赤沢山 赤岩岳 西岳 樅沢岳(上高地〜新穂高温泉)
- GPS
- 32:37
- 距離
- 62.3km
- 登り
- 4,374m
- 下り
- 4,770m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:08
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:40
- 山行
- 12:49
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 14:19
天候 | 3日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
【バス】 <往路> あかんだな駐車場→上高地 1160円 <復路> 新穂高温泉ロープウェイ→平湯 890円 平湯→あかんだな駐車場 190円 【宿泊代など】 ●1日目 槍沢ロッヂ 素泊まり 6800円 350ml缶ペプシ 300円 インスタントコーヒー 100円 ●2日目 ヒュッテ西岳 500mlペットペプシ 500円 ババ平キャンプ場 1000円 350ml缶ビール 500円 カップ麺 400円 ●3日目 槍ヶ岳山荘 500mlペット水 300円 鏡平山荘 かきあげうどん 1000円 500mlペット水 500円(蛇口の水は500ml 100円) トイレはチップ制で各小屋 100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 上高地(1504)〜水俣乗越(2480)〜槍沢ロッヂ(1820) ・上高地から横尾までは高低差のない道が続く ・横尾を越えて槍沢に向かう辺りからようやく登山道らしくなる ・槍沢大曲りから水俣乗越はさらに斜度がきつくなる 2日目 槍沢ロッヂ(1820)〜赤沢山(2670)〜赤岩岳(2769)〜西岳(2758)〜ババ平(2001) ・水俣乗越から西岳へ向かう登山道でハシゴ、鎖場あり。片側が切れ落ちた 稜線歩きも注意 ・赤沢山へのルートは一応 下道があるがハイマツが伸びていて一筋縄ではいかない。お助けロープが要所にあり、マーカーも最小限ある。 ・赤岩岳へのルートも急登。ハイマツ、ナナカマドの枝などに掴まって登る感じ。下が土の斜面で滑りやすい 3日目 ババ平(2001)〜槍ヶ岳山荘(3080)〜コル(2580)〜樅沢岳(2755)〜新穂高温泉(1117) ・西鎌尾根は大きく下って登り返しが数回。千丈乗越を越えてからの岩場に鎖場が数カ所ある。 |
その他周辺情報 | 中崎山荘 奥飛騨の湯 800円 |
写真
感想
【初日】
始発のバスに間にあい順調に上高地に到着
河童橋を過ぎて歩いて行くと猿の惑星のようにお猿さんが
自由にしていた…奈良公園のシカのように…
こちらからの周回に決めたのは風の影響が少ないかなと
思ったからだった
でも 稜線に出るとそれまでとうって変わって強風が
吹き荒れていた ついでに小粒ながら雨も…
そんなわけで予定変更でテン泊をあきらめ
小屋泊にした 幸いこの天候のお陰で槍沢ロッヂさんには
予約なしで泊まることができた しかもゆったりとした
空間で休めた
荷を軽くするために素泊まりに…
お風呂にまで入ることができてファイティングスピリットが
薄れて行く気がした(笑)
【2日目】
明るくなるまで天気がどうなるか分からない感じだった
どうやら晴れそう…でも槍のまわりには雲が
まとわりついていた
前日より先へ進む 風が強かったら怖そうなところも通過した
そして赤沢山 ハイマツが厄介と以前読んだ記憶がある
歩いてみると下道がついていた ハイマツが伸びていて邪魔
だったが道があるだけ全然マシな気がした
夏の小太郎山を登った時のハイマツに比べれば…
山頂には三角点のみで山頂標はなかった
槍ヶ岳の山頂も雲に隠れたままで見えなかった
次は赤岩岳を目指す 思っていたよりも取り付きポイントが
遠くて少し心配になった
こちらも結構な急登だった おまけに山頂の他の方向は
切れ落ちてるし こちらからしか登れないわけだ…
本日2つ目の三角点をゲットしてそそくさと下りる
三点セットの最後は西岳だ
もうこの辺りから登りがきつくなってきていた
普通なら大したことない西岳ののぼりにかなり手こずった
山頂には折れた山頂標が横たわっていた
平らな所で10分ほど眠ってみたが足の疲れは
取れきれなかった
東鎌をこのまま進むのに不安があったので
いったん降りてテン場からナイトハイクで
安全なルートで歩くことに決めた
2日続けて このエリアにお世話になるとは…
お代と食料を求めに再び槍沢ロッヂへ行った
【3日目】
夜中から歩き出す 今日の行程は長い
小休止するたびに 夜空を眺めてみる
「りゅう座流星群」なので いつもよりも楽に
流れ星を数えられた
槍ヶ岳山荘の前は日の出を待つ人達で賑わっていた
ここで槍ヶ岳に登ってしまうと
体力不足で即刻下山になりそうだったので
樅沢岳への体力温存の為 辞退させていただいた
どうせ暗くて何も見えないしと強がる
登り返しを数回繰り返し 樅沢岳に辿り着く
槍ヶ岳をスルーした意味がいきてくる
弓折乗越への最後の登り返しを終えて
ランチタイムの待つ鏡平山荘へ…
どうして空腹時のおうどんってこんなに
おいしいんだろう…(笑)
台風には言いたいことはたくさんあるけど
今回も無事 歩くことができたことには
感謝する
青空が100倍良く見えたし…
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