晩秋の鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 08:13
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 3,040m
- 下り
- 3,020m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:11
天候 | 晴れ(薄曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
悪天候と色々な行事がありまた1か月振りの山行きです。
天気が良さそうなので遅い夏休み消化です。
出発がもたもたして1時間の遅れ、心配していた駐車場もシーズンオフの平日とあって余裕で登山口直下に、準備する人は私の他二人、そのうち一人は違う方向に歩きだし、どこに行くのか?
相変わらず整備された石畳を快適に種池山荘まで誰にも会わず、種池山荘で休憩をしている登山者一人と、縦走して来たのか3人組のパーティー
そのまま休まず爺が岳に向かう、山荘で休んでいた単独登山者が後を追って来るのが見える、いったいどこまで行くのか、やや薄曇りだが景色は良好、久しぶりの天空散歩を楽しみながら鹿島槍に向け進みます、風が吹けば肌寒いがほぼ夏と同じ装いで大丈夫だった。前回登った時よりも鹿島槍の頂が近くに感じる、やはり2回目だからだろうか。だがやはり遠い、後から追って来る青年はこちらに向かっているのだろうか
時々振り返ってみるが姿が確認できない、ずっと一人で歩くのも寂しくて、少し不安にもなって来る。そうこうしながらもほぼ予定通りに鹿島槍南峰に登頂、前回は北峰まで行かなかったので今回は行ってみたいが頂上から眺めると随分遠くに見える、ざっと往復1時間はかかりそうだ、迷っているとなんと青年がこっちに向かって歩いている姿を確認、一人だと心細いが誰かいれば大丈夫、背中を押されたような気分になり北峰に向かう。相当急斜面を下るのでまた登り返しが大変だななんて思いながらも北峰に向かう、キレット小屋も確認できたし景色も異なるのでやはり来てよかった。
しばし景色を楽しんで南峰に戻りましょう、途中で青年が南峰に登頂したのが見えた、と思ったらこっちに向かって下って来るではないか、縦走でもするつもりか、途中ですれ違いで話を聞くとやはり私と同じでピストンだそう、お互いの健闘を祈りながら下山をするのであった、爺が岳の登り返しはきつかったが途中雷鳥が突然登場し心を和ませてくれた。
そのまま誰にも会わず下っていたのだが途中で小さい子をおんぶした家族と遭遇、小屋締めしたことを伝えると、直ぐに引き返すから心配ご無用との事、それから直ぐにおじさんが家族を追って登ってきた、聞けば先にすれ違ったのだが小屋締めのことを伝えなかったとわざわざ心配して追いかけて来たらしい、そのことは私が伝えたので大丈夫ですよと言うと安心して二人で連れ添って話しながら下山、このおじさん地元大町の方で、ここが練習場となっているらしく、頻繁にきているらしい。私のペースにもどんどんついて来るので終いには自分の膝が痛くなり始め、どうしようかと思っているうちに登山口に下山出来たのでよかった。
帰りに日帰り温泉の情報を教えてもらい、早速温泉に浸かり疲れと汗を流して帰るのでした、情報ありがとうございました。
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