯豊連峰、祝瓶山、朝日連峰主脈、障子ヶ岳、月山、葉山、鳥海山、小又山・神室山、虎毛山、焼石岳・栗駒山、面白山系〜北蔵王(雁戸山)や船形山などの中央分水嶺、そして泉ヶ岳。でもって、吾妻連峰と飯豊連峰の間からその奥に見えていた、とっても気になる山々は下山後にカシミールで確認してみると、会津駒ヶ岳や平ヶ岳、丸山岳、会津朝日岳、荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳、守門岳などでした(くそっ、山の上では同定できなかった)! 蔵王を完全に見直しましたね(笑)

 ゲレンデスキーの延長で訪れたこともある地蔵岳に到着するころになると、ロープウェイが動き出したためか、下から続々とハイカーが登ってきました。そそくさと名号峰に向かいます。すると、熊野岳を巻き気味に上がる登山道を修復している地元の方々がいて、なんと3日前に笹谷峠でお会いした、北蔵王縦走路の刈り払いをして下さっていた方がいたのです。なんという(小さな)奇跡なんだろう。

 名号峰へ向かう道に入り、自然園と呼ばれているエリアに下るところは、緩やかな丘陵地形に道型が真っ直ぐ続いていて、まるで双六岳を彷彿とさせる場面でした。そして名号峰では、若い男性の単独行者さんが休憩していて、なんでも笹谷峠からピストンしているとのこと。「本当は12時までに着けるものなら熊野岳まで行きたかったけど時間切れだ」と。一昨日の私と同じですから、全く同感。でも今日こうやって刈田岳〜名号峰を結べたので、蔵王〜面白山間の夏道のある区間について(夏道の手入れをして下さっている地元の方々のおかげさまをもちまして)分水嶺踏破となりました。感謝感謝です。

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