志賀高原(志賀山〜赤石山〜寺子屋峰/木戸池からの周回)
- GPS
- 10:10
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,469m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース全般 東館山スキー場から1820を巻いて大沼林道に下りるルートは廃道化しています。 大沼林道に出たところにはロープが張ってあり通行禁止になっていました。 2011年版の山と高原地図には赤線で記載されていたため強引に使いましたが、 藪漕ぎや崩落箇所などあるため、あまりオススメしません。 また、東館山スキー場付近は水源へ通じる作業道があったりルートが錯綜していました。 ●木戸池〜志賀山・裏志賀山 木戸池駐車場から道路を挟んで向かい側の登山口からスタート。 距離およそ1km・高低差150mほど進むとひょうたん池が現れます。 ひょうたん池からさらに700mほどで渋池が見えてきます。 渋池の先で四十八池方面との分岐になり志賀山方面に500mほど進んで 高低差160mほど急登すると志賀山(2035.7)に到着です。 志賀山から鞍部まで下り、軽く登り返すと裏志賀山への分岐が現れ、 志賀山神社の祠がある裏志賀山へと至ります。 ●志賀山・裏志賀山〜赤石山 裏志賀山から100mほど下って志賀山神社の鳥居をくぐると四十八池湿地に出ます。 木道を進んだ後50mほど登ると四十八池分岐で県境尾根(忠右衛門新道)に乗り、 緩やかにアップダウンして3kmほど進むと大沼池方面との分岐へと至り、 ここから高低差100mほど登ると赤石山山頂に到着です。 ●赤石山〜大沼池入口 赤石山から樹林帯の登山道を2.7kmほど進んだ金山沢ノ峰で 岩菅山から延びる稜線と合流し、東にルートを取るとほどなく寺子屋峰、 寺子屋峰からひと下りすると東館山スキー場のゲレンデに出ます。 ここからスキー場の林間コースに沿って1700m付近まで下ると、 冒頭に記載した箇所となります。 林道からショートカットする遊歩道に入り292号に出た所が大沼池入口へ至ります。 ●大沼池入口〜木戸池 大沼池入口からジャイアントスキー場のゲレンデを横断して、 信大自然教育園〜長池〜上ノ小池〜三角池を通過して292号を渡り、 田ノ原湿原を経由して木戸池に戻ります。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 木戸池温泉ホテル(600円) 貸切で気持ちよかったです。 ※この辺りの温泉宿・ホテルの中では一番遅くまで日帰り入浴を 受け付けているとのこと(18時)。 |
写真
感想
上越国境が繋がったことで、今度は上信国境が気になり始めました。
ということで、この辺りの土地勘を養うための入門として、
志賀高原に行ってみることにしました。
紅葉が終わり雪が本格的に積もり始めるまでの端境期。
山はひっそりとしていました。
たくさんの池はまるで鏡のように静謐を湛えています。
誰とも会うことなく赤石山へ至ります。
赤石山は予想以上に良い山。
恵まれた眺望の下ゴハンを食べてると、
この日初めて会う登山者がやってきました。
カマセンさんでした。
「百歩譲って赤石岳ならまだわかるけど、赤石山で会いますか!」
「2回ならあるけど、3回も偶然で会うのは初めて!」
と、喜びを分かちあいました。
ボクたちは赤石山から先は明確に歩くルートを決めていなかったので、
岩菅山へと向かうカマセンさんとご一緒して寺子屋峰を経由することに。
あっという間に金山沢の頭に到着。
まだまだ話足りませんでしたが、ここでカマセンさんと再会を約束してお別れ。
その後は古い地図のせいで擦った揉んだがあり、
最後の15分ほどヘッデンのお世話になりましたが無事下山。
D-chanがいなかったのが残念だったけど
初めての志賀高原は、前半の静寂、中盤のビッグ・サプライズ、
そして終盤の予想外の出来事と中身の濃いものとなりました。
この季節は、紅葉もおわりに近づき、カサカサとしていて
朝晩はとても冷えるし、かといって雪があるわけでもなく、
ちょっぴりさみしさを感じます。人もぐっと減るし。
志賀高原は、そんなおセンチ(?)で、中途半端な気持ちを
さらに盛り上げてくれるところです。
静かでだだっぴろくて、アップダウンもほとんどないので
ただただ黙々と、心静かに歩くのみ。
この季節のいいところはピリッと冷たい空気が気持ちいい。
まだ寒さに慣れていないから、これくらいがちょうどいいのです。
と、浸りつつ歩いていたら…
赤石山山頂で、半袖&重荷物でモリモリ〜っと歩いてくる方に遭遇!
なんと3回目の再会、かませんさんでした。
こんな地味で静かなところで、まさか!な。
Dちゃんがいなかったのが残念でした。
その後はご一緒に歩かせていただき、
すっかりおセンチ山歩きはどこかへ吹っ飛びました。
やっぱりワイワイ歩くのは楽しい〜。
かませんさんと別れたあとも、藪やら廃道やら、
いつもならさらにテンションダウンするところですが、
おかげで、最後まで元気に歩けました。
かませんさん、もりもり元気パワーをありがとうございました!
おしまい。
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