焼岳〜西穂高独標ー北アルプスへー
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- GPS
- 06:36
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 945m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:27
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:新穂高ロープウェイ〜松本-濃飛バス- |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:中の湯温泉旅館もしくは電子申請 焼岳小屋〜西穂山荘間は泥濘多数 |
その他周辺情報 | 平湯の森にて日帰り入浴 |
写真
装備
備考 | このルートトイレが少ないので注意 |
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感想
みなさんなんとなくですけど、登りたい山ってありますよね。
私はその一つが焼岳。
この日のためにトレーニングを積んで、アルコールを断ち、下準備。
そしてついにその日が来ました。
夜行バスで中の湯の登山口へ。
降りたのは私一人ながらも登山口への道すがら何台かの車に抜かれる。
ヒッチハイクしたいな〜と思いながらも結局歩いて登山口へ。
登山口から途中の広場までは歩きやすい登山道、そこから先ががれ場・トラバースと本格的な様相を見せ始める。
北峰分岐で硫黄の匂いを感じ「こっち進んでいいのかな?」と思っていると頂上付近で会話をしたソロ×2と合流。全員初めての焼岳登山ながらもまぁ行ってみようということで進んだらそっちが頂上だった。すぐに下らず本当に良かった。
その後、3人で小休止していると途中で追い抜いた人々が合流して合計10人くらいでワイワイガヤガヤ、パーティー登山も楽しいだろうな。
他の方々はこの後中の湯に戻るということなので私は先行して焼岳山荘方面へ。
1時間余りで到着、あと5分遅ければ雉打ちが必要だった。
ある意味、この登山の最難関。
その後、2時間半余り黙々と歩いて西穂山荘へ。
笹の生い茂る景観は好きだけど、これだと奥多摩とかでも楽しめるし標高が低い分楽だ。
当初の予定では12時までに西穂山荘にたどり着けなければ撤退と考えていたが、幸か不幸か12時前にたどり着いてしまった。
撤退の理由を様々考えたが、ここまで来たのだからと独標制覇を目指す。ちなみにここで前回同様サブザックに切替。
丸山まで15分弱で着いたので楽勝かな?と思っていたが、ここから北アルプスが真の姿を見せ始めた。
岩稜歩きが徐々にその幅を狭め、独標直下をほぼ崖登り状態。
引っ越しのどさくさで無くなったグローブを購入しなかったことを後悔しつつも何とか登頂成功。
頂上からの景色は格別といいたいところでしたが、霧に囲まれて良いとは言い難いのが現実でした。そしてその先の西穂高方面はさらなる崖が・・・。
大キレットとかジャンダルムとかもっとすごいんだろうな。
その後は山荘に戻りザックを回収してロープウェイで下山。
初めての北アルプスは登山の楽しさと厳しさを改めて教えてくれる最高の経験となりました。
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